2008年07月16日

ワールドグランプリ生観戦紀(前)



高校野球X県予選、我が高校は春ベスト4を破って、次試合にコマを進めました!!先日の初戦では、8回に追いつき9回にサヨナラというきわどい試合。今日は、7回、8回に計3点を入れられたが、辛うじて最後は逃げ切った。ハァ~~~、球場へ足を運びたかった・・・
次の試合は何とか観にいけるか?いや、何とか行きたいところだ。




さて、本題。私の観てきた試合の雑感。日本戦について再び書くことはありません。


7.10

中国1-3キューバ(21-25 25-20 24-26 16-25)

3セット目から観戦。
キューバの3連続ブロック、ヨウ・コウの投入で立て直す中国。追いつかれるも、再び引き離したキューバ。ここで勝ちきらなければならないところだが、中国も土壇場で追いつく。デュースになるも、最後はルイザが決めてキューバ。
4セット目はキューバペース。オウ・イメイなどを投入するも、中国のコート内のムードは最悪。チン監督も、腕を組み、足を組み投げ出して、憮然とベンチに座り込むという大激怒っぷり。
キューバはレシーブが比較的いい試合だった。


7.10ブラジル3-0イタリア(25-20 25-17 25-23)

BRA=1 7 3 6 13 4 L=14
ITA=9 8 5 12 7 14 L=10

第1セット。スタートはピッチニーニが大車輪の活躍でイタリアペース。しかし、ブラジルはビハインドを大きくさせずに食い下がる。このあたりに戦い方の妙があるように思う。終盤に、サーブポイントにブロックで逆転、突き放すあたりは貫禄のある戦い方。
第2セット。オルトラーニIN。10-10から一気に前に出たブラジルはそのまま差をグングン広める。エースアゲロを封じて試合を有利に進めたブラジル。
第3セット。ブラジルペースで進むも、イタリアも意地を見せて接戦になる。タイーザからファビアノにセンターを代えて流れを変えようとするブラジル。22-21でイタリアはバックアタックをふかして2点差。これが致命傷となった。
ブラジルの組織力の高さ、仕上がりの高さをまざまざと見せたこの試合。観客も少なく、「音」と「声」というバレーの醍醐味を味わえた試合でもあった。ブラジルのスパイク音は破裂しそうである。


後編へ続く。


posted by 古都の侍 |14:52 | ワールドグランプリ2008 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月13日

東洋の魔女へ戻れ!そしてロンドンへ進め!~ワールドグランプリ2008(決勝ラウンド)~vsブラジル




比較的善戦、しかし結果はストレート負け。これが、現実。
原点回帰・・・拾ってつなぎバレーとは何かをもう一度認識しなおすポイントが、数多く観られた。拾ってつなぐバレーをしているのは、本当に日本なのだろうか。
私はそうは思わない。ブラジルや中国は、レシーブで拾ったあとの次の一歩がもう既に、スパイクの準備(助走)なのだ。日本が「よっこいしょ(とまでは言わないけどさ)」している間に、向こうは身体能力の高さと歩幅の広い一歩で助走に入る。少々乱れようと何しようと、セッターが高いからある程度はカバーしてくれるのでレシーバー(ディガー)は重たい負担にはならない。今さら―――竹下を批判しても仕方ないが・・・しかし長身セッターならばある程度アバウトな拾ってつなぐバレーの具現化が可能なのだ。しかも、栗原・木村のサイドアタッカー能力が向上している・・・なおさら、なおさら長身セッターに対する羨望が芽生えるのだ。

ヌイヌイだとかバレウスカだとか、世界の名センタープレーヤーのポテンシャルの高さ。動きの速さ。日本がそれに対応できない拙さ(これはライト側のブロックの完成度の低さもあるのだが)は、如何ともし難いものがある。
Cクイックやワイドに対してのブロックの対応の出来なさ加減が、日本を苦しめている。サイド攻撃に対するブロックの付き方は進歩しているのだが、それらのセンターの幅のある攻撃に対しての対応があまりにも(厳しい言い方をすれば)杜撰なのだ。
「相手からしてみれば、そこの攻撃が通る」と言うカードを与えられての試合なのだ。ここでサイドアウト切れます、ここでラリー切れます、それではダメなのだ。苦し紛れに上げたそういうボールでさえも決まってしまってはダメなのだ。
今、ブロック力がついてきたからこそ課題として出せるのがこの問題。サイドへの対応力が上がったから(栗原らのブロック力の向上がこの要因)こそ、次の課題への取り組みを急いで欲しい。
誤解ないようにしてもらいたいのは、これはネガティブな修繕要求ではなく、ポジティブな改善要求だと言うことである。



今日の収穫は2つある。一つは「2枚替え」の成功。もう一つは、何とか接戦にできたと言うことである。
特に大村&河合INの2枚替えが功を奏して、第2セットの終盤の追い上げにつながったと観てよい。
セット終盤にもブラジルを追い詰める場面が見られた。「諦めないことが大切何だ!」と言う青臭~~~い台詞は好まないが、しかしそういう姿勢が見られたことは非常に頼もしい。特に栗原。コートに出ている選手が「メグ、一本!」と言うところで、苦しいところで勝負に出られるようになった栗原。この「勝負に出られるようになった」と言う態度がいいのだ。エースなのだから―――私が決める!という辛抱強い執念が芽生えたことが収穫なのだ。そして結果もボチボチついてきているので、尚のこと頼もしいのだ。


言い忘れ。話は前後するが、ブロックのこと。
OQTではブロックシステムそのものがかなり曖昧なものだった。ゲスブロックになる場面が多く、マンツーマンコミットっぽくなってしまうケースが目立っていた。
が、今回のWGPではようやくリードのような形になってきた。さらにはワンタッチをとる技術も向上した。リードブロックを突き詰めていくために必要なのは、横の動きの速さと穴を作らないこと。つまり、北京後の大型化と言うことである。下地が出来てきたので、ここで大型化に移行しないと・・・ラストチャンスなのだ。


攻撃面に関しては、センターに注文をつけたい。手の内を隠していたのかもしれないが、A、Bクイックが少なすぎるように思えた。
杉山の一人時間差はアジア勢に対してしか有効に決まらないが、それ以外のクイックに関してはもっと増やすべきだろう。そうすることによって、クイックを囮にしたバックアタックも出て来るし、ブロードなども活きる。高橋や木村が中へ切り込む攻撃も、より一層利くに違いない。横の速さを追求している全日本女子なのだから、その辺りのパターンを増やすことも必要だろう。

そして今日の敗因がそこにあるのだ。今日に関して、サイドを甘く評価すれば、日本とブラジルは互角に近かった。しかし、点差になったのはセンターなのだ。栗原と木村がエースの自覚のスパイクを放ち、テンシン低空ラインでの妙技。シェイラ、パウラ、マリ(←マリはこの5試合の中で今日のみ普通、その他では好調)ともいい勝負なのだ。
問題はセンターだった。荒木と杉山が決まらない。途中で荒木をさげ多治見をいれ、そして今度は杉山に代えて荒木を入れた。3人出て結果は似通っていた。ここ最近ずっと、調子が下降気味のセンターライン。杉山・荒木の日本の防波堤が活発にならないと、日本の戦いは苦しいのだ。と同時に、竹下は彼女たちが調子が悪くてももっと使わないと。使うことで調子が上がることもあるし、また「ここで使いたいの!」って言うトスワークを組み立てる人の意地を見せることによって、センターの奮起にもなるのではないだろうか?
さらに言及するならば、Cやワイドばかりでは相手も慣れるのだ。と言うよりも、それだけをカバーしてA、Bが来たらその時はしょうがないからそれは捨ててもOKと相手に思わせてはダメなのだ。「日本のセンターのどんな攻撃が来るのか?」という不安感を相手に持たすようなトス回しをしなければ、日本が世界に勝つ術はなくなってきてしまう。


