2008年03月31日

まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)【改訂版】



何と言うことでしょう~!は某局の番組(今日の放送も凄かったですね~毎度毎度我が家もやってもらいたいと思うばかりです)の殺し文句であるが、今日のVプレミア男子もこのフレーズが似合う。


セミファイナルラウンド第3日目第1試合~有明コロシアム~

パナソニック3-1堺(25-18 16-25 25-19 25-20)

P=谷村 白澤 山本 フェリッペ 森田 岩田(宇佐美) L=永野
堺=北島 大道 エンダキ 石島 伊藤 金井(朝長) L=増野 

堺のディフェンスを崩したパナソニックが勝った。
サーブで崩しサーブカット成功率を極端に落とさせたことがパナソニックがうまくいった理由。攻撃面も岩田がうまいことアタッカーを使いきった。
堺はリーグ終盤から調子を落とし、最後はガス欠ともいえる少しばかり後味の悪い終わり方であった。
個人的にはエンダキは来年も見たい。


セミファイナルラウンド第3日目第2試合~有明コロシアム~

サントリー0-3東レ(20-25 20-25 27-29)

サントリー=栗原 越川 山村 メロ 荻野(桑田) 坂本 L=津曲
東レ=米山 篠田 阿部 越谷 富松 レアンドロ L=田辺

1セットを取ればファイナル行きの切符を掴むサントリー。だが・・・
サントリーは今季初めての完敗ではないだろうか。サーブカットは返っていりのだがアタックがことごとく決まらない。チームアタック決定率が36%、メロ、越川の攻撃の2枚の柱を機能低下させたことが東レの勝因だろう。荻野が13本打って1本しか決まらなかったこともよりメロ、越川にかかる負担が増して絞りやすくさせてしまった要因だろう。
東レはセミファイナルラウンド乗っている米山をスタートで今田に代わって起用したことが大当たり。懸案事項の富松のスパイク本数も今日はそこそこあった。
東レの今季の戦いを野球に例えるなら、交流戦まではチームはしっくりと来ず浮上しない。が、夏場に差し掛かって調子を上げてレギュラー3位でフィニッシュ。クライマックスシリーズ第1Sを接戦で勝ち抜け、第2Sでは1位のチームに1勝もさせずに勝ち上がって日本シリーズへ・・・といった感じだろう。さて、その野球で言う日本シリーズ、すなわちバレーのファイナルラウンドの行方は・・・


ということで、結果は2勝1敗でならんだ3チームだがセット率の差でわずかながら東レとパナとがファイナルへ進出。


順位 チーム 勝-負 (得セット-失セット) セット率

1位 東レ 2-1 (8-5) 1.60
2位 パナソニック 2-1 (8-6) 1.33
3位 サントリー 2-1 (6-5) 1.20
4位 堺BZ 0-3 (3-9) 0.33

ファイナルの組み合わせ

4月5日(土)~さいたまスーパーアリーナ~

11:00 サントリー×堺BZ(3位決定戦)

15:00 東レ×パナソニック(優勝決定戦)



さて、レギュラーR1位のチームがファイナルの決勝戦へ進めないとなると外野からファイナルRのあり方についてヤジが飛びそうだが(野球も同じ)、私はこれでいいと思う。
むしろ面白い(面白いと言うのはいささか不謹慎な発言かもしれないが)。
そもそもレギュラーラウンドとファイナルラウンド(野球で言うところのクライマックスステージ)では試合そのものの“ウマミ”が異なる。レギュラーラウンドは長期戦であり長い期間をかけて強さを競うもの。ファイナルラウンドでは勝ち上がってきた強いチームを別の角度からふるいにかけましょうというものだと思う。言い方を変えれば長期戦に強かったチームを今度は短期戦で戦わせてどうなるか、ということである。
だから、レギュラーとファイナルでは試合そのものが異質なのだ。
とは言え、レギュラーラウンドで挙げた成果を無にしてはならない。レギュラーラウンドとファイナルラウンドの賞金比は6:4(6.5:3.5)くらいにするのがいいのではないだろうか。
あくまで異質な試合なのだからその結果に対して四の五の言うつもりもないし、言ってはならないと思う。なぜならそここそがファイナルラウンドの最大の美味しいところなのだから。



