2008年08月21日

女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身



アメリカ3-0キューバ(25-20 25-16 25-17)

アメリカ=オーモアサントス グラース スコット ハニーフ トム バウン L=デイビス
キューバ=サンチェス(→バロス) ラミレス カルデロン カリーヨ サントス ルイザ L=メサ 

8月21日。漢数字で書くと、八二一・・・ハニーの日に活躍したのはアメリカの“ハニーフ”。確か今年のWGP神戸ラウンドのときには「ハニーフ、ハニーフ、ハニーフとハニーフのラッシュで“ハニーフラッシュ”やないか」という下らん洒落を言った記憶があるのだが・・・
実際のところ、今日は大爆発するようなはたらきではなかったハニーフである。しかし、チーム全員が「意図」を持ってキューバを倒そうとするバレーをしたアメリカは見事。その中でもちろんハニーフも役割をきっちりと果たし、郎平監督の思い描いた試合をきっちりと描くことに貢献した。
1点集中狙いのサーブではなく、分散型サーブ作戦。攻撃が複雑でないキューバに対してはこちらの方が有効だということがよく解る作戦。加えて、サーブで崩した後の事後マニュアルもきっちりと作成(←日本との決定的違いだと思う)。サイドブロッカーはストレートを完全に密閉し、クロスに打ったボールはレシーバーがカバー。本来、日本がこの形を取りたいのだ。栗原や木村がストレートを締めて抜けさせない―佐野はクロス側に入ってそのボールを全てカバー―(実際、佐野の所属している久光では極めてこれに近い形が取られており、全日本でもこの形を徹底したかったのでは?)。効果的なブロックのスイッチも見られ、キューバはたじたじではなかったか。


ブラジル3-0中国(27-25 25-22 25-14)

ブラジル=バレウスカ フォフォン マリ ファビアナ シェイラ パウラ L=ファビ
中国=オウ・イメイ マ・ユンブン シュウ・ソコウ リ・エン チョウ・ヌイヌイ ヒョウ・コン(→ギ・シュウゲツ) L=チョウ・ナ

中国、連覇への道破れる。
第1セット。0-3、1-5とリードを広げながら追いつかれた中国。1,2点差のままの拮抗した状態で試合は進むが、いったんは終盤にブラジルが逆転。しかし、レシーブから粘って23-24と再逆転した中国。ここでの流れは完全に中国だった。ここでブラジルがタイムアウト。明けて中国サーブミスで24-24。シュウ・ソコウのブロードで25-24。マリがレフトから来て25-25。ここで中国の選択したのはシュウ・ソコウの中へ切り込む攻撃。しかし、ブラジルは完全に読みきっていてシャットアウト。25-26と再逆転。中国タイムアウト取るも、最後は粘った末にシェイラに決められて万事休す。勝敗の分岐点を上げるとするならば、25-25からのシャットアウトだろう。そこが結局3-0でブラジルが勝った要因だったと思う。



決勝の組み合わせ→アメリカ×ブラジル(13:30~)

3位決定戦→キューバ×中国(21:00~)



余談。

みなさま、たくさんのコメントありがとうございます。
山本隆弘のブログでのコメントで色々と物議をかもしていますね。正直なところ、何とも言えないですね。少し整理してから書きたいと思います。

「竹下・高橋体制」への不満と、「じゃぁ他に誰がいる?」という話。他はいたと思いますが、柳本監督やJVAが長期的スパンでものを考えていなかったのではないかと思います。その辺りの事はじっくりと今後書き綴りたいと思います。


そんなことよりも、ソフトボール!!いやー、すごかったですねぇ。上野投手の連日連戦の連投。どこにあんなスタミナがあるのか、と思うほどの投げっぷり。大車輪の活躍とはああいうものだと思います。
金メダル、おめでとうございます。



posted by 古都の侍 |23:12 | 北京オリンピック【バレーボール(女子)】 | コメント(6) | トラックバック(0)
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女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身

容疑者Xの文字に反応して書いてます。
文芸春秋から出ている雑誌『CREA』に
東野圭吾と福山雅治の対談、さらに東野の
全作品ガイドが載っています。ぜひどうぞ。

posted by ganvolley | 2008-08-21 23:55

女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身

私は余談の方に食いついてしまいますが(笑)、上野投手!
3連投・413球のあとのコメントが、「まだまだ投げられる」ですよ。なんてかっこいいんだ!!