さて、ここで公式データを見てみよう。


スパイク決定率

高橋・・・24打数・54%
栗原・・・24打数・50%
木村・・・34打数・28%
荒木・・・6打数・50%
杉山・・・5打数・40%
多治見・・・5打数・40%

チームアタック決定率・・・46%(総打数102)

センターのトス占有率を見てみよう。(荒木+杉山+多治見=(6+5+5)÷102=16%センターのトス占有率が16%。あとで紹介するが、今日のサーブレシーブ返球率が57%とべらぼうに悪いわけではないのだ。しかし、実際はこれだけしか使えていない。サイドのトス占有率が8割超なのだから、如何にサイドが多く打っているかが解る結果である。


キルブロック本数

荒木・・・2

キルブロックが出ない。ブロックが出れば流れは掴みやすいのだが・・・
しかし、総ブロックタッチ数が40でそのうち、有効リバウンド数が22と過半数越え。この点は評価していいのではないだろうか。


サービスエース

木村・・・1
栗原・・・1


サーブレシーブ成功率

佐野・・・19受・74%
高橋・・・17受・59%
木村・・・19受・47%
栗原・・・5受・20%

チーム平均・・・57%

まぁまぁの数字ではないだろうか。しかし、理想を言えば60%を切ってはならないのではないだろうか。
崩された中でもBキャッチが多ければ、まだどうにかなるが、Cキャッチが多いとなるとこれでは組み立てが出来ない。
これも前から言っていることだが、Bキャッチからのコンビの熟成も必要なことである。


日本0-3ブラジル(23-25 23-25 19-25)


【日本】

高橋 木村 杉山
荒木 栗原 竹下 L=佐野

第2セットスタートから試合終了まで・・・荒木→多治見
第2セット途中から試合終了まで・・・杉山→荒木
第2セット・・・竹下・高橋→大村・河合(2枚替え)
第3セット・・・大村ワンブロ


ブラジル=バレウスカ フォフォン マリ タイーザ(→ファビアノ) シェイラ パウラ L=ファビ


みなさん、お気づきでしょうか。柳本テンシン体制も残すところ最短であと5試合。多くても8試合なのだ。きっと柳本マジックが観られるのもそれまでだろう。
ロンドンでは大きな花が咲くように、北京ではしっかり「根っこ」(by北島三郎)を形成して欲しい。栗原、木村、荒木らがさらに成長すれば未来は明るくなる(と、強気に言ってみる)。!



posted by 古都の侍 |22:08 | ワールドグランプリ2008 | コメント(13) | トラックバック(0)
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2008年07月13日

えっ!ふIVBの決定・来年のWGPファイナルも日本開催(東京)&キューバ内乱



来年のワールドグランプリのファイナルラウンドをまたも日本、東京になるらしい。


ま、ウチから観に行きやすいからいいのだが(←自分勝手)。

会場は東京体育館を希望!だってサインもらいやすいから(←これも勝手な欲望)。有明コロシアムは、りんかい線もゆりかもめも高くつくから嫌だし・・・(←さらに勝手な願望)

さて、これについては明日以降書こうと思うのだが、新横浜での開催は選手にとってはやりやすい環境ではないのだろうか。警備の都合上、多くを今、語れないのは残念だが、選手にとってもファンにとってもいい環境だと言う事は言えるのではないだろうか。




おととい、キューバの試合が終わりホテルの引き上げる段に・・・カルデロンvsラミレスの取っ組み合いの喧嘩が起こったそうだ。何でも、ラミレスが、若手のカルデロンにカツを入れたかったらしく・・・喧嘩に負けたほうの選手は、号泣しながらホテルへ一人、歩いて帰ったそうだ(←昨日バレー談義に花を咲かせたおじさん談)。
この取っ組み合いを見て、かなり驚いたとのことだがそりゃそうだ。滅多にあるものじゃないし・・・




余談。

東野圭吾『さまよう刃』・・・70点
犯罪被害者とは、少年法とは、復讐とは何か、などなどヘビーな内容の社会派の作品でした。
身近にある悪(犯罪)、それに対する突如芽生える復讐心・・・怖いですね。
目下、帚木蓬生(はははぎ ほうせい)の『閉鎖病棟』を読書中。

今日は、バレーにも行きたかったのだが・・・高校野球を応援したいと(陰ながらこっそり)。ブラジル戦の時間には戻るので、「土井アナのトンデモ実況」を聴講出来ます。折る鉛筆を沢山用意して待ってます!





そうそう、先日『蒼井優』になれ!って書いたが、あれには理由があって・・・別に、ロバート・デ・ニーロでも誰でもいいんです。
ただ、この記事を書く(この考えに至った)きっかけが、今月の日経エンタメの特集ページ。今週は、移動や待ち時間が長いので、日経エンタメを立ち読みではな購入。特集の北川景子のページを読んでいたときにひらめいた。なので、そちらを少し読んでもらえれば尚いいかも(私は日経エンタメの回し者ではないですよ~)。
だから、その記事を読んでもらえれば解ると思うんですが、こうとも言えるんです。「日本は北川景子になってはいけない」とも・・・


posted by 古都の侍 |10:00 | ワールドグランプリ2008 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年07月12日

読まれる女・竹下佳江~ワールドグランプリ2008(決勝ラウンド)~vs中国



誠に遺憾である。14000人超の横浜アリーナ、激暑の中会場へ来た観客たちは無残に散った。


日本1-3中国(17-25 30-28 15-25 21-25)


【日本】

高橋 木村 杉山
荒木 栗原 竹下 L=佐野

2S・・・大村ワンブロ
3S途中~試合終了まで・・・杉山→大村(この交代は無意味)
2S途中~試合終了まで・・・高橋→狩野
2,4S・・・櫻井ピンサ


アタック決定率

木村・・・46打数・41%
栗原・・・62打数・31%
高橋・・・17打数・12%
狩野・・・14打数・29%
荒木・・・17打数・29%
杉山・・・7打数・14%
大村・・・7打数・14%

チーム平均・・・30%


キルブロック

大村・栗原・・・3
木村・・・1


サービスエース

栗原・・・3
大村・・・1


サーブレシーブ成功率

狩野・・・57%
佐野・・・81%
高橋・・・37%
木村・・・53%

チーム平均・・・57%


中国=リ・エン(→オウ・イメイ) セツ・メイ(→マ・ユンブン) シュウ・ソコウ ヨウ・コウ チョウ・ヌイヌイ ヒョウ・コン L=チョウ・ナ


さて、今日は現地で生観戦を終えた古都の侍さんにインタビューしたいと思います。

―まず、今日の敗因についてですが。
(古都)高橋でしょうね。スタートから電池切れで、全く動けていなかったので、チームにリズムが生まれなかった。第1セットが終わった時点で、大方勝負がついていたと言う味方もできるでしょう。
高橋が大きくサーブで乱された上、ブロックに引っ掛かりまくった。相棒のテンパリのテンちゃんもそのお陰でトスが相手に「丸解り」になるようなトスワークになってしまったと感じますね。
さらに追い討ちを掛けるようにセンターの不調。これはセンターの不調に、竹下のバレバレトスワークと言うのが掛け算になってしまいましたね。掛け算の結果が、上記のアタック決定率ですよ。

