2008年06月15日

漸く時代到来北島武の目覚め~ワールドリーグ2008vs中国~




キャプテン北島武、なるほど。いいところに落ち着いてくれたし、個人的にも嬉しい。


日本3-2中国(29-31 25-22 25-20 28-31 15-9)


【日本】

北島 清水 松本
富松 朝長 福澤  L=酒井

相澤ワンブロ(1s)
谷村ピンサ(1,3,4,5s)
坂本ワンブロ(2,3,4s)
北島→柴田(第1セット終盤~第2セット途中まで)→北島


スパイク決定率

清水・・・64%
福澤・・・51%
北島・・・45%
松本・・・63%
富松・・・67%

チーム平均・・・54%


キルブロック

富松・・・6(さすが名手)
松本・・・3
北島・福澤・清水・・・2


サーブカット返球率

北島・・・75%
酒井・・・64%
福澤・・・67%
柴田・・・43%

チーム平均・・・68%


中国=Bian Hongmin(1) Yuan Zhi(4) Guo Peng(5) Chi Jianjun(8) Jiao Shuai(9) Ahen Qiong(12) L=Ren Qi(16)


いきなりアウェー、しかも控え主体のメンバーでよく勝ったと言っていいのではないでしょうか。朝長と合わす時間も多くはなかったはずであるし、そういった中で相手のミスを活かして勝ちに結び付けられたのは一定の評価に値すると思う。
また、第1セット1本しかなかったキルブロックポイントが、その後の4セットで14本出たこと(計15本)出たことなどからしても、相手に対して対応することが出来ていたのではないかと推測する。


第1セット。中国ミスのオンパレード。背中を追っかける展開ながらも終盤に追いついてデュースへ引きずり込む。しかしながら最後は振り切られてしまう。このセットの中国のミスは13本・・・本来的には取りたいセットである。

第2セット。清水のブロックとサービスエースで流れを掴む。途中から北島を戻してディフェンス強化をする。松本と富松のブロックで突き放してこのセットを奪う。

第3セット。北島本領発揮。いきなり北島のキルブロック、福澤も続く。ところが逆に相手に連続シャットされて逆転。しかし、ここから清水、北島、福澤が打って打ってなんとか逆転に成功。サイド3枚が機能すれば、朝長も楽である。

第4セット。中国は控え主体のメンバーにスイッチ。前セットに続いてサイド3枚の好調が続く。セット終盤までリードする展開であったのだが、20点以降の大事な局面で日本に連続ミス(これはイカン!)。息を吹き返した中国はブロックが出、日本は逆転負け。

第5セット。レシーブで粘って清水に集めるオーソドックスな展開でリードを広げる。コートチェンジ以後、日本は加速しラストは北島のスパイク。



サービスエースが清水の1本だけであり、また中国のサーブレシーブ成功率が75%であることからしてもサーブの弱さが目立つ。
全体的に中国にミスが多かったことと、日本のサーブの弱さからして日本はもっとサーブで攻めて楽に勝たなくてはならなかったともいえよう。ディグの方ももう少し力を入れないとダメだ。

攻撃・・・80点
ブロック・・・75点
サーブレシーブ・・・70点
サーブ・・・30点
ディグ・・・40点

課題は明確であり、そこを修正した試合が次は求められるだろう。
しかしながら、急造のチームであるにもかかわらずまあまあいい試合だったとおもう。





追記。
カテゴリトップに「ワールドリーグ2008」と「ワールドグランプリ2008」をしばらく置いておきます。
ワールドリーグ、及びワールドグランプリについては日本戦は一応全て記事にしますが、その他の会場で行われる海外同士の試合は結果さえもアップするかどうかは時間と気分次第になりそうです。すみません。


posted by 古都の侍 |10:22 | ワールドリーグ2008 | コメント(2) | トラックバック(0)
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漸く時代到来北島武の目覚め~ワールドリーグ2008vs中国~

ブログへの訪問、ありがとうございます。「愛はボランティア」のNIshiRIです。
返事が遅くなりまして申し訳ありません。
いつも楽しくブログを拝見させていただいています。
本当に冷静沈着で時に辛らつなコメントに関心させられています。また遊びに行きます。

posted by NIshiRI | 2008-06-15 16:37

漸く時代到来北島武の目覚め~ワールドリーグ2008vs中国~

記事の試合はニュースだけで、テレビ中継があったのは本日の2-3(25-22、16-25、19-25、25-22、12-25)の試合だけでした。

昨日の試合の9番のセッターは控えで、14番の正セッター姜福東は先発出場してなかったようですね。
今日の試合も姜は第4セットの8-8の追いつかれた場面から出場しただけで、第5セットも9番でした。

今日の日本の先発セッターは岩田選手、ワンポイントで坂本選手に交代しただけでした。
岩田選手は植田監督に「代えないから頑張れ。お前の良さが出ていない」と励まされていましたが、心配そうな表情... もう少しふてぶてしい表情をしていてもいいのでは、と思いました。代表デビュー戦で相手が因縁の相手なので無理もありませんが。

1セット目の先発は北島でしたが途中から第4セットまで柴田が出場(岩田以外は同じメンバー)。

柴田はジャンプサーブもスパイクもミスがない。
ネット際のプレーでも、上手く押し込んで処理しているし、安心できるプレーを見せてくれました。

本日、苦戦して負けたのは、清水、福澤、岩田の3人の新人を抱えていた点が原因だと思います。
序盤はセンターのコンビミスが目立ったが、松本はクイック、ブロックと安定した力を発揮。

富松はブロックだけで、ジャンプサーブに威力はないし、クイックも今ひとつ。今後に向けてもう少し奮起してほしい。

中国の新人1番の205cmのセンターは連続ブロックにクイックに活躍。

清水はサウスポーでパワフル、中国にとってはかなり厄介な選手となっていました。

福澤はサービスエースを決めるが、その後のサーブミス。
キレの良いスパイクを決めていたが、第3セット中盤に3枚ブロックに遭い、中国が流れを引き寄せる。

終盤は福田、清水が連続ブロックに遭い、19-25と振るわず。福田と清水の練習の場のように、打数が集中していることを読まれていました。

第4セットで北島を戻して、ムードを盛り返し、逆転してセットを奪う。清水、福澤、岩田だけではこのセットは落としていたと思う。ここら辺がムードが沈んだときの新人の限界だと感じた。

第5セット  中国は9番の控えセッター、そして岩田。
松本のブロックで10-10と追いつく。

12番の沈がスパイクを決めて10-11。
沈が清水をブロックして10-12。
1番と9番が福澤をブロックして10-13。

沈がスパイクを決めて11-14。
清水がスパイクを決めて12-14。
沈がレフトスパイクを決めて12-15。
何と中国の主将の沈が大詰めで4連続ポイント。
 
日本の選手の中からもこういうしぶとい選手が出てきてほしいと感じました。
厳しい言い方をすると、清水と福澤はまだまだお膳立てをされてスパイクを決めているという印象。

本当にプレッシャーのかかる場面で連続ポイントを挙げる選手に成長するには代表デビューから1年半ぐらいは
熟成が必要と感じた。

この試合を見た限りでは、ミスの少ない、いやらしいプレーができる柴田とムードメーカーで力もある北島の2人のうちのどちらか(2人共でももちろん良い)を代表に選ぶことを私はお勧めしたい。

posted by ピピ | 2008-06-15 20:30

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