2010年03月11日

打の不安、投の不安、カープの今年は不安不安・・・ちょっとだけ希望?~2010年カープオープ戦記vs楽天【生観戦】







試合開始時刻・・・13:00

球場・・・明石公園第1野球場

スコア・・・4-5(8回降雨コールド)

勝利投手=有銘(1-0-0)

セーブ=()

敗戦投手=永川(0-1-0)


C 010 010 20  4
E 000 200 12  5


生観戦してきたわけなんだが、なんというか不安の多い試合であった。

特に打撃陣。
打順に沿って問題点を洗ってみよう。

まず、梵。初回の見逃し三振は、カウント2-0からあっさりとした見送りだった。梵にとって都合よく解釈すれば、右打ちを意識するカウントの中で、インコースを3球勝負で突かれるという、ある意味意表をついた配球に負けたということだろう。が、2番打者がそれですんなりあっさり見逃し三振では、納得いかない。ここまでの打撃の不調も考慮して、そろそろ野村監督には、「2番小窪」を筆頭に、梵を2番から外す打順を考えていただきたい。

4番栗原だが、ソフトバンク2連戦のころと比べるとバットも触れてきたかなぁと思う。が、まだまだ本来のころのだけ期と比べると程遠いなぁとも思うのだ。
そう思うところの大きな理由は、1,2打席目のライトフライにある。調子のいい頃は、少々崩されても右方向へ安打が出てくる。ところがどっこい、そうなりそうもない右方向への打球なのだ。

ヒューバーも非常にネックになりそうだ。
タイムリーツーベースを1本はなっているが、これは高めに入った甘いボールを捕えたもの。
その前の3打席はすべて三振で、その内容は最終的に外角変化球でバットが空を切る(or見逃す)というもの。ツボにハマれば豪打が観られそうだが、そのツボもなかなか多くなさそうで、選球眼がいいことはいいが、やはり非常に苦労しそうである。
栗原のサード守備が、案外板についているものの、栗原をファーストに戻して小窪をサードに起用するのが1案。そうでなければ、喜田剛あたりをファーストで起用するのがもう1案。
この時期とはいえ、野村監督の決断の時はそう遠くないように見えた。

そして・・・打撃ではなく“走塁”で大失態を犯したのは嶋だ。
2回の攻撃。無死1,2塁から先生タイムリーを放った直後のことである。尚もランナー1,2塁とチャンスの時に東出がライト前にヒット。ただ、その打球判断を誤って嶋は「ライトフライになるだろう」というようなジャッジをしていたのだ。結果、嶋は2塁フォースアウト。この回1点に終わった原因と言っていいような走塁ミスである。
打撃の状態がそれなりにいいのは事実だが、流石にこの走塁ミスは堪えた。
仮にハーフウェイで出るとしたら、もう少し離塁したところでスタンバイ出来たと思うし、そうでなくてももっと早く“落ちる”と安打の判断ができたはず・・・であると思う。


投手陣の不安は、他でもない永川である。
ストレートはなかなかいいように走らないし、フォークは落ちたり落ちなかったり。で、コントロールが甘い。こと、2点タイムリーツーベースをレフト線に渡辺直運ばれた1球は痛恨の失投。
いい年-悪い年が交互に来る永川だから、今年は“いい年”のはず・・・なんだが、「今年はどうなのさ」と疑うような内容だった。


希望の部分についても少しばかり。

実質4安打・・・だが、嶋の走塁のために3安打になった東出。打撃の情田は上向きと見えて、バットの出がスムーズに感じた。トップバッターとして、今後に期待が持てる。

3タコのフィオだが、2打席目のサードゴロは強烈なライナー性の当たり。バットをうまく合わせて鋭い打球を広角に飛ばすバッティングは、練習の時から健在。

廣瀬は第1打席にヒットはもちろん、センターへの当たりも伸びのあるいいものだった。外野の最後の1枠争いでは、一歩リードか・・・と言いたいところだが、途中出場の末永もタイムリーツーベースを放って存在感を示した。どちらも甲乙つけがたいが、末永に関して言えば守備でタイムリーエラーを犯したために、この試合だけで言えば廣瀬に分があるか。