―では、何故第2セットを取れたのでしょう。
(古都)栗原でしょう。栗原の個人技で奪ったセットと言っていいのではないでしょうか。トスも大半が栗原に上がっていましたし、エースも奪えた。栗原さまさまでしょう。
あとは、ブロックシステムが少しよくなっていたことではないでしょうか。サイドからの攻撃に対して比較的ワンタッチが奪えたセットだと思います。

―第3セット以降、何故あのような崩れ方になってしまったとお考えですか。
(古都)相手が竹下のトスを完全に読みきってブロックで容易く勝負を掛けてきたこと。それから、中国のセンター線を止められない上に、ライト攻撃も自由に打たせてしまったからでしょう。
ヌイヌイのCやCワイドは実質100%に近いくらい決められていましたからね。フリーパス状態。どうにかあれを押さえ込まないと、中国はあれで簡単にサイドアウトを取れていました。さらに、ラリー中にもそれを仕掛けてくるんですね。そうなれば日本はお手上げです。

―その3,4セットには狩野選手がサーブで崩される場面もありました
(古都)そうなんですよね、CまではいかないまでもBキャッチが多かった時間帯だったと思います。相手も意識的に狩野を狙ってきましたしね。カットが乱れた状態ではますます、センターも縁遠くなりますしね。相手の術中にはまった時間でもあります。
しかし、狩野は崩れてもそのあとはきっちり立て直しましたからね。その点は評価できるものだと思います。攻撃に関しては竹下のトスを打ち辛そうにも見えますが、しかし百戦錬磨だなと思わせてくれるのもありましたね。今後も、期待です。

―柳本監督の選手起用についてはどう思いますか
(古都)「杉山→大村」は最悪でしたね。多治見を使えばいいものを何を血迷ったか大村IN。レシーブからつなぎまでが最悪な状態に陥りました。そもそもがそこまで器用な選手ではないだけに、サイドとセンターを交互にずっとやらせるのも酷なような気もします。
ブロックでは活躍したので、その点は面目躍如ですが。
また、狩野の投入時期は第1セットでしょうね。あのセットをどん底のまま終えたことがよくなかったと思います。

―ちなみに古都の侍さんは柳本監督があれに見えたと・・・
(古都)そうなんです!劣勢になると「お口がミッフィーちゃん」になっちゃうんですよね。これではいけません。的確に指示を出して、選手を励ましたりカツを入れたりしないと。

―さて、では今日の収穫はなんでしょうか
(古都)バレー談義を随分たくさん出来たことでしょうね。サインをもらうために出待ちをしていた時に「WGP横浜・ファイナルRを5試合連続で観戦のおじさん」と「岡山から出てきた郎平好きの女性」とかなり長いこと喋れたことではないでしょうか。因みにおじさんの方は、サマーリーグの蓮田会場にも3日ぶっ通しで行かれたそうです。ナイス頑張り!!

―え・・・それではなくて試合のほうの収穫は・・・
(古都)ああ・・・失礼。ん~、なかなか見つからないですね。栗原は部分的に見ると、スゴイ当たっていた時間帯があってその時はべらぼうにいい収穫だったと思います。しかし、あとはないですね。

―では課題は?
(古都)束になれ!ってことですね。個人単位では勝てない相手ですから。中国を倒すんだ、つないでつないで「耐えて勝つ」んだ、という気概を持つことが必要でないでしょうか。
今日みたいに単発が多い試合ではいけませんね。コンビを多く、控えと巧く使った試合運びをしないといけないでしょう。

―それは、常日頃言われていることでは?
(古都)その通りです。いつもの悪い負けパターン、悪癖が出たと言うことです。

―最後に一言
(古都)今日は、イタリアのアゲロ選手と、アメリカの郎平監督にサインをいただきました!ありがとうございました。また、一生の宝が増えたことを非常に喜ばしく思います。

posted by 古都の侍 |22:28 | ワールドグランプリ2008 | コメント(13) | トラックバック(0)
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2008年07月11日

イタリアに勝利は3年前に出来たこと~ワールドグランプリ2008(決勝ラウンド)~vsイタリア





ベストゲーム。会心の出来ばえに喜び勇んでくるくる回って跳ねて・・・は、3分だけの話し。冷静に考えてみよう、これは当然の結果とは言わないがしかし、もっと早い時期になし得ていたことであったはずだ。


日本3-0イタリア(25-23 25-22 26-24)


【日本】

高橋 木村 杉山
荒木 栗原 竹下 L=佐野

1S・・・竹下・高橋→大村・河合(2枚替え)
2,3S・・・大村ワンブロ
2S・・・多治見ワンブロ
3S・・・高橋→狩野(ピンサ~後衛3ローテで前衛に上がったら再び高橋IN)←これを求めてた!


アタック決定率

木村・・・22打数・59%(GOOD)
高橋・・・17打数・52%
栗原・・・30打数・40%
杉山・・・13打数・77%(EXCELLENT!)
荒木・・・13打数・54%

↑2セット目だったと思うが、ライトのアンテナ近くで竹下があげたトスを無理矢理Cで打った杉山。とんでもないレシーブボールを打った栗原。カウントアタックの決定率の高さ・・・「早めに開いて次の攻撃に備えると言う姿勢」が取れていたと思う。こういうことを求めていたのだ!


キルブロック数・有効リバウンド数・総タッチ数

杉山・・・・17
荒木・・・1・13・17
木村・・・1・4・7
栗原・・・1・2・5

チーム平均・・・6・31・53(EXCELLENT!)

↑有効リバウンド数が「31/53」、如何に有効なブロックが出来ていたかと言うことをもっとも反映している結果である。サーブで崩していたこと、それによるイタリアの単調なサイド攻撃。アゲロやピッチニーニの通過点の高くないオープンスパイクを荒木や杉山が確実に引っ掛ける。意図的なブロックチェンジ。こういうことなのだ。


サービスエース

杉山・・・1
高橋・・・1


サーブレシーブ成功率

佐野・・・20受・90%
高橋・・・26受・73%
木村・・・8受・63%
栗原・・・5受・60%
狩野・・・1受・100%

チーム平均・・・77%(EXCELLENT!)


