2008年07月05日
大林素子・柳本体制への静かなる激怒!?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国
来ました、大林素子の毒舌コレクション2008夏inマカオ! 大林にあそこまで語らせた試合内容とは、こんな有り様であったのだ。 日本0-3中国(16-25 19-25 15-25) 【日本】 狩野 木村 杉山 多治見 栗原 河合 L=佐野 2S・・・河合→大村(ワンブロ) 2S・・・狩野→櫻井(ピンサ~レシーバー) 3S・・・多治見→櫻井(ピンサ~佐野に代わって事実上のリベロ) 公式データ 中国=ヒョウ・コン(ギ・シュウゲツ) オウ・イメイ セツ・メイ シュウ・ソコウ リ・エン チョウ・ヌイヌイ L=チョウ・ナ グダグダな試合内容。中国もいつものらしさ(緻密さや狡猾さ)があまりなく、ミスもあった。 しかし何より日本、「つなぎ」が最悪であった。佐野と狩野のレシーブが特によくなく、ボールがつながらないと言う日本にとっては命綱が無いのと同じ戦いであった。 改めて日本が「佐野」という守護神に護られているということを認識すると同時に、あるもう一人の人物の「重要性」を考えさせられた。 それは、(試合中になんか勝手にリベロになる)竹下である。佐野のみならず、日本のレシーブ(ディグ)のウエイトの多くを竹下が占めているからこそ、竹下が出ていないこの試合は「つなぎ」がよくなかったのではないか。と言う事は、つまり竹下抜きでは攻撃のみならず守備もボロボロになってしまうと言うことだ。セッターが抜けてディグと繫ぎがダメになると言う負の連鎖システム・・・アテネ以後の柳本体制の誤りを象徴するようなものではないだろうか。 さて今日の本命の項目、「大林素子の毒舌コレクション2008夏inマカオ」。rioさんは、一番痛い傷を古釘でほじくりかえすようなこの技こそを「モトコスペシャル」と呼ぶと言う風に書かれておられました。同感です。 1 ヒョウ・コンのタメのあるトスを観て 「セッターが大きいので、高い位置で持ったりそこから沈んだりできるので、どうしてもブロッカーがだまされてしまいますね」 その通り(by児玉清)! 2 如何にもセンターへ上げますよって言うトスアップで実際にセンターへ上げた河合のトスを観て 「明らかに相手に解るようなトスでしたね」 出来れば、竹下が上げている時にもそれを指摘してあげて欲しい! 3 セツ・メイのBクイックが決まったときに 「セッターが大きいと高い位置で取れるのでアタックが速いですよね!」 正解!(by児玉清)、杉山も荒木も栗原もそれを感じているのでは? 4 木村がトスを上げざるを得ない状況で中国がサーブをミスし、結局木村のトスアップが観られなかったときのコメント 「木村のトスも見てみたかったですね。今後はこういうことも必要になってきます」 さらに新夕アナが「前には木村セッター案もありましたよね」と振られると、迷わず 「4年前にやってもらいたかったですね」 新夕アナ、ナイスアシストです。 素晴らしいコメントをしていただいた大林素子のブログはこちら さて、河合。どん底だった前週のトスワークから比べるとパワプロでいう「GランクからEランク」くらいの成長があったように見えた。 竹下と違い、「サイド一辺倒」になることなくラリー中にクイックを使ったりバックを使ったりと竹下との違いを見せ、サイドアウトのときににもサイドを中へ切り込ませる攻撃を数度使用。この試合の河合と、今年の竹下のトスワークの中身を比較したら河合の勝ちかもしれない。 しかし、トス自体が抜群に悪い。トスがネットに近すぎるからアタッカーがコースを切ったり、ブロックアウトにしたりすることが出来ないのだ。出来る事は真正面からブロックに当てることくらい。まともにウエイトの乗ったスパイクを打つことも難しいのであるから、河合のトスの拙さを出してしまった。しかし、これを試合中に指摘したりしない(そういう素振りはあったのかもしれないが)ベンチの方が問題。明確な欠点が出ていた以上、その点についてはすぐさま修正する必要があったし、修正することが出来たはずだ。 また、センターへ上げるトスの質がこれまた問題で、多治見が2/7、杉山が1/5と全く活躍できなかった。この点は大いに反省するとともに、大至急の猛練習が必要そうだ。 ただ、成長の度合いが早いことがいい。10代らしい吸収力のよさを垣間見た先週とこの試合での河合である。 今日はブラジル戦。ブラジルがどの程度ホンキでくるか解らないが相当厳しい戦いになるのは間違いない。
