2011年11月19日
女子大会の余韻さめやらぬ中、こんどは男子大会がスタートする。
男子は正直、11戦全戦が相当厳しい戦いになる。何勝出来るかと言うよりも、「勝ち点を取れるのか?」と言う疑問さえわくほどに厳しい状況だ。
北京以降、迷走に迷走を重ねている植田監督。中垣内コーチが入った今年も、やはり恐怖政治采配から抜け出すことは出来てないし、「低くて速いバレー」をアジア選手権なんかではやってしまっており、五輪前の更迭論がこの大会の結果次第では出てもおかしくはないのではないだろうか。
明るい話題をなかなか提供出来ないのだが、メンバーはこちら。
2 阿部裕太 S 東レアローズ
3 永野健 L パナソニックパンサーズ
5 宇佐美大輔 S パナソニックパンサーズ (キャプテン)
6 鈴木寛史 MB サントリーサンバーズ
7 山本隆弘 OP パナソニックパンサーズ
8 横田一義 MB 堺ブレイザーズ
10 田辺修 L 東レアローズ
11 松本慶彦 MB 堺ブレイザーズ
12 山村宏太 MB サントリーサンバーズ
13 清水邦広 OP パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉 WS パナソニックパンサーズ
15 八子大輔 WS JTサンダーズ
16 石島雄介 WS 堺ブレイザーズ
18 米山裕太 WS 東レアローズ
「ゴリと諭吉」を中心としたチームになるのでしょう、今回も。どうも植田監督は「ワシが育てた」(←元ネタは野球のあの監督です・念のため)な傾向が強いように感じられるのだが、それを踏まえれば「八子はワシが育てた」な大会になるのかなぁ・・・と薄っすらと予想しておこう。
最大の懸念事項はセッター。宇佐美も阿部もベテランながら安定せず、決め手に欠ける。女子の竹下同様、「高くてゆっくり」を突如として体現できるようになってくれればいいのだけれど、徐々に一進一退を繰り返しながら成長してきた竹下に対し、男子の方のセッターは前進している感じがここ最近(少なくとも竹下に比べて)あまりない。植田監督の采配手腕と相まって、非常に不安なのである。
オポジットの控えも山本となっており、こちらも不安。せめて上場だったら・・・と思うのだが。
更に、越川が代表から外れたと言うのも問題となろう。ツイッターで登録14名が発表されるより前に、「自分は代表から外れました」と言う趣旨のツイートをしたことについては問題だと思う。ただ、越川が外れたのはプレー以外の点であろうと、邪推したくなる状況である。
この件についてこれ以上の議論は省くが、越川が加藤陽一の二の舞にならないことを願うばかりである。
因みに、越川がいないことにより、攻撃的WSが福澤1枚になったなと思う。更に、越川がいればOPとしても起用することが出来たわけだから、この点も采配プランが減ったと言え、不安材料となると思う。
イラン戦に勝って勢いをつけないと、11連敗もありうるかもしれない。それだけに、何としてもイラン戦の白星が欲しい。そこで勢いをつけ、「台風の目」になれば・・・と淡い期待を、最後に寄せたいと思う。
posted by 古都の侍 |21:47 |
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2011年11月03日
2 中道瞳 S 東レアローズ
3 竹下佳江 S JTマーヴェラス
6 佐野優子 L イトゥサチ(アゼルバイジャンリーグ)
7 山口舞 WS/MB 岡山シーガルズ
8 座安琴希 L 久光製薬スプリングス
9 石田瑞穂 WS 久光製薬スプリングス
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
12 木村沙織 WS 東レアローズ
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
18 森和代 MB 岡山シーガルズ
横須賀紅白戦の15人からは、栗原が抜けた。まぁ、あの状態だったことを考えれば仕方ないのかな・・・とは思う。ロシアリーグで結果を出し、体調を万全にしたうえで、来年代表に復帰してくれれば・・・。
posted by 古都の侍 |21:35 |
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2011年10月18日
男子の登録メンバー20人はこちら。
1 北島武 WS 堺ブレイザーズ
2 阿部裕太 S 東レアローズ
3 永野健 L パナソニックパンサーズ
4 菅直哉 S JTサンダーズ
5 宇佐美大輔 S パナソニックパンサーズ (キャプテン)
6 鈴木寛史 MB サントリーサンバーズ
7 山本隆弘 OP/MB パナソニックパンサーズ
8 横田一義 MB 堺ブレイザーズ
9 富松崇彰 MB 東レアローズ
10 田辺修 L 東レアローズ
11 松本慶彦 MB 堺ブレイザーズ
12 山村宏太 MB サントリーサンバーズ
13 清水邦広 OP パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉 WS パナソニックパンサーズ
15 八子大輔 WS JTサンダーズ
16 石島雄介 WS 堺ブレイザーズ
17 越川優 WS パドヴァ
18 米山裕太 WS 東レアローズ
19 栗山雅史 WS サントリーサンバーズ
20 出耒田敬 MB 筑波大学
パット見たところ、上場などが外れ、栗山や北島、八子が加わったと言えよう。
どうもこれまでの植田監督を考えると、「清水と福澤はワシが育てた」的な空気が感じられる。それを踏まえると、「八子と栗山はワシが育てた」をW杯~OQTにかけてやりたいんじゃないかなぁ・・・と。あくまで私の予想だけれども。
アジア選手権で山本がダメだった(宇佐美共々)ことを考えれば、上場をこの段階の登録からも外すというのは理解出来ない。
阿部も宇佐美も“低い低いなトス”を上げていることを踏まえれば、春の段階では代表に名を連ねていた岡本を代表に入れておくべきだと思うのだが、植田監督は何を思っているのか「0.5秒以内~」みたいな発言をしている。ということは、簡単に言ってしまえば“トスの速さ”が強調されて高さが蔑にされるわけだから、岡本が外れてしまうわけだろう。
北島が名を連ねていることは・・・なんででしょうねぇ?辛口コメントになってしまうが、国内リーグでも好不調の波が激しく、かつどこのプレー分野をとってもこれと言って強調出来る点がない選手である。強いて言えば、キャプテンシーを期待しているのだろうか?
