2008年01月31日
東レが浮く理由、武富士が沈む理由
Vプレミアリーグ女子も半分を過ぎた。今回のコラムでは昨シーズンに比べ飛躍的に伸びたチームである東レ、逆に昨シーズンに比べ悩んでいる武富士にスポットを当てる。 東レの躍進の理由は大きく見て2つある。1つはセッター中道。1つは助っ人ベタニアである。 中道は所謂「タメ」のあるトスを上げることの出来るセッターで、相手ブロッカーを翻弄している。その上、きっちりと振り分けていることからしても相手のブロッカー陣をより崩せている。一つ、軸としての中道がしっかりと攻撃の起点となっているからこそ東レは優位に攻撃を進める事が出来ると思う。また、中道を活かしている要因としてサーブレシーブがキチンとしていることも上げられるだろう。 もう1つの理由のベタニア、昨シーズン決定力不足で悩んだ東レにとってこれ以上無い助っ人である。ここ一番でしっかりと決められるエースがいるからこそ芝田、木村(向井)、荒木、西脇(冨田)が安心してプレーできているように見える。また、先ほどの理由とかぶるが中道がベタニア一本調子のトスを上げないこともいい要素となっている。 他の理由として、控えメンバーが伸びた事と、昨年悪かったブロックがよくなったこともあげられる。特にベタニアが来日する以前の試合ではこの2点が非常によく観られた。 反して伸び悩む武富士。 数字を見てわかることであるがまずサーブレシーブ成功率が低い。全体でも9位の57%である。これは正リベロの和久山の数字が思わしくない事が大きな要因の1つだと思う。 そして今年からセッターが原になったこと。サーブが返らない上にセッターも新しくなった。ほぼ必然的にアタック決定率もよくない。となると攻撃力のあるニコリッチに頼らざるを得ないが相手も当然マークする。するとニコリッチも潰され、状態は落ちてくる。かといって他の選手に満遍なくトスを振るわけでもないので結果的に観れば悪循環に陥っていると言えよう。およそ東レの逆と言える。 上昇するためにはサーブカットの安定と特定の選手に頼らない、偏りの無い攻撃がまず求められよう。キルブロックについても指摘したいが急にどうなる問題でもないので今は横においておく。キープレーヤーにはレフトの吉澤、それと内定選手の澤畠の2人を推す。 時間があれば他のチームの現状を探る記事も書きたいと思う。
posted by 古都の侍 |14:43 |
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東レが浮く理由、武富士が沈む理由
中道がトスワークを自由に出来る=ベタニアがチームになじんでいる、という解釈でいいんですかね?助っ人プレーヤーはガンガンにボールを要求しそうですから~助っ人プレーヤーを崇めずにあくまで「選択肢のひとつ」と考えてトスワークをしたほうが、素人的意見ですがチームが機能するような気がします。
武富士は泥沼のようですな~
原はポテンシャル、テクニックはもう取り戻したんでしょう?それともやっぱりブランクは時間がかかるんですかね~
久光、NEC、パイオニアの3強と予想してたので、不思議な事だらけです~
ああ~畜生!テレビで試合見てえな~!
posted by 小太郎 | 2008-01-31 21:07
東レが浮く理由、武富士が沈む理由
パイオニアのトピックスでコーチの内田選手が選手登録されたと書いていました。
やはりセッターが若くなって前日本に3にんも呼ばれて大変でしたが・・・
これで安定感は出ると思いますが、なぜ今ごろ?と思ってしまいます。小濱選手は?
