2008年06月22日
竹下佳江の控えは竹下佳江~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsアメリカ
このアメリカのこの試合内容に勝てなくては北京でメダルはないでしょうね。 日本2-3アメリカ(29-27 18-25 25-18 25-16 13-15) 【日本】 高橋 木村 杉山 多治見 栗原 竹下 L=佐野 第1、3,5セット・・・大村ワンブロ 第2セット・・・竹下・高橋→大村・河合(2枚代え) 第1,5セット・・・櫻井ピンサ~レシーバー アタック決定率 高橋・・・41打数・48% 木村・・・32打数・34% 栗原・・・47打数・27% 多治見・・・30打数・30% 杉山・・・15打数・47% チーム平均・・・36%(169打数) キルブロック総数・・・7 サービスエース総数・・・3 サーブレシーブ成功率 高橋・・・35受・62% 木村・・・35受・60% 佐野・・・20受・90% チーム平均・・・62%(結構甘めの今日の判定員) アメリカ=バーグ ウィロギー スコット ハニーフ グラース バウン(→ジョインズ) L=デイビス アメリカはこのメンバーに、正セッターのオーモアサントス、サウスポーのメトカフ、そしてベテランのローガン・トムが入るのだから、如何に北京へのメダルが遠いかが解るかと思う。 結局はハニーフが大事な局面になるにつれ決定率を上げてきたことが日本が競り負けた理由の一つだ。ハニーフ、ハニーフとハニーフのラッシュ(略してハニーフラッシュ!)になってしかも決められてしまったことがよくなかった。試合序盤から佐野を筆頭に体を張ったディグが多く出ていて、決定率を10%台に抑えていただけに、4セット目以降の決定率の向上(多分、4セット目以降は4割以上の決定率)はいただけない。 栗原、木村のレフト対角と、グラース、ウィロギーのレフト対角を比較した時どちらがより勝負どころで決めきれたかというとアメリカのレフト対角に軍配だろう。 昨日今日と栗原の決定率が低下しているがこれは、相手が栗原に得点をさせなければかなりの日本の得点を封じ込められると踏んでいるからだろう。その上、高橋よりも止めやすいと言う判断もあると思う。これは想像だが「高橋はある程度OKだから栗原を止めなさい」的な指示があったのではないだろうか?栗原へのトスは高く、高橋よりもゆっくりだからアメリカにしては止めやすいはずだ。 多治見への配球がとても多かったが、これは単に竹下がコンビを合わせたいからか。私は多分、多治見を軸にして相手のブロッカーを散らそうとしたのではないかと思うのだが、方法としては悪くないのだが如何せん多治見とのコンビがイマイチ。加えてライト側からの攻撃が多いためブロックもそちらに寄りやすい。タテBなどを利用してレフト方向からももう少し打たせていればもう少し決定率も上がっていたと思う。 それにしても多治見も庄司も、大村も「固定メンバー采配」の弊害をもろに食らっている。要は竹下と実践的コンビを合わす時間が足りないから、いざ使うとこうなるのだ。選手個人にも「試合勘」があるのならば、コンビプレーにもまた「試合勘」があるのだ。柳本監督の固定メンバーで戦っていた采配が、ここへ来て露骨にほころびを見せている。 それについては、河合も然りである。今日見た限りではもはや「・・・。」である。河合自体にも問題は大いにあったが。 途中からバウンに代わって入ったジョインズ。彼女は今年トヨタ車体でプレーしていたのだが、日本の誰がディグが不得手かをよく心得て打っていた。だから決定率が高かったのだ。 この3戦特に気になったのは荒木がいなくなってブロックシステムに漏れが生じていることだ。ブロック量産するチームでない事は承知だが、システムがなく「ゲスブロック」になっている場合も見受けられる。ブロックに対する約束事の見直しも必要ではないだろうか。 この3戦は日本のサーブがそこそこよかっただけに「サーブ&ブロック」の必勝パターンを確立しておきたいところではあった。特に、今サーブの走っている木村のときのブレイク率をもっと上げると同時に、栗原と竹下のサーブ時のブレイク率も更に上がると面白くなってくる。ここでもそうだが、荒木の抜けたことによるサーブでの影響も大きい。 昨日今日とサーブレシーブがよくなかったがこれは「ジャンプフローター」の伸びるやつで崩されるのが殆どであった。これは長いこと日本が苦手としているものであり、オリンピックを前に最もいたいところの傷が前面に出てきてしまったという見方も出来る。一朝一夕にどうなる問題でもないかもしれないが、ここの補強は必要だろう。 昨日の竹下のトス回しを見てアメリカは竹下がどこでどういうトスを出してくるかと言うのを読みきっていた。それをあらわすものとしてはセンターがブロックされることがとても多かったことが一つの例だろう。またトス自体もぶれているものがあり、「あらららら」である。 神戸ラウンド2勝1敗とは言え、非常に厳しい現実を露呈してしまった日本。香港ラウンドでは中国などより強豪国が待ち構えている。6試合を終えて、決勝ラウンドの横浜に帰ってくるとき日本はどうなっているのだろうか。北京まであとわずか。山は高い。
