2009年11月17日

植田JAPAN・ワールドグランドチャンピオンズカップベンチ入りメンバー14名





日テレの方で発表されたメンバー。
こう言うのって、JVAが先行して発表すべきだろうと思うけど・・・相変わらず仕事が・・・ねぇ。


メンバーはこちら。

1  田辺修    L   東レアローズ
2  阿部裕太   S   東レアローズ
4  枩田優介  MB  パナソニックパンサーズ
5  宇佐美大輔 S   パナソニックパンサーズ
7  井上裕介   L   堺ブレイザーズ
10 八子大輔  WS  東海大学
11 松本慶彦  MB  堺ブレイザーズ
13 清水邦広  WS  パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉  WS  パナソニックパンサーズ
15 富松崇彰  MB  東レアローズ
16 石島雄介  WS  堺ブレイザーズ
18 米山裕太  WS  東レアローズ
19 古田史郎  WS  法政大学
20 安永拓弥  MB  東海大学


以上14名。



山村は怪我のため間に合わず。その為に、「松本-富松」の“トミーとマツ”でMB線は賄われるだろう。枩田は計算出来ないし、安永は未知数。いい意味で、安永の期待を裏切る大ブレイクを願いたい。

WSは八子の膝が気になるところ。大丈夫??
越川不在だが、清水と福澤を中心に、ディフェンスの米山と、攻守万能の石島の使い分け可能。もちろん、福澤や清水を下げることもできるオプションがある。古田は、清水の控えのOPとして期待したいが、ピンサ要員の筆頭候補でもあるだろう。

セッターは阿部と宇佐美。今回も、スタート宇佐美、リリーフ阿部の構図か。

リベロは田辺が軸だろうが、井上も捨てがたい。ここは見ものだ。



大会見どころは、今日中に書きたいと思っていたが、明日書きたいと思う。もう眠い・・・限界な27時15分。




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2009年11月06日

真鍋JAPAN・ワールドグランドチャンピオンズカップベンチ入りメンバー12名





案の定感満載なメンバー12名が発表された。
攻めて裏切られたことと言うと、谷口ではなく山口がINしたことだろうか。冨永がプレーしていたことも前々から流れていたし・・・


まぁ、そんなこんなでメンバーはこちら。


1  栗原恵    WS      パイオニアレッドウィングス
3  竹下佳江   S       JTマーヴェラス
4  井上香織   MB      デンソーエアリービーズ
6  佐野優子   L       久光製薬スプリングス
9  石田瑞穂   WS      久光製薬スプリングス
10 庄司夕起   MB      上尾メディックス
11 荒木絵里香 MB      東レアローズ
12 木村沙織   WS      東レアローズ
15 冨永こよみ  S        パイオニアレッドウィングス
17 山口舞   WS/MB   岡山シーガルズ
18 坂下麻衣子 WS      JTマーヴェラス
19 濱口華菜里 L        東レアローズ


この面子だと、スタメンはこんな感じでしょう。

坂下 庄司 木村
栗原 荒木 竹下  L=佐野

MBのところが井上・庄司の併用になる可能性は高いと思われるが、それ以外のところは5試合固定の気が・・・まぁ、過去の流れを観るとどうしてもそう考えられるわけで。
硬直的な選手起用ではチームは進化していかないし、兎に角思い切った若手登用を期待したい。


まぁ、兎にも角にも昨日も指摘したとおり、狩野の離脱と言うのがこの大会での最大のマイナスポイント。オポジットは坂下になるだろうが、坂下が潰れたらそのあとがキツいのは明らか。また可能ならば、木村と併用するというような起用法を観たいと思っていたし、そう言う風にして木村のバックアップを考えていかないと、いよいよ木村もつぶれかねないと思う。
余談だが、日テレは、怪我して離脱して以降もしばらく狩野を中心とした宣伝をしていたが、あれは考えものだよねぇ・・・


欧州遠征で、若手を積極起用と言いながらも裏切った真鍋JAPAN。今回は、どんな大会に?




続きを読む...

posted by 古都の侍 |22:37 | 全日本メンバー | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年10月09日

植田JAPAN・ワールドグランドチャンピオンズカップ登録メンバー20人発表





ではでは、女子に引き続いて男子のメンバーを。

こちら、安永、八子、古田と大学生トリオが登録されている。古田に関しては、WLで一度植田JAPAN入りしているが・・・
まぁ、この大会思い切って3人まとめて登録してみても面白いかもしれない。故障者もいることだし、それならば若い戦力で真っ向から体当たりして行っても面白い。戦力の底上げにもなるわけだしねぇ。
課題は、清水の控えをどうするかである。現在は前田が務めていることがあるが、前田もパンチ力不足は否めず、どちらかと言うと機動力のWSタイプ。OPは不向きである。大学生トリオの中から、古田を清水の対抗馬として鍛えるのはどうだろうかねぇ。
(※余談だが、今季のプレミアで結果を残すと言うことを条件として、直弘の来季以降の再招集も一案ではないかと・・・)。


また、これまでのメンバーから北島が落ちているが、これまでの成績を考えると・・・
MBの層の薄さは、とりあえずこの大会の中で目途を立てていきたいところではないかねぇ。


そんなこんなでメンバーはこちら。


1  田辺修    L   東レアローズ
2  阿部裕太   S   東レアローズ
3  永野健    L   パナソニックパンサーズ
4  枩田優介  MB  パナソニックパンサーズ
5  宇佐美大輔 S   パナソニックパンサーズ
6  菅直哉    S   JTサンダーズ
7  井上裕介   L   堺ブレイザーズ
8  前田和樹  WS  FC東京
9  相澤寿    MB    東レアローズ
10 八子大輔  WS  東海大学
11 松本慶彦  MB  堺ブレイザーズ
12 山村宏太  MB  サントリーサンバーズ
13 清水邦広  WS  パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉  WS  パナソニックパンサーズ
15 富松崇彰  MB  東レアローズ
16 石島雄介  WS  堺ブレイザーズ
17 越川優    WS  セリエA2・パドヴァ
18 米山裕太  WS  東レアローズ
19 古田史郎  WS  法政大学
20 安永拓弥  MB  東海大学



