2009年06月04日
集客とは?東西とは?ホームタウンとは?
今回のネタは、こちらの記事(「サブホームタウンの意義は」)を発想の起点をしている。 地方巡業と言えば、聞こえはいいか。 現在、サブホームタウンという概念がしっかりと機能しているチームと言うのはあるのだろうか・・・ サブホームタウンとは、文字通りサブのホームタウンと言うことであり、そう言う意味合いをきっちり取るならばサブホームタウンというのは、ある程度広く認知されるべきであり、少なくともそのサブホームタウン地域内では、そのチームの認知度は高くあるべきなのである。 しかしながら現状は、その地域においてもサブホームタウンであるという認知度は高いとは言えないのではないのだろうか。もちろん、高い地域もあるだろうが。 (親企業に関係ある地域がそのチームのサブホームタウンとなっていることは多いのだが、その企業に関係のない人にとっては、知らないと言うことも多々あると言えるのではないだろうか。) そういうことからして私にとっては、サブホームタウンと言う言葉がしっくりこない。 現在のVリーグはどさ回り方式であって、ホームゲームは少なく、縁もゆかりもないようなところで試合を多くすることもある。サブホームタウンと言えば、ただでさえ少ないホームタウンよりもさらに少ない試合数である。このようなサブホームタウンに意味はあるのだろうか。 「ホームタウンがあってそこで多くの試合をし、その上でサブホームタウンがある」と言うような形であれば、サブホームタウンというものも納得出来る。 一方で、現在のこのどさ回り方式はある側面では多くの人に試合を観てもらえると言うものがある。しかし、固定客をつかめないと言う点で大きな不利を持っている。 本来的には、本拠地体育館を決定し、「厳格なホーム&アウェー制」を導入すべきなのだろう。 しかしながら、そこまでの厳格なホーム&アウェー制を導入することは非常に厳しく、またそうまでしてしまうとホントに観に来ることが出来るファンと言うのは限られてしまう。 であるならば、「緩やかなホーム&アウェー制」というのはどうだろうか。 ホームタウンと本拠地体育館を設定し、年に数回そのホームタウンのある都道府県のホームタウンとは別の都市で試合を行う方式だ。つまり、現在縁もゆかりもないような地域でしている試合を、その本拠地都府県へ試合会場を変えるということだ。 ただ、この方式も問題があり、例えば神奈川や東京や大阪など大きな都道府県であれば、ある程度集客を見込める地方都市で試合を行うことが出来るだろうが、そうではない県ではなかなかそう言う方式をとれないということだ。 しかも、現在、Vプレミアの本拠地都府県は西日本に多くある。今は殆ど“西日本リーグ”と言っていい。 本拠地一覧はこちら。ただし、事実上ホームタウンと言えるだろうと言う風にみなす地域もある。 女子の本拠地都府県:山形(パイオニア) NEC(神奈川・東京) デンソー(愛知) トヨタ車体(愛知) 東レ(滋賀) JT(兵庫・大阪) シーガルズ(岡山) 久光製薬(佐賀・兵庫) 男子の本拠地都府県:FC東京(東京) 東レ(静岡) 豊田合成(愛知) サントリー(大阪) パナソニック(大阪・枚方市) 堺BZ(大阪) JT(広島) 大分三好(大分) 因みに、サブホームタウンの地域はこのようになる。 女子の準本拠地都府県:パイオニア(埼玉) NEC(仙台と言えなくもない) デンソー(-) トヨタ車体(-) 東レ(- ただし愛媛・福井で主催試合あり) JT(-) シーガルズ(-) 男子準本拠地都府県:FC東京(-) 東レ(-) 豊田合成(富山) サントリー(山梨・熊本) パナソニック(交野市 京都府) 堺(福岡) 大分三好(-) やはり、おおよそ西日本に片寄る。 このようにホームタウンの不均衡があるからして、関東のバレーファンのニーズに対応すべく、やむを得ずどさ回り方式をとらざるを得ないのだろうか。 例えばプロ野球やサッカー(Jリーグ)などのように、おおよそ全国に均等にホームタウンがあるのならば、ホーム&アウェー制をとっても、ある程度OKなのだろうが・・・ つまり、ただ単に(緩やかであれ厳格であれ)ホーム&アウェー制を導入すればいいかと言う問題でもないし、だからと言って現状のようなどさ回り方式がいいとも思えない。 サブホームタウンという、曖昧な存在も解決には至らない。 うだうだととりとめにないようなことを書いてきたが、このような側面からみたときにも、Vリーグの抱える問題点が浮き彫りになるのではないだろうか。 Vリーグの進むべき道が問われているような気がしてならない。
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posted by 古都の侍 |23:44 |
Vリーグ |
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集客とは?東西とは?ホームタウンとは?
コメント投稿者ID :
どうもこんにちは。
私も 今季から数試合観戦させて頂き、
この問題は色々感じるところはあります。
ホームゲームが少なすぎて地元での宣伝効果がゼロに等しい。 多少は違う地域でやるべきですが。。
大阪に本拠地があるチームば 当然移動も楽(偏りすぎ)。
2試合(4チーム)見れるのはいいが、3セット先取制を続けて見るのはかなりぐったりする(家族づれで行くと 子供が特に)など。。
例えば1会場1試合にすれば その分ホームゲームも増えるし、もしくは予選リーグのみ2セット先取制にすれば
その分、ホーム会場で全日本の映像を流したりして
演出に時間かけるとか、
ホームチームを持つ地域優先で全日本の試合をするとか
特に全日本人気と少しは連動させればいいのになどと
思いました。
posted by チーム | 2009-06-05 17:53
>チームさま
コメント投稿者ID :
コメントありがとうございます。
いやいや、1試合2セットはさすがに問題だと思いますよ。それじゃあいくらなんでも厳しすぎます。
全日本の映像を流す、というのも違うと思います。むしろ、全日本の会場でVリーグの試合のプレゼンVTRを流すことの方が意味があると思いますね。これについては過去記事のどこかで書いたと思いますが・・・
個人的には1会場2試合がベストだと思いますね。1試合だとさすがにコストがかかり過ぎると思います。
posted by 古都の侍 | 2009-06-06 00:06
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