2007年12月24日
11月30日の結果
Aサイト(東京体育館)
・アルゼンチン0-3ブラジル(20-25 22-25 16-25)
・ブルガリア3-2ロシア(25-21 23-25 25-22 22-25 15-12)
・日本3-0アメリカ(18-25 25-27 19-25)
Bサイト(駒沢体育館)
・プエルトリコ3-0チュニジア(25-17 25-17 25-23)
・エジプト3-1韓国(21-25 25-16 25-19 25-22)
・オーストラリア0-3スペイン(21-25 19-25 20-25)
12月1日の結果
Aサイト(東京体育館)
・アルゼンチン0-3アメリカ(16-25 19-25 18-25)
・ブラジル3-0ロシア(25-22 25-22 25-18)
・日本1-3ブルガリア(25-22 20-25 20-25 20-25)
Bサイト(駒沢体育館)
・エジプト3-1チュニジア(25-21 18-25 25-21 25-22)
・スペイン3-0韓国(25-22 25-17 28-26)
・オーストラリア3-1プエルトリコ(25-21 15-25 25-18 25-21)
12月2日の結果
Aサイト(東京体育館)
・アルゼンチン0-3ブルガリア(17-25 22-25 23-25)
・ロシア3-2アメリカ(25-23 20-25 22-25 25-17 15-8)
・日本1-3ブラジル(25-23 21-25 19-25 18-25)
Bサイト(駒沢体育館)
・スペイン3-1チュニジア(25-16 25-22 21-25 25-18)
・韓国3-2プエルトリコ(21-25 25-18 26-24 20-25 15-8)
・オーストラリア1-3エジプト(14-25 25-23 21-25 22-25)
posted by 古都の侍 |22:13 |
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2007年12月24日
この1月ばかり、忙しいものでその日その日の結果を更新できず早1月ばかり。大変申し訳ありません。今更ながら、残り5日分の試合結果の更新。
11月26日の結果
Aサイト(マリンメッセ福岡)
・アルゼンチン0-3スペイン(24-26 22-25 18-25)
・エジプト0-3ロシア(19-25 18-25 19-25)
・日本0-3プエルトリコ(23-25 23-25 21-25)
Bサイト(桃太郎アリーナ)
・韓国0-3アメリカ(18-25 15-25 18-25)
・オーストラリア0-3ブルガリア(17-25 19-25 13-25)
・ブラジル3-0チュニジア(25-19 25-16 25-21)
11月27日の結果
Aサイト(マリンメッセ福岡)
・アルゼンチン3-1エジプト(25-22 25-19 16-25 25-2)
・プエルトリコ0-3ロシア( 22-25 21-25 19-25)
・日本3-1スペイン(26-24 19-25 18-25 19-25)
Bサイト(桃太郎アリーナ)
・オーストラリア0-3アメリカ(17-25 12-25 19-25)
・ブルガリア3-1チュニジア(26-24 22-25 25-15 25-17)
・ブラジル3-0韓国(25-20 25-17 25-20)
posted by 古都の侍 |21:50 |
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2007年12月02日
日本1-3ブラジル(25-23 21-25 19-25 18-25)
山村 越川 山本
宇佐美 石島 松本 L=津曲
宇佐美→富松(第1,2セット)
松本→富松(第3セット)
宇佐美→朝長(第3セット)
※松本→富松(第4セット)※
ブラジル=ジバ ダンテ アンドレ グスタボ ロドリゴ マルセロ L=セルジオ
私は今日の日本に最大の賛辞を送りたい。本当に素晴らしい戦いだった。第4セットの椿事がなければ、フルセットに縺れていたかもしれない。いや、あの展開の中でも終盤に越川のサーブで5連続得点をするなど、諦めない姿勢は充分にあったと思う。
初戦のアメリカ戦でストレート負けをして以来、全ての試合をストレートで勝ってきたブラジルに1セット土をつけた。これだけでもすごいと思う。
では、その第1セットは何が良かったのだろうか。私は、山本を中心にセンターを含めて全てのアタッカーがいい形で使えたこととブロック、サーブではないかと思う。つまりは、日本の持てる力が出たときということだ。
