2010年08月19日

インテリパワーバレーの開眼!?【植田JAPAN・ワールドリーグ2011プレーオフマッチvsチュニジア(第2戦)】【生観戦】






本日も、現場長野よりブログを更新。


しかし今日も素晴らしい試合であった。実力の差をきちんと証明できる試合運びって、やはり素敵である。昨日と今日、平均年齢20.2歳という非常に若いチュニジアチーム相手に、しっかりと力を見せつけた。
直近、全日本女子が格下相手にあれやこれややって、挙句もがくという悪いパターンのを観ているだけに、余計に男子のこの結果が色よく見えてしまう。

しかもしかも、今村のトスワークが非常にいいのである。チームとしてしっかりと方針を立てて望んでいるのだろうが、それにしてもである。昨日も書いたとおりのことなので割愛するが、基本的にサイド攻撃が軸なので、複雑なことをして手の内をさらすこともない。それでいて、ちょっとサイドに対するマークが厳しくなったなぁ、と言うころに印象づくような形でセンター線を上手く使っていた。
このセンター線の使いどころと言うのは、昨日の試合に比べ今日の試合の方が、よくなっていたと言えると思う。特に割と競っていた第3セットは、8点目の松本のAなど、特にいい使い方ではなかっただろうか。
安定感と言う観点でも、デビュー戦の昨日に比べれば、だいぶあったでしょう。
結局この2試合、阿部がリリーフする場面もなく、完封勝利をしたと言ってい今村。次の韓国2連戦は、今村がやはりメーンだろうが、阿部の出番なく2試合終わるのだろうか・・・?(個人的に阿部のツーアタックが観たい、という思いがあるがそれはそれとして)。

ああ、いうの忘れてたけども、清水の調子がいいから清水に多く集めるとか、福澤がキレてるから福澤に集めるとか、誰か特定のアタッカーにトスを集めるのではなく、清水、福澤、石島(米山)と満遍なくトスを散らして行った点もまた、今村のよかったところではないだろうか。


さて、他のことに話を移すが、まずは清水。アタック決定率が75%と、非常に高い数字。福澤も53%の決定率を示している。この二人の調子が良かったことは確かだろうが、やはり今村の使い方がよかったように思うなぁ。
一方、第2セットまで出て代わった石島。昨日に比べると、相手がサーブで狙って攻撃力を封じ込めてきたこともあって、出来は2,3割引きだったかなぁ。


サーブに関しては、第2セット以降は途中出場していた相手のサレムム狙いだったが、これが功を奏した。狙い始めてから時をおかずして、心がポキッと折れたように見えた。特に、第2セット序盤から中盤にかけての今村のサーブの時に、完全に折れたなぁと。

また、この試合では13本ものサービスエースが出た。昨日から感じることだが、ことサーブは非常にパワーアップしたと感じる。今年の5月から、徹底的に肉体をいじめてきただけあって、相当なパワーアップをしているなぁと実感。
家に戻らないと過去の写真とは比較できないが、選手個々の体がビルドアップされて大きくなったようにも感じる。かつては大石コーチや植田監督の方が体がゴツい感じがしたが、その感もだいぶ薄まったかなと。
植田監督のいうところの、「パワーバレー」の実現も、結構いい感じできているようであり、今村のトスワークに現れるようなインテリさと合わせて、「インテリパワーバレーボール」になりつつあるんじゃないかなぁ?



日本3-0チュニジア(25-17 25-16 25-21)

【日本】

石島 清水 松本
富松 今村 福澤  L=永野

途中交代

米山←石島(第3セット頭から最後まで)
越川←1,3セット、リリーフサーバー
山村←第3セット、リリーフブロッカー



【第1セットチュニジア】

 カービー ミラディ モアッラ
カラモスリ  カディ  ベン・シリメン   L=Taouerghi

【第2セットチュニジア】

カービー ミラディ  カラモスリ
 サレム  カディ  ベン・シリメン   L=Taouerghi

【第3セットチュニジア】

 カービー ミラディ   サレム
カラモスリ  カディ  エルマジド   L=Taouerghi


  OP     MB    WS
  WS     MB     S      (各セットとも、並びはこれ)



P-2
P-3



写真は、週末までにアップします。






posted by 古都の侍 |00:18 | ワールドリーグ2011プレーオフマッチ | コメント(1) | トラックバック(1)
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2010-08-19 12:00 | 続きを読む
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インテリパワーバレーの開眼!?【植田JAPAN・ワールドリーグ2011プレーオフマッチvsチュニジア(第2戦)】【生観戦】

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個人的に阿部のツーアタック~彼の魅力のひとつではあるのは認めるが~は「もう十分見ました。」というのが本音。ツーを決めるとなぜか「オレ、阿部裕太!ヨロシク!!」というセリフが頭をよぎってしまう。相手の外国チームの選手は、たとえやられても気持ちの切り替えがしやすそうな印象を受ける。女子の例だが、きょうのWグランプリでのイタリアのロビアンコのツーはじわじわとダメージを与えてる感じで意味があったように思う。
東レの試合をナマで観る機会が多い。篠田、トミーがうまく相手コートにねじ込んでいる場面を見ると「外国チームだと長い手で押さえ込まれるかもしれないからボール半個、トスが高くならないかな」と思う。ボールの真下に入る姿も、膝の状態がよくないとはいえ以前からなーんか気になる。サーブもなんとかならないかな。前衛を狙えばネット。後衛を狙えばアウト。入れば簡単に速攻で決められる。去年のWリーグでそんな場面を見た。セッターのサーブのあとは、清水が前衛レフトで一番ローテが回りにくいとされているところ。セッターのサーブのところで連続得点が望めないというのは日本としてはキツイ。配球ではおもしろいと感じるところもあるだけに残念に思う。強烈なツーアタックをやめろとは言わない。でも他に磨いてほしいところがある。

posted by SON | 2010-08-21 21:22

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