2007年06月11日

男子バレー~WL・第4戦・vsイタリア~6年ぶり金星




去年のWLで当時のセルビアモンテネグロに3-0で勝ったことは記憶に新しいかと思う。あの試合では、セルビアモンテネグロのチーム状況は決してベストではなかった。しかし、昨日勝ったイタリアは本気だった。メンバーもベストに近かった。その相手に勝った日本は、大きな評価に値するであろう。

日本3-1イタリア(26-24、25-22、22-25、31-33、15-13)

スタメン

越川 直弘 富松
松本 朝長 石島  L田辺

1セット。苦しい4連続失点からのスタート。しかし、直弘や富松のサービスエースで流れを掴むと、相手のミスを誘発する粘りを日本が見せ、イタリアを逆転。セット終盤、追いつかれるものの、最後は相手の今回初代表とは思えないスーパーエース・ガヴォットを直弘がキルブロック!セットを先取した。
第2セット。前のセットの流れそのままに、日本が優位に進む。越川、石島のエースにボールを集め、時折入るセンター線がスパイスのように刺激を与え、攻撃に幅が出た。そして、このセットも取った。
第3、第4セット。イタリアの眼の色が変わった。スーパーエースのガヴォットの決定率が上がりだす。つられてパパローニ、サラ、サバーニも止まらなくなってきた。サーブも走り出し、越川はカット難でベンチに退いた。
運命のファイナルセット。得点の奪い合いの立ち上がり。5-4から越川の怒りの2連続サービスエースが決まった。これで完全にムードは日本が支配した。10-8からは課題だったサイドへ開く時遅れるというブロックがスムーズに移動できたため、ガヴォットをシャットアウト。チームとしてここが成長したポイントだ。これで試合は決定。2時間に渡る大熱戦の末、見事、2001年欧州遠征以来の嬉しい勝利となった。

この試合、課題のブロックとサーブがいい結果が出た。とはいえ、まだまだ細部に詰めるべき点は沢山ある。

しかし、ホームというアドヴァンテージ抜きに考えても本気になったイタリアを接線で破ったことは今後の大きな糧になるだろう。

正直、この大会12戦12敗も覚悟していた。だが、もし、この大会で3.4つ勝ち星を挙げられたなら11月に北京行きを決められるかもしれない。

また、ひとつでも多く勝てばFIVB推奨枠で決勝ラウンドに出られるかもしれない。日本のねらい目はそこだ。

posted by 古都の侍 |22:55 | ワールドリーグ2007 | コメント(0) | トラックバック(1)
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