日テレには、放送内で選手の所属チームを“連呼”してもらいたいねぇ。Vプレミアに少しでも興味を持ってもらえるような(バレー界全体に興味を持ってもらえるような)、放送にしてもらいたいと思っている。




  

posted by 古都の侍 |22:42 | 全日本メンバー | コメント(4) | トラックバック(0)
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2009年10月09日

真鍋JAPAN・ワールドグランドチャンピオンズカップ登録メンバー20人発表





“お飾り大会”である、グラチャンの登録メンバー20人が発表された。
大会の前に12~14名の最終メンバーが発表され、試合ごとにベンチ入りメンバー12名を決定するシステムにこの大会はなっている。


横山はやはり復帰ならなかったこの大会。セッターのところには冨永が登録されており、実戦デビューとなれば結果はさておきそれ以上に意味のあることであると私は思っている。ゆくゆくは、冨永が世界に通用するセッター(プレーヤー)になってくれるだろうと信じているし、そうなることが全日本の可能性を広げることになるだろうと考えている。過去に記事にそう言うことは記載してあるのだが・・・


メンバーはこちら


1  栗原恵    WS   パイオニアレッドウィングス
2  河合由貴   S    JTマーヴェラス
3  竹下佳江   S    JTマーヴェラス
4  井上香織   MB   デンソーエアリービーズ
5  森和代   MB・WS 岡山シーガルズ
6  佐野優子    L    久光製薬スプリングス
7  岡野弘子   S    岡山シーガルズ
8  石川友紀   MB      JTマーヴェラス
9  石田瑞穂   WS   久光製薬スプリングス
10 庄司夕起   MB   上尾メディックス
11 荒木絵里香 MB   セリエA・サッスオロ
12 木村沙織   WS   東レアローズ 
13 狩野舞子   WS   久光製薬スプリングス
14 谷口雅美   WS   JTマーヴェラス
15 冨永こよみ  S    パイオニアレッドウィングス
16 井上琴絵    L    JTマーヴェラス
17 山口舞   MB・WS 岡山シーガルズ
18 坂下麻衣子 MB   JTマーヴェラス
19 濱口華菜里  L    東レアローズ
20 小山修加   WS   久光製薬スプリングス



敵国紹介、大会予想などなどは後日記載していこうと考えている。


 

posted by 古都の侍 |22:19 | 全日本メンバー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年09月11日

植田JAPAN・ワールドリーグ2010プレーオフマッチ出場メンバー





去年まではこんなシステムはなかった気がするが・・・(ありましたっけ?)


何はともあれ、こう言う大会に出場しなければならないわけだ。そして、それに勝たねばならない。
毎年、その年の国際大会の初っ端がこの大会。予選R12試合を戦うことが出来るわけで、相手は世界の上位国ばかり。そう言ういい経験が出来る試合が12試合も削減されるようになってしまっては、非常に痛手なのである。だからこそ、このプレシーズンマッチを制して、来年の参加権を得なければならない。


その大事な任務を帯びたメンバーはこちら。


2  阿部裕太   S    東レアローズ
3  永野健     L    パナソニックパンサーズ
4  枩田優介  MB    パナソニックパンサーズ
5  宇佐美大輔  S    パナソニックパンサーズ
6  北島武    WS    堺ブレイザーズ
8  前田和樹  WS    FC東京
11 松本慶彦  MB    堺ブレイザーズ
12 山村宏太  MB    サントリーサンバーズ
14 福澤達哉  WS    パナソニックパンサーズ
15 富松崇彰  MB    東レアローズ
16 石島雄介  WS    堺ブレイザーズ
18 米山裕太  WS    東レアローズ


以上、12名。




posted by 古都の侍 |21:12 | 全日本メンバー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2009年09月02日

真鍋JAPAN~第15回アジア選手権出場メンバー




9月5日(土)から、ベトナムのハノイで行われる第15回アジア女子選手権。

今回の出場メンバーはこちら。


1  栗原恵    WS      パイオニアレッドウィングス
3  竹下佳江   S       JTマーヴェラス
4  井上香織   MB      デンソーエアリービーズ
6  佐野優子   L       久光製薬スプリングス
7  岡野弘子   S       岡山シーガルズ
9  石田瑞穂   WS      久光製薬スプリングス
10 庄司夕起   MB      上尾メディックス
11 荒木絵里香 MB      イタリアセリエA・サッスオロ
12 木村沙織   WS      東レアローズ
13 狩野舞子   WS      久光製薬スプリングス
18 坂下麻衣子 WS(MB)  JTマーヴェラス
19 濱口華菜里 L        東レアローズ


対アジアと言うことで坂下の活躍回数が増えるだろうと予測しておく。
この大会、このメンバーだったらば少々のお試しを実施してもらいたいところ。特に、木村なしの陣容を検討しておくことは、狩野の台頭してきた今すべきことのはず。岡野も試したいねぇ。



posted by 古都の侍 |20:31 | 全日本メンバー | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年08月27日

植田JAPAN・世界バレー2010イタリア大会アジア最終予選出場メンバー






いよいよ明日から、男子バレーの今年の一番のヤマ場の大会が始まる。世界バレー2010アジア最終予選だ。女子は今年、すべてが練習試合みたいなもんだが、男子は唯一この大会はガチンコで勝ちにいかなければならない大会だ。


本当は、この大会を観にいくつもりだったが、諸般の都合で行けず・・・その辺りのことはこちらに綴ってある。


さて、この大会はまたもやベンチメンバーが12名。先のWLがベンチ入り14名だったので、てっきりこの大会も14mり登録だったと思っていたが・・・


では、12名を発表。それはこちら。

1  田辺修     L    東レアローズ
2  阿部裕太    S    東レアローズ
5  宇佐美大輔  S    パナソニックパンサーズ
8  前田和樹   WS   FC東京
11 松本慶彦   MB   堺ブレイザーズ
12 山村宏太   MB   サントリーサンバーズ
13 清水邦広   OP   パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉   WS   パナソニックパンサーズ
15 富松崇彰   MB   東レアローズ
16 石島雄介   WS   堺ブレイザーズ
17 越川優     WS   パドヴァ(イタリア・セリエ2)
18 米山裕太   WS   東レアローズ