幻の第4セットの頭だって、越川のサーブが走ったからこそブレイクが生まれたのだ。その後の18点付近のところでもやはり、越川のサーブがあったからこそブレイクが生まれた。やはりいいサーブがコンスタントに入り続ければ、いいバレーが出来るということなのだ。今後は、そういうことがどれだけ確実に出来るようになるかであろう。サーブで攻めて、優位に立てばなおサーブを強く打って攻めることが出来る。そうしてブロックが生まれたりしていい流れが出来る。基本的なことだが、バレー(特に男子)はそうなのではないだろうか。
レセプションをBキャッチを目標にして上に上げようとする試みもいいことだと思う。今度はそこからどうやってコンビやセンターを使うようにするのか。一歩踏み込んだところが出来たら、尚良いのであるが。
最後に、こういうバレーをしていれば確かにOQTで勝てると思うのだが、ではどうやってそれをさせるのか。この大会では格下相手に負けるような場面もあった。反面、今日のような展開や昨日のブルガリア戦、その前のロシア戦のようないい面もあった。OQTでは最初からこのような戦いをしないとオリンピックには行けない。
冷静になってもう一度よく考えてみよう。負けたときの敗因をもう一度よく探ってみよう。そして今日のようないい面を出せるようにそのイメージは持ち続けよう。過去の反省といいイメージの融合がOQTに、オリンピックにつながるような気がしてならない。
北京へJUMP!と叫ぶのもいいけど、もう一度足元をしっくりと見ることが大切だ。
そんな意味を込めて、ワールドカップの振り返り記事を今後書こうと思う(女子も)。ただ、Vリーグ開幕や私の諸事情により10日ほどのブランクがあいてしまう。その点をお許し願いたい。12月13日あたりから再びW杯のコラムネタを書く予定なので、お暇があればお読みいただきたい。
posted by 古都の侍 |23:23 |
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2007年12月02日
日本1-3ブルガリア (25-22 20-25 20-25 20-25)
松本 越川 山本
宇佐美 石島 山村 L=津曲
宇佐美→富松(第1,2セット)
山本→清水(第3セット)
松本→富松(第3セット途中から最後まで)
宇佐美→松本(第4セット)
ブルガリア=ニコロフ・V カジースキ コンスタンティノフ ガイダルスキー(→イヴァノフ) ツヴェタノフ ジェコフ L=サルパロフ
なぜか昨日はこのサイトにアクセス出来なかったですね。私も驚きました。
さて、昨日の試合では非常にいいところが出た反面、もう一歩及ばずという面もあり、また全く及ばないという点もあった。
第1セット。山本をカジースキに当ててきたブロックはいい。いきなりそれが成功したのだから、なお喜ばしいことだ。第1セットはあれで8割決まったと行っても良いだろう。ブルガリアにしてみれば、「まさかカジースキが2本も日本に止められるなんて・・・」と思ったに違いない。私もそう思った。しかし、スロースターターの山本がいきなりあれだけ活躍するとは・・・いつもあれくらい頼みますよ、と言いたいところである(笑)。山本のみならず他の選手もサーブが軒並み走り、そこで相手を崩せたことが大きい。
しかし、第1セットから目立っていた問題がBキャッチからセンターを使えない(囮で跳んでも囮になってない)ことだ。これが後々に影響してきたように思う。昨日の作戦の「Bキャッチを上げる」ということに関しては成功だったと思う。むしろ、世界はそういう作戦を取ってそこからセッターがランニングセットをしてアタッカーが打ち込む。日本も体格差があるとはいえ、この形に出来るだけ近づけたい。
宇佐美のトスが低くセンターの調子を落とさせている事は明白だ。日本はサイドアタッカーの差もあるのだが、セッターの差ももう少しクローズアップされるべき問題ではないだろうか?これは、一昨日の「ブルガリア×ロシア」の戦いを観ていて思ったことであるが、昨日も改めて思った。
さて厳しい状況下でもサイドアタッカーは良く踏ん張った。山本が試合が進むごとに決定率が下がったことが残念だったが、越川は主に攻撃で、石島はサーブカットで(受数54本)辛抱しながらよく乗り切ったと観ていて感じた。
ブロックの本数も11本とブルガリアの12本とキルブロックの数では遜色はない。