第1セットのイタリア=アンツェネッロ オルトラーニ ピッチニーニ グイッジ ロビアンコ ボセッティ(→セーコロ) L=カルドゥロ

第2セットのイタリア=アンツェネッロ アゲロ ピッチニーニ グイッジ ロビアンコ セーコロ L=カルドゥロ

第3セットのイタリア=ロビアンコ セーコロ アンツェネッロ アゲロ ピッチニーニ グイッジ(→__バラッツァ_) L=カルドゥロ


イタリアは、ジョーリとデルコーレは入っていないもののおおよそベストメンバー。スタメンレフトには若いボセッティを起用するも、何もせずに不発。セーコロととっかえらる。そのセーコロもディフェンスが売りのはずなのだが、こちらも不発。守備型のデルコーレの五輪本番での登録は恐らく間違いないのではないのだろうか。
今日のバルボリーニ監督は冴えていなかった。ことごとく、日本の望む采配をしてくれた。まずは、ボセッティの起用。続いて、アゲロの起用。最後はグイッジを下げてのバラッツァの起用。佐野狙いのサーブに、1,2セットのスタートローテの配置ミス。
このローテ配置ミスはということについて少し説明を入れる。日本の弱いローテ、竹下前衛の時に、イタリアは連続得点を狙って強いローテをぶつけるようにスタートローテを配してきた。ところが、ここで連続得点が奪えなかったのだ。ブロックチェンジ、ディグ、サーブで崩され結果によるサイドの単調なオープンスパイク・・・このローテで点数を奪えなかった、或いは逆に与えてしまったのが、イタリアの最大の誤算だろう。攻防も筆の誤りとでも言おうか、バルボリーニ監督も筆を誤るのだ。

今日の最大の“ええとこ”栗原が自分でサーブを拾って、そしてそのボールを自分で打って決めたことに他ならない。

栗原 荒木 高橋
竹下 佐野 木村

↑のローテのときに木村をサーブカッターから外して、栗原・高橋・佐野の3枚で受ける。そうすることによって木村はバックアタックに重きを置ける。栗原は自分で拾ってからでも決められたから、機動力の面でも折り紙つきだということを証明した。この栗原が自分で拾って打つと言うのは、諸外国にしてみれば歯をキリキリさせるくらい嫌なことだと思う。ただでさえ、ちびっこがくるくる回ってブロックが絞りづらい日本なのだから、この上栗原がそんなことまでしてくるとなればブロックは絞れない。事実、今日は栗原がそれをしたことによって、イタリアのブロッカーは完全崩壊した。
前から指摘していた、栗原に求める機動力。私は、もっと中へ切り込んだりするスパイクを打つことで機動力を出せ!と指摘していたが、この「自拾自打」が出来れば、かなりの機動力は出るのだ。後は中へ切り込めば、尚良い。


尚、今日の栗原恵についてマナー講師でもありタレントのエド・はるみ氏は「メ・グ~」とコメント。明日のスポーツ紙でこのワードを使わないだろうかと期待しているようです(嘘)


☆今頃冴えた柳本の采配☆

今さらちゃんとした2枚替えを披露。しかし、これが大暴発。24-19の楽勝ムード一変、24-23と切羽詰ってテンシンを戻す結果となった。これではいけません。しっかりと機能するように仕立てなければならない。

しかし、それ以外の采配はジャストミーーート(by福澤朗)。特に「これが観たかった!」とTVの前で感涙した(嘘)のは、狩野INの場面。いつものように第3セットになるとバッテリー上がりになる高橋。くたびれたところで、ピンチサーバー狩野と交代、そのまま3ローテ休憩になった。この交代。シンチャンマンの新しい顔をジャム・柳本おじさんに取り替えてもらう時間が必要なのだ!(このアンパンマンの例え、解りにくい?)。そして再び、バイキンマンと戦うべく、狩野が前衛に来た時にシンチャンマン投入。直後から再び活躍した姿を見て、ジャム・柳本監督のみならず私も少しだけほくそ笑んだ。

ブロック、ブロックの位置取り、相手アタッカーのクセを見越した試合戦術。効果的な選手交代。栗原にサーブを拾わせた。狙いを絞ったサーブ。第2セット以降、いつもなら勢いが落ちるサーブも今日は失速することがなかった。
こういう一つひとつのことの積み重ねが、イタリアに勝利と言うことになるのだ。


でもね、こういう当たり前の采配、当たり前のプレーがアテネ後に出来ていたらどうだっただろう?日本はこんなに低迷していた?こんなに苦しんだ?
いいや、そんなことにはならなかっただろう。
アテネ以後、勘の鈍った柳本監督の采配。もしも、今日の采配がきっちりアテネ以後も滞りなく出来ていたら・・・
だからこそ、私は敢えて皮肉を込めてタイトルを「イタリアに勝利は3年前に出来たこと」としたのだ。



攻めの姿勢がこれほどまでに大事なんだ!と見せ付けたサーブ。いつもは、第1セットサーブが走っていても第2セット以降は守りに入って失速するのが落ちの全日本女子。今日はそれがなく、最後まで攻めの姿勢、攻めのサーブが打てていた。


イタリア戦勝利は4年ぶり(OQT以来)。イタリア戦ストレート勝ちは12年ぶりだそうだ。
ん~、このストレート勝ちには意味はある。が、これを次につなげてこそ真の意味がある。今日何が良かったのか、何が通用したのかを考えてこそ大事なのだ。昨日も書いた「想定問答集」のこともそうだが、反省と試行錯誤の繰り返しなのだ。「負け勝ち」が美学ならば、「負け価値」にして負けを価値あるものにして勝ちをより価値のあるものにしないと。
柳本監督もまた、想定問答集を作り、反省をし、次のSTEPを考えないといけないのだ。


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2008年07月10日

蒼井優にならなきゃいけないわけ~ワールドグランプリ2008(決勝ラウンド)~vsアメリカ




意外と家に早くに着いたので、詳細記事を書いてしまいます。


日本2-3アメリカ(28-26 20-25 25-22 20-25 11-15)


【日本】

高橋 木村 杉山
荒木 栗原 竹下 L=佐野

1S・・・多治見ワンブロ
2S途中から最後まで・・・杉山→多治見
5S・・・杉山ワンブロ
1,3,5S・・・大村ワンブロ
3,4S・・・櫻井ピンサ~レシーバー


公式データ


アメリカ=ローガン バウン バーグ(オーモアサントス) グラース(ナマミ) スコット ハニーフ L=シコラ

第4セット以降のアメリカ、オーモアサントスのサーブでスタート。ナマミのサーブの機会を増やす戦法へと変更。


ナマミのサーブでどれだけ点数を奪われた(謙譲した)ことか。いや、確かにいいサーブではあったが、世界と戦う上であれだけやられているようではアカンのだ。
逆に日本はもっとサーブで揺さぶりをかけないといけないのだ。ローガン・トムが入ったことでレシーブに安定感が出る布陣となっているのだが、しかし今日の日本のサーブは攻めてなかったし走ってもいなかった。それじゃあダメなのだ。口をすっぱくしていっているのだが、日本みたいなチームだからこそサーブは大事にしなくてはいけないはずなのだ。


今日、負けたのは、第3セットにセットポイントを取ってから4連続失点したからということに間違いない。5.31の男子イタリア戦の再来かと思ったほどの光景であった。次セットにつながらないセットの取り方になってしまったことが、結局相手に流れを渡してしまい、自らの勢いを失わせたという見解に私は自身を持つ。


第3セット以降、足の止まってしまう高橋。狩野へのスイッチをホンキで考えて欲しかった。
センターの多治見への交代は正解であった。多治見のプレーでムードが出来たし、ブロックの指針にもなっていたと思う。やはり多治見にような百戦錬磨のプレーヤーがコートに入ると色々なところが締まる。その締まりこそ、崩れたときに、流れを変えたいときに必要なのだ。
流れを変えると言う意味では、リズムを代えられる選手の投入=狩野や大村の投入なのだ。高橋でなくても木村と狩野の交代でもいいのだ。昨日に引き続き、どちらかと狩野を交代していれば・・・