この段階での召集、及び登録というのはどうしても理解出来ない。本戦14名に残ったとしたら、改めてその理由を検証してみようかとは思うけども。
posted by 古都の侍 |23:53 |
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2011年10月17日
現状、「登録メンバー」としては、この20選手が登録されている。
1 栗原恵 WS カザニ(ロシアリーグ)
2 中道瞳 S 東レアローズ
3 竹下佳江 S JTマーヴェラス
4 石川友紀 MB JTマーヴェラス
5 松浦麻琴 S NECレッドロケッツ
6 佐野優子 L イトゥサチ(アゼルバイジャンリーグ)
7 山口舞 WS/MB 岡山シーガルズ
8 座安琴希 L 久光製薬スプリングス
9 石田瑞穂 WS 久光製薬スプリングス
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
12 木村沙織 WS 東レアローズ
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
17 井野亜季子 L NECレッドロケッツ
18 森和代 MB 岡山シーガルズ
19 濱口華菜里 L 東レアローズ
20 堀川真理 WS 東レアローズ
この20名が登録されているが、先日の横須賀紅白戦には石川、松浦、いの、濱口、堀川は帯同しておらず、実質はあの紅白戦の時のメンバーの中から本戦のメンバーが選ばれると見てよいのでは?
posted by 古都の侍 |23:42 |
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2011年10月03日
アジア選手権2位で終えた眞鍋JAPANだが、その大会の中で山本愛が負傷し、長期離脱を余儀なくされた。
その穴を埋めるため森和代(シーガルズ)が召集された。更に、栗原恵も代表に戻ってきた。
急ごしらえOPで新鍋が奮闘したアジア選手権だが、それが通用するのも所詮は「アジアだから」である。W杯、OQT、五輪本戦を考えた場合、どう考えてもOPには栗原が必要となってくる。狩野がしっかりしていればまだいいのだが、どうも怪我前ほどのキレがない。山口がもっとしっかりしていればいいのだが、緩いアタック、緩いサーブ、崩されるサーブレシーブ、よくないブロックと強調出来る面があまりない。消去法的に栗原に頼らざるを得ないところであるのだが、果たして栗原がどれぐらい怪我から回復しているのか、どれぐらいプレー出来るのか、結果を残せるのか・・・。未知数なのが怖い。
そして森であるが、「なんで?」という感じである。
森は2年前に召集されたものの、いい結果を残せずに代表からは去っている。本職はMBであるが、あの時はOPをしたこともあった。
森と言うと・・・山口とほぼ同タイプの選手である。MBとしては致命的に高さも決定力もないし、OPにしてもブロックの軸にはなりきらないし、S1ローテを回せない。山本不在という緊急事態であるものの、「他に呼ぶ選手はいないのか?」という疑問をどうしても持ってしまう。
確かに、こういう事態だから若手よりかはベテランの方が呼ぶには適しているでしょう。だから、宮田(東レ)などはまず候補から消える。
ベテランに目を向けてみると、前回五輪までのメンバー杉山(NEC)、怪我がちながらも力は充分ある内藤(NEC)だ、代表経験はないものの渋さのある平井(久光)、代表経験もありブロックのいい庄司(上尾)などなど、候補はいるよなぁと思う。
その中で召集されたのが森。この点について眞鍋監督の明確な説明であったり、マスコミの掘り下げ記事があればいいんだけど、そういう文化がバレーボールにはない。これが辛いところ。
しかしながら、眞鍋JAPAN始まって以来の“ピンチ”と言っていいようなこの状況。さて、森と栗原で浮揚なるのだろうか?