ただ、最終的に負けてしまったのはチームの総合力の差という所に落ち着くだろう。日本も随所にいいところは見せたのだが、ブルガリアを越えるところまでは残念ながら到達しなかった。
だが、裏を返せばブルガリアに対してこういうバレーが出来るということである。ロシアにも食い下がっていたし、そう考えるとチュニジア戦、オーストラリア戦などが悔やまれてならない。
今日は世界ナンバーワンと言ってよい相手のブラジル。力の限りぶつかるしかない。
posted by 古都の侍 |16:21 |
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2007年12月01日
日本0-3アメリカ(18-25 25-27 19-25)
山村 荻野 清水
宇佐美 石島 松本 L=津曲
荻野→越川(第1セット途中から試合終了まで)
清水→山本(第1セット途中から試合終了まで)
宇佐美→富松(第2セット)
山村→富松(第3セット)
宇佐美→朝長(第3セット)
石島→千葉(第3セット)
アメリカ=ガードナー プリディー サーモン リー ミラー ボール L=ランボーン
タイトルどおりです。実力に懸隔があるのは目に見えてのことだと思うのだが、日本はミスが多かった。そういったところもまた、「差」なのだろうがああいった自滅的な要素が見られると勿体無いという思いが出てくる。
アメリカの狙いはあからさまにサーブで石島を崩すこと。殆どのサーブを石島に集めてくるのだが、第2セットの終盤にあえて石島を狙わずに津曲を狙ってきた。ここに頭脳的な差を感じた。アメリカは、石島がサーブカットをしなかったときは攻撃をしてくるというデータを掴んだのだろう。勝負どころでの選択は、あえてセッターにサーブを返させてブロックで仕留めるというものだった。サーブで崩すよりも確実と踏んだのだろう。計算どおり、石島のライト攻撃はブロックされた。宇佐美のトス回しどうこうの前に、サーブを打ったときから勝負は粗方決まっていたのかもしれない。
だが、昨日の第2セットはよく日本も頑張ったと思う。バックアタックの本数もなかなかあったし、あのセットのリズムは悪くなかった。ただ、勝負どころでのブロックが出る、出ないの差があまりにも大き過ぎた。
第3セットはたまに良いところが出て追い上げムードになることもあるのだが、基本的にはアメリカのペースだった。
DJがうるさいのは相変わらずだし、煽るだけ煽るマスコミの姿勢も生観戦をした後だといつも以上に感じるものがある。
ただ、やはりスポーツは生で観るのが醍醐味。生でしか味わえない迫力、緊迫感、画面には見えない些細なプレーや選手の動き。アップゾーンを見ながら選手交代の予測をしたり、審判の判定に一喜一憂したりと生観戦は目も気持ちも頭の回転も忙しい。だが、その分TVでは得がたいものがたくさんある。
是非皆さんも会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。バレーのみならず、スポーツは生観戦に限る。
posted by 古都の侍 |15:20 |
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2007年11月30日
只今、東京体育館にて生観戦。ブルガリアもロシアもはすごい。
だが、ほんの僅かな差でブルガリアが流れを掴み、勝った。
ブルガリア3-2ロシア(25-21 23-25 25-22 22-25 15-12)
この試合の詳報は後程。
次は日本戦。まもなく始まる。
posted by 古都の侍 |18:59 |
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2007年11月28日
非常に苦しい中、あさってより再び舞台を東京体育館に移して最後の3連戦が行われる。
・アメリカ
現在、6勝2敗で4位につけている。
初戦、ブラジルにストレート勝ちしたこと思えば、プエルトリコには敗れたりと若干波のあるような戦いをしている。
セッターのボールとキャプテンでセンターのホフは元東レの選手。レフトのガードナーは元JTでプレーしており、日本ツウは多い。
サーモンやリーなど、ミラーなど誰が出てもいいプレーをする。
また、スタンリーをピンチサーバーで起用するあたりにも、メンバーの豪華さが現れている。全日本では越川をピンチサーバーで起用する場面が最近よく見られるが、格が違う。一発勝負のピンチサーバーで外すようなことがない。まさしく仕事人の称号に相応しいのではないか?