posted by 古都の侍 |11:49 | Vリーグ | コメント(6) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tm1051004/tb_ping/714
この記事に対するトラックバック一覧
【編集部発】応援コメント・TB募集中! いよいよファイナルV・プレミアリーグ2007/08シーズン 【バレーボールブログ(スポーツナビ編集部)】

■V・プレミアリーグの2007/08シーズン・ファイナルについて、みなさんからの試合リポート・トラックバック、そして選手への熱い応援メッセージなどを募集しています!  V・プレミアリーグの2007/08シーズン・決勝進出チームがついに決定しました! 4月5日開催の男子決勝(さいたまスーパーアリーナ)には、東レとパナソニックが進出。4月6日開催の女子決勝(会場同じ)には東レとデンソーが登場し、リーグの頂点を懸けて最後の戦いを繰り広げます。  また決勝戦の前には、男女それぞれの3位決定戦が行われます。決勝を目

2008-04-06 12:22 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)

トリイさん~ふざけた発想で会社名をつけたからこうなるんだよ~悔しいだろうね~最後の最後でストレート負けですか?女子もパナソニックが日立佐和に最後で負けましたが、どちらにも「油断」という言葉が僅かに漂っているような・・・

昨日、高橋みゆき「シン!」東野圭吾「流星の絆」を購入。
当然シン!から読んだオイラ。ちょいと感想を書こうと思います。
まずこれは高橋本人が書いたのでしょうか?インタビュー形式でゴーストライターが書いたのでしょうか?読む感じでは分かりにくい。
自分の人生を大いに語っています。少女時代からのバレー人生(なんでか知らんけど、バレー、柔道の一流選手の家庭は父親が星一徹)学生時代に先輩から無視された事(あるんだよね~女の世界は、こういうのが)シドニーでのバッシング・・身長差別などなど・・

柳本氏についても書いています。一応というか、信頼しているみたいで、師事しているみたいです。と言っても相変わらず本でも「ショウちゃん」と書いていますが・・・尊敬していると感じたのは「ショウちゃん」ではなく「吉原」に対しての文を読んだ時でした~やっぱりね・・・吉原!「シン!」を読め!

笑ったのが全日本のメンバー達に対して、彼女がどう見ているか書いている所。
竹下・・・尊敬している
荒木・・・仲間と思っている、実力を認めている
栗原・・・「成長している」と多少先輩目線で書いている、しかし日本のエースと認めている
杉山・・・仲間と思っている、実力を認めている
佐野・・・安定した能力の高さを褒めている、リベロ佐野は、高橋にとっては嬉しいように読める
大山・・・マスコミの犠牲者という位置づけで見ている、一回り大きくなって欲しい(レベルアップしてほしい)とさりげなく書いている
木村・・・自分と同じタイプのバレースタイルだと書いている、当然褒めている。

菅山については何も書いてなかった・・・


posted by 小太郎 | 2008-03-31 09:09

まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)


コメントありがとうございます。
東野圭吾は私の中ではTOP3に入る好きな作家ですが、文庫本しか基本的に読まない上、図書館で借りると言う芸当も殆どしないので『流星の絆』を読むのも当分先になりそうな気が・・・
『シン!』は発売したのは知ってましたが私の周りの片田舎の書店には置いておらず(当然!?)、まったく読んでいませんでした。
それにしても今年のプレミアの高橋の出来は「×」でしたね。怪我の後万全にならぬまま試合に出ていたことやチームの核が不在だったこと(エリンなど)などなどの点を考慮してもですね。
ショーちゃんは絶対そんなこと考えてないでしょうけど、OQTからWGP、北京では高橋の控えを用意しないとヤバイですよ。今回は、マジで。木村と佐野だけじゃいくら能力が高くても2枚サーブカットじゃ日本は骨の折れた傘みたいなものですからね。諸外国からの土砂降りのようなサーブやスパイクに到底対応できない。まぁ、どんな選手を選ぼうとOQTはよほど間違いがなければ通過できるはずですけど。特にそのあとを見たときは絶対控えが必要です。
私の視線はロンドンへ向いてますね。北京は・・・早く新体制にならんものでしょうかね。