極めてベターな12名を選抜したと言えるだろう。

6~7月に行われていたWLでは、3勝9敗だったがそれ以上に内容はある大会だった。若手を試しつつ、北京までのいい流れを感じられるチームであった。基本的にそのチームを熟成させたのがこのチーム。

ただ、越川、石島とWLでは殆ど試合に出ておらず(故障やそのリハビリのため)、ゲーム勘の鈍りが心配だ。特に石島は、気持ちのこもっていないようなプレーを見せていたこともなくはなく、その精神面でのタフさ(安定感)が気がかり。越川は、1試合のみWLに出場したがその際は目覚めるような爆発力を見せた。その力をこの大会でも期待したい。

故障持ちというと、WL終盤で欠場していた山村と清水の回復具合も気がかりなところではある。特に清水は、OPとしての役割がありその重責は大きい。

ポジションごとに見ていこう。
セッターは宇佐美と阿部。スタートセッターを宇佐美が務めることとなりそうだ。宇佐美にせよ阿部にせよ、如何にMBを起用していけるかがカギであり、更に言うとトスの精度の安定もポイントだ。
また、宇佐美は清水を多く使う傾向があり、トスの分散(トスワークの問題)も求められる。阿部は、トスがぶれないようにしていくことだろう。

WS・OPは合わせて6名の登録。OPの清水は不動のスタメンだろうが、或いは越川が入るようなオプションもあるかもしれない。前田がOPに入ることもWLではあったが、今回はアウトサイドで限定されそうな気配がある。
越川、石島が実績では1枚リードしているWSだが、守備的WSの米山、スピードのある前田もいる。そして何より、昨年より急上昇し、今年のWLでも大活躍だった福澤の存在がデカイ。清水、福澤、越川の3枚が揃うようなときはもっとも攻撃力のあるチームとなると言えるだろう。
いずれにせよ、多種多様な選手を揃えてきたこのポジション。采配のオプションがたくさんあり、試合によって、展開によって、自在に交代が出来るのが強みだろう。非常に興味深く見ている。

MBは手薄だ。3枚しか登録されていない。ホントは、WS・OPの部門がそれなりに充実しているので5枚、MBはWSに比べ不安要素があるために4枚が好ましいところと言えるだろうが・・・ただ、MB全体の層が薄いので、いい候補の多いWSを6枚と手厚くする古都はこの大会においては仕方のないことかもしれない。
さておき、先ほど言ったとおり、山村は故障明け。ただ、実績は申し分ない。
富松は今年のVプレミアでグッと伸びてきた。持ち前のブロック力に加えサーブもある。クイックも積極的に仕掛けていきたい。
松本も山村とともに実績は充分だ。ただ、スパイクコースが限定していること(相手に読まれている傾向あり)が問題。ただ、WLで観たところ工夫を凝らしているところがあり、期待は持てる。

そしてリベロは田辺。
これまでもWLなどの国際大会に出ていたことはある。ただ、正リベロになったのは今年から。まぁ、しかしながら津曲に次ぐ安定感と言うと田辺ということになるだろう。



posted by 古都の侍 |21:02 | 全日本メンバー | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年05月24日

真鍋JAPANの欧州遠征・・・実はディフェンス不安?




実はディフェンス不安、と言うのはどういう意味かと言うことについて検証したい。


「北京メンバーはコートの外から」と言う発言をした世界のナベマサこと真鍋監督。その発言イコール、木村や佐野はコート外と言うことを示すわけだが、その言葉を前提とするとディフェンスに不安が出てくると言える。


そう言える要因としてまずは、細川の離脱が上げられる。タイプ的にはどちらかと言えば守備的WSである。つなぎの役目を担うべき選手であり、その離脱は大きい。
そして、リベロが濱口だと言うことも実はやや不安である。こちらの濱口はどちらかと言えば、ディグ型のリベロ。ディグに関してはそれなりに期待が持てるのだが、サーブレシーブに関しては微妙である。
そのほかを見ると、木村を除いてサーブカットを自在にこなせそうなWSは一応狩野舞子がいる・・・くらいのものである。

WS+Lのサーブカットに対する評価を示すとこのようになる(評価順位:A→B→C→×)。

(ランクA)
木村沙織  佐野優子

(ランクB)
狩野舞子  森和代(※MB) 濱口華菜里

(ランクC)
栗原恵 石田瑞穂 

(ランク×=サーブカット不参加)
小山修加 


正セッターを冨永とした場合、やはりB、Cキャッチのオンパレードでは厳しいと言える。若手セッターを育てるならば、ある程度Aキャッチを計算出来る状況でないと厳しいと言えるだろう。例えばそれは一昨年の、橋本直子(久光)と小濱ゆみ(パイオニア)の関係に現れるものと同じ考え方である。

「Bキャッチからの攻撃の完成」を標榜する真鍋監督であるが、それはあくまでも正セッターを経験のある横山としていたからこそである。その大前提が崩れた今、セッターを育てつつBキャッチからのコンビの完成を同時進行することは、セッターとセンターの世代交代時期が同時にやってきてチームが崩れたJTと同じような道を歩む気がしてならないのである。

であるからして、大前提が崩れた今はセッターかBキャッチか、どちらかを選択する場面にあると思う。
それを、試合ごとにセッターかBかを選択するのか、大会ごとに選択するのか、或いは欧州遠征を通して選択するのか、それはわからない。