夏前のワールドリーグでは4選4敗とコテンパンに蹴散らされているので、今回は一矢報いたいところなのだが、今の日本に果たしてそれが出来るかどうか・・・
・ブルガリア
6勝2敗ながら得点率でアメリカを上回って現在3位。
強力なサーブと威力ある攻撃で相手を圧倒する。
中でもカジースキと昨年東レでプレーをしていたニコロフに注目だ。ニコロフについては、昨シーズンのVリーグを観ていた方はその怖さを充分にご承知だろう。上げるだけで手一杯の強力なサーブと重たいスパイク。いやはや思い出しただけで背筋が震える。カジースキは昨年のヨーロッパ最高選手である。世界バレーではベストサーバーにも輝き、今まさに脂の乗り切った選手ではないだろうか。角度のある鋭角的なスパイクは世界ナンバーワンとも評されるほどである。
・ブラジル
正セッターのリカルドを欠くも、7勝1敗で2位につけている。
ジバやダンテらを擁して、超高速バレーを展開するチームカラーは健在。スパイク、レシーブ、サーブのどれを取っても世界最高峰のプレーである。
まさしく世界一の強さを誇っているチームと言っていいのではないだろうか。
1日1セット奪取くらい出来れば日本としてはいいのではないだろうか。しかし、それよりも私はロシア戦のように内容のある試合を望みたい。OQTにつながるような最後の3試合を期待しよう。
posted by 古都の侍 |20:24 |
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2007年11月27日
日本1-3スペイン(26-24 19-25 18-25 19-25)
【第1セット】
荻野 清水 山村
松本 宇佐美 石島 L=津曲
宇佐美→富松(ワンブロ)
【第2セット】
荻野 清水 山村
松本 宇佐美 石島
荻野→千葉 松本→越川
【第3セット】
越川 荻野 山村
松本 宇佐美 石島
越川→千葉(序盤)→越川(終盤) 荻野→清水 宇佐美→朝長 山村→富松
【第4セット】
荻野 山本 山村
松本 宇佐美 石島
宇佐美→富松 山村→越川
スペイン=ファラスカ・M ファラスカ・G デラファンテ (→セヴィリャノ) ロドリゲス モルト ガルシアトーレス L=ヴァリド
第1セットが全て。あれほどまでにブロックが出、日本ペースに引きずり込むことが出来ていたのにもかかわらず、追いつかれる。セットを取ったものの勢いのないところに勢いをつける結果となってしまったあの第1セット。終盤の追い上げで、スペインにいい流れを作らせなければ全く違う展開になっていたと思う。
裏を返せば、あの展開で追いつかれてしまうという日本の脇の甘さ、詰めの甘さを露呈したということもいえるのかもしれない。
2日の休みを置くが、荻野の疲労はそうそう癒えそうにもない。明らかにパフォーマンスが落ちているのだが、それでもコートに立ち続ける姿を見て若手は何かを感じて欲しい。東京ラウンドでは、荻野無しで戦うくらいの意気込みで戦って欲しい。何も、荻野が疲れているからとかそういうのではなくて、今後の(近視眼的に言えばOQTへの)足がかりとして若手の底上げ(経験を積ませる)為にという意味でだ。基本軸としては越川と石島。やはり未来を背負って立っているのはこの2人なのだから、この2人を極力多くコートの使いたい。
スペインも要所でミスを犯してくれるのだが、そこに乗じることが出来ない日本の流れに乗り切れないところも問題だ。いいブロックが出ても、その次のサーブでサーブミスとか、そういう流れに乗り切れないミスも減らしたいところだ。
また、日本もミスが多かった。
次は2日の間をおいて東京体育館で3連戦だ。アメリカ、ブルガリア、ブラジル。内容が少しでも濃い試合を期待したいのだが、この3チームは兎に角強い。どれだけ抵抗できるか、いいプレーが出来るか、OQTにつながるような試合を観たい。
posted by 古都の侍 |21:22 |
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2007年11月26日
日本0-3プエルトリコ(23-25 23-25 21-25)
越川 山本 松本
山村 宇佐美 山村 L=津曲
石島→荻野(第1セット中盤から第3セット終盤まで)
荻野→石島(第3セット終盤から試合終了まで)
宇佐美→富松(第1,2,3セットワンポイントブロッカー)
越川→千葉(第3セット最初から最後まで)
千葉→越川(第3セットピンチサーバー)
山本→清水(第3セット途中から)