今日の1曲。 ハニーフラッシュ
posted by 古都の侍 |22:07 |
ワールドグランプリ2008 |
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竹下佳江の控えは竹下佳江~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsアメリカ
管理人さんこんばんは…お初にお邪魔します 「ハニーフラッシュ!!」良いですね~思わず吹き出してしまいました…管理人さんのユ-モア表現に脱帽だったりしております それはそうと今日は佐野ちゃんが良かっただけにもったいなかったですね~言われてるように固定メンバーと控えのメンバーとの差がかなりありきで荒木選手が戻ってきたらメダルに届くかっていったら? 期待の河合選手も? だったり…
栗原選手はなんだか心ここにあらず状態のような…強烈なキャプテンシ-をもった選手が不在なのも気になりますが…二軍チ-ムにほぼベストメンバーでも勝てないとなると…北京は容易に想像がついてしまいます… あららららです はて日本はどこへ向かっていったら良いんでしょうかね~?
posted by リンゴ | 2008-06-23 00:46
竹下佳江の控えは竹下佳江~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsアメリカ
今日はとうとう見ませんでした・・・。
2、3、4セットの点差を見ると、かなり大味な試合だったのでしょうか?
香港ラウンド、マカオラウンド、どの対戦相手を見てもなんだか勝てる気がしないのですが、とりあえずドミニカには絶対勝たないといろんな意味でヤバイような(^^;)。
posted by madoka | 2008-06-23 01:36
竹下佳江の控えは竹下佳江~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsアメリカ
コメントありがとうございます。
リンゴさま。
海へ出れば「メバル」は釣れそうですが、「メダル」は無理ですね。今日から今年唯一の海外遠征に出た全日本女子ですが釣果は得られなさそうです。
郎平監督も昨日の試合で不甲斐ないないようではあったけれども、しかし「本番で勝てる」という確固たる心象を掴んだに違いありませんね。
madokaさま
香港では「ホ~ンこんなにやられてもぉた」、マカオでは「マジカオス」なことになるのでは?とシベリア寒気団なみに寒い洒落を思う私です。揚子江気団のような暖気に暖められるような事はないでしょう。
posted by 古都の侍 | 2008-06-23 13:47
竹下佳江の控えは竹下佳江~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsアメリカ
キューティーハニーの韓国版が好きです。確か以前「裏キューティーハ二ー」というタイトルで話題になったんですよね~韓国のグループはマジで歌っているのですが
「イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤ~」
の部分が
「田代 田代 田代 ちゃんと亡命しろ~」
と聴こえます。
二宮清純氏の「中田久美の頭脳」
栗原恵「めぐみ」
を読んだのですが、流石中田久美。日本代表斬ってますね~
2冊とも本屋の試読出来る場所で読み終えてしまいました。
posted by 夕焼け | 2008-06-24 21:06
竹下佳江の控えは竹下佳江~ワールドグランプリ2008(予選ラウンド)~vsアメリカ
コメントありがとうございます。
http://jp.youtube.com/watch?v=luqBIdOopewですね。以前、トリビアでも紹介されていましたよね。
両書籍とも立ち読みすらしていません、と言うよりも売ってるの?ってくらい私の行きつけの書店にはなく・・・大きいところも行ったときはチェックしてみるようには心がけていますが・・・
書籍つながりで・・・
東野圭吾『片想い』・・・90点
「00年より前に書かれたとは思えない、さすが時代の先見の明のある東野」だと思わせる作品。片想い、と言うネーミングで恋愛モノを考えたら大間違い。片想いにも色々あるわけで・・・
話の肝が「メビウスの輪」なのですが、なるほどなぁと納得させられる哲学書的な内容でもあります。小説ながらも、大きな題材(テーマ)に取り組んでおり精神構造やアイデンティティーに関する非常に深い作品ではないでしょうか。
登場人物がアメフトのポジションに重ねられているのですが、アメフトの解らない私のような人でも充分に理解できる内容です。
『白夜行』、『幻夜』などとはまた一味違う東野の長編小説です。これはオススメですね。
posted by 古都の侍 | 2008-06-24 21:38