さて、ではどちらかを選択した場合にはどういうスタメンになるのだろうか。
まず、Bキャッチからの攻撃の完成を優先させる場合はやむを得ず冨永よりもまだセッターとしての経験が長い河合と使うことになるだろうと思う。
そして、セッター(冨永)を優先させた場合は、ガッタガタにサーブカットが崩れてはさすがに問題なので、木村沙織を起用せざるを得ないと言えると思う。状況によっては、さらにやむを得ず佐野に頼る状況も出るかもしれない。
ただし、木村にせよ佐野にせよスタメンではなく、崩れたら起用すると言うことにしたい。

私が監督であれば後者のセッターを優先し、木村をやむを得ず起用するという方針を選択したい。
その理由としては、長期的に全日本を見た場合には冨永をセッターとして確立させる方が大事だと思うからである。それに、冨永が確立することによって、Bキャッチ問題が前進する可能性は高いと思うからだ。なぜなら、単純に高身長であり、その上セッターとしての基本的動作は既に出来ているからである。

ひとつ言えることは、この結果として打つだけタイプ(スーパーエース型)の小山は出場することが非常に厳しいと言うことである。
また、これだけ実はサーブカットに難のあるチームになっていると言うことを踏まえて、都築有美子(車体)、位田愛(JT)などの追加招集を望みたいと思う。


基本的問題に言及するならば、追加招集した森を活かし、尚且つBキャッチからの攻撃を完成させたいならば、河合由貴ではなくもともと全日本メンバー28名に入っている岡野弘子を召集すべきだったと言うことは言うまでもない事実である。



posted by 古都の侍 |16:56 | 全日本メンバー | コメント(12) | トラックバック(0)
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2009年05月22日

女子バレー・真鍋JAPAN~モントルーバレーマスターズ2009・修正メンバー発表




5月8日時点で判明した欧州遠征メンバーというのは、こちらの記事で書いた。
そして、先日正式に発表された欧州遠征メンバーというのは、こちらの記事で書いた。


さて、今回判明した修正メンバーと言うのはこちらである。

(1)横山雅美→河合由貴
(2)細川麻美→森和代

「いやいやいやいや~・・・」と、アンタッチャブル山崎みたいにツッコンでみたが、ホントに驚いたのである。
この横山離脱と言うのが痛い。
もともと、「後外側線維束」という前十字靱帯と連動して同じ動きをする靱帯を痛めていたのだが、今回は前十字靱帯を損傷したと言う。
「損傷」と言う風になると、競技を続ける以上は手術という可能性もあるのではないだろうか。少なくとも、今シーズンの国際大会は厳しいと考えられるだろう。
この今年のチームは世界のナベマサこと真鍋監督の中では、横山を中心セッターとして考えていた。それだけに、チーム構成の根幹が揺るぐこの離脱は、非常に痛いと考えられる。

細川は内科的疾患ということでの離脱だそうだ。
この記事で示した通り、私はこの細川に多大なる期待をしていた。それだけに、非常に残念であるのだが、夏のワールドグランプリには元気に出場してもらいたい。



これらを踏まえての、6月欧州遠征のメンバーはこうなった。


1  栗原恵   (WS)  パイオニア   
2  河合由貴  (S)   JT
3  竹下佳江  (S)    JT
4  井上香織  (MB)  デンソー
5  森和代  (MB)  シーガルズ
6  佐野優子   (L)   久光製薬
8  石川友紀  (MB)  武富士
9  石田瑞穂  (WS)  武富士
10 庄司夕起  (MB)  パイオニア
11 荒木絵里香 (MB)   東レ
12 木村沙織   (WS)   東レ
13 狩野舞子   (WS)  久光製薬
14 小山修加  (WS)    久光製薬
15 冨永こよみ (S・WS) パイオニア
18 濱口華菜里 (L)     東レ

※アンダーラインは五輪出場メンバー

※赤文字は変更したメンバー

以上15名


監督   真鍋政義
コーチ  安保澄




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2009年05月18日

女子バレー~真鍋JAPAN(火の鳥NIPPON)欧州遠征メンバー発表





四の五の言う前に、さっさとメンバーを発表しましょう。

欧州遠征(モントルー国際、トリノ国際、エリツィン杯)の遠征メンバーはこちら。


1  栗原恵   WS  パイオニア  副キャプテン
2  横山雅美  S   デンソー
3  竹下佳江  S   JT       コーチ兼任
4  井上香織  MB  デンソー   全日本初選出
5  細川麻美  WS  パイオニア  全日本初選出
6  佐野優子  L   久光製薬
8  石川友紀  MB  武富士             
9  石田瑞穂  WS  武富士    全日本初選出
10 庄司夕起  MB  パイオニア
11 荒木絵里香 MB  東レ     キャプテン
12 木村沙織  WS  東レ     
13 狩野舞子  WS  久光製薬
14 小山修加  WS  久光製薬   追加招集
15 冨永こよみ  S   パイオニア  全日本初選出
19 濱口華菜里  L   東レ      全日本初選出


欧州遠征では、国際大会の経験の少ない若手を起用すると明言しているだけに、リベロは濱口、WSは石田や細川、狩野、MBは井上や石川を積極的に起用するものと推測される。
また、15人を選定したと言うことは、今年からルールが変わるベンチ入り14人ということに則って考えると、竹下がコーチとして帯同することになるのではないかと、予想する。もちろん、そうではないかもしれないが・・・

なお、大山加奈は有田沙織とともに、明日まで合宿に参加するとのこと(大山加奈ブログ情報)。

小山の追加招集、及び大山を外したという判断は至極まっとうであり、小山に関して言えば今シーズンはなかなかの活躍だったと言える。 得点源を栗原や木村に委ねすぎることは、チームバランスを崩す可能性が非常に高く、そう言う意味で小山の存在は貴重であるのだ。

セッターは前記事で示した通り、横山を軸とする基本方針を真鍋監督が示している。
が、冨永も忘れないでもらいたい。


このメンバーでどのように戦うか、という言及は始めるとキリがないので今回はしないが、随時バレー記事の中で触れていきたいと考えている。
因みに、モントルーバレー国際は、J-SPORTSにて中継があるためにたっぷりと堪能することが出来る。トリノ国際、エリツィン杯はTV中継がないのが残念だが、なんとかデータを取得できれば、と思っている。