プエルトリコ=V・リベラ J・リベラ ロドリゲス エスカランテ ソト ペレス L=ベリオス
今日ほど勝てた試合はない、チュニジア戦よりもオーストラリア戦よりもよっぽど今日のほうが勝てる試合だった。多分、この大会一番のイケナイ負け方だったと思う。
・サーブカット成功率
・山本の調子
・日本のミスを2割減らす
この3つのうちの1つでもなければ、日本か勝っていただろうと思う。それだけ肉薄した展開であり、惜しい試合であり、それだけに悔しい気持ちがいっぱいになる。
また、ソトの調子が絶好調でなかっただけにその点も日本としては好都合だったのだが・・・
日本のサーブカット成功率は39%と非常にお寒い数字。これじゃあ日本がやろうとするバレーはなかなか出来ない。3セット目は千葉を投入したが、その千葉がサーブカット率2/7とよくない。これならば、攻撃力の高い越川をそのまま起用していれば良かったのではないかとも思えてくる。
プエルトリコのサーブは決して強烈なサーブというわけではないのだが、日本の嫌がるところを的確に突いてくるサーブであった。主に、前衛のレフトを潰すにかかるという最近の日本のウィークポイントを今日も狙ってきたようであるが、これが結果として功を奏したわけだ。越川、石島がふらつく。
そして単調になったところで決めて欲しい2段トスが上がってくる山本の調子がよければまだどうにかなるのだが、ならなかったのである。
ポイント2の山本の調子というところになる。サーブカットが乱れていても絶対的エースの山本が5割以上(55%くらいの)決定率を残してくれていれば、日本は攻撃からリズムが出来ていたはずだ。なぜなら、あれだけ乱れた中でもセンター線を意識的にセッターが使い、また、センター線の決定率が抜群に高かったからだ(松本86%、山村67%と驚異的)。私が指摘したからかどうかは知らないが越川のバックアタックも多めだったと思う。
つまりは山本以外のところはサーブカットが乱れてもプエルトリコのブロックの網を掻い潜って攻撃できていたということになる。だからこそ、サーブカットが乱れた場面やラリー中に山本がビシッと1本決めてくれる場面がもう少しあれば日本に流れが一気に来ていただろうし、ブレイクももっとあったと思う。
そしてポイント3のミス。アタックミス、サーブミス、そして20点を過ぎたところでの痛恨のミス。こういった少しずつのミスが大きなツケとなったように感じた。特に2セット目の荻野のスパイクミスは痛かった。
それから采配面でも気になった。山本先発よりも清水の方が良かったのではないかと思う。この大会で3位以内、オリンピック出場権獲得なんて夢のまた夢なわけだし、そう考えた時に若手(清水)を徹底して先発出場。ダメだったら山本にスイッチ。こういった起用のほうが後々のっ長期的スパンで見たときに全日本にとってプラスに働くのではないかと思った。
それと同様に思えるのが石島の交代。躊躇していたような歯がゆいプレーであって交代もやむなし、にも思えるがあそこはタイムアウトでしのいでそれでもダメだった時に荻野でも良かったのではないだろうか。荻野だってそんな酷使するような選手でもないわけだし、いわば最終兵器みたいなものなのだからもう少し取っておいても良かったのではないかと思う。
まぁ、すべては結果論なのでここで四の五の言ってもどうにもならないのではあるが、あくまでも最終的な目標は来年の5月末から始まるOQTなのだ。そこでオリンピック行きを決める。そこにどうやって持っていくかも残る4戦の課題なのかもしれない。
プエルトリコの印象はチーム全体として穴がないというか、まとまりがあるように思えた。去年の死闘を繰り広げた時と比べてもチーム力は上がっているように見えた。
センターのロドリゲスは不死鳥の如く、あと何年でも現役を続けられそうな雰囲気があった。
型にはまって調子が出たときは確かにアメリカに勝つチームだと納得した。
さて、日本はセンター陣が相変わらず好調だ。富松をスタメンで見たいと思うのだがなかなか割って入る隙もない。
松本と山村。どちらも素晴らしいのだが、特にすごいのが松本。速い。キレがある。だから決定率がもの凄く高くなる。現段階でMVPを日本の中から選ぶといったら松本だろう。これは最終予選に向けて非常に面白い存在になりそうだ。
明日はスペイン。勝てる、と信じている。壁は厚く高いがそれを打ち破るだけの力はあると思っている。フルセットかもしくはそれに準ずる接線になるだろうと予想しておく。
posted by 古都の侍 |22:21 |