竹下のトスが読まれているのもあるだろうが、荒木が数字ほど目立っていなかったのも気がかりだ。部分的にではあるが、囮で跳んでも相手ブロッカーがまったくついてこなかったところがあったからだ。だいぶ、状態が上がってきたように感じるがそれでもベストではないだろう。荒木の完全復活が待ち遠しい。
と、同時に木村と栗原の勝負どころでの勝負強くなさを指摘したい。竹下がバレバレのトスを上げた時でも、リバウンドあるいはタッチアウトをもう少し取って欲しい。キルブロックをされるのは厳しい。この要求がなかなかの無理難題なのは百も承知なのだが、しかし現行でオリンピックへ行く以上は、どうにかしないといけない問題だろう。木村と栗原には期待しているが故に、要求も高い・・・


さて、今日の本題。何故全日本の女子は蒼井優にならなきゃいけないのか。それは、蒼井の演技スタイルがコツコツと役作りをするため(らしい)からである。
言いたいのは、日本の選手各自がもっとイメージトレーニングをして、ありとあらゆる場面を常日頃考えておかなければ・・・と言うことである。ベンチから指示が出ない以上、選手たちが自分で想定問答集を作っておかないといけないと思う。
瞬発的に動くのではなく理詰めなプレーで動く。脳内バレーボールで、相手の行動を自分たちで解決する。対応力ともかぶるのだが、そういうのが必要ではないかなと思った。しかし、ベンチから即座的に的確な指示が出るなら選手がそこまで考えなくてもいいとは思うのだが。


明日はイタリア。ん~、イタリアの選手っておそらく世界有数のファンサービスの良さでは?




余談。

生の寺脇康文って肩幅あるね~!生の佐藤隆太って私服がナウいね~!両者とも、6,7mの地点で観たというお得感。
相棒ファンだから思わず、「特命係のかめやま~~~」って言いたくなりましたけど・・・

昨日は午後4時過ぎから、今日は午後1時前には会場入りしていた私。平日の昼間から会場の某所でサイン待ち(出待ち)をしていた私のことをきっと警備員さんは覚えただろう・・・2日ともいたのは私ともう一人の知らない人くらいだったから・・・バレー馬鹿万歳!

今日はカルデロン選手、サンチェス選手、バラッズァ選手(多分)のサインをいただきました。


posted by 古都の侍 |23:27 | ワールドグランプリ2008 | コメント(6) | トラックバック(1)
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2008年07月10日

全日本女子は蒼井優にならないといけない



試合詳細記事は明日更新します。
結果はフルセット負け。勝機は充分過ぎる程にあった。

さて、問題。「全日本女子は蒼井優にならないといけない」、それは何故か。明日の記事で答えを発表するので皆さん、答えを書いてみて下さい。


posted by 古都の侍 |21:15 | ワールドグランプリ2008 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年07月09日

控えの意味を問う・『正義の味方』は誰?~ワールドグランプリ2008(決勝ラウンド)~vsキューバ




勝敗なんかどうでもいいとは言わないけど、でも勝敗よりも「内容」が欲しいこの5連戦。「内容が無いよう」じゃ済まされないのだ!「内容が無いようとは言わせないよう!」


寒いダジャレをかます筆者に鞭を打ちつつ、今日の生観戦の紀行文をば。


日本1-3キューバ(25-23 23-25 18-25 19-25)


【日本】

高橋 木村 杉山
荒木 栗原 竹下 L=佐野

1,2S・・・大村(ワンブロ)
その他途中交代なし!(これが今日の敗因)


スパイク決定率

木村・・・20打数・50%
高橋・・・27打数・48%
栗原・・・34打数・44%
杉山・・・21打数・33%
荒木・・・14打数・64%


キルブロック総数

杉山・・・4
木村・・・2
荒木・・・1


サービスエース

栗原・・・4
荒木・・・1


サーブレシーブ成功率

木村・・・36受・58%
高橋・・・32受・44%
佐野・・・17受・53%

チーム平均・・・52%


キューバ=サンチェス ラミレス カルデロン カリーヨ サントス ルイザ L=メサ


(キル)ブロックは○、ワンタッチは△、ラリー中の切り替えしが×。今日はうまくすればストレート勝ちも可能だった試合だと思う。
何度も指摘している通り、日本は第1セットこそサーブが走っていてもそれが第2セット以降になると守りに入ってしまうのか、弱くなる悪癖がある。今日は、第1セットのサーブでの攻勢、攻めのサーブと強いサーブが両立した、サーブで攻める試合運びが出来ていた。が、第2セット以降徐々にサーブが弱くなる。それではダメだと思う。むしろ加勢するくらいの気概を持たないと。
確かに今日のキューバはいつもに比べれば、サーブレシーブもいい方だったと思うし、凡ミスも少ない方だったと思う。

4,5点リードしていた第2セットを失ったこと。それが今日の全て。リズムの悪い時間帯、木村→狩野のメンバーチェンジが有効だったと思う。
ブロックが低くなる事は承知の上でのこの交代を何故提唱するのか。それは、木村が疲れている(ように見える)からである。数字こそ残しているけれど、通過点は(特にバック)やはり下がっているように感じたし、思い切りのあるプレーがもう一つ出ていないように思えた。
もしくは、第3セット以降の高橋がサーブで狙われて崩されていた時間帯は「高橋→狩野」の交代が有効だっただろう。明らかに動きの鈍った高橋に代えて狩野の投入。香港・マカオラウンドで効果的だったライト狩野をこういうところで発動させなきゃ、控えの意味がない。ネガティブな選手交代ではなく、ポジティブな早めの攻撃的選手交代で相手を撹乱し、自分たちが流れを作る。本来、日本はそういうバレーを目指した方が言いように私は思うのだが。
守勢に入ってはダメなのは、サーブも采配も同じだと思う。常にアグレッシブに、攻勢的に試合を持って行こうとしないと、日本のディフェンス力も活きないのでは?


「あおりにはあおりで制す」この作戦は効果覿面だったと思う。ブロックを日本は今日、わざとあおっていた。キューバ式ブロックだ。叩きつけるスパイクならば、それでワンタッチを取れる。足長のスパイクを打てばアウト、或いはレシーバーが拾う。2セット目くらいまではこの策が有効に決まっていた・・・
が、3セット目くらいからキューバは強引にブロックを破壊、或いは強引にブロックの間や横をこじ開けるようなスパイクを打ってきた。キューバの対応力を褒めるか、日本がさらにそれの上を行く対応ができなかったと言うのかは、あなた次第である。
ただこの「あおりにはあおりを持って制す」はGOODな策だったと思う。


竹下のトスもなかなかいい方った。と言うのも、散らすのはもちろん新たなコンビを使っていたし、いい意味で河合に刺激されたエッセンスを垣間見れた。
荒木Bで打つ時に高橋がライトから中に入る囮を見せたり、ラリー中の短いブロードをしてみたり。2セット目途中まではいいセットアップだったと感じた。
常に新商品を出す店のように、日本は常に進化したコンビを見せていかなくてはならないだろう。そういう意味で、今日の新たな挑戦はグ~だったと思う。


キューバについて少し。まず、センター線のクイックのタイミングが少し遅くなったように感じる。アタッカーのタメの時間がコンマ何秒延びた?のではないだろうか。感覚的に感じたことだから、真偽はわからないのだが。
3セット目以降、ライト攻撃を多用してきたがミスも少なからずあり、どうにか一本シャットアウトして封じたかったところだ。
キルブロックが「8本」のみと日本の攻撃に振られたのは否めないだろう。