【関連記事】

2009年度全日本女子第1次メンバー29人発表!~よくも悪くもガッチガチのメンバーなのに物足りなさ満点・・・真鍋JAPANに希望は、あるかもしれないしないかもしれない

【女子バレー・真鍋JAPAN】モントルーバレーマスターズ2009メンバー発表


  

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2009年05月18日

正セッターは横山雅美・竹下佳江はコーチ兼任




「Bキャッチからのコンビバレーを目指す」と掲げた真鍋監督だが、そこへ正セッターに横山を起用。
横山と言うセッターはAキャッチ派のセッターであるために、果たしでBキャッチからのコンビバレーを完成させるのに、正セッターとして一先ずの形でも据え置くのはどうなのだろうか・・・


最も、このメンバーであるからして横山を正セッターに置かざるを得ない、と言う状況であることは確かだし、私自身も長く前から横山を正セッターに推していた。
横山もポテンシャルのあるセッターだから、やれば出来ると思う。
ただ、私が横山を正セッターに推していた前提には、橋本や秋山と言うセッターの召集と言うのがあった。つまり、第1段階として横山を正セッターとし、その間に秋山や橋本を完全に一本立ちさせる・・・そして2011年くらいから、横山がセカンドセッターへと退いて、橋本や秋山が正セッターに収まる。こう言う構図を描いていた。
だがしかし、秋山も橋本もいないという状況で横山を正セッターに置くと言うことはなかなか考えにくいことである。ここをどう料理していくのか、世界のナベマサ監督の手腕は如何に、というところだ。

因みに、このメンバーであれば冨永を思い切って正セッターへ抜擢するのも一つの手であることは間違いなかろう。


さて、コーチ兼任という形で竹下佳江は全日本の立場を得た。
本人のコメントは、「まず最初はプレーヤーとしてというところだと思うので、そういう中で
自分が成長していけるポイントもあると思いますし、監督の方から求め
られることとか、そういうのに対してしっかり応えていけるように、あと
この中ではいろんなことを経験させていただいていると思っているので、
そういうものをちょっとでも、どういう形になるか分からないですけど
なんか伝えていけるきっかけになればいいんじゃないかなと思います。
今年はホントに人間として成長できるんじゃないかなと、自分にも期待
してがんばりたいと思います。」(「管理人の戯言」さまのページより)と言うことだ。

竹下が、持っている技術などを後輩たちに伝えてくれるのならば、大きい財産となるだろう。しかしながら、竹下のトスワークの欠点など受け継がれてはならない点があるの確かであり、いい面だけ継承されることを願いたい。




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2009年05月18日

キャプテンは荒木絵里香・副キャプテンは栗原恵





本日の会見にて明らかになったことであるが、いよいよ新体制(真鍋JAPAN)のキャプテン&副キャプテンが発表された。


キャプテン=荒木絵里香

副キャプテン=栗原恵


キャプテン荒木と言うのは、北京前あたりから私が提唱してた理論であり、非常に評価している。
前政権(柳本JAPAN)においては、セッター竹下がキャプテン(しかも竹下はどちらかと言うとキャプテン向きではなかった)で、テンシン丼体制(テンシン体制)という不可思議なものの上に成り立っていたので、非常にチームがアンバランスだったと思う。
今回も前監督と同様に、セッター出身の世界のナベマサ監督である。そこにMBの荒木、WSの栗原がそれぞれ立場を持つことによって、すべてのポジションにある程度の軸を見出すことが出来た。加えて、次の記事で詳しく書くが、コーチ兼任と言う形で竹下が帯同することになっている。チーム内のバランスは、前政権よりか取れるのではないかと予想する。

また、荒木をキャプテンにすることについては賛否両論の様々な意見を頂いている。
主にそれについてディスカッションした記事は、こちらの記事であるが、それ以外にも(特に北京以後の国際バレーに関連する記事など)ちょこちょことそれについての議論はしてきた。


ともに24歳と、非常に若いのだがキャリアや考え方は充分。
荒木は苦しんできた思いを知っているし、栗原はエースとしての自覚と中心選手としての自覚、責任感がある・・・と思っている。
4年後のロンドンを目指すうえでは、この上なくいい人選ではなかっただろうか。


posted by 古都の侍 |22:03 | 全日本メンバー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年05月09日

【男子バレー・植田JAPAN】ワールドリーグ2009エントリーメンバー発表




サクサク発表しましょう。


メンバーはこちら


1  田辺修    L    東レ
2  阿部裕太   S    東レ
3  高橋幸造   S   豊田合成
4  枩田優介  MB  パナソニック
5  宇佐美大輔 S   パナソニック
6  北島武    WS   堺BZ
7  井上裕介   L    堺BZ
8  前田和樹  WS   NEC
9  小川旭    WS    JT
10 大竹貴久   S   パナソニック
11 松本慶彦  MB   堺BZ
12 山村宏太  MB   サントリー
13 清水邦広  WS   パナソニック
14 福澤達哉  WS   パナソニック
15 富松崇彰  MB     東レ
16 石島雄介  WS    堺BZ
17 越川優    WS    サントリー
18 米山裕太  WS     東レ
19 古田史郎  WS   法政大学


※アンダーラインは北京五輪出場選手


以上19名


監督   植田辰哉
コーチ  諸隈直樹

キャプテン  宇佐美大輔



暫定だが、キャプテンは宇佐美だということ。まぁ、今年1年は宇佐美なのでしょうな。

ユニバとの兼ね合いもあるので、どうしても本意のメンバーにならないのが植田監督の本音。
その中でも清水は辛うじてユニバのメンバーから外してもらえているのは救いだろう(ユニバのメンバー紹介は、時間があればやる)。