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2007年11月26日
11月25日の結果
Aサイト(マリンメッセ福岡)
・アルゼンチン3-2プエルトリコ(19-25 22-25 25-16 25-21 15-13)
プエルトリコは2セットアップからまさかの逆転負け。
・スペイン0-3ロシア(21-25 13-25 15-25)
ヨーロッパ1位2位対決は2位のロシアが貫録勝ち。
・日本3-2エジプト(25-17 19-25 21-25 25-23 15-9)
Bサイト(岡山・桃太郎アリーナ)
・チュニジア1-3アメリカ(25-22 19-25 19-25 17-25)
・ブルガリア3-0韓国(25-20 25-20 25-19)
・ブラジル3-0オーストラリア(25-19 25-19 25-21)
posted by 古都の侍 |13:44 |
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2007年11月25日
日本3-2エジプト(25-17 19-25 21-25 25-23 15-9)
越川 清水 松本
山村 宇佐美 石島 L=津曲
宇佐美→富松(第1、2、3セット )
朝長→富松(第5セット)
清水→山本(第2セット~第4セット途中まで)
山本→清水(第4セット途中)
清水→山本(第4セット途中から試合終了まで)
荻野→石島(第2セット終盤)
荻野→石島(第3セット序盤~第4セット終盤まで)
石島→荻野(第4セット終盤から試合終了まで)
越川→千葉(第3セット途中から試合終了まで)
越川→千葉(第5セットピンチサーバ)
宇佐美→朝長(第4セット途中から試合終了まで)
エジプト=アブデルナイーム アワド ユセフ ナフラウィ シャーラウィ アハメッド L=アイディ
女子と違って選手交代が多いため書くのが一苦労です・・・女子も4年前はこれくらい活発に動いていたんだけどな・・・
さて今日からは会場を福岡に移しての試合。福岡といえば、相撲も九州場所で何か千秋楽は釈然としない終わり方であった。さらにバレー中継の裏では福岡は香椎海岸を舞台にした「点と線」(最初から見たかったのに、例によってフルセットになったため最初の20分程度を見られず・・・)もやっていたし、先日までは野球日本代表の壮行試合もしていた。
閑話休題。土壇場で日本が立ち直ったので負けは逃れたが、今日はいいところも悪いところも出た。
エジプトのサーブがいい、と言ってしまえばそこまでだが日本はどうにかサーブかとをもう少し辛抱強くしないとならないように思う。特に狙われた越川と石島はサーブカットが安定してくれば他のプレーは世界に対抗できるだけの充分な力を持っているのだから、余計に今日のような途中交代は残念でならない。
ただ、日本の強みとしては彼らが崩れても千葉と荻野という素晴らしいバックアップがいることだ。今日は2人に助けられた。
レフトはこの2人によって守られていたがスーパーエースポジションには一抹の不安が残った。清水はストレート打ちを嫌い(実況曰く:清水はストレートうちは逃げてるような気がするといって嫌ってますからね・・・的な発言)クロス打ちを連発。その結果当然シャットアウトも増えてくるわけで。山本も絶好調の時を知っているだけにまだまだと思ってしまう点もある。
今日のこの2人に共通して言えるのがスパイクミスが多かったこと。シャットアウトも怖いが、ミスを連発することもまた怖い。難しいボールを巧いことリバウンドとって次に回すような事ができてくるといよいよもっと面白くなるのだが・・・
トス配球についてであるが、この大会を通じてサイドアタッカーのバックアタックが少ない気がする。石島や越川のいわゆるパイプ攻撃がもう少しあってもいいのではないかと思う。ローテーションの兼ね合いもあるだろうが、パイプの本数がもう少し増えてくると横の動きがより際立つのではないかと思う。
また、今日のことではサーブカットが返らなかったから仕方ないのかもしれないがセンター線の攻撃が少なめだったことも苦しんだ要因だと思う。
しかし、何より勝ったことが一番大きい。劣勢の中から大逆転を収めたことは今後非常に大きな意味を持ってくると信ずる。
明日当たるプエルトリコは今日、2セットアップからアルゼンチンに3セット連取され逆転負けを喫した。アメリカに勝ったとはいえこういうこともあるプエルトリコ。今日に引き続き接戦になるのではないかと予想する。
土俵際まで追い込まれながらもひっくり返した今日のような粘りを明日も見せてもらいたい!!