posted by 古都の侍 |23:10 |
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2011年09月26日
アップするのを忘れていたので、今さらの感はあるものの、アジア選手権のメンバーをば。
2 阿部裕太 S 東レアローズ
3 永野健 L パナソニックパンサーズ
5 宇佐美大輔 S パナソニックパンサーズ (キャプテン)
6 鈴木寛史 MB サントリーサンバーズ
7 山本隆弘 OP パナソニックパンサーズ
9 富松崇彰 MB 東レアローズ
11 松本慶彦 MB 堺ブレイザーズ
12 山村宏太 MB サントリーサンバーズ
14 福澤達哉 WS パナソニックパンサーズ
16 石島雄介 WS 堺ブレイザーズ
17 越川優 WS パドヴァ
18 米山裕太 WS 東レアローズ
リベロは永野となり、清水は怪我のため離脱している。
さて、結果については後日書くつもりでいるのだが・・・惨憺たるものだよねぇ。色々言いたいことがたまっており、どこからどういう切り口でかこうか悩むところだが、反面書くのも辛いなぁという面もあり・・・残り試合、せめて意地を見せてくれれば。
posted by 古都の侍 |20:57 |
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2011年09月16日
9月15日からチャイニーズ台北で開かれる、第16回アジア女子選手権大会。
そのメンバーはこちら。
2 中道瞳 S 東レアローズ
3 竹下佳江 S JTマーヴェラス
5 山本愛 MB JTマーヴェラス
6 佐野優子 L イトゥサチ(アゼルバイジャンリーグ)
7 山口舞 OP 岡山シーガルズ
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
12 木村沙織 WS 東レアローズ
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
座安、石田、濱口と言うところのメンバーが夏から外れている。今後の登録変更などの兼ね合いからなのか(OQTは直近大会から3人しかメンバーが代えられない)、大幅にメンバーを代えることをせず、ド直球なメンバーとなっている。
posted by 古都の侍 |22:59 |
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2011年08月12日
南米に遠征に赴くことになった龍神NIPPON。昨年がトレーニング重視だったのだが、今年は一転して実践重視。まぁ、昨年の反省をして実戦感覚を養おうと言うことでしょう。WLで1勝しか挙げられなかったわけだから、「勝ち癖」もつけたいだろうしね。
日程は、8月12(金)~18日(木)がアルゼンチンで地元アルゼンチン、コロンビア、そして日本の3チームで2回戦総当たりを行う親善試合である。
その後、ブラジル(リオデジャネイロ)に移動して31日まで滞在するようだ。
その遠征メンバーはこちら。
2 阿部裕太 S 東レアローズ
3 永野健 L パナソニックパンサーズ
5 宇佐美大輔 S パナソニックパンサーズ (キャプテン)
6 鈴木寛史 MB サントリーサンバーズ
7 山本隆弘 OP/MB パナソニックパンサーズ
10 田辺修 L 東レアローズ
11 松本慶彦 MB 堺ブレイザーズ
12 山村宏太 MB サントリーサンバーズ
13 清水邦広 OP パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉 WS パナソニックパンサーズ
16 石島雄介 WS 堺ブレイザーズ
17 越川優 WS パドヴァ
18 米山裕太 WS 東レアローズ
以上の13名となっている。WLの時と比較すると、MBの富松が外れ代わりに松本が入っている。
また、リベロ部門では酒井が今回は外れ、田辺と永野の2人体制となっている点が興味深い。個人的にWLで一番よかったのは酒井だったと思うので。
チームとして課題の多さは明明白白。いくつ解決し、秋のWCにつなげることが出来るのか・・・。実り多い遠征であればいいが。
posted by 古都の侍 |00:37 |
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2011年07月11日
モントルー2011優勝の記憶新しい眞鍋JAPANであるが、今回はブラジル4カ国対抗とイギリス、ポーランド遠征である。
アウェーでバシバシしごかれるってのはなかなかいいよね。少なくとも、国内に引きこもって筋トレばっかりしているようなチームよりかは(←嫌味)。
ブラジル4カ国対抗は、ブラジル、イタリア、ペルー、日本の4カ国が参加国だが、ブラジルとイタリアはWGPのFRで当たりそうな相手だし、W杯では間違いなく当たる相手である。
たぶん、イタリアもこの大会にはモントルーの2軍ではなく、正規の1軍メンバー(或いはそれに近いメンバー)を送りこんでくるだろうから、いい相手になるんじゃないかなぁ。
続く欧州遠征の中身は、イギリス遠征にポーランドとの親善試合である。どちらも敵地での試合、特にポーランドのアウェーで試合出来るって言うのは大きいよね。あの苛烈な応援の中での試合は(笑)。
さて、その遠征参加メンバーはこちら。
1 座安琴希 L 久光製薬スプリングス
2 中道瞳 S 東レアローズ
3 竹下佳江 S JTマーヴェラス
5 山本愛 MB JTマーヴェラス
6 佐野優子 L イトゥサチ(アゼルバイジャンリーグ)