さて、試合前の練習を観て感じたこと。竹下はジャンプトスで主にトスアップしているのだが、河合は殆どジャンプトスではない。セッターならジャンプトスの方がいいように思う。これは練習であるから、積極的に試合前でもジャンプトスにチャレンジして欲しい。そのスキルをすぐさま身につける能力はありそうだから。



明日は、アメリカ戦。郎平さん、お手柔らかにお願いします。



PS。イタリア代表、クローチェ選手とピッチニーニ選手のサインいただきました!また私のAll my treasuresが増えました。
ピッチニーニって!!自分で驚くバレー馬鹿・・・

posted by 古都の侍 |23:15 | ワールドグランプリ2008 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年07月08日

キャプテンたるものへの苦言~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsドミニカ共和国



狩野や多治見とキャプテン交代した方がいいんじゃないの?って言われそうなくらいの憮然とした態度。
第3セット、ワンポイントブロッカーとして始めてコートにインした西脇がベンチへ引き上げてきた時のこと。キャプテンの竹下、西脇の方を見ることもなく、ハイタッチすることもなく・・・西脇に初の代表デビューの瞬間であるが・・・しかしこの仕打ち。
因みに高橋は片手を出しただけ。
柳本体制を象徴するこの二人がこの態度じゃ、「団結」なんて絶対ありえないのは明らかである。


この試合で言いたいことと言えば、これくらいなのである。
試合内容は惨憺たるものであった。第1セットこそ、接戦になるも2セット以降は寒風吹きすさむ内容。「夏が来る」って言うのに、気分は「北の宿」見たいな感じでしょうか・・・勝利恋しいマカオの宿・・・


兎に角審判がドミニカ贔屓。木村が途中で集中力を切らしたが、25%くらいは同情の余地あり。しかし、それでもやらないといけなのが彼女の立場。河合がトスアップしてるのだからなおさら。
しかしね、あの審判は国際大会レヴェルじゃない。野球のWBCのボブ・デービットソンみたいな女であった。ラインズマンも然り。


河合がゲームメイクしている中、栗原や狩野、杉山に多治見らは頑張ってよくフォローに入っていた。特に多治見は、「私がコンビを叩き込む」と言うような気概が見られた。
栗原も徐々に状態が戻ってきているようだし(それでもまだ5割くらいじゃない?)、狩野は安定したいいはたらきを見せている。決勝ラウンドでも狩野をなるべく多く使うべきだろう。


日本0-3ドミニカ(24-26 13-25 18-25)


【日本】

狩野   木村 杉山
多治見  栗原 河合 L=佐野

1S・・・大村ワンブロ
3S・・・西脇ワンブロ
1,2,3S・・・櫻井ピンサ~レシーバー


公式データ


ドミニカ=エチェニケ カブラル ロンドン ヌニェス ベタニア バルガス L=カソ


 

posted by 古都の侍 |13:29 | ワールドグランプリ2008 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年07月07日

ワールドグランプリ決勝ラウンド日程~選手生命を削る5連戦~



真夏のFIVB集金イベント・・・じゃなくて、拝金マシーン・・・じゃなくて、お小遣い稼ぎ・・・じゃなくて、ワールドグランプリ。
どうも、存在自体が銭目当てのパーセンテージが高いから、名前を覚えられない(←イヤミ)

ま、私も結局その集金マシーンにお金を寄与するのだが・・・


さて、決勝ラウンド(7月9日(水)~13(日))の日程と試合組順が決定した。

【9(水)】

11:30 ブラジル×アメリカ
14:30 中国×イタリア
18:30 日本×キューバ(※生観戦)


【10(木)】

12:00 中国×キューバ
15:00 ブラジル×イタリア(※生観戦)
18:30 日本×アメリカ(※生観戦)


【11(金)】

12:00 ブラジル×中国
15:00 キューバ×アメリカ
18:30 日本×イタリア


【12(土)】

11:30 ブラジル×キューバ(※生観戦)
14:30 イタリア×アメリカ(※生観戦)
18:00 日本×中国(※生観戦)


【13(日)】

11:30 アメリカ×中国
14:30 キューバ×イタリア
18:00 日本×ブラジル


生観戦と書いてある試合は、生観戦を予定しております。水曜日はどう転んでも第3試合しか間に合わず・・・木曜は午前上がりで会場へダッシュして行くので、1時半には到着予定。もしかしたら第1試合の第4セット途中くらいには間に合うかも。そして、土曜日は終日どっぷりと新横浜の地に居座る予定。
新横浜ももうずっとご無沙汰であるが、駅前がすっかり再開発されているようで・・・横浜アリーナ行くのも初めてだけど、横浜アリーナでバレーやるのも多分史上初では??


5連敗が濃厚なY-JAPANに望む事はただ一つ、選手が怪我をしないこと。特に出ずっぱりの木村と佐野には充分すぎるくらい気をつけてもらいたい。
因みにこのラウンドのラインジャッジをなんと私の知り合いがするらしい・・・サインもらってきて~~~




さて、久しぶりに余談と行きましょう。

戦国時代のような忙しさと嫌なことは今日で一先ず終わりなのだ!!しかーし、まだまだやらなくてはならない事は山のようにあるのだが、峠を越えたと言う点で一安心。今週は生観戦強化WEEK、って来週も野球2試合行くじゃん。来週は野球強化週間、今週はバレー強化週間と言うことにします。
このところずっと暑い日が続いており、冷やし中華恋しい季節ですがみなさんはゴマダレか、(黒)酢か・・・私は絶対、酢ですね。

7月期のドラマが相次いで始まっていますね。
・正義の味方
・コード・ブルー
・tomorrow
・魔王
・あんどーなつ
・太陽と海の教室
・ゴンゾウ
・4つの嘘
あたりが見どころかな?と言うのが、自称ヘビードラマウォッチャーでもある私の見方ですね。
因みに、コード・ブルー、tomorrow、魔王、あんどーなつ、ゴンゾウは初回が終わりましたね。tomorrowの緒川たまきは連ドラ初?ではないでしょうか。緒川と言ってもピンと来ないかもしれませんが、あの人です。「トリビアの泉」のガセビアのコーナーの「嘘つき」って言う人です。単なる医療ものではなさそうな雰囲気があるので気になる一本ですね。
ゴンゾウは我らが『相棒』のスタッフが生み出すドラマ。好調なスタートでした。
太陽と海の教室はあした晴れていたら、生織田を視察しに遠征しようかな・・・久々の終日フリーなので(ロケ地巡礼)。生徒役のキャストに期待大!八嶋智人、北川景子らも出るようで、キャスティング的には今季イチオシかも。

記事本編よりも余談が長い今日のこのブログ。何やってんだか・・・


posted by 古都の侍 |21:02 | ワールドグランプリ2008 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年07月06日

テメェらコノヤロー!~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsブラジル




書くことありません。

河合はよく頑張っている。今日は前の試合で問題になっていたネットに近すぎるトスが減っていた。散らそうという意識も明確に見えたし(竹下、宇佐美、見とけ)このペースで早いところ世界で通用するレヴェルになって欲しい。
改めて思うが、去年のWGPから河合をこれくらい起用していたら・・・きっと今頃は結構いい感じの戦力になっていたと感じる。それだけに尚更、「固定メンバーの弊害」をひしひしと感じるのだ。「しない後悔よりもした後悔」の方がまだ諦めがつく(ものらしい)のだから、河合をもっと早くから積極起用して欲しかったというのが大多数の意見だろう。