posted by 古都の侍 | 2008-03-31 11:36

まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)【改訂版】

セミファイナル残念です。
東レの気迫溢れるプレーに脱帽です。
切れのいいセンター篠田キャプテン、縦横無尽に走り回った米山、全く違った東レのカラーを見させて頂きました。レアンドロオンリーの印象が強かっただけにこのスピード感には衝撃を受けました。
それにしてもレオ、越川がバックに下がった時の得点力のなさは見ててちょっと辛かったです。

posted by サンバーズファン | 2008-04-01 11:29

まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)【改訂版】

初めてコメントさせていただきます。
東レの快進撃は本当にすごいものだったんですねー。小林コーチ、青山さんなどのスタッフ陣をみれば、選手が土壇場で自信をもってプレーできることも納得です。

さて、女子ですが、小太郎さん「シン」のご紹介ありがとうございます。
高橋選手の顔つき、プレースタイルが私も好きなんですよ。
ああいう選手に登場してほしいとずっーと思っていました。
それまでの日本の女子選手はスパイク1本決まったら、カメラを意識してか?アイドルみたいに笑顔を振りまく選手ばかりでした。
なんで、ああなのかな~と悲しかったです。
栗原、木村選手もプレー中は真剣な表情をしているので好感がもてます。
「シン」というしっかりとした先輩がいるからでしょうね。
北京五輪の出場権を是非、ゲットしてほしいですね♪

posted by ピピ | 2008-04-03 16:40

まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)【改訂版】

>笑顔を振りまく選手ばかり

高橋選手も著書で「高校生がそのまま大人になった選手」と何人かの名前を挙げています。ちょっとやんわり否定してましたね~
オイラは選手の一点決まった後のカメラ目線?はあんまり気にならないんですが、サーブの時にペンダントに手をやったり、キスするのは嫌ですね~愛国心を煽るのではないですが、な~んか「個人的な異性の思いでサーブ打つのかよ?」と思ってしまう。日本代表でしょ?公私混同しないでほしいと少しですが感じてしまいます。髪の毛を試合中にいじくる、ユニフォームをパンツの外に出す(これはいいと思うのですが)、ペンダントに手をあてる、などの選手達の行為で柳本監督がミーティング時に怒りが爆発した事がありました。ピピ殿の意見ももっともですね~

ただ栗原は吉原をものすごく尊敬してるし、サッカーの中田ヒデの生き方に好感をもってるようで、自然とストイックになったのでしょうが、木村は天然です。


posted by 小太郎 | 2008-04-04 14:22

まさか、SUN取り損ねた切符【VLN58】(3月30日の男子セミファイナルR試合結果)【改訂版】

>ペンダントに手をあてる、までは気がつきませんでした。

日本代表として、確固とした自信に裏付けられたプレーを見せてほしいですね。

スパイク1本決まって、笑顔でチームを盛り上げることは良いことですが、一流選手であるならば、試合のヤマ場でどんなプレーをすべきか、という点に全神経を集中させることが求められると思います。
実際に外国チームの女子選手は、試合に勝利する瞬間まで全く笑顔をみせない、殺気立った表情でプレーしている選手が多いです。

アジア選手権MVPの高橋選手もⅤリーグMVP荒木選手もその辺のことをきちんと理解できている選手だと感じます。
高橋選手はケガを早く治してほしいですね。
荒木選手はこれからもどんどん成長し、全日本を引っ張っていってくれることを期待しています。

posted by ピピ | 2008-04-07 12:37

コメントする