2007年08月03日

WGP#1vsカザフスタン~前途多難な船出かな~




日本3-0カザフスタン (25-23 25-21 25-20)

〔スタメン6+リベロ〕

高橋 庄司 木村
栗原 荒木 竹下  L佐野

相手の不調と栗原の個人技に大きく助けられ開幕戦を何とか勝ち星で飾れた柳本JAPAN。明日以降どう立て直すのか、そして手薄なサイドアタッカーをどう盛り立てていくのかが命運を握りそうである。

勝因は相手エースのパブロワが32%台の決定率だったことが第一だ。この選手を乗せなかった事は評価できる。
あとはサーブレシーブが乱れなかったこともある(サーブレシーブ成功率82%)。個人でも佐野、高橋、木村の3本柱が80%近いレシーブ率を残しておりここがキモだった。

チームの課題としては、サーブがまだまだ攻め切れていないことと、ブロックの本数が出てないことである。「サーブ&ブロック」の意識がもう少し必要に思う。

そして不安が残るのは、攻撃面に他ならない。栗原は好調であり決定率52%を出した。バックアタックも冴え、日本の攻撃の要として充分な活躍であった。
高橋も尻上がりに調子を上げて50%ジャストの決定率。しかし、まだまだこれからと言う感じである。さらにライトからの攻撃が決まらないのも少し不安である。
新興勢力のセンター庄司は打数から見ればもう少し決定して欲しいが、まぁ、初陣としては合格点であろう。
荒木は3セット目は先野に譲ったが決して不調ではなく、いいプレーだったと思う。

さてさて、問題は木村である。解説の川合・中田両氏が仰っていた通り「ブロックから逃げている」のである。ロシア遠征の時は不調とはいえそこまで深刻ではなかったが、もはや極限まできてしまったようだ。ここまで悪ければ代えたいところだが、代えて入れるべき菅山がいないため出さざるを得ない。なぜなら、木村が抜けて菅山以外の選手を入れても日本のレシーブが成り立たないからだ。兎に角、使い続けて調子を戻してもらうしかないのだが、果たしてどうなるだろうか。どうやらこの大会は木村の試練の大会となりそうである。

さて、明日は近年メキメキと力をつけてきたドミニカが相手である。ドミニカについて詳しくは「バレーワールドグランプリの展望#1~敵国紹介1~」(このサイト内)を見てもらいたい。

今の調子だと、少し苦戦を強いられるかもしれない。

posted by 古都の侍 |21:37 | ワールドグランプリ2007 | コメント(0) | トラックバック(2)
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