しかし監督は若い選手を育てるんじゃなかったの?しかも起用法がイマイチわからない。
posted by けん | 2008-01-31 21:09
武富士ファンの視点から
不安定なサーブレシーブが最大のガンなのはその通りです。もちろんセッターが変わったのも大きい。原がバンブーに加わったのは9月のことで、合わせる時間が少なかった。でも全日本に参加している選手は1人もいないのだから、それはちょっと理由にしづらい。
原は先週の試合だけを見れば、確かに偏ったトス回しをしてますが、それまではあまりなかった。むしろ去年までの正セッター井村のほうが、はるかに外人頼みの組み立てをしていました。原に変わって、センターの打数は飛躍的に増えているんです。石川の打数が35なんていう日もありました。内藤の打数も常に20前後。結果は思うように出ないけど、五輪予選で抜けていたニコリッチが戻れば、一気に好転する…と信じていました。それがなぜか先週の「あの」トス回し…。何故なんでしょうね~。ここ4試合、吉澤の打数が少なすぎるんです。スパイク決定率は良かったのに…。
石田も不安定だし、思い切って澤畠を使ってみて欲しいですね。センターにも金子っていういいのがいるんですが、ちょっと怪我してるようで…。ファンの悩みは深いです。リベロは久光から吉田を拉致しようかと…(←危険)。
入替戦は近いところにしてほしいですね(←禁句)。
posted by 千酔亭 | 2008-01-31 23:04
東レが浮く理由、武富士が沈む理由に対する返信
コメントありがとうございます。
小太郎さま
助っ人もあくまでも「選択肢の一つ」なんですよ。私はそう思いますね。NECの上がってこない原因は紛れもなく怪我人の多さでしょう。パイオニアは栗原の疲労や小濱のトスなどでしょう。
けんさま
コメントを拝見し、あわてて昨日の内田の記事を書いた次第です。この復帰が必ずしもプラスになるとは思いませんね。
千酔亭さま
吉澤や足立といったサイドはいるものの、あえて言うなら例えば久光の小山のようなどちらかと言えば点取り屋タイプの日本人サイドが欲しいところでしょうか。
今のままでいるよりも澤畠を使うなどの起用法を見たいですね
posted by 古都の侍 | 2008-02-01 14:15
東レが浮く理由、武富士が沈む理由
完全にリードブロックなら中道の独特のタメも効果が落ちます。
でも、やはり国内だと、かなり効果的。
昨シーズン成績度外視で我慢して過ごした成果が実った感じ。
数年前のようにニコリッチと加奈のレフトに木村のライト…という大型チームも良いけど、
芝田・木村(向井)というレシーブが安定したサイドが揃うとバランスが良い感じ。
これだと、どこか崩れても、高田を含めて選手層を考えてもカバー出来ますからね。
さて、武富士ですが、
数年前まではサーブレシーブは良くないイメージがありました。
しかし、吉澤の加入により、サーブレシーブが安定しました。
ヨーカドー時代を含めて、最近10年くらい見ていますが、
サーブレシーブ出来る選手が斉藤・小泉くらいしか居ませんでした。
現在もプレーしている足立もサーブレシーブが苦手。
石田も昨シーズンは狙われながら頑張りましたが、今シーズンはサーブレシーブが不安定。
かといって、沢畠はサーブレシーブが悪いはず。
パワーはあるけど。
リベロ和久山は控えが居ない状態?
レシーブ出来る選手を獲得したいところ。
熊倉(男子代表の隆弘の奥さん)とか、本間が居れば、今頃…リベロは充実していたでしょう。
posted by かずや | 2008-02-02 00:46
東レが浮く理由、武富士が沈む理由
本間って海外でプレーした本間?
ビーチもやるあの本間?
情報が入ってきてない(オイラが知らないだけですが)ので分かりませんが今あの選手は何やってるんでしょうかね~
ああいうのを「天才肌」と言うんでしょうか~
縦社会でバレー体質の染み込んだ指導者は本間を扱えないような気がする・・・
posted by 小太郎 | 2008-02-02 05:40
東レが浮く理由、武富士が沈む理由
ロシアでプレーしたり、ビーチもプレーする茨城の大成女子出身で高校時代は現在日立佐和の黒羽とプレーしていて、トスも上げていた選手です。
posted by かずや | 2008-02-02 23:34


