2007年11月26日

柳本JAPANを振り返る(1)



さて、女子の熱戦が終わって10日程経った。色々と今年1年を中心に柳本JAPANを思い返していたが、あるひとつの大会が私は気になってきた。

1年の計は元旦にあり、などと先人は言うがまさしくその通りだなと思う。今年の柳本JAPANを総括する上でもっとも重要な大会は実は、今年度の最初の大会であるエリツィン杯ではなかっただろうか。
私自身、つい最近まではその重要性をさほど気付いてはいなかった。だが、今になって思い出してみると何か今年を象徴していたような気がしてならなくなる。

結果だけ一応簡単にまとめると
(予選R)
日本3-0ベラルーシ
日本1-3ロシア
日本1-3トルコ
(順位決定R)
日本3-1ロシアユース
日本3-0アゼルバイジャン

ポイント1=ロシアに勝てなかった
まぁ、ロシアに勝てないのは普通なんじゃないの?、と思う方が一般的だと思う。ただ、このときのロシアはシャチコワやガモワが不在でチームとしてもその前の大会で惨敗しており状況は最悪なところでした。この試合、日本は第1セットを取った。その取ったセットはサーブが凄くよく走っておりロシアを焦らすこと、乱すことが出来ていた。が、2セット目以降は急にサーブが弱くなる。となると状態最悪のロシアだって息を吹き返す。ゴーディナ、ゴーディナ、ゴーディナの嵐。殆どゴーディナ一人にやられて敗れた。
細かく見るとブロックフォローだとかフェイントだとかこの大会で浮き彫りになった問題が見えているのだ。そしてサーブレシーブでは木村が崩されている。
何より言いたいのはサーブが強く打てているときは日本はちゃんとしたいいバレーが出来てロシアを倒せるのだ。今回のキューバ戦にせよセルビア戦にせよポイントとして上げられるのはサーブ。サーブを強く打てということが明確に出ていたのだ・・・
おまけにここでロシアを下せれば僅かであるかもしれないが、ロシアに対する苦手意識の払拭にも繋がったかなとも思う。

ポイント2=トルコに負けた・ロシアユースにセットを取られた
高いブロックに打ちつけてシャットアウトとかサーブで逆に崩されてとかこの大会(WC)での負けパターンをそのまま予言しているかのような試合運びであった。それがトルコ戦。
そもそもアジアバレーを苦手としているトルコではあったが、このときの対戦ではネスリハン以外の選手も伸びていることを痛感した。だがしかし、日本は日本らしいバレーが出来ておらず自滅に近かったように思う。苦手意識を持っていたであろう相手に負けるというのはセルビア戦となんとなく薄っすらと似ているような気もする。
ロシアユース相手にセットを許す=ペルーにセットを許す・・・あの展開になんとなく似ていた。ただ、この試合栗原がセンターに切り込んで打つなど意外と技巧的なプレーがあった。この大会で栗原がセンターに切り込んで打つスパイクって多数ありましたっけ?私個人の意見としては攻撃パターンを増やすという意味においてもっと積極的に使ってみてもいいかなぁ、とは思います。

このあたりが結構ポイントになっているのではないだろうかと分析してみた。

ただし、これは今年のチームとして最初の国際大会であってコンビプレーや確認事項などが充分に取られてない段階での試合であるから一元に比較は出来ない。あくまでその傾向があったくらいの感覚であるように思う。念を押すが、一概に比較は出来ないのである。

別件であるが、もうすぐVプレミアリーグ07/08大会が始まる。
何とか開幕までには全チームの戦力分析、それからリーグの展望を書きたいと思っている。
私個人の意見としては、国際大会に無い面白さがVリーグには凝縮されていると感じている。マイナーではあるがこのVリーグの面白さを伝えていけたらと思っているので、バレーが好きな方もそうでない方もお時間があればお読みください。

posted by 古都の侍 |13:31 | その他バレーボール | コメント(8) | トラックバック(1)
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2007-11-26 19:18 | 続きを読む
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柳本JAPANを振り返る(1)

投稿の際、ジャンル選択、この場合 バレーを忘れてませんか? 忘れると、ブログ全体のジャンル別一覧や、スポーツナビ本体の関連ページに更新が表示されず、勿体無いですよ

posted by ジャンル選択をお薦めします | 2007-11-26 14:39

柳本JAPANを振り返る(1)



ご指摘ありがとうございました。

posted by 古都の侍 | 2007-11-26 14:44

柳本JAPANを振り返る(1)

栗原がセンターに切り込む攻撃はパターンとして持ってますよ。ただ、Aキャッチでしか見たことありません。ラリー中で見た記憶はほとんどないですねえ。

栗原はライトからの打点が低いし、スイングも遅くなるのでライト→Cセミというのが使いづらいのかも。

それにしても、女子はほんっと監督采配のまずさが目立ちましたね。視聴率と結果の両方を求められる女子監督は男子監督よりきついとは思うのですが…なんとかならんもんですかねえ。

posted by rio | 2007-11-26 15:40

柳本JAPANを振り返る(1)

Vリーグの展望楽しみにしています。
今回はビックリするような主戦力の他チームへの移動で力関係がどう変わるか楽しみですね。

個人的にNECファンなので、成田選手が戻ってきたのが嬉しく、また頼もしくもあります。彼女の明るさでチームを盛り上げて欲しいのと、安定した守備に期待です!

posted by 黒部 | 2007-11-26 17:23

柳本JAPANを振り返る(1)

自分的には、荒木をゴッツのようにセンターからサイドアタッカーに育ててみるのもあり、と思うのですが?
そして栗原を松本のようにセンターに育てる・・・無謀でしょうか?

posted by ノア | 2007-11-26 19:06

柳本JAPANを振り返る(1)

2004年からの全日本女子バレーをずっとビデオに保存してあります。私もバレーが大好きでいまでもバレーをずっとチームで練習してすごくビデオを見て勉強になってます。
今の全日本女子は確実に成長していますが2005年の時のチームはすごく世界に対応できてるきがしました。(大友愛)と言う存在感はすごくインパクトがあり彼女はチームにとって大きなポイントゲッターだと思います。
あのチームの時のようにもう少しどこからでも素早い攻撃ができれば女子バレーももっと強くなるとおもいます。
これからも、応援します。
頑張ってください。
(大友愛)必ず復帰することを祈ってます。
子供の為にも頑張ってください。

posted by M | 2007-11-27 23:56

柳本JAPANを振り返る(1)

柳本氏の頭には大友は絶対必要な選手だったと思います~だからこそ抜けたのは痛いですね。

posted by 小太郎 | 2007-11-28 05:54

柳本JAPANを振り返る(1)

大山ミキの成長がまたれます。
高さを生かしてぜひ優勝して下さいそして全日本に選ばれて竹下セッターの技術を盗み姉妹で活躍期待してます。高い打点のトスを平均182センチのチームで全勝して下さい。

posted by 東レ | 2007-11-28 11:39

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