幻の9回には、喜田剛がモリーヨの速球を引っ張って走者一掃のタイムリースリーベースを放ち存在感を示したし、その後に松本も左中間を破るタイムリースリーベースを放った。


投げる方では収穫がボチボチ。

先発小松は、キレ、回転、速さのある直球を武器に4回2失点。課題のコントロールも悪くなく、ある程度まとまった投球であった。
山崎に1発を浴びたことは反省だが、それ以外は目立った欠点はなく、大竹、今井が出遅れて、齊藤や篠田がピリッとしない中、小松の先発ローテ入りは前進したと言えるだろう。

2番手は高橋建。
高橋がアメリカに発つ前、最後に投げた試合を横浜で観、そして日本復帰登板を明石で観、何やら個人的に縁を感じるわけであるが・・・
ともあれ高橋、先頭にヒットを浴び、続く聖澤にもヒット。だが、この聖澤のヒットはバントミスをさせた後追い込まれてから打たれたものであり、そのバントミスはストレートを微妙に動かして失敗させたものであったように見えた。そこは見逃せない。
結局1死2,3塁のピンチを招いたわけだが、高須と鉄平難しいところをしぶとく抑えた。
この登板では1イニングのみの登板だったが、次回はもう少し長いイニングの登板だろう。期待が持てると感じた。

3番手横山は、2死を簡単に取った後に2者連続ストレートの四球。急に高めに球が上ずって、大野コーチが2つ目の四球の直後に飛び出してきた。
足の故障で出遅れたということで、今後どうなるか。ただ、アウトにした打者への投球はまずまずだった。


可もなく不可もなくは、4番手梅津。
細かいコントロールに問題はあったように見えたが、故障明けであの寒さの登板と言うことを差し引けば、1回被安打3、1失点も及第点ではないかと。
また、幻の9回に出てきて手っぺに四球を与えて降板した相澤と、それ以降に打ち込まれた林だが、この2人は気温5度ぐらい、そして容赦なく吹き付ける冷たい風雨の中での登板だったから、採点の評価に入れるのは酷だろう。正直、投げる環境じゃなかった。



一応いつもみたいに試合の流れも最後に記しておく。

打線は2回に1死から廣瀬のヒットと倉の四球でチャンスメイクすると、9番の嶋がタイムリーヒット。ただ、その後は嶋の走塁ミスなどで追加点を奪えずじまい。

逆転された直後の5回表は、先頭の東出が左中間へツーベースを放ち、梵がバント。そして天谷が前進守備のセカンドの横を鋭く打ちぬくタイムリーヒット。その後さらにチャンスメイクするも、好打者フィオを三振にするなど相手先発永井の粘りの前に勝ち越しならず。

7回は2死から、相手3番手長谷部を攻めた。栗原、フィオ、末永の3者連続ツーベースヒットで2点を加点。

幻の9回は、四球などで無死1,2塁から木村のバントが相手モリーヨの1塁悪送球によって、無死満塁となった。
そこから末永の押し出しで同点とすると、マーティーは「内野5人シフト」を敢行。だが、途中からヒューバーの代走で入っていた喜田剛にタイムリースリーベースが出て3点勝ち越し。
モリーヨから川岸に代わるもカープの勢いは変わらず。川岸の暴投で5点目が入ると、最後は松本のタイムリースリーベースヒットが出て6点目。


投げる方では、4回に小松が山崎に2ランを被弾。
6回に梅津が3安打を集められ1失点。
そして永川が8回に、2四死球を足がかりに逆転タイムリーヒットを浴び2失点。
幻の9回は、先頭の鉄平に相澤が与四球。すぐに林に代わるも、林が四球に被安打と次々に打たれ、草野にタイムリーツーベースを浴びて3点返され、10-7となったところで降雨コールド。


