ちょっと一言言わせていただきます!

力の差、歴然と【植田JAPAN・バレーボールワールドカップ2011男子vsポーランド】

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セットカウントは1-3、落とした各セットとも途中までは差がすごくついているわけでもない。でも、完敗と言っていいのではないでしょうか。

特に、クレクに8割近くの決定率(しかもミス&被シャットなし)を残されると言うのは、選手にもベンチにも対応力がないからでしょう。確かに、クレクは素晴らしい選手だけども、ここまで完膚なきまでにやられてしまう相手か・・・と言うとねぇ。少しは爪痕を残すぐらいのことはして欲しかった。


第1セット、ポーランドベンチはパソコンが壊れていたそうだが、まぁこれもアドバンテージとなって取れたのでしょうね。ただ、「阿部-鈴木」のラインが非常によかったことと、阿部のセットが相変わらず安定していたことが、このセットを取れた主因だと思うのだが。
2,3,4セットはあらゆる面で力の差を見せつけられたと思う。それでも、以前なら「25-15」とかになっていたであろうところが、これぐらいの点差で収まっているのだから、選手に力は徐々についてきているのだと思う。

ただ、この差だけは結構あるなというのが「対応力」。1セットもあれば充分にパソコンなどがなくても相手に対応してくるのが世界の強豪。選手が、ベンチがきちんと相手のコートや選手を「観察」しているのでしょうね。こういう「観る力」というのが「対応力」に直結すると思うのだけど、どうしても日本はそれが足りない気がしてならない。「自分で考えてプレーする」という環境で成長してきたかどうか・・・ということに由来するのかねぇ?
どうしても日本は指導者が教えて(型にはめると言ってもいいしまいがちで、本質的な意味で「育成」が出来てないと思うのだが。まぁ、これは別の記事で話す話題なので割愛。


第3セット、第2セット後半から出ていた米山をそのままスタメンで起用しながらも、少々サーブレシーブが乱れたところで即座に福澤に代えた点は、「とっかえひっかえな植田采配」の象徴ではなかったか。
百歩譲ってこの采配を肯定したとしても、その直後に「阿部→宇佐美」とは。宇佐美と福澤は全然合ってないわけで、とりあえず「阿部-福澤」を試すことが大事ではないかと思うのだが。
まぁ、第4セットはセッターが阿部に戻り、WSで福澤が出ていたので、「阿部-福澤」の組み合わせが観られたのだが、これは結構良かった。所属チームのセッターと合わず、他チームのセッターとの方が合うと言うのはどうなのかと思うが、ひとえに宇佐美が良くないセットを上げていたからという結論に至る。宇佐美よ、コートから外れて阿部のセットのどこが良かったか見てなかったのか・・・と思わず言いたくなってしまう。


最後に実況と解説。
言っている内容が非常に残念は置いておいて、腰痛で外れた山村に代わって鈴木が抜擢されたことについて、「どうして鈴木がスタメンなのか、どうして前の試合で活躍した横田ではないのか」ぐらいの言及は最低限してもらいたいところだ。
また、スタートローテがS6ではなくS5だったことについても言及してもらいたい。この采配、私には謎であるのだが。


前半5試合を終えて、勝ち星なし、勝ち点2という状態。後半6試合で勝ち星を上げられるかどうか、そして世界ランク上位国から勝ち点をもぎ取れるような試合に持っていけるかどうか・・・。



日本1-3ポーランド(25-23 21-25 19-25 18-25)


【日本】

鈴木 八子 清水
阿部 石島 松本  L=永野


(途中交代)

米山←石島・・・第1セット、リリーフレシーバ
米山←石島・・・第2セット途中から、第3セット序盤まで
福澤←米山・・・第3セット序盤から、試合終了まで
宇佐美←阿部・・・第3セット途中から、第3セット終了まで
阿部←宇佐美・・・第4セット最初から、試合終了まで
山本・・・1,2,3,4セット、リリーフサーバ



【ポーランド】

ザグムニ ノバコフスキ  クビアク
 クレク  モジジョネック ヤロシュ   L=イグナチャック


  S     MB       WS
  WS    MB       OP



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国内ではだめ

日々 自分がバレー選手として生き残れるか
くらいの世界に身をおかないと
もう日本は世界と戦えない

バレー選手は国外へでるべき
それから10年くらいたてば
メダルが取れる

国内では甘さが残る
圧倒的な差があるわけではないが全敗

決めきれない 精神的弱さがその根本にある
技術以前の話

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バレーボールは旧態依然のJVAをバッサリ斬り捨てご免。世間的になかなか情報の流れないVリーグ情報を配信しつつ、一人でも多く生観戦に足を運んでいただければと思っております。
覚悟しぃや!
バレーボール国際大会全般について言及して行く予定。                      
好きな選手は前田智徳

生まれる前からカープファン
                      
立ち位置といたしましては、「反野村-大野体制」、「反松田オーナー」、「反体育会系思考」、「脱精神論」でございます。
今すぐにでも野村-大野体制をやめ、中長期的なモノの見方でチームを再建出来る実績のある外部の方にチームをお任せしたいと考えています。
今のカープ、あまりにも監督コーチが内部の色が強すぎますよね。有能な外部の血を入れ、「勝ちを知る人」を招かないことには、カープの低迷はずーっと続くでしょう。


      
【野球生観戦予定表】
神宮、横浜のカープ戦を随時予定。
                      

【Vリーグ2010/2011生観戦予定】
                      
8月:WGP2011(有明コロシアム)
                      
11月:男女W杯(@全国各地)
                  
                      

バレーはTV報道よりも新聞よりもマニアックな目線で追いかけたいと思ってはいるのですが。データ、過去の情報、個人的意見、裏話など多角的に書きたいと思ってはいます。
                     

野球とバレーを独自目線で勝手にバッサリと斬るもどこか微笑ましい。ユーモアを交えたちょっとだけ(!?)毒のある記事を書くブログですので、食あたりには気をつけてください。

因みに私の基本構造のだいたいは書籍:「B型 自分の説明書」に書いてあります。

                      


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