2007年02月26日

Vリーグ女子が2leg終了 4強争いはどうなる?




(1)NEC猛追
2レグを7勝2敗で通算成績を8章10敗にまで戻し、東レ・シーガルズ・デンソーを抜いて5位に浮上した。リーカの調子が上がり、有田(沙)や仁木の負担が減った事が、彼女たちの本来の力を引き出すようになり、結果としてNECらしいバレーになってきた。また、杉山の対角のセンターとして田口が収まったこともチームの安定材料か。ただ、本日GAORAで解説していた番平(全日本女子コーチ)曰く、大貫のトスワークがライト・レフトばかりで中央を使えていないと指摘していた。ここを修正したら手に負えなさそうだ。

(2)JTが4位に
JTは竹下不在の中、河村がソツなく代役をこなし、それに発奮してかチームも勝ち星を重ね4位に浮上。中でも、ケニー・谷口の攻撃2枚看板は強力。常時アタック決定率は50%程はある。お見事。宝来・江藤も徐々に調子を上げつつあり、上位を行く3チームはうかうかしていられなさそうだ。ただ、1月7日vs日立佐和や、2月12日vsシーガルズ戦のように取りこぼしも目立つ。また、ストレート勝ちも少なく、セット率に難が有り。そのあたり、混戦での4強争いに影響が少なからずありそうだ。

(3)東レ大失速
2レグ2勝7敗と大きく負け越した。順位もNECに抜かれ、6位転落。大山(加)による絶対的なエースの不在と、各チーム徹底的に木村にサーブを集め機動力を潰していることが主な原因であろう。若いチームなので乗れば怖いが、落ちるとなかなか這い上がれない。大山(加)の復活がチームの一番の栄養になることは間違いないのだが、復帰はいつになるやら…

(4)上位イジメは密の味?シーガルズ
勝たずともフルセットへ持ち込む。また、JT・東レ・果ては昨日の久光と上位チームを喰い勝ち星同数5位タイ(正確には7位)にのし上がったシーガルズ。シンキングバレーをモットーに個性的なバレースタイルを持ち、やはりどのチームも苦戦する。日替わりでメンバーを替えてくるあたりも厄介だ。ここ数試合は神田が好調で核になっている。今年こそ悲願の4強もありえる、かも知れない。

(5)4強へはどこが進む?
久光・武富士は頭一つ出ており4強入りが濃厚。
あと2枠はパイオニア・JT・NEC・東レ・シーガルズ・デンソーの6チームで争われるだろう。
パイオニアは栗原の爆発、サーブレシーブの安定がカギを握る。実力・経験があり、何より昨年の覇者。さらにラスト3ゲームがすべて山形でホームゲーム。3月1週目も川越での準ホームゲームで、計5試合がホームゲーム。他に比べやや有利か。
JTは竹下の復帰が大きい。全日本組を含めベテランが多いため疲労が心配。2週目以降のロード5戦が重要。
NECは勢いは一番。過去何度も決勝に進んでいるが、今季のメンバーはその経験者が少ない。どう作用するか。
東レは勢いがない。ちょっと厳しそうだ。
シーガルズに関してはなかなか予想を立て辛い。浮く要素もあれば沈む要素も同数ある。ただ、台風の目になりうる可能性は多分にある。
デンソーも若い。若い故に岡野・櫻井のベテランがどう引っ張るか。見ものである。

3レグ、残り9試合。白熱した試合を期待します。

posted by 古都の侍 |00:59 | Vリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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