2007年07月22日

バレーワールドグランプリの展望#1~敵国紹介1~




さて、毎年この時期の名物バレー女子のワールドグランプリ(以下WGPと略す)の開幕が2週間を切った。そこで、これからその大会の展望を探ってみようと思う。
これを読めば、見たときの楽しさ度が20%くらい上がるように努力して書いてみます・・・

さて、第1部は敵国紹介のパート1。予選試合が9試合あり、8カ国と戦う。
日本戦の会場は全て日本。つまり、アウェー戦が今年は1試合もないのだ。これは是が非でも、決勝ラウンドへ進まなくては・・・
「っていうか、日本の世界ランクが5位なら余裕で進めるんじゃない?」と思った方、大きな間違いである。今回対戦する相手は、日本の苦手とする国ばかりだ。さらに、今までは余裕と思われてきたチームにも急成長を遂げてきたところがある。おいおい、深く話すが兎に角、今年は苦戦するだろう。それは間違いないっ(長井某風)

それでは、行きましょう。対戦国情報は試合順に追う。今日は第1ラウンドで当たる3チームについて書いてみる。

*カザフスタン(8・3) 
 あれは、3年前のアジア杯の準決勝ではなかったか。フルセットで日本を撃破した。日本の苦手とする、アジアバレー+高さの典型のチームである。丁度、チャイニーズタイペイと似たようなチームである。
旧ソ連の土地柄らしく、皆背が高い。180cmを越すのばかりである。その身長で、アジアバレーをするのだから、たまったもんじゃない。ブロックシステムからのレシーブでアタッカーが技巧は揃い。速い攻撃にもある程度“慣れ”があるので、生半可な速い攻撃は通用しない。日本はサーブカットから、幾重にも織り込まれたかのごとく、そういった組織的な速い攻撃を常にしないと勝機は逃げる一方だ。
攻撃の要はバブロワ。高さはもちろん、エースらしくパンチ力もある。それでいて、小手先のうまさもあるので嫌らしい。日本は、しつこいブロックでこの選手を止めないとダメだ。
また、サーブもいいチームである。サーブレシーブをいかにうまくするかも、勝ちへのポイントに一つであろう。
聞いたこと無いからって、侮るなかれなチームである。

*ドミニカ共和国(8・4)
 中南米の高さあるチーム。粗さが目立つものの、毎度毎度日本を苦しめている。レシーブに難があるものの、攻撃力はスバ抜けている。
 その攻撃の中心は、日本のパイオニアでもプレーしていたセンターのバウティスタ。そこに、ライトのロドリゲスや、レフトのイタリアセリエAでも活躍したロンドン、センターのバルガスが加わる。ダイナミックな攻撃がウリだ。

*キューバ(8・5)
 世界屈指の身体能力。跳ねる、跳ねる、跳ねる。高い、高い、高い。ただ、凡ミスばかりするのでしっかりと日本のレシーブが機能すれば去年のWGPの初戦のような勝利につながる。
ドミニカ同様、攻撃型のチーム。
中心は、世界のルイザと05年のWGPでベストスコアラーに輝いたカルデロン。伝統的なツーセッター、ラミレスとサントスも健在。06年WGPのベストサーバーのセンターカリーヨも怖い。さらには、控えに日本でおなじみカルカセス・ケニアまでいる。一度火が付くと、止まらない破壊力である。

第2部に続く

posted by 古都の侍 |21:07 | ワールドグランプリ2007 | コメント(0) | トラックバック(2)
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