posted by 古都の侍 |12:21 |
ワールドグランプリ2008 |
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疑問
河合の招集自体に疑問を抱いている方も多いと思いますが、そもそも河合以外のVのセッターが全日本に召集できない理由はなんなんでしょう。
考えられる理由は
①全日本に行くと自チーム内でのコンビが合わせられない
②柳本監督と選手の馬が合わない
③柳本監督とVリーグチーム監督の馬が合わない
色々あると思いますが、①は男子にも当てはまること。やはり②、③に問題がありそうです。植田監督の選手選考がいいとはいいませんが、プレミアの監督ともコミュニケーションを取っているみたいだし、何より皆が彼に協力的なのが良いと思います。
大体、プレミアリーグ2位のデンソーから櫻井のみ、下位のNECから2人も選ばれていること自体納得いかない。
①に関しては、所属選手が全日本に行くことでVの企業にメリットを増やす努力をもっと協会がするべき。最近、テレビ放送でも「どこどこ企業の所属」なんて紹介がなく「鉄腕エリカ」とかどーでもいいこと言ってる。「荒木は東レの所属です」と言えば、企業側も選手を全日本に出してる意味があるというもの。昔は結構言ってたんですけどね。企業にとってはVで優勝して名前を売るか、または全日本選手を抱えているということでしかアピールできない訳だから、後者を協会がしっかりとテレビ局に規制をかけないといけないと思う。
posted by rickystroke | 2008-07-05 18:16
大林素子・柳本体制への静かなる激怒!?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国
一週間仕事場に監禁状態で・・・・昼飯、夕飯ぐらいですかね・・・外に出るのは・・・仕事場ではパソコンに規制がかかっていてベリーロールは見れないんですが、相変わらずRIO殿ブった斬ってるようですね~(^-^)
rickystroke殿の意見に「なるほどな~」と考えてしまったオレッチ。一昔は当時実業団の優勝チームがそのままそっくり代表になるような印象があるのですが、ようやく昔に比べればバイキング方式(監督が好きな選手、欲しい選手を招集する)になってきたかな~と思います。ただ指摘されている「偏り」は私も感じることがあります。パイオニアが優勝しても代表に一人も選ばれなかった事もありましたしね・・・・まぁこの時は、柳本氏とセリンジャー氏というよりセリンジャー氏と松平氏の関係のように思えますが・・・
日本バレーの改革は代表、プレミア、協会全てのウミを出す事によって初めて前に進むのかも知れません。
posted by 夕焼け | 2008-07-05 21:55
大林素子・柳本体制への静かなる激怒!?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国
木村セッター説もあったのですか?
でも、木村は今の全日本女子の中では、抜群に攻撃力がある選手なので、セッターにするのはもったいないですね。コースを狙ったジャンプフローターも得点率が高いような..
河合の良いところは冷静さで、サーブは中国戦、ブラジル戦で見たところ、全くミスしてません。
18歳で強豪相手にサーブをミスしない度胸と冷静さは高く評価できるので、伸び代のある選手だと感じます。
ただ、昨年のWGR 辺りから使ってほしかったです。
今頃、練習で間に合うんでしょうかね?
セッターと他の選手が控えといっても、正直言って、
この2連戦はほとんど5点差ぐらいを追いかけるだけで、
同点になる場面もないし、観客も面白くないだろう、という試合内容です。
古都の侍さんのご指摘の通りに、竹下がいないことで、
ディグが全くよく見えませんねー。
先週までと別人のようなチームになってます。
竹下を使い続けることも問題で、竹下がいなくても問題だとすれば、今後、一体どうすればいいのか?