7 山口舞 OP 岡山シーガルズ
9 石田瑞穂 WS 久光製薬スプリングス
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
12 木村沙織 WS 東レアローズ
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
19 濱口華菜里 L 東レアローズ
世界選手権2010のメンバーに、新鍋、座安、岩坂を加えたメンバーと言う構成となっている。
松浦や石井というモントルー組、及び石川らが外れた。
時計の針が戻らないことと、怪我人が出ないことだけを、とにかく願いたい。
posted by 古都の侍 |23:47 |
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2011年06月23日
無事、日本開催も決定(小牧&有明コロシアム)しているワールドグランプリ。秋の本番に向けて、初夏の欧州遠征で得た経験を深め、生じた課題を解決する大会である。結果はそこまで求められるわけではないから、「勝った・負けた」というアングルだけで捕えて欲しくない大会である。
とりあえず、メンバーを見ておきましょうか。
1 座安琴希 L 久光製薬スプリングス
2 中道瞳 S 東レアローズ
3 竹下佳江 S JTマーヴェラス
4 石川友紀 MB JTマーヴェラス
5 山本愛 MB JTマーヴェラス
6 佐野優子 L イトゥサチ(アゼルバイジャンリーグ)
7 山口舞 OP 岡山シーガルズ
8 松浦寛子 S NECレッドロケッツ
9 石田瑞穂 WS 久光製薬スプリングス
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
12 木村沙織 WS 東レアローズ
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
17 井野亜季子 L NECレッドロケッツ
18 石井優希 WS 久光製薬スプリングス
19 濱口華菜里 L 東レアローズ
20 中大路絢野 S 鹿屋体育大
こんな顔触れになっている。基本的に、ヨーロッパ遠征であれだけの結果を出したのだから、あのメンバーが中心になるでしょう。加えて実績充分で柱となる木村がこれに加わると。セッターに関しては少なくとも「中道>竹下」であることが明らかになっているわけだし、リベロに関しては佐野と座安の間に雲泥の差があることが判明しているのだから、おのずと誰をメーンに使うべきかという答えは出るはずだ。
まぁ、セッターに関しては松浦麻琴もなかなか見どころがあるわけで、彼女を成長させて戦力として計算出来るようにするためにも、積極的に起用して欲しいよねぇ。
WSだと、「韓国程度の相手には木村を出さずに3-0で勝つ」こともこのメンバーなら可能。今まで「木村の控えがいない。だから木村が出ずっぱり」という、世にも奇妙な現象(世界的には主力とて出ずっぱりということはない)は、もうなくなるでしょう。
具体的に言えば、木村のところに新鍋や石井を入れるということになるわけだ。
MBは、井上がいないなかで山本、荒木、岩坂の三つ巴となることが予想される。
さて、今年の夏はどういう大会になるか・・・。
posted by 古都の侍 |00:49 |
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2011年05月27日
先日、モントルーの公式に出ていた真鍋JAPANの遠征メンバーであるが、あそこに登録されていたメンバーから絞られた14人が発表された。
モントルーのみならず、クールマイヨール、日独親善試合もこの14名で戦うようである。
そのメンバーはこちら。
2 中道瞳 S 東レアローズ
5 山本愛 MB JTマーヴェラス
6 中大路絢野 S 鹿屋体大
8 松浦麻琴 S NECレッドロケッツ
9 石田瑞穂 WS 久光製薬スプリングス
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
12 座安琴希 L 久光製薬スプリングス
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
18 石井優希 WS 久光製薬スプリングス
19 濱口華菜里 L 東レアローズ
堀川、宮下、石川、山口、井野が遠征メンバーから外れた。竹下、井上、木村、佐野がもとからこの遠征には参戦しないため、かなりフレッシュなメンバー構成となっている。ロンドン以後のメンバーとおおよそダブっていると論じても、反論を受けないだろう。
キャリア的に、荒木、山本がチームの軸でありキャリア充分、濱口、石田、狩野が中堅どころ、後はキャリアが浅い・・・と言う感じである。
期待したいのは江畑、迫田の奮起。打つだけのアタッカーから脱するのか、それとも打つだけに徹するのか・・・言い方は乱暴だが、私はそういう見方をしている。もちろん、「打つだけのアタッカーから脱する」ことを期待している。
あとは、メンバーが変わっても、昨年までのチームのいい部分が踏襲出来るかどうか。人が変われどベースのいい部分が残っているのがいいチームの条件。そうなれるかどうか見ものだ。
posted by 古都の侍 |20:24 |
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2011年05月10日
今年も早いものでもう、5月の半ばになった。
と言うことは、とりもなおさずバレーボールの暦の上では、ナショナルチームが始動する時期と言うことになる。
