2007年08月17日
WGP#7vsカザフスタン~先週よりはよくなったが出来としてはまだまだこんなもんじゃない、詰めが甘い~
日本3-0カザフスタン (25-20 25-22 25-19) スタメン 木村 庄司 高橋 (多治見) 栗原 荒木 竹下 L=佐野 (杉山) アタック決定率 ()内は決定本数 高橋 52%(10) 木村 48%(12) 栗原 35%(11) 庄司 80%(8) 荒木 38% 杉山 33% 多治見50% ブロック決定本数 杉山 2 庄司 木村 高橋 荒木 1 サーブレシーブ成功率 佐野 90% 木村 75% 高橋 65% チーム成功率 70% 木村と高橋の位置を入れ替えてきた。元に戻すと言う作業を行った(木村の本職はライト、高橋はレフト)わけだが、やはりこの形が一番しっくりと馴染むということだ。それはチームとして馴染むということもあるが、それよりもプレーしている木村と高橋がしっくりと納得いく動きをしている。動く本人が安心して動ける環境になったことがチームにプラス作用をした。 竹下も木村と高橋がある程度動けるようになったからコンビを前よりも使えていた。特に、センターが囮に跳んでその後ろから切れ込むプレーや、ダブルクイックのようなプレーが先週に比べ遥かによく見られた。こういう知恵のある速い攻撃こそ、日本の生命線である。これがなければ日本は世界に通用しない。特にヨーロッパのような高さのバレーにはこれこそ有効打なのだ。これが出来ていれば、先週のオランダ戦はほぼ間違いなく勝っていたであろう。 竹下のトスの速さもだんだんと元に戻ってきた。先週とVTRなどで確認してもらえればわかるだろうが、多分間違いなく今週の方がトスが速いだろう。その原因もやはり高橋と木村の動きのよさから来るのだ。彼女らの動きが攻撃陣全体の調子を底上げし、竹下も思い通りのトスワークが出来つつある。 しかし、セット序盤はリードを許す展開が多く、セット終盤は追い上げられることが多かった。そのあたりは日本に目に見えないミスが出ていた時間帯だと思う。つなぎ、レシーブのズレ、ブロックに真正面から打つなど防ぎようのあるものがある。「-2」、去年のテーマをもう一度思い出してもらいたい。「詰めの甘さが死を招く」、2005年のグラチャンのvsブラジル戦などで充分学んでいるはずだ。 ブロックももっと出ていいはずだ。決めうち、ではないがある程度絞ったブロックも時には必要だ。ワンタッチを取りにいく事は必須だが今日みたいなチームにはある程度絞ってキルブロックを狙いにいくことも必要に思う。そこで結果が出れば次のステップ、ヨーロッパなどの列強相手にブロックが出るようになっていくはずだ。その段階作りのためにもある程度の決めうちブロックの練習が必要だ。 サーブレシーブは合格点。逆にサーブはもっともっと攻めていくべきだ。まだまだ崩せる、エースは取れる。 明日はポーランド戦。近年は比較的相性よく戦っているが、今日、ポーランドはロシアをストレートで下した。調子はいいはずだ。負ける可能性が高いことを知ってもらいたい。マスコミは言わないことであるが。
posted by 古都の侍 |21:56 |
ワールドグランプリ2007 |
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