部門ごとに見ていこう

S   阿部 宇佐美 高橋 大竹
WS  越川 石島 福澤 北島 前田 清水 小川 古田 米山
MB  山本 松本 富松 マツタ 
L   田辺 井上


セッターは阿部を中心に見たい。今シーズンの安定感は、群を抜いてよかった。宇佐美はキャプテンの役を担ったが、これと言って気負うことなくやってもらいたい。高橋は長身の若手だが経験が少ない。同じく若い大竹はなかなか高さもあり、度胸もある。

WSは層が厚い。
OPは清水がほぼ不動だと見るが、以前からしてきている通り「3枚レフト」の可能性は否定出来ないし、05年は消極的理由でそれを採用したが、今回は積極的に採用してもらいたい。OPの対抗馬は前田だ。
越川、石島、福澤には北京戦士としての責任を求めたい。他方、怪我に泣かされ続けらてきた北島にはここで一気に開花してもらいたいね。米山には守備的WSとして、差し詰め荻野のような役職を求めたい。小川は守備力を磨いて、攻撃力でアピールを。

MBは層が薄い。
それは、周知のことであるが・・・まぁ、試す試さないの段階でないことは確か。さっさと結果が求められるポジションである。マツタは、植田監督が贔屓、高評価している。

リベロは津曲が抜けて、井上と田辺の一騎打ち。井上優勢と見るが、田辺は“カープファン”。どっちも頑張れ~(と、カープファンには甘い古都の侍は、残念な人間である)。



さて、どう戦いますかな。
6月13日(土)、7月3日(土)は生観戦を予定している。



【業務連絡】
本日5月9日(土)午後~10日(日)夕方くらいまで、恐らくPCの使えない環境にいると思いますので、記事の更新はたぶんありません。もしも、PCが使えたとしても記事が更新できるかどうかは不明・・・なにぶん、忙しそうなので。
カープの選評など、日曜夜あたりからまとめて更新したいと思っている
(老体に鞭打って(!?))。


90%の方が、“五月病”で苦しんでいると思います。
みなさま、お体に御自愛の上、連休をお過ごしくださいませ。




posted by 古都の侍 |01:25 | 全日本メンバー | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年05月08日

【女子バレー・真鍋JAPAN】モントルーバレーマスターズ2009メンバー発表





さて、JVAからの公式発表はないが、イタリアのモントルーバレーマスターズ2009のページには既に情報が出ており、ほぼ間違いなく登録メンバーとしてはこれで決定と言っていいだろう。


メンバーはこちら

1  栗原恵   (WS)  パイオニア   
2  横山雅美  (S)   デンソー
3  竹下佳江  (S)    JT
4  井上香織  (MB)  デンソー
5  細川麻美  (WS)  パイオニア
6  佐野優子   (L)   久光製薬
7  井野亜季子 (L)   RCカンヌ
8  石川友紀  (MB)  武富士
9  石田瑞穂  (WS)  武富士
10 庄司夕起  (MB)  パイオニア
11 荒木絵里香 (MB)   東レ
12 木村沙織   (WS)   東レ
13 狩野舞子   (WS)  久光製薬
14 大山加奈  (WS)    東レ
15 冨永こよみ (S・WS) パイオニア
16 松崎さ代子 (MB・WS) NEC
17 山口舞    (MB・WS)  シーガルズ
18 濱口華菜里 (L)     東レ

※アンダーラインは五輪出場メンバー

以上18名


監督   真鍋政義
コーチ  安保澄


まず、以前から話題になっていたコーチだが、現在武富士所属の安保コーチが就任する運びとなるようである。



メンバーをポジション区別してみると・・・

S    竹下 横山 冨永
WS   栗原 小山 細川 石田 木村 狩野
MB   荒木 井上 石川 庄司 山口 松崎
L    佐野 井野 濱口

ここから4名をサブメンバーとして落とし、ホンチャンのメンバー14人へ絞るのだろうが、そこをどうするかが問題である。

山口はあえてMBのところに書いたが、実質ライトでの起用が濃厚だろう。松崎はMBとあるが本職はWSであったため、いざとなればそう言う考え方もなくはない。


部門ごとに見ていこう。

セッターは横山と冨永を中心に回したい(と言うか、こういう大会に竹下はいらないと思う)。正セッターを思い切って冨永に任せたいくらいだ。横山は、単純なトス回しなだけに一癖欲しいところ。また、Bキャッチからでもコンビを使うようにしていきたい。冨永は、経験値に乏しいが将来性は豊かだ。高さは申し分ない。

ウィングスパイカーは、栗原と木村を軸とすることは間違いないが、細川や石田、狩野を試していきたい。
他方、大山加奈がエントリーされていることは非常におかしく思う。何故また、07年の過ちを繰り返そうとするのか・・・長い選手生命を考えたとき、この選択が悪い方向に出なければいいのだが。ともかく、全日本を辞退して今年はリハビリに専念してもらいたいと思う。
また、栗原のサーブカットは必須であり、それをもってチームと考える。

ミドルブロッカーは、荒木が中心ではないだろうか。
内藤が落ちたことが気に食わないが、しかしながら井上や石川に期待したい。この2選手は、まさに今後の軸となるべきである。
松崎はどちらかと言えば、先野(久光)のような高い遅いクイッカーである(遅いと言っても、先野ほどではないが)。この高くて遅いクイックを持ち味としている選手が、国際大会でどれだけ活躍するか見ものだ。
庄司は今シーズンさっぱりシーズンではダメだった。ただ、クレバーな選手であるので非常に期待はしたいのだが・・・

さて、全く色の違うのが山口である。サーブカットもこなすMBであり、シーガルズの代名詞的選手の一人である。何でもこなす選手で、アタック一つにしてもいろいろ仕掛ける。あの手のタイプが、国際大会でどういう活躍をするのか、興味津津であるが、ん~・・・

リベロは、井野が主戦であるはずだ。ここ2年をカンヌでプレーし、まさに世界のボールを捌いてきた。佐野にオーバーに難があるという重大な欠点があり、尚且つ4年後を考えるならば、この井野をメーンとすることに異論はないはずだ。濱口は、サーブレシーブ力には劣るがディグなどで存在感を出す。



posted by 古都の侍 |20:27 | 全日本メンバー | コメント(18) | トラックバック(0)
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2009年04月14日