今年の全日本女子は、5月15日から始まり、22日の紅白戦を経て、月末からクールマイヨール国際大会に出場し、そのままモントルーバレーマスターズ、ドイツ合宿(含む親善マッチ)と転戦してゆく。
そしてこのたび、モントルーバレーバスターズ2011のメンバーが大会公式サイトで発表された。このメンバーで直前のクールマイヨールも戦うことが予定されているようだ。
詳細な突っ込みは後に回すとして、とりあえずメンバーを見てみよう。
1 堀川真理 OP 東レアローズ
2 中道瞳 S 東レアローズ
3 宮下遥 S 岡山シーガルズ
4 石川友紀 MB JTマーヴェラス
5 山本愛 MB JTマーヴェラス
6 中大路絢野 S 鹿屋体大
7 山口舞 OP 岡山シーガルズ
8 松浦寛子 S NECレッドロケッツ
9 石田瑞穂 WS 久光製薬スプリングス
10 岩坂名奈 MB 久光製薬スプリングス
11 荒木絵里香 MB 東レアローズ
12 座安琴希 L 久光製薬スプリングス
13 新鍋理沙 WS 久光製薬スプリングス
14 江畑幸子 WS 日立リヴァーレ
15 狩野舞子 OP(WS)パヴィア(セリエA)
16 迫田さおり WS 東レアローズ
17 井野亜季子 L NECレッドロケッツ
18 石井優希 WS 久光製薬スプリングス
19 濱口華菜里 L 東レアローズ
竹下、佐野、木村、井上を外したメンバーで戦うことになる。恐らくは休養と言うことになるんでしょうけども、ごくシンプルに考えれば、WGPという「前哨戦」やW杯といった「本番」では、この19人を厳選したところに井上と木村を足したメンバーにするのが望ましいでしょうね。少なくともスタメンは(或いはチーム構成の前提は)、そういう形にしていくのがいいのではないでしょうか。
リベロ交代無制限制を超有効に活用するならば、井上琴絵をディグ専門リベロとして登録しておくことはかなり効果的な考えになるが、まぁ今季の安定感を見ると「座安がいれば大丈夫」という気持ちになる。
気になるのが、やはりセッター争いと言うことになるでしょう。
中道は黒鷲旗でちょっと残念なトスワークだった。身長の低さも気になる。宮下は前にも書いたけども、「ロンドン後」の選手。まだここで主軸として計算する選手ではないと思うし、無理に主軸に据えることもないでしょう。
私ならば松浦、中大路を主戦、いや松浦を主戦に据えるでしょうね。ビシバシ使って松浦を鍛え、一本立ちさせる・・・ということをする。ある意味、セカンドセッターとして中道は計算出来るわけだから、メーンセッターとして計算出来る(1試合を任せることが出来る)セッターの育成が急務なわけだ。今期なかなか中身のあるバレーをしていたし、身体面でも昨年までのセッター事情を考えれば松浦はいい。個人的には推したいところである。
MBはやはり、不在の井上、そして荒木と山本。この3人が秋は不動ということになってくるのではないでしょうか。そのため、ここに割っているには強烈なアピールが必要となる。
WSは激戦区。昨年は、迫田と江畑が台頭したが、彼女らは「打ち屋」の選手。一方で、全日本に帰ってきた狩野舞子や、新戦力の新鍋や石井という選手は「守れるのが当たり前」の選手。
守りが出来る選手と出来ない選手だったら、当然、守りが出来る選手を起用する方がオプションは広まるわけだから、昨年ブレイクした迫田と江畑は、相当にアピールしないとならない。と言うよりも、「守り」を出来るようにすべきだと思うのだが。
とはいえ、狩野は少々抜きんでていると言えるだろうが、新鍋や石井も相当なアピールが必要な立場。世界を相手に自分がどういうプレーで生き延びることが出来るのかを、的確に、そして即座につかんでいかないと、全日本に残ることは厳しい。初選出ながら、早期にアピールが求められよう。
posted by 古都の侍 |23:35 |
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2011年05月02日
さて、このたびワールドリーグ2011のメンバーが発表された。
先日、中垣内氏がコーチ就任した植田JAPANであるが、どういう風に変化いしていくのか・・・。そういうことを見極めて行く、極めて重要な大会にエントリーされた20名は以下の通り。
1 酒井大祐 L JTサンダーズ
2 阿部裕太 S 東レアローズ
3 永野健 L パナソニックパンサーズ
4 枩田優介 MB パナソニックパンサーズ
5 宇佐美大輔 S パナソニックパンサーズ (キャプテン)
6 鈴木寛史 MB サントリーサンバーズ
7 山本隆弘 OP/MB パナソニックパンサーズ
8 上場雄也 OP FC東京
9 富松崇彰 MB 東レアローズ
10 田辺修 L 東レアローズ
11 菅直哉 S JTサンダーズ
12 山村宏太 MB サントリーサンバーズ
13 清水邦広 OP パナソニックパンサーズ
14 福澤達哉 WS パナソニックパンサーズ
15 米山達也 WS サントリーサンバーズ
16 石島雄介 WS 堺ブレイザーズ
17 越川優 WS パドヴァ
18 米山裕太 WS 東レアローズ
19 岡本祥吾 S サントリーサンバーズ
20 出耒田敬 MB 筑波大学
昨年と比べると、今村と松本が外れる形となっている。
もっぱら、焦点となるのは以下のところでしょう。
(1)セッター陣は出耒田を活かせるのか?
(2)昨年固定出来なかったセッターは誰が主軸になるのか?
(3)山本隆弘の処遇は?ポジションは??起用法は???
(4)福澤らリーグ戦でフィジカル面に不安のあった選手のコンディションは?
