2008年05月29日

OQT男子敵国情報



痛い、昨日(一昨日)寝違えて昨日の朝からずっと左肩が痛い。肩甲骨から左腕にかけて痛い・・・痛いと言うよりもむしろ重いと言う方が適切か。



・イタリア

要注意事項=セッターの頭脳対決

アテネ以降、国際大会で思うような結果が残せていないイタリア。バレー王国の威信に掛けて挑むこの大会ではベテランを招集し(せざるを得なく)、決死の戦いを挑むだろう。
キャプテンのチゾーラに、冷静と情熱のセッターベルミリオ、スーパーエースのフェイらが顔を揃える。まさかいないと思うが、昨年のワールドリーグで日本が4戦2勝したチームと同じだと考えてはならない。
パビやチェルニックが外れるのは痛手でディフェンス面でいささか不安は残るが、それでもこの大会のトップ通過チーム候補であることに変わりはない。
日本としてはまず、フェイ(或いはガヴォット)を止めたいところだ。いずれにせよ、厳しい過酷な戦いになると言う事は間違いなく、勝機も僅かであると言えよう。


・イラン

要注意事項=日本が単調になること

4年前のOQTで苦汁を飲まされた相手、フルセットで負けた相手である。高さを活かしたバレーを指揮するのは、元ユーゴスラビア代表監督のガイッチ氏である。
何といっても高さはあるがしかし、今回の対戦相手7カ国の中では比較的組み易しというのが私の評価だ。日本はこの試合を「いい形」で勝たなくてはならないだろう。それこそがまさに「北京への絶対条件」である。
日本はまず、サーブレシーブで乱れないこと。そして多彩な攻撃でブロックシステムを翻弄させ、機能停止させることが必要だ。そういう意味では、セッターを朝長でスタートするのも面白いかもしれない。


・韓国

目標=出来ればストレート勝ち

「北京への絶対条件2」を挙げるとすれば、この韓国戦にストレート勝ちというのを入れようか。
ムン・ソンミンとイ・ギョンスが柱となると思われるが、今回は彼ら若手にベテランを戻したチーム編成となっている。
昨秋WCでは若手主体のチームに勝つことが出来た日本だが、今回は一筋縄では行かないように思われる。日本としてはサーブで優位に立つことができるかということが試合の主導権を握る大前提だ。


・タイ

目標=昨年の借りを返せ!

この試合もストレート勝ちが要求されるだろう。
昨年のアジア選手権の決勝でまさかのストレート負け。日本の自滅(プレッシャー負け)だった。
コンビバレーを仕掛けてくるのが特徴で、センターの動きとライト攻撃には警戒が必要だろう。アタッカーはブロックに当てずなるべくコースで切って、拾われないようにしたいところだ。


・オーストラリア

要注意選手=キャロル

昨秋WCではコテンパンに打ちのめされた相手。枠組みではアジアに組み込まれているものの実態はヨーロッパと考えるのが妥当だ。
昨年負けた際は、キャロルと言うサウスポーをとうとう止めることができなかった。
今回は最高到達点3m75cmのハワードが戻ってくるのでより警戒だ。
対応策としてはまず、ユーディンかハーディかを潰し、そこからハワードなりキャロルなりに照準を合わすのが妥当か。ただ、オーストラリアの特徴としてセットごとに選手を代え、ポジションを代えと器用なことをすることがある。ハワードもセンターが可能なプレーヤーであり、この大会ではハワードをセンターにしてライトにキャロル、レフト対角にユーディンとハーディというシフトも考えられる。これが一番イヤなのだが。
北京への最大の壁はこのオーストラリアであることは間違いない。


・アルゼンチン

警戒事項・・・裏をかき過ぎない

精神的支柱であるミリンコビックが今回は不参加であり、少しばかり日本に有利な状況と見ていいのではないだろうか。
キロガとガルシアがこのチームの主体となるだろうが、ブロックシステムがしっかりとしてコースさえ入っておけば怖くはない。
この試合、私の予想では「勝てば北京行きが決まり、負ければ夢が潰える」試合になると思う。日本としては、辺に気負わず着実なバレーをしてもらいたい。堅牢なサーブカットと攻めるサーブで勝った、昨年のWCの時のような試合運びが理想である。


・アルジェリア

目標・・・新たなる可能性を

ここ数年で確実に力をつけてきているチームだが、日本が不覚を取ることはないと思う。
点取り屋のポジションには、ベテランサウスポーのハシェミが入るだろう。その他のポジションは若手主体かと思われる。
カットが入ればセンター或いはパイプも多用してくるチームであるので、まずはそうさせないためにも的確な崩せるサーブが必要である。


posted by 古都の侍 |10:00 | オリンピック最終予選(OQT)2008男子 | コメント(0) | トラックバック(0)
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