昨日の記事でも指摘したが、竹下が抜けたことにより「自称世界一のコートディフェンス」にほころびが生じている。結局如何に竹下が拾ってしまっていたかということが如実に反映されている結果が、このディグでありつなぎの拙さであり、佐野の負担増だと思う。しかも、この週に来て佐野の疲労度はMAX!可哀想に足が動かない。今日は、リベロ櫻井でもいいのではないだろうか。

コート内の雰囲気も、日を追うごとによくなくなっておりその面からしても櫻井を常時コートにおいておくのは日本のため(河合のため)になるのではないだろうか。
若いセッターがトスアップしているのだから、先輩たちがもっと引っ張らないといけないのに、何だか河合が懸命に上げている姿だけがクローズアップされる。
本来、日本みたいなチームこそが、個人技ではなくて精神力(=団結)で勝たなくてはならないチームではないだろうか。今の日本を見ていると、個人技集団になっているように見える。それじゃ、ダメでしょ。
コート内の接着剤としての櫻井の起用を強く勧める。


日本0-3ブラジル(16-25 21-25 15-25)

【日本】

狩野 木村 杉山
大村 栗原 河合  L=佐野

2,3S・・・櫻井(ピンサ~レシーバー)


公式データ


ブラジル=フォフォン タイーザ カロリネ ジャケリネ シェイラ マリ L=ファビ


ブロックシステムも完全崩壊。振られたい放題で、1枚にされることがかなり多かった。Cワイドへ走らせてのレフト平行は百発百中と言う感じであったし、マリにはやられ放題。


最後にこのお方にカツを入れていただきましょう




posted by 古都の侍 |10:47 | ワールドグランプリ2008 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月05日

大林素子・柳本体制への静かなる激怒!?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国





来ました、大林素子の毒舌コレクション2008夏inマカオ!


大林にあそこまで語らせた試合内容とは、こんな有り様であったのだ。


日本0-3中国(16-25 19-25 15-25)


【日本】

狩野  木村 杉山
多治見 栗原 河合 L=佐野

2S・・・河合→大村(ワンブロ)
2S・・・狩野→櫻井(ピンサ~レシーバー)
3S・・・多治見→櫻井(ピンサ~佐野に代わって事実上のリベロ)


公式データ


中国=ヒョウ・コン(ギ・シュウゲツ) オウ・イメイ セツ・メイ シュウ・ソコウ リ・エン チョウ・ヌイヌイ L=チョウ・ナ


グダグダな試合内容。中国もいつものらしさ(緻密さや狡猾さ)があまりなく、ミスもあった。
しかし何より日本、「つなぎ」が最悪であった。佐野と狩野のレシーブが特によくなく、ボールがつながらないと言う日本にとっては命綱が無いのと同じ戦いであった。
改めて日本が「佐野」という守護神に護られているということを認識すると同時に、あるもう一人の人物の「重要性」を考えさせられた。
それは、(試合中になんか勝手にリベロになる)竹下である。佐野のみならず、日本のレシーブ(ディグ)のウエイトの多くを竹下が占めているからこそ、竹下が出ていないこの試合は「つなぎ」がよくなかったのではないか。と言う事は、つまり竹下抜きでは攻撃のみならず守備もボロボロになってしまうと言うことだ。セッターが抜けてディグと繫ぎがダメになると言う負の連鎖システム・・・アテネ以後の柳本体制の誤りを象徴するようなものではないだろうか。


さて今日の本命の項目、「大林素子の毒舌コレクション2008夏inマカオ」。rioさんは、一番痛い傷を古釘でほじくりかえすようなこの技こそを「モトコスペシャル」と呼ぶと言う風に書かれておられました。同感です。


1 ヒョウ・コンのタメのあるトスを観て
セッターが大きいので、高い位置で持ったりそこから沈んだりできるので、どうしてもブロッカーがだまされてしまいますね
その通り(by児玉清)!

2 如何にもセンターへ上げますよって言うトスアップで実際にセンターへ上げた河合のトスを観て
明らかに相手に解るようなトスでしたね
出来れば、竹下が上げている時にもそれを指摘してあげて欲しい!

3 セツ・メイのBクイックが決まったときに
セッターが大きいと高い位置で取れるのでアタックが速いですよね!
正解!(by児玉清)、杉山も荒木も栗原もそれを感じているのでは?

4 木村がトスを上げざるを得ない状況で中国がサーブをミスし、結局木村のトスアップが観られなかったときのコメント
木村のトスも見てみたかったですね。今後はこういうことも必要になってきます
さらに新夕アナが「前には木村セッター案もありましたよね」と振られると、迷わず
4年前にやってもらいたかったですね
新夕アナ、ナイスアシストです。


素晴らしいコメントをしていただいた大林素子のブログはこちら


さて、河合。どん底だった前週のトスワークから比べるとパワプロでいう「GランクからEランク」くらいの成長があったように見えた。
竹下と違い、「サイド一辺倒」になることなくラリー中にクイックを使ったりバックを使ったりと竹下との違いを見せ、サイドアウトのときににもサイドを中へ切り込ませる攻撃を数度使用。この試合の河合と、今年の竹下のトスワークの中身を比較したら河合の勝ちかもしれない。
しかし、トス自体が抜群に悪い。トスがネットに近すぎるからアタッカーがコースを切ったり、ブロックアウトにしたりすることが出来ないのだ。出来る事は真正面からブロックに当てることくらい。まともにウエイトの乗ったスパイクを打つことも難しいのであるから、河合のトスの拙さを出してしまった。しかし、これを試合中に指摘したりしない(そういう素振りはあったのかもしれないが)ベンチの方が問題。明確な欠点が出ていた以上、その点についてはすぐさま修正する必要があったし、修正することが出来たはずだ。
また、センターへ上げるトスの質がこれまた問題で、多治見が2/7、杉山が1/5と全く活躍できなかった。この点は大いに反省するとともに、大至急の猛練習が必要そうだ。
ただ、成長の度合いが早いことがいい。10代らしい吸収力のよさを垣間見た先週とこの試合での河合である。


今日はブラジル戦。ブラジルがどの程度ホンキでくるか解らないが相当厳しい戦いになるのは間違いない。



posted by 古都の侍 |12:21 | ワールドグランプリ2008 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年07月04日

壁~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsキューバ




安部公房ではないが、今日はまさに「壁」(←読んだことないけど)

全日本女子にはどっさりと夏休み前の宿題が出たようだ。夏休み期間に行われる北京五輪、それを前にしてどっさり半端ない量の課題が出た全日本。
全部書いていたら日が暮れそうなので、かいつまんで書くことにする。


日本1-3キューバ(22-25 25-21 25-19 25-16)


【日本】

狩野 木村 杉山
荒木 大村 竹下 L=佐野

3S途中から試合終了まで・・・竹下→河合
4S途中から試合終了まで・・・大村→栗原


公式データ


キューバ=サンチェス ラミレス(シリエ) ケニア カリーヨ サントス ルイザ L=メサ

ブロック21本決められて、こちらは2本のみ。大村を起用していながらこの結果とは・・・元来、クロススパイクの非常に多いチーム。ストレートで逃げようとかそういう小細工を得意としていないから、レシーブコースはクロスを重点的に絞っておけばいいものを、ストレート側にもケアがある。
一方、昔から叩きつけるオンリーだったスパイクは少し趣向を変えて伸ばしたりしてきていた。このあたりは成長の後が見られる。
しかし、日本は未だにキューバのスパイクに対して超前進守備体型。加えて日本は21本ブロックされているが、キューバ伝統の「あおりブロック」でコートの奥にブロックされたボールがおちることが多いのだから、その守備体型は変えるべきだろう。スパイクコースにしても、ブロックコースにしても、柳本監督が掲げる「データバレー」には程遠いものである。