(1)の問題については、バボッター界隈で議論されているところなのでそちらを参照されたい。因みに私としては、このメンバーなら阿部が妥当するのかな・・・と漠然とイメージを持っている。いや、消去法でそう判断したと言う方が正しいかな。
(2)についてだが、やはり阿部がベターじゃないの・・・と思うわけで。
冴えわたっている時の菅は確かにいいのだが、ちょっとするとすぐに特定の選手に片寄る傾向が強いので、強く推せない。宇佐美は宇佐美。岡本は経験値がもっと欲しい。
(3)についてだが、私はやはり山本をスーパーサブとしてベンチに待機させるのがいいのではないかと。清水の控えにもなるし、MBの控えにもなる・・・と言うオプションがいいのではないかと。
(4)については、現段階で何とも言える問題ではない。リタイア組が出ないことを祈るばかりである。
簡単にではあるが、以上と言うことで。
posted by 古都の侍 |21:31 |
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2011年04月04日
改めてだが、全日本男子メンバーの25名が発表された。
昨年は、超大量召集の53名で、「RJN53」なんて皮肉った人もいたが―――まぁ、私なんだけど―――、今年はキチンと絞った印象がある。
「東レの篠田は?」、「サントリーの冨士田は?」、「東京前田は?」などと言う声を上げたくなる気持ちがないわけじゃあないが、まずまずまともな人選ではなかったかと思う。よく言えば「無難」、悪く言えば「面白みに欠ける」かな。
いやいやいや、「面白みに欠ける」なんて言えるわけがないでしょう。「無難」なんて言えるわけがないでしょう。
驚き桃の木山椒の木、山本隆弘が代表にノミネートされているのである。北京五輪直後の一連のごたごたがあり、「もう山本が代表に選ばれることはないだろう」と誰もが思っていたのではないだろうか。しかし、今回の選出である。
「植田監督が、山本の魅力に(力に)飢えた」なんていう見出しが、新聞の1面に踊ったら面白いし、これがサッカーなんかだったらそう言う見出しが現に踊ることになっていたかもしれない。それぐらいの衝撃だ。
清水とオポジットとして競わせたいという狙いがあっての「WS」登録だろうが、実質はここ数年メンバーに変化のないMBの厚みを出したいと言う目的でしょうね。山本をとりあえずベンチ入り14名に入れておけば、OPとMBの2選手分を登録したことになるわけだがら、それだけコマ使いに幅が出る。
まぁ、つべこべ言い続けるのもアレなんで、女子同様に寸評付きで、代表メンバー25名を見てみましょうか。
【セッター】
宇佐美大輔 パナソニックパンサーズ
09年と10年を比較すると、09年の方がトスワークはよかったのではないかと思うところもある。MBの使い方は上手とは言えず、ベテランと言えど課題は明白だ。
阿部裕太 東レアローズ
「オッス、阿部裕太!」のツーアタックでおなじみの阿部。挨拶代わりのツーアタックがないと、阿部裕太は始まらない。全日本に登録された5人のセッターの中では、もっとも背が高い。
菅直哉 JTサンダーズ
インサイドワークに見どころのあるセッターだが、特定のアタッカーに依存して組み立てる悪癖も。
岡本祥吾 サントリーサンバーズ
今季のサントリーの正セッター。ムラッ気さを見せるところはあるものの、ポテンシャルは高い。まだまだ荒削り、終戦となるのはロンドンの後だろう。
今村駿 堺ブレイザーズ
丁寧さを見せるセッター。しかしながら、トスが低くなる傾向がある。
窮した時にどうそこから脱するかがまず課題になるでしょう。
【ウィングスパイカー】
山本隆弘 パナソニックパンサーズ
久々の代表で、どういう立場でプレーするのか。与えられたポジションで最大の活躍をした時、日本のバレーは面白いことになる。
上場雄也 FC東京
「細うで繁盛記」と言う言葉がとても似合う上場。「ジョウジョウ」ではなく「アゲバ」と読む。
キレ味あるアタックが魅力であり、植田監督の評価も高い。ブロック力では同じポジションの清水より上。
石島雄介 堺ブレイザーズ
言わずと知れた「ゴッツ」も、今やチームの中核を担うポジション。肩書にとらわれず、チームを背負って鼓舞する仕事をして欲しい。
越川優 セリエA2・パドヴァ
試合の流れを変えられる数少ない選手。なので、スタメンではなく、バックアッパー要因として期待したい。
強烈なサーブ、鋭いアタックは惚れ惚れする。
米山裕太 東レアローズ
日本を代表する守備的WS。昨年の“引きこもり”の間にパワーが付いたようだが、その分それまで売りとしていた細かいプレーに精彩を書いた印象を得た。
神田聖馬 JTサンダーズ
右打ちのオポジット。強烈なサーブが売りである。
実質的に、昨年の西尾のポジションということになろう。W杯でベンチに入れるかどうかは、WLから持続的にアピールしていく必要がある。
初代表だが、いきなり結果が求められよう。
福澤達哉 パナソニックパンサーズ
リーグ戦では体調が万全ではなく、出たり出なかったりだった。
アタックにもっと“引き出し”を身につけ、もっと「上手い選手」になってもらいたい。
清水邦広 パナソニックパンサーズ
山本が代表を退いて以来、オポジットのレギュラーを張り続けてきたサウスポー。しかし今年は、オポジットの候補が多く、レギュラーの座も安閑としてはいられない。
オポジットレギュラーの最右翼なのは認めるが、課題のブロックや、ミス&被シャットの多さを克服していかねばならない。
米山達也 サントリーサンバーズ
セット終盤にサービスエースを奪うなど、渋く印象深い活躍をリーグでは見せた。兄・裕太と、兄弟で世界を相手にすることはあるのか?
八子大輔 JTサンダーズ
植田監督の解説を聴いている限り、植田監督が寵愛している感じを受けるのが八子。層の厚いWSの中で、どれだけアピールをしていけるのか。ディフェンス面、オフェンス面、双方を磨きあげて行くことが大事でしょう。
顔が小さくて、イケメン(笑)
【ミドルブロッカー】
山村宏太 サントリーサンバーズ
リーグ戦では目立った活躍をしたとは言い切れないが、実績は充分のベテラン。ブロックでアタックで、チームを支える。
松本慶彦 堺ブレイザーズ
上場が「細うで繁盛記」なら、松本は「元祖細うで繁盛記」かもしれない。しかし、代表にはじめて呼ばれたころに比べれば逞しい体つきになった。
鋭いクイックで敵を蹴散らしてもらいたい。
枩田優介 パナソニックパンサーズ
背の高さはあるが、印象度が高い選手ではないと私は思う。「コレ!」と言う部分を、まずはひとつ際立たせてほしい。
鈴木寛史 サントリーサンバーズ
鎌倉が生んだパワー系MB。パワー系MBは全日本に不足している要素であり、代表に固定して入っている3人に割って入る隙はあるでしょう。
富松崇彰 東レアローズ
独特なサーブとブロック力に定評のあるMB。更にレヴェルアップして、世界を代表するMBに。
出耒田敬 筑波大学
今季、チャレンジリーグでつくばの選手として参戦。日本最高のAクイックをぶっ放していた。セッター陣は出耒田の持ち味を活かせるのか?