2009年度全日本女子第1次メンバー29人発表!~よくも悪くもガッチガチのメンバーなのに物足りなさ満点・・・真鍋JAPANに希望は、あるかもしれないしないかもしれない




面白みが少なく、何と言うか「予想通り」がとても多かった真鍋JAPANの面々。

これと言った驚きは少ないので、その少ない驚きを先に紹介しよう。


(1)セッターにシーガルズの岡野を召集

へぇ・・・岡野を呼ぶわけね~。岡野は非常にいセッターで、インサイドワークに長け、どっちを向いてもトスを上げられ、それは非常に相手にとってわかりにくい。技巧的で下手したら自軍のアタッカーでさえ悩むくらいのトスワークをするかもしれない。
しかしながら、今シーズンの岡野はリーグ中盤から不調。今までの全日本正セッターよりかはよっぽどいいのだが、調子の悪さが不安だ。

(2)愛弟子橋本は呼ばない!

久光製薬で3年かけて育ててきたセッターの橋本を招集しなかった真鍋監督。高身長でありなおかつサウスポーという恵まれた条件を持っている上に、愛弟子であるから呼ぶのは当然だと予想していたのだが・・・

(3)何故か山口がWS登録

シーガルズからの召集が多いことが特徴の一つかもしれないこの真鍋JAPAN。センターの森、セッターの岡野と並んで選ばれたのが、今やシーガルズの要の一人である“センター(MB)”の山口。この山口をWS登録したと言うところに真鍋カラーが出たのかもしれない。と言うのも、この山口をWS登録したと言うことは、ライト(OP)で起用するのではないかと思うからだ。
蓋を開けてみないことには何もわからないが、ここに真鍋カラーが出たと言えるかもしれない。

(4)守備力強化を標榜するくせに、守備型WSが少ない!

後述で登録メンバーを示すが、「守備力強化」をうたった真鍋監督なのにWSに守備型タイプが少ないことは意外である。
日本人選手なら誰でも練習すれば世界トップレヴェルになる、と考えているのか、それとも攻撃を優先してその中で最高の守備力の値まで持っていくのか。
位田(JT)や内田(NEC)、狩野美雪(久光)、岡野知子、細田(デンソー)などなど、そういう選手の招集は不可欠と思えていただけに、意表を突かれたと言うか、と矛盾するような気もしなくもない。


その他、細かいメンバーのことについては選手紹介の後に補足説明したい。


【セッター】

岡野弘子 (シーガルズ)
技巧的なトスアップと、トスワークは秀逸。河本大先生の「シンキングバレー」を体現するベテランセッター。

竹下佳江 (JT)
特にコメントはありませんが、テンパりトスワークをどうにかすることや、ベテランとしての立場など、考えることは多い。

横山雅美 (デンソー)
堅実なトスワークとブロックが売りの中堅セッター。強いて言えば、少々の強硬さを持ってもいいかもしれない。

冨永こよみ (パイオニア)  全日本初選出
アタッカーもこなるスーパーマルチプレーヤーはまだ10代。この面子なら思い切って正セッターとして育ててみるのも手かもしれない。
組み合わせ次第ではツーセッター制を敷くことも可能だし、それについては前向きに考えたい。

河合由貴 (JT)
柳本前監督の“肝入り”なのか、それとも圧力による“平成枠”なのか(←「平成枠」がわからない場合は、07年のW杯あたりの記事を参照してください)、北京五輪にまで行ってしまった若手セッター。
タメのあるトスアップをするタイプ。


セッター部門は以上5名。


【ウィングスパイカー】

谷口雅美 (JT) 
「竹下―谷口」のラインはVリーグを知る人なら誰もがわかる名コンビ。ただ、どうも去年と今年あたりは衰えがあるような・・・賛成しかねる。

小山修加 (久光製薬)
日本で数少ない「打てる」スパイカー。高い跳躍力と、国外に通用するパワーは必見である。

山口舞 (シーガルズ)  全日本初選出
先に述べたとおりに、“WS”で登録と言うのがミソである。何でもできる、どういう攻撃でも出来るという、攻撃における引き出しの多さが売りである。

大山加奈 (東レ)
どうして呼んだんだろうねぇ・・・合宿とか行かないで、しっかりこの夏場はリハビリなどの体づくりに励むべきである。07年の悲劇を繰り返してはならない。

有田沙織 (NEC)
全体の中でも唯一のサウスポーである有田は、日本の将来がかかる存在と言っていい。今までも選出されながらも、辞退を繰り返していたが、そろそろ全日本で活躍してもらわないと!

栗原恵 (パイオニア)
チームの中核としてプレー以外でも全日本を引っ張る立場にならないといけない存在である。
サーブレシーブを含めて、より万能でムラのない選手に成長せねば。

坂下麻衣子 (JT)
日本人離れしたパワーが売りのWS。攻撃力は申し分ないのだが、守備面は「ノーコメント」。攻撃と守備を足した時のプラスマイナスは、現状ではマイナスになってしまうだろう。

細川麻美 (パイオニア)  全日本初選出
「この選手を全日本へ!」の第1回目で紹介したのがこの細川。回りが拾えない選手が多い中、コート内を前後左右に走り回ってつなぎに徹したが、攻撃力も見逃せない。

木村沙織 (東レ)
押しも押されぬ日本の柱。打つ、守る、つなぐ・・・すべてにおいて役割の比重がかかる選手なのだが、それをこなせるだけの実力を持つ。
今シーズンのリーグでは、「責任感」が非常に強くなってきており、精神的な部分でも期待がかかる。

石田瑞穂 (武富士)  全日本初選出
バックライトからの攻撃は秀逸である。ライトからのバックアタックに関して言えば、国内でもベストワンのレヴェルである。
攻守にワンランク、ツーランクレヴェルアップしなければならない課題はあるのだが、将来性は非常に豊か。