今朝の朝刊に記事が載っていたのですが、
【中学3年で全国優勝。 「才能がある」と言われて反発した。 「才能じゃない。それだけの練習をしているから勝てるのに」 】
【朝4時に起きて、走った。 夜はゴムチューブを引っ張った。 「24時間を、どれだけソフトボールのために使っているかが結果につながる」。 本を読むときにも腹筋を鍛えた。】
【1回と6回に満塁のピンチを迎えた。 最後の7回も走者を背負った。 「1点もやれない場面で自分を信じられるかどうか。だから、みんなより練習するんです」 】

命令されてやるのではなく、ソフトボールが好きで、ただただ勝ちたいからやる、そういう練習。
そして、それだけ頑張ったからこその金メダルなんですね。

この素晴らしいチームに「4年後」はない、という厳しい現実。
バレーボールは男女ともに、この上野選手の気概を見習ってほしいです。

posted by madoka | 2008-08-22 17:47

女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身

暑さ一転、今日は秋のような涼しさですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
コメントありがとうございます。

ganvolleyさま
雑誌情報ありがとうございます。
『流星の絆』はTBSで10月から連ドラで放送するみたいですね。確か嵐のニノが主演だったと思うので、いい仕上がりになるのではないでしょうか。脚本がどれだけ原作に忠実かも注目ですね。
そして『容疑者Xの献身』。奇しくも劇場公開が10月4日スタートなんですよね。何を隠そう私の誕生日なんです。最高のプレゼントをもらった気がしてわくわくですね。

madokaさま
そうですそうです。あの気概をT橋とかにね見習っていただきたいですね。
いや、全日本全員でしょう。(ブロックフォロー、つなぎなど)細かいプレーに対する意識から、プレッシャーへの対処までお勉強になるはずです。
「団結」なんて言葉をお題目にしていたチームがありましたけど、ソフトボール見ていたら何だかねぇ・・・
なでしこJAPANや卓球、さらにはオグシオにスエマエのバドミントン。球技で一番パッとしなかったのは女子バレーではないでしょうか。良くも悪くもやはり計算できてしまうチームであったのが問題では。残念です。

posted by 古都の侍 | 2008-08-22 21:02

女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身

男女とも決勝はアメリカ-ブラジルになりましたね。
まず女子が今日、どうなるか楽しみです。
アメリカがいい感じで決勝に上がっているので、有利な気がしますが、郎平監督の采配にも注目ですね。

古都の侍さんも東野ファンなんですね~。
私も愛読していますよ~。
一番好きなのは「白夜行」とそれに続く「幻夜」なんですけど、テレビでは綾瀬はるかがやってたじゃないですか。
私は沢尻エリカの方が適役だと思うんですけど。
「手紙」で東野とも面識があるみたいですし、ぜひ「幻夜」で復帰してくれないかな~と思っているんですが。

posted by ゆるぼん | 2008-08-23 16:35

女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身

コメントありがとうございます。

ゆるぼんさま
『幻夜』は確かに沢尻エリカが適任だと思います。悪女代表米倉涼子って感じではないですからね。
『白夜行』の綾瀬はるかはそれなりになってましたからね。プッリンエリカは『白夜行』よりも『幻夜』かなぁ・・・
10月からは『流星の絆』がTBS金曜22:00で始まりますね。二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香の3兄弟。脚本がクドカンっていうのが意外ですよね。ただ、『流星の絆』は私の周りで評価が二分しているんですよね。「いい、泣ける」っていうのと「甘ったるい」っていうのと。クドカン脚本でどう転ぶのか楽しみです。

posted by 古都の侍 | 2008-08-23 16:58

女子バレーボール五輪準決勝試合結果一覧~容疑者X攻撃の献身

あ、エリカ様共感してもらえます?嬉しいな。
あの感じの悪さと美しさはエリカ様にしか出せないですよね。

「流星の絆」、確かにクドカンは肝ですね~。

なんか、キャスティングがジャニジャニしてるのが気になりますが(笑)、私は読んだ本が映像化されるのを歓迎するタイプなので、楽しみです~。

私は東野の小説で泣いたことはありませんが、「流星の絆」は、甘ったるいとは思いませんでしたよ。

ところで、古都の侍さんは今クール、ドラマ何を見てますか?
私はなんだかんだで今は「コードブルー」だけ見てます。
山下智久は演技力での成長はあまり見られないけど、作品に恵まれているというか、いい役が続いていますね。

posted by ゆるぼん | 2008-08-23 22:33

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