伏見大和 順天堂大
206cm、120kgの恵まれた体格は迫力満点。将来的に日本のマストランジェロになって欲しいという気持ちがある反面、ガイチのような右打ちオポジットとして大きく育ててもいいのではとも思う。
いずれにせよ、今呼ぶ選手と言うよりかは、ロンドン後に活躍して欲しい選手である。
【リベロ】
田辺修 東レアローズ
今回選ばれた3名のリベロのうち、安定感がもっともあるのはこの田辺でしょう。
カープファンとしてもおなじみのベテランに、チームを根底から支えてもらいたい。
酒井大祐 JTサンダーズ
代表ノミネート歴は長いが、3大大会に出場したことなどはなく、今年は勝負の年となる。海外勢の強烈なサーブに対し、安定してBパスを上げ続けることが出来るだろうか。
永野健 パナソニックパンサーズ
オーバーでのセットアップは、3名のうちでもっとも上手い。
私が監督ならば、永野をとりあえずは正リベロにするでしょうね。
こんな感じの25名となった。合宿や、5月末から始まるWLで選手を見極め、11月のW杯に備える。
昨年までのチームがベースになるだろうが、そこに新顔たちがどういう新風を吹き込みのか楽しみだ。
しかしながら、かなりのウェイトの大きな課題はm植田監督の「恐怖政治采配」であるという事実を、忘れてはならない。
posted by 古都の侍 |20:42 |
全日本メンバー |
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2011年03月28日
全日本女子のメンバー24名が発表された。
基本的に今季はこのメンバーの中から、大会ごとにメンバーをセレクトしていくと言うことになる。場合によっては昨年の中道みたいな“追加召集”ってこともあるのかもしれないが、基本線としてはこの24名ということになる。
つべこべ言う前に、まずはメンバーをチェックっして行きましょうか。
因みに、初選出は6名。
(※)今年からの試み。
選手名鑑方式に、各選手の項目のところに、私なりの短い寸評を入れることにする。
【セッター】
竹下佳江 JTマーヴェラス
知名度は抜群のセッター。昨秋世界選手権の最後の2試合で見せたような、「頭を使ったトスワーク」が出来るかどうかが課題。ファーストテンポを理解出来るかどうかも課題。出来ないのならば、さっさと大型セッターと交代すべし。
中道瞳 東レアローズ
身長は竹下と同じ159cmだが、最高到達点では竹下よりさらに劣る。が、トスワークなどは断然竹下よりも上。東レがVプレミア3連覇を成し遂げた原動力。
松浦麻琴 NECレッドロケッツ
代表初選出のセッターは、某海辺の局の人の言葉を借りれば「ファンキーなセッター」。不安定さを見せるところはあるものの、見どころは多い。ファーストテンポを理解して体現出来るか。
中大路絢野 鹿屋体育大学
19歳の大学生が選ばれた。もちろん、全日本初選出。
京都橘高校から鹿屋体大に進んだバレーエリート。確かいつぞや、「オポジットの田中涼子と合わせて注目!」とばぼったーで言われていたような。
宮下遥 岡山シーガルズ
今年も全日本の合宿でどれだけ経験が積めるか、っていうことが主題になるでしょう。戦力とは考えにくい。
ロンドンのあとで主力として一本立ち出来るように、下地を完成させてほしい。
【ミドルブロッカー】
山本愛 JTマーヴェラス
竹下と長く一緒にプレーをしているが、ブロード一辺倒なのが問題。竹下とそれぞれに責任があるでしょう。
サーブは、現在のジャンプフローターにしてからミスが減り、かつての「大友(旧姓)のサーブは肝心なところでミスをする」というイメージからは脱却しつつある。
井上香織 デンソーエアリービーズ
昨冬は腰痛で1試合休み、今春は試合中に接触し翌日の試合を休むなど、細かな怪我が見られた。そこは心配なところ。
ここ2,3年で、全日本の中で最も成長した選手であることは、過言ではない事実。力強さをさらに高め、世界が恐れる日本の壁になってもらいたい。
荒木絵里香 東レアローズ
今年もキャプテンの荒木。昨秋世界選手権のアメリカ戦では、「サボらない荒木」の真骨頂が存分に出ていた。威圧感をさらに高めて相手を制圧するような存在になって欲しい。
サーブはジャンプフローターをやめ、いち早く元通りのフローターサーブにすべきだ。
石川友紀 JTマーヴェラス
ティーンエイジャーの時から代表に召集される逸材も、なかなか全日本でレギュラー獲得には至らない。今年で23歳、若手とは言っていられない年齢とキャリアに差し掛かってきた。まずはモントルーあたりで、強烈な存在感を示したい。
岩坂名奈 久光製薬スプリングス
今季のプレミア、先野からレギュラーを奪った。187cmと言う日本でもトップレヴェルの身長を活かしたプレーが身上。高い打点から放たれるサーブも威力があるが、磨けばまだまだ光るでしょう。
伸び盛りの選手。
【ウィングスパイカー】
山口舞 岡山シーガルズ