キューバは真ん中の速攻を軸とした速い攻撃をもっとも嫌っているのにもかかわらず、日本は(竹下は)その攻撃をまったくしない。
A、Cクイックをもっと増やして、そこに絡めてサイドアタッカーの中への切り込みやバックアタックを使うと言う攻撃パターンがベターではないだろうか。アクセントとして荒木のタテB、ライトからのバックアタックを使う。もちろんセンターは速攻を軸にするも、ワイドもきっちり打つ。センター決まってこその日本。
この試合でのトス回しは、サイド一辺倒に限りなく近いものであった。結果としてブロック21本。


さて、第4セットはスタメンで起用された河合。3セット目終盤から竹下に代わってコートに入っていたがこちらも目も当てられない。トスがぶれる、トスがネットに近い、アタッカーがどうやっても決まらないとあれよあれよと大変なことに。4セット目の10点付近からは、栗原栗原木村栗原栗原栗原狩野栗原栗原・・・みたいなトス回し。
今日からのマカオRでは主戦力としてコートに出るということらしいが、果たして。


キューバは31本のミスをしてくれたのだがそこへつけこめない弱さ。第1セットをいい形で奪ったのにそれを活かせない。サーブが試合が進むごとに弱くなる。このあたりの課題の克服はアテネ直後から解っていたのに・・・


posted by 古都の侍 |13:43 | ワールドグランプリ2008 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月03日

ワールドグランプリ予選R第3週出場メンバー





今さらありえないっつーの!by牧野つくし

河合由貴がレギュラーメンバーとして今週のマカオラウンドに出るようだ。まだ観ていないが、先日のキューバ戦などのトスワークを様々な名だたる論客ブロガーたちは「酷評」しており、それでも敢えて使うと言う事はきっと内田を登録したものの五輪には出せないと言う判断に至ったからではないだろうか。
或いは、竹下をただ単に隠しておきたいのか。ただ、今さら竹下を隠したところで過去うんと沢山のデータを提供しているわけだから、意味はあまりないように思われる。
竹下のトスが読まれているということがこのグランプリを通じて多いので、その点を気にした柳本監督の苦肉の策と言う風な考え方なら自然であろう。


今さらありえないっつーの2!by牧野つくし

荒木がマカオラウンドでは12人の中から外れる。代わりに西脇が登録されたが果たして使う機会はあるのだろうか。攻撃(特にワンレッグ)は素晴らしいのだが、ブロックが・・・ガビーンって感じなので、使うタイミングが難しい。
素直に考えるならこのラウンドではセンター線は「多治見・杉山」コンビでよかろう。


また、今週も高橋に代わって狩野がライトで起用される見込みが強い。先週、狩野が入ったことでコートディフェンス(特にディグ)が良かったことからしても、本番でも狩野ということが充分に考えられる。元来、アタック決定率が50%を常時越えるようなアタッカーではないので、攻撃面では30%代後半の決定率を期待したい。サーブカットでは7割くらいの成功率を残してくれるとありがたい。
大村も引き続き色々なポジションで使われる可能性が高いと思われ、一先ず期待しておきたい。



第3週登録メンバー

竹下佳江 S
栗原恵 WS
多治見麻子 MB
大村加奈子 オールラウンダー
高橋みゆき WS
佐野優子 L
杉山祥子 MB
櫻井由香 レシーバー
狩野美雪 WS
木村沙織 WS
西脇万里子 MB
河合由貴 S




PS
日曜日のキューバ戦は明日観る予定です。観次第、レポします・・・



PS
先日の男子のポーランド戦がオススメになっています(ありがとうございます)。オススメになったので、記事の内容を少しボリュームアップしておきました。



posted by 古都の侍 |20:00 | ワールドグランプリ2008 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月29日

木村沙織=全日本女子?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国





セカンドセッターの差、「それがすべてさ」と言うことだと思う。
2セット目の途中、流れが悪くなったところでヒョウ・コンに代えてギ・シュウゲツを使えた中国と終始一貫竹下の日本。セカンドセッターのいる意味の最大の理由は流れを変えること、試合を立て直すこと。それには技術や経験がたくさん必要だ。ギ・シュウゲツは若いながらも、昨年1年かけて大会で使ってもらい、いいアタッカーの中でいい育ち方をした。いい土壌でなければいい作物が取れないのと同じ、いい環境でなければいいセッターは育ち得ない。セッターを育てるのはアタッカーを育てるのよりもずっと苦しく我慢が必要だ。当人も、育てる側も、両方忍耐強くならなければならない。そして土壌もよくないと、つまりは周りのアタッカーたちがいい影響を与えていい養分を与えなくてはならないのだ。
ここにいいセッターが育ったプログラムの一部を書いた記事を載せておく。

橋本と小濱・・・対極にあった二人の若きセッター



日本0-3中国(15-25 27-29 22-25)

【日本】

狩野 木村 杉山
荒木 大村 竹下 L=佐野

2S・・・狩野→多治見(ワンブロ)
2S・・・竹下→栗原(ワンブロ)


忙しいため公式データの洗い出しは割愛(すみません)。昨日に引き続き、リンクを張っておきます。

公式記録


中国=ヒョウ・コン(→ギ・シュウゲツ) セツ・メイ ヨウ・コウ シュウ・ソコウ チョウ・ヌイヌイ オウ・イメイ L=チョウ・ナ


まぁまぁ、ヌイヌイのよく打つこと。そして日本のブロッカーが終始捕まえられなかったこと。それでもこの試合は「善戦」であったと思う。なので、ぼちぼちいい結果ではなかったかと言うのが私の見方だ。
点数的に見ても、1Sは「×」だが2S、3Sはそこそこ。強いて言えば、2Sは5点差を終盤の20点以降でひっくり返されたのがもったいなかった。せめてセットを奪うことが出来ていれば、もっとよかったのに。

高橋にか代わって狩野が入ることでディグが格段によくなったと思う。そのためにボールは上がった。前日とは打って変わって木村が好調で、厳しいところを切ってくれたのは大きかった。中国の高くて幅のあるブロックに対しても外へ出すこととまともに勝負をしないことの2点を心がけていたのではないだろうか。

対角の大村は竹下との息が合わなかったことが何より残念だ。固定メンバーで戦っていた弊害が出たといっていいだろうが、しかし大村自身もあまり得意でない事は承知だがブロックアウトとかをもう少し丁寧にして欲しかった。25本打って3本しか決まらなかったスパイク、もう少しバックを打たせてもいいと思った。

荒木は怪我以後精彩を欠き気味だ。思い切ってWGPを殆ど休んで体調を万全にさせることの方がいいのかもしれない。


「チームとしての差」がくっきりと出た試合。北京でメダルをホンキで狙うチームの中国は流石だと思わせる完成度の高いプレーを随所に見られた事はバレーファンとしては楽しい試合であった。
日本のこの試合の課題の最たるは、組織的なブロックであると感じた。


簡単な記事が続いておりすみません。キューバ戦&男子のポーランド戦は観次第、手が空き次第更新となりますので悪しからず・・・


posted by 古都の侍 |22:34 | ワールドグランプリ2008 | コメント(7) | トラックバック(0)
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