2008年05月15日

柳本JAPANは全勝こそノルマなのだ!





私はタイトルの通り、全勝こそノルマだと思っている。

柳本JAPANにとってOQTは悪い言い方をすれば出来レースなのだ。日本が通過して下さい、と言わんばかりのルールの中で絶対に勝たなくてはならないのだ。

そもそも、「北京ではメダルを」と発言していたのは軍を率いる将であった。が、その発言も今は昔、現在は「OQT突破が目標で北京へ行くこと」へとすげ替えられてしまっている。もっと突き詰めれば、昨年のワールドカップで3位以内に入り大手を振って北京行きを決めるのが算段だったはずだ。が、あの惨敗。アテネ以後、05年からの長期的展望では間違いなく将の頭の中ではWCで北京行きを決めるはずだったし、選手層もこんなはずではなかったはずだ。「出来婚騒動」などでチームの方針が狂った事は認めよう。が、ここまで舵取りを誤ったのは間違いなく監督にも責任があるのだ。

昨日の深夜、FIVBのアコスタ会長が電撃退任とのニュースが流れた。日本偏重、日本びいきで知られ、数々の甘い汁を吸ってきた日本にとってこのニュースはあまりにも大きすぎたに違いない。
「会長のお気に」だった”チーム力が低下している”日本は、会長が変わることでたちまち世界から後れを取るだろう。世界から後れを取らないようにするには唯一つ、「結果」を出して世界で確かな力を発揮し誇示することに他ならない。

だからこそ、この大会では柳本JAPANでは全勝と言う「誰にも文句のつけようのない結果」が求められるのだ。
ましてや、勝てないわけでない相手が7つ揃っているのだ。敵国情報1及び、敵国情報2で示したとおり、ミスなく戦えば全勝は可能なのだ。


このチームがいい勝ちを収めるにはどうしたらよいか。それは速さを徹底すること、それはもちろんであるがそれ以上にどれだけ“効果的に相手を苦しめるような戦いが出来るか”ではないだろうか。
ここを止められたくないというポイントを、荒木が抑える。えっ、まさかと言うような動きを(切り込むなどを)エースの栗原がする。狩野という新戦力を余すことなく使い、相手に的を絞らせない。徹底したサーブで相手を狙う。などなど、やられて嫌なこと、狡猾なプレー、貪欲な点数の取り方、死に物狂いの姿勢が必要なのだ。


こういう状況下だからこそ、「他に有無を言わせない絶対的な勝ち」が必要なのだ。柳本監督のモットー「負け勝ち」ではすまされない、「勝ち勝ち」でなくてはならないのだ。


posted by 古都の侍 |14:03 | オリンピック最終予選(OQT)2008女子 | コメント(3) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tm1051004/tb_ping/803
この記事に対するトラックバック一覧
バレーボール北京五輪世界最終予選、明日開幕!! 【Y.G.net】

いよいよ明日、バレーボール北京五輪世界最終予選の女子大会が開幕される。私は明日、朝から晩までずっと東京体育館にて観戦です。各国、どういったバレーを披露するのか!?そして日本は初戦、難敵ポーランドを下し、4年前同様、駆け足で五輪行きを決められるのか!?その日本のメンバー12人を以下、紹介します! 出場すら許されなかったシドニー、出場で満足したアテネ、三度目の五輪予選、覚悟の挑戦!!世界最小・最強セッター 3竹下佳江 今や日本の絶対エース!苦難を乗り越えさらに強くなった!進化するエース プリンセス・メグ 1栗原...

2008-05-17 00:17 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
柳本JAPANは全勝こそノルマなのだ!

去年は笑いが出る位のアドバンテージを貰ったので
「この大会で3位以内に入り切符を手にするべし!」
と口をすっぱくして書いてたッスよね~今回「ノルマ全勝」は古都の侍殿の考えでは当たり前かも知れんけど・・・
Yの「いかにもこの最終予選が厳しい大会であるか!」という感じで危機感をファンに持たせるコメントを聞くと、「ノルマ全勝」なんて頭に無いような気がするんですよね~
な~んか「北京への切符を手に入れたらヒーローだ!」的な雰囲気がじわじわしてくるんですが・・・・

そうじゃねえだろう?Yよ!
目標はメダルだろうがよ!Yさんよ!!!
「韓国は侮れないチームで脅威だ」とY
最大のライバルがなんで韓国なのよ?
そら韓国が歴史的、民族感情的に日本を目の敵にするのは分かるが(まぁその理由も殆どがオカト違いなんでしょうが)日本が韓国をライバル視する理由って何なの?って思うんですよね。なんとなくって感じで今まで来たのだと思う。オリンピックでは負けたが(甘ったるい環境に慣れたせいでもある)ここんとこズ~ット勝ってるし・・・
オランダあたりをライバルにせな上を目指してるようには見えないのはオイラだけか・・・

ここいらで本当に考えを改めないと沈んでいくような気が・・・
FIVB会長がもし去年代わっていたら当然ロシアも参加したろうし・・・もう甘ったれた考えは通用しませんよ~


オイラは百歩下がってセルビアだけには負けてもいいかな?っと・・・・

兎にも角にも一敗は我慢。
ちゃぶ台をひっくり返すのは二敗した時。

posted by 小太郎 | 2008-05-15 21:59

柳本JAPANは全勝こそノルマなのだ!

「管理人の戯言」の管理人です。こちらにコメント
するのは初めてだったかな(^^;;;先日は黒鷲旗の
際にリンクを貼って頂きありがとうございましたm(_ _)m

今日発売の月刊バレーボールでY氏は
「今回は4番でいい」
という発言をされております・・・まぁ恐らくは
OQTで切符を取ることが目標ではなく、あくまでも
出場権を取るのは過程であって、結果を出すのは
北京なんだ!ということが言いたいのでしょうが。

それも4年前のアテネに挑んだ姿勢を踏まえての
ことなのでしょう。ゼッターランドのコラムにも
ある通り、前回のOQTでは1位通過したものの、
最終戦のロシア戦で完敗。その流れを引きづった
アテネの事を考えると、やはり今回のOQTで北京を
見据えた戦いをして欲しいですね。

posted by KOJING | 2008-05-15 23:38

柳本JAPANは全勝こそノルマなのだ!

コメントありがとうございます。

小太郎さま
そう、「永遠のライバル韓国」とか「韓国が一番怖い」とかそういう発言は要らないんですよ。もっとも私は嫌いです。今の韓国を観たら絶対そんなことはいえないわけで・・・
しかしながら、私個人としては再び韓国が強くなって日本と対等な勝負を張ってくれるチームになってくれ!と願いますね。その方が面白いですし。


KOJINGさま
確かに4年前のことを考えると闇雲に全力で戦って1位通過というのも考え物かもしれません。
ただ、ここで手の内を隠しまくって北京へ行ったとしても大した結果が出るとも思えないわけで・・・「1秒の壁」の完成が北京で、それへ向けての発展段階としてのOQTだとしたらまだ少しは納得がいくのですが・・・
ライブレポ、楽しみにしています。

posted by 古都の侍 | 2008-05-17 14:22

コメントする