2008年05月19日
数字に出ないところこそ柳本JAPANの課題
2試合終わった。rioさんのブログで取り上げられている通り、「ピーキング」の問題は確かに昨日はあったかもしれない。第1のピークをポーランド戦に持っていったからこそ昨日はいささか足りぬところがあった。まぁ、本来ならばあってはならない事なのだろうが、しかし仕方ないと言えば仕方ない。 さて、この2試合で課題になった事は何だろう。 そもそも今回のチームの方針は「1秒の壁」―――簡単に言い換えれば、速さへの追求だ。木村が、栗原が、サイドからの攻撃を速く打つ、バックアタックも速く打つ。もちろん、高橋は今までどおりの速さだ。 しかし、特に昨日の試合では問題が浮上した。速さ以前に、竹下のトスが読まれるというところがあるのだ。速さで振り切っても、読まれているから結局はブロックが付く・・・これは問題である。 昨日の試合ではポーランド戦でバックを多用した事、木村を多用した事でそこへのマークが厳しく付いた。そして竹下はマークが付きながらもそこを使っている。そうなるとまず、竹下のその時の対応力が問われる。マークが付いていたらどうするか、即座に思考のチェンジを図って相手の上を行かなくてはならない。 また、囮も重要だ。たとえ相手に読まれても、それでも囮があたかも本当に打つようなしぐさを見せて、引き付ける。例えば、バックセンターからのスパイクを打つにしてもそのとき、前衛のセンターがクイック、或いは横へ動いてブロッカーを引き付ける事が少しでも出来ないだろうか。 ディフェンスでも、ブロックチェンジやコースの読み、それに付属してレシーバーの配置などがもう少し詰められればさらによくなるのではないだろうか。 囮にしても、配球にしても、ディフェンスにしても数字には出ない部分である。そういった細かい、数字に出ないところが突き詰められたとき、もうワンランク上位のチームへとなるのではないだろうかと期待している。
posted by 古都の侍 |14:24 |
オリンピック最終予選(OQT)2008女子 |
コメント(3) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tm1051004/tb_ping/818
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
数字に出ないところこそ柳本JAPANの課題
またまたお邪魔します。
確かに明日は竹下のトスまわしがカギをにぎるかも…。
ヨーロッパの流れをくむカザフですからやはり高さのあるブロックをいかに振れるかですね。
でもやはり大きいチームですから、今までの2戦のような自分達のミスをなくせばおのずと点差は開くはずですが…。
あとは一度止められても両エースには強気で打ち抜いてもらいたいものです。
攻撃オプションは多彩でもやはりそこがポイントになりますからね。。。
野球で言えば多彩な変化球もストレートがはしらなければ効果は発揮しませんから。
明日あたりは栗原の爆発を期待したいです!
カザフのポイントはパブロワでしょうが、ここは勝手知ったると言う意味で久光のチームメイトの佐野さんはもとより、狩野や大村を幅広く使ってみても面白いと思いますが…。
まぁ点差が開くまでは不動のメンバーですかね・・・。
台風が接近中ですが、生観戦の予定なのでガッチリ応援してきます。
3セット目でアホにならないことを期待します(笑)
posted by サージェント | 2008-05-20 01:38
数字に出ないところこそ柳本JAPANの課題
コメントありがとうございます。
生観戦ですか、私は韓国戦を辛うじて行けるだけ、しかもその日の1~3試合目は観られない・・・どうせ行くなら4試合全て観たいところですがね。
スタンドからの叱咤激励(!?)を頑張ってください。
今日のカザフ戦は栗原、明日のドミニカ戦は木村がキーになると思います。日本はミスなく戦うことを意識して、粘り負けしないようにしないといけないでしょう。
私もアホにならないことを祈ります。
posted by 古都の侍 | 2008-05-20 09:40
数字に出ないところこそ柳本JAPANの課題
相手のサーブの時に、竹下が手を後ろに組んでサイン送っているのをよくテレビで見ます。どんなサーブであれ、相手の守備位置がどうであれ「変更はナシ」なんでしょうかね?体育の時間、あとはクラスマッチぐらいしかバレー経験がないオイラにはイマイチ分からんのですよね~サーブが来てから、トスを上げる直前に作戦変更しても遅くはないんでしょう?スパイクだって相手ブロックを見て直前になって打つ方向を変えたりしてますからね~
アナリストからのアドバイスをワイヤレスホンでいつも聞けるんやけど、案外相手チームのサインプレーなんか流してたりして・・・いやいや当然やってるかも知れないですね~松平監督時代の男子代表でサインプレー、更に日本語まで相手チームから把握されて急遽「寿司のネタ」で即興サインを真壁達が作って使ったって聞きました。
「アナゴアナゴアナゴアナゴ!」
なんて言いながらトス上げたんやろか・・・
即座に思考のチェンジですか?
この辺がヒョウコンとの差なんですかね・・・・
また竹下のセンスが光ってもアタッカーが竹下の急遽変更した戦略を「感じとる」事も必要なんでしょ?即座にチェンジする場合、反応して対応する時間はないでしょうし・・・
一昔の日本代表サッカーでは、中田の鋭いパスに他の選手が反応出来なくて、よくラインを割っていたものですが、やっぱ団体スポーツじゃ個人のファンタジックなプレー、意外性のあるプレーというのは「味方は把握している、敵は対応出来ない」ってのが条件なのかも知れませんね~
瞬間的な意識改革は竹下だけではなく、チーム全員で挑まないと成功しないのかも・・・
posted by 小太郎 | 2008-05-20 22:11