狩野舞子 (久光製薬)
こちらの記事の中段あたりで指摘したとおり、この選手はバランスよく非常に高いレヴェルにあるのだが、しかし「単体」としての力がないのだ。このあたり、非常に表現に難しいところなのだが、すごく簡単に言い表すと、「大きい素材なのに小さくまとまっている」と言うことである。
よってこの選手は、全日本に呼んで育てるよりも国内でもっとビシバシ鍛えた方がいいと思う。

峯村沙紀 (東レ)  全日本初選出
この春高校を卒業したヤング選手。将来性を買っての召集であることは明らかである。


ウィングスパイカー部門は以上12名。


【ミドルブロッカー】

森和代  (シーガルズ)
真鍋監督が久光時代にしてやられまくった選手を3人集めました~的な感じがするシーガルズ3人衆。
センターとは言えサーブレシーブをこなす選手なのだが、この選手の最大の魅力は空中でのテクニック。アタックを打つ時はまさに「空中のテクニシャン」なのである。

内藤香菜子 (武富士)
武富士のキャプテンを務める内藤は、攻守にソツのない選手。
チームの中核として精神面でも引っ張ってくれそう。

庄司夕起 (パイオニア)
今シーズンは絶不調だったパイオニアのキャプテン。トスも上げられるし、非常にクレバーな選手である。

松崎さ代子 (NEC)
元はサイドのパワフルなプレーヤー。今シーズンは初めて、年間を通してセンターとしてスタメンで活躍。
力強いアタックを打てる数少ないMBとして、台頭出来るか?

井上香織  (デンソー)  全日本初選出
ブロックの技術は天下一。攻撃力も年々つけてきており、何より全日本にかける“執念”は並々ならない。1年前のインタビューにて「何で数字を残しているのに、全日本に選ばれないの?」的なコメントを残しているくらいだ。
その心意気や、よし。

荒木絵里香 (東レ)
私としては、このチームのキャプテンを任せたいと思っている。
イタリアで学んだことを、どれだけ全日本へ還元できるだろうか。
いい意味で、「日本にタテをつく」存在になってもらいたい。

石川友紀 (武富士)
武富士の原に育てられてこの2年で急成長したセンター。
どちらかと言えばクイック系のセンターであると思うのだが、まだまだ幅広く成長しそうである。

岩坂名奈 (久光製薬)  全日本初選出
187cmという日本バレー界でも特Aクラスの身長の選手は、今年の春に高校を卒業したばかり。
今後どうなっていくのか、高いだけでなく「高くて動ける選手」にならなければならない。


ミドルブロッカー部門は以上8名。


【リベロ】

佐野優子 (久光製薬)
拾う能力は世界が認めるところだが、オーバーパスにとても難があり、コート内の統率・コミュニケーションなど正リベロとしての疑問点はある。

濱口華菜里 (東レ)  全日本初選出
東レの連覇を支えたリベロ。どちらかと言えば、ディグ型のリベロだと思うのだが、コート内のムードを明るくする能力もあると言えるだろう。

井野亜季子 (RCカンヌ)
日立佐和を辞め、二十歳で海外へとチャレンジしに行ったファイター。
総合的に非常に能力に優れており、このメンバーならば間違いなく正リベロとして推す。

井上琴絵 (JT)  全日本初選出
トスアップをすることも出来る、つなぎに突出したリベロ。後衛からのジャンプトスの多岐さは特筆すべきものである。
ただ、サーブレシーブに難があり、一度崩れるとボロボロになってしまうのが難点。
典型的な、ディグ型のリベロと言えるだろう。


リベロ部門以上4名。



非常に安定感を求めた、と言うか将来性と言う意味と爆発力という意味において物足りなさを感じるチーム。

まずは、セッターである。橋本(久光)はいない、秋山(NECはいない。将来性のあると言う意味では、技術のある田代(東レ)もいない、高さのある鈴木(デンソー)もいない。
達川監督のところのデンソーからの横山であって、協力するかどうかの現実問題はビミョーなところ。竹下もモチベーションなどの問題があるし、そうなると冨永でいきなり戦うのか、それとも河合にするのか、或いは岡野を正セッターにするのか・・・
素直に物事が進めば、一先ずの正セッターは横山に落ち着くだろうが、この部門は非常に不可解であり、まったくセッター出身の監督なのに・・・解せない。

ウィングスパイカーは、前述のとおりに位田、内田、狩野、細田、岡野などが選ばれていない他、サーブレシーブ部門今季リーグで2位でありサーブも威力のある都築(車体)さえも入っていない。
特に、数字を残していている上に、日本に足りないパワーをも持っている都築を招集しなかったことについては、非常に大きな不満が残る。

ミドルブロッカーはまぁまぁでしょう。杉山が落ちたことは意外であるのだが、もっと意外なことがある。それが、山本愛を招集しなかったことである。真鍋氏が全日本の監督に就任した裏には、暗に山本を代表に・・・なんていうことがあるのではと勘繰っていたのだが、そうやらそれは裏をかき過ぎていたらしい。この、山本を呼ばなかったと言うことは、非常に評価が出来る。

リベロについては、片下(デンソー)を招集して欲しかった。素早い反応と処理はぴか一であり、見どころのある選手なのだ。
後は、「教育係」としての成田の召集。真鍋監督もその成田の強い指導能力はわかっているはずなのだから、その成田に頼ってもいいのではないかと思う。リベロと言う枠を超えて、チーム全体のボスになってくれるだろうと思う。

その他、ムードメーカーとなるような選手、ムードを変えられるような選手がいないなぁと感じた。
ムードを変えられる最たるは都築である。ガッツ溢れるプレースタイルで周りを鼓舞し、チームが淀まなくなるだろう。暗いムードを払拭するためにも、そういう選手を呼びたいところだ。



全日本女子の今年の日程はこちら




posted by 古都の侍 |20:37 | 全日本メンバー | コメント(14) | トラックバック(0)
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