「ミスがない」と形容されるが、「消極的なプレーばかりだ」と言う方が適切な表現だと私は思う。狩野、堀川らとポジションを争うことになると思うが、立場はかなり厳しいでしょう。
抜本的なプレースタイル(プレー姿勢)の変更を求めたい。
栗原恵 パイオニアレッドウィングス
左膝手術で今季は絶望的ではないだろうか。焦って復帰せず、来年を見据えた復帰プランを望みたい。大山加奈のようなことにならないで・・・くれぐれも。
木村沙織 東レアローズ
木村にこれ以上求めるのは酷。
木村の控えをどうするのか、そこが全日本の長きにわたる課題であり、改善されない課題でもある。
迫田さおり 東レアローズ
高い打点から鋭いスパイクを叩きこむのが売り。「高い打点」をどれだけ活かせるか、セッターに(竹下に)しっかり意見を出来るようになってもらいたい。
石田瑞穂 久光製薬スプリングス
バックライトからのアタックに定評。サーブもブラジルなどから嫌がられている節があり。ただ、新鍋ら新戦力が入った今年は、ベンチ入りも難しくなってくる。すべての分野でのレヴェルアップが求められる。
狩野舞子 セリエA・パヴィア
怪我から復調しつつあるWS。主にオポジットでの起用が予想されるが、今季パヴィアではレフトでも試合に出ている。
攻守にまんべんなく活躍が期待出来るほか、ブロックの位置取りもよく、狩野が入ることで日本のブロック力が向上すると言える。
木村を休ませるために、木村のポジションを兼任させることは、私の一案だ。
江畑幸子 日立リヴァーレ
「♪ハーパーライトが朝日に変る~その時一羽の江畑が飛んだ」でおなじみの江畑。新鍋、石井などサーブレシーブをそつなくこなすWSが加入した今季、「打つだけ」の選手の需要は怪しいところだ。迫田とともに、レシーブで奮起を。
新鍋理沙 久光製薬スプリングス
代表初選出。「まぁ、選ばれるだろうな」と思っていた選手の一人。しかし、新鍋、石井が選ばれて奥田が選ばれない理由は一体何なんだ、と思うところ。
窮すると同じコースに連続してスパイクを打つ傾向にあること、ストレート打ちが苦手なように見えることなど課題は多いが、ファーストテンポのスパイクを相手コートに叩き込め!
サーブの弱さは大至急改善すべき問題。
石井優希 久光製薬スプリングス
今季台頭した久光若手勢の一人。
主に途中出場で試合に出て、そこから試合を立て直す役割を今季は果たしていた。全日本でもそういう役目の選手は必要。リリーフ的な選手としてアピール出来るかどうか、注目したい。
堀川真理 東レアローズ
将来性を買われての選出という意味合いが大きいでしょう。サウスポーのオポジット。
久しく全日本にサウスポーがいないことから、早々に全日本に定着し、戦力になってくれれば面白いが。
【リベロ】
佐野優子 アゼルバイジャンリーグ・イトゥサチ
オーバーでのトスアップ、コート内統率など課題が山積しており、世間の評価とこちら側の評価の乖離が激しい選手の一人。
昨年までのようなプレーであるならば、迷わず座安か井野をレギュラーに抜擢すべきでしょう。
濱口華菜里 東レアローズ
より一層ディフェンス面で磨きをかけないと、全日本レギュラーへの道は厳しい。
井野亜季子 NECレッドロケッツ
積極的なオーバーでのトスをもっと心がけてほしいな、と言うところではある。位置取りに関してはなかなかいいのではないかと。
ワンポイントレシーバーとして後衛で投入され、サーバーとしての存在感を示すこともある一方、本職の守りで接触を起こすなど、本末転倒さを見せたこともあった。
座安琴希 久光製薬スプリングス
全日本初選出。初選出組6名の中で、もっとも私が期待を寄せている選手。若いが安定感はピカイチで、「リベロとしての普通のことを普通に出来る」のが魅力。
「高くてはやいバレー」、「ファーストテンポ」、こういう一つ一つのことをきちんと理解して体現出来るかどうか・・・これが選手一人ひとりに課せられた課題であるし、チームとしての至上命題である。
「どうしてブラジルに善戦し、アメリカに勝てたのか」と言うことを理解していないのならば、躍進はないと断言していい。
そういう「知」が各々に求められよう。
一方、「体」として求められるのは、連戦に耐えられる体力と、連戦の中で選手の体を適度に休めさせる采配である。チーム全体の体力が落ちないように、うまい具合に選手を休ませていくということが大事でしょう。特定の選手が出ずっぱり、なんて馬鹿げたことは、もうしないよね?
ざっくりとではあるが、以上でとりあえずこの記事を締めさせていただく。国際大会の日程もある程度判明しているが、この時勢、日程が変更される可能性がないとは言えないのではないでしょうか。
また、WGPの開催地はいまだに未発表。これがどうなるかも注目だ。
posted by 古都の侍 |16:22 |
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