因みにスポニチに9回降雨コールドだが、試合は8階で成立したことについての理由が書いてある。

【スポニチ引用】

≪公認野球規則で9回の得点無効≫今回のようなケースは公認野球規則4・11(d)の注2「ビジティングチームがその回の表でリードを奪う得点を記録したが<中略>裏の攻撃が始まってもホームチームが同点またはリードを奪い返す得点を記録しないうちにコールドゲームが宣せられた場合」に該当する。この場合、日本では両チームがイニングを完了した最終均等回(今回なら8回)の総得点で勝敗を決めるため、9回の得点および記録は無効になる。



posted by 古都の侍 |21:21 | 広島東洋カープ | コメント(3) | トラックバック(0)
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打の不安、投の不安、カープの今年は不安不安・・・ちょっとだけ希望?~2010年カープオープ戦記vs楽天【生観戦】

コメント投稿者ID : OOH00003939

>ここまでの打撃の不調も考慮して、そろそろ野村監督には、「2番小窪」を筆頭に、梵を2番から外す打順を考えていただきたい。
>栗原のサード守備が、案外板についているものの、栗原をファーストに戻して小窪をサードに起用するのが1案。そうでなければ、喜田剛あたりをファーストで起用するのがもう1案。

まったく同じこと考えてました。
梵の場合は守備走塁は良いですから、スタメンから外すというよりは下位に置きたいですね。
そうなった場合小窪サード、栗原ファーストとなり、ヒューバーを外すというのも同意見です。
いずれにせよ、ヒューバーと梵という打撃不振を2人も打線に組み込むのは危険な気がしてなりません。
梵の場合は他で貢献できても、ヒューバーは打つだけですし、今のままだと、ベンチスタートが適当かと思います。

外野は楽しみですね!
天谷とフィオは良い感じですし、残りの1枠も消去法で選ぶというネガティブなことにはなりそうもありません。



posted by 赤い尻尾 | 2010-03-12 01:33

打の不安、投の不安、カープの今年は不安不安・・・ちょっとだけ希望?~2010年カープオープ戦記vs楽天【生観戦】

コメント投稿者ID : OOH00003958

最近ネットでブログなどを読んでよく思うことですが、
人に読んでもらう文章は誤字、誤変換がないかきちんと
チェックしたほうがいいんじゃないでしょうか。

posted by zen | 2010-03-12 10:47

打の不安、投の不安、カープの今年は不安不安・・・ちょっとだけ希望?~2010年カープオープ戦記vs楽天【生観戦】

コメント投稿者ID : OOH00002436

誤字脱字とかそんな、突っ込みはいらないよ。普通にながしてくれ。

まーそれは、良いとして。

私は、梵を下位で使うのにも大反対です。
もはや、彼には2軍にいき2軍で抜群の成績を上げてから戻ってきてもらわないと、非常に困る。

本来プロとはそーゆーものでしょ。梵が復活したら、カープもAクラス間違いないという期待で首脳陣やファンも応援しているのだろうが、そんな希望で起用されたら、困る。

1番の心配事はチームの雰囲気、オープン戦とはいえ、1割も打てないバッターをスタメン2番で使い続ける状況をナインはどう思うだろう。プロの選手も人間、そんな状況に不信感をいだかない訳がない。

そして、結果を出し続ける小窪の気持ちはどうだろうか?毎年、それなりの実績を残しているのに、開幕は梵で、その後は梵の尻拭いてきに、起用される。

小窪のモチベーションの低下がもったいない。

あ、今日も梵がスタメン2番みたいですね。

野村終わってる、ブラウン以下かもな。

野村には、野球以前に人間学も学ぶ必要があるだろうな。本当に野村にはがっかりだ。選手としても非常に好きな選手だったが、もうこの梵への期待は異常だ。

ヒューバをひっぱてきたのも野村、やっぱり、見る目がないのだろうな。

野村カープ、おつかれちゃん。

posted by 通り魔 | 2010-03-12 12:40

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