posted by 古都の侍 |23:51 |
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2007年11月24日
第3ラウンドは福岡にて。
・エジプト
近年はフルセットの試合が多くなる対エジプト。何とか勝利を収めてはいるものの、力は拮抗しており勝負の行く末は解らない。
核はサウスポーのスーパーエース・アブデルナイーム。豊富なジャンプ力から繰り出されるアタック&サーブは威力満点。ベテランサイドアタッカーアワドや、強烈なサーブが持ち味のセッターアハメッドらも健在。特にアハメッドはイタリアセリエAへ移籍し、同じチームのイタリアの正セッターベルミリオをベンチに下げたりするなどメキメキと力をつけているから、要注意だ。
・プエルトリコ
ソト・ヘクターといえば日本でもおなじみだろう。昨シーズンパナソニックで山本ともにツイン砲として活躍していたソトだ。
攻撃はソトが兎に角中心となっている。ソトを潰せるかどうかによって日本の勝ち負けは大きく変わるだろう。
ただ、世界ランキング的には17位ではあるが、この大会ではアメリカを打ち破るなど底力はもの凄い。
勝率は5割未満だろうか・・・勝てなくはない相手だと思うのではあるが。
・スペイン
ヨーロッパ1位通過はヨーロッパ選手権が本国スペイン開催だったからであろう。地元の応援を背に怒涛の快進撃を見せた(という事は、日本は常に怒涛の快進撃を見せてくれても・・・)。
98~99年はパスカルのワンマンチームだったが、パスカルの低迷とともにチームも低迷。
今大会は、パスカルを控えにしてギジェルモ兄弟の弟、ファラスカを中心に、99年のW杯を知るデラファンテらが中心。セッターはギジェルモ兄弟の兄、ミゲルアンベルだ。
日本らしいバレーを早くから展開できれば勝機は充分にある。
posted by 古都の侍 |17:21 |
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2007年11月24日
11月23日の結果
Aサイト(広島グリーンアリーナ)
・韓国3-2チュニジア(25-17 23-25 21-25 25-22 15-9)
・アルゼンチン3-1オーストラリア(25-21 21-25 25-14 25-23)
・日本0-3ロシア(19-25 20-25 23-25)
Bサイト(富山市総合体育館)
・スペイン0-3プエルトリコ(18-25 22-25 18-25)
・ブラジル3-0ブルガリア(25-14 25-21 25-19)
・エジプト0-3アメリカ(22-25 18-25 19-25)
posted by 古都の侍 |13:55 |
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2007年11月24日
11月22日の結果
Aサイト(広島グリーンアリーナ)
・韓国0-3ロシア(16-25 14-25 19-25)
・オーストラリア3-1チュニジア(25-22 35-37 26-24 25-22)
・日本3-0アルゼンチン(25-23 25-19 26-24)
Bサイト(富山市総合体育館)
・エジプト0-3スペイン(19-25 21-25 19-25)
・ブラジル3-0プエルトリコ(25-13 25-21 25-17)
・ブルガリア2-3アメリカ(27-29 25-20 30-28 22-25 12-15)
熱い試合である。どっちが勝ってもおかしくはなかったが、僅かな差でアメリカが勝利。
posted by 古都の侍 |13:46 |
ワールドカップバレー男子2007 |
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2007年11月24日
11月20日の結果
Aサイト(さいたまスーパーアリーナ)
・ロシア3-1チュニジア(22-25 25-15 25-12 25-16)
・アルゼンチン3-0韓国(26-24 25-22 25-20)
・日本0-3オーストラリア(19-25 21-25 21-25)
Bサイト(松本市体育館)
・ブルガリア3-1プエルトリコ(19-25 25-18 27-25 25-17)
・スペイン3-1アメリカ(21-25 25-20 27-25 25-20)
・ブラジル3-0エジプト(25-18 25-14 25-17)
posted by 古都の侍 |13:42 |
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