五輪に間に合うのか、という不安が募ります。
高橋、荒木の主力が入って、チームがどう変わるか(変わって欲しい)ですね。
中国の実況は「変幻自在のスパイクを放つ高橋選手がいないので攻撃力が落ちている」と語り、今回はレシーブは褒めていませんでした。
posted by ピピ | 2008-07-05 22:25
大林素子・柳本体制への静かなる激怒!?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国
モトコさんの「空気の読めなさ」も、こういう方向に炸裂してくれれば言うことなしですね(^^)。
お偉いさんに叱られたりして、「モトコスペシャル」のキレが鈍らないことを祈ります。
さて、そんなモトコさんですが、モトコレの「女子の事」という記事を読むと、ちょっと引っかかるものがあります。
いつもながらの何が言いたいのかよくわからない文章なのですが、要するに、
「私たちは、骨折してようとなんだろうと、無理してでもコートに立っていた。なぜならポジションを他の選手に奪われたくなかったから。そのポジションは自分だけのものだから」
ということを言っているのだと思われます。
まあ気持ちはわかるし、そういう気持ちも確かに大事だと思うんですが、これって一歩間違うと、チームとしての質を著しく落としてしまう発想だな、と。
(モトコさんは別に今の選手にもそういう意識を持てと言ってるわけではないのですが・・・。それにしては、あえてこの時期にそんなことを言う意味がわからん。)
チームとしての理想は、「12人の誰が出ても質が落ちない」ということであって、今の全日本女子のように「レギュラー組と補欠組」のようになってしまうことが非常にまずいことである、というのは、私のような素人から見ても一目瞭然。
「スタメン固定」「常にガチメン」でやってきた弊害が思いっきり丸見えになっている今、「私のポジションよ!」みたいな気持ちはとりあえず置いといて、チーム全体の底上げや、若手を盛り立てるという気持ちを大事にしてほしいもんです。
特にテンシン。
荻野に「団結」の意味を教えてもらったらいいと思います。
夕焼けさん、ありましたねえ、全日本選手ゼロのパイオニアが優勝してた時期。
全日本選手ゼロなのに、「オールスターチーム」のようなオーラがありました。
セリンジャー監督が試合後インタビューで、「こんなに強いのに、全日本に1人も選ばれてないんだよ!戦ったら絶対パイオニアが勝つね!」と、自信満々のイヤミ笑いで言ってたのを思い出します(笑)。
なるほど、あれは松平おじいちゃんに向けてのイヤミでしたか・・・。
アテネ直前から微妙に狂い始めた歯車を、そのまま無理矢理回し続けた結果、4年かけて徐々に退化してしまった全日本女子。
このチームが今さら、オリンピックになったとたんに急にノリノリでアゲアゲになるとも思えないので、このままバラバラでどんよりと本番を迎えるのでしょう。
団結(苦笑)とデータバレー(失笑)の集大成、ある意味、とても楽しみです。
posted by madoka | 2008-07-06 00:35
大林素子・柳本体制への静かなる激怒!?~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vs中国
三屋さんなんかもよく言いますよね
「私らの頃はそんなもんじゃなかった」
なんて(^-^)想像を絶する世界だったのでしょう(^-^)
以前というより、だいぶ前でしょうかね~雑誌(バレー関連じゃなく)でセリンジャー氏の特集をしていたのを読んだ記憶があります~当時のバレー選手の引退時期、怪我の多さをブッタ斬っていました~
パイオニア監督時代のセリンジャー氏は松平氏に「パイオニア選手を代表に送る条件」として代表合宿での選手のフィジカルトレーニングなどを事細かに注文したそうです。選手生命を長くするため、怪我をしない為、選手に合ったトレーニングを行うのがセリンジャー論なんですが、その注文の多さに松平氏が難色を示したと思われます(^-^)それがパイオニアチーム全選手の代表拒否、チームにプロテクトがかかった理由と言われています~
Y監督ではなく、松平氏に直接注文する所がなんともいいじゃあ~りませんか~器が分かるというか・・・(^-^)
バレーの復活の中心人物として正に骨身を削ってきた松平氏なので、翁に一言物申す勇者は日本バレー界にはいないのかも知れません・・・・
しかしセリンジャーなら?と考えてしまう訳ですよ~
ユダヤ人としてナチに捕まり強制収容所に送られたセリンジャー。本人は「違う収容所に送られる列車から逃げ出した」と話しています。スゲエ過去・・・(-.-)
壮絶な過去ですが「セリンジャーOK!OK!~ナイス頑張り!」
とY監督なら言うかも知れません~ちょっと格が違うように思えます(^-^)
posted by 夕焼け | 2008-07-07 22:12


