2008年11月05日
PRIDEを知らない者達
皆様こんばんは。戦極非公式ファンサイト管理人むむむです。まず、先日のエントリーで『北岡VS五味 戦極第六陣感想』とライト級グランプリの優勝者をイベント二時間後に題名に持ってきてしまい、結果を知りたくなかった一部の読者の方に不快な思いをさせてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。 さて、今回もその二人の話です。 ・・・・・・ 戦極を見ている者達の中でPRIDEを知っているか知らないかを見分けるのに至極簡単な質問がある。来年一月四日のライト級タイトルマッチ、五味と北岡のどちらが勝つか聞けばいいのだ。PRIDEを知る者は、首を傾げ、眉間に皺を寄せながらも『五味』と答えるだろう。逆に戦極から総合格闘技を見始めた者は何の躊躇も疑問も無く『北岡』と答えるだろう。二人の戦極での戦歴にはそれ程の差がある。 今の北岡は、かつてPRIDE武士道を引っ張っていた五味とそっくりだ。秒殺で相手を倒し、スカ勝ちならぬスカ極めを決め、さらにそのキャラクターで会場を沸かせる。『憎たらしいほど強い』『天下無双』などという言葉はそのうち北岡の代名詞となるかもしれない。この二人の戦極内での差はどこで生まれたのだろうか。五味の油断や慢心?北岡の努力や覚悟?ボクシングで言う『チャンピオンになるより防衛するほうが難しい』?そもそも五味隆典はそんなに強くなかった・・・?? いずれにせよ戦極の顔は五味ではなく北岡に移ってしまった。当然だ。PRIDEの白星で戦極の顔を張る訳にはいかない。戦極の顔は戦極で白星を重ねた選手の取り分である。 五味が北岡に勝つにはとにかく戦いに集中することに尽きる。格の違いもスカ勝ちも関係ない。北岡悟という尊敬すべきファイターに対し自分の全てをぶつけなければ、瞬く間に秒殺されてしまうだろう。なぜなら北岡はPRIDEを知らない者。北岡にとって今の五味のプレッシャーなど屁でもない筈だ。逆もまた然り、北岡が五味に勝つにはとにかく集中すること。五味に勝った後のことが少しでも頭をよぎれば、知らない間に五味のパウンドで失神しているだろう。 しかし戦極も残酷な団体である。リアル、リアルと口にしながらも、ここはほんの数ヶ月前まで吉田VSモーリスをメーンにもってくるような幼稚な格闘技団体であった。それが一転、今度はお互いの格闘技人生を賭けざるを得ないリアルすぎるほどリアルな戦いである。かつてPRIDEでこういった戦いがあった時、スタッフの手により感動的なドラマ仕立てに演出されたものだった。どちらが勝ち、どちらが負けても両者の価値が落ちないように。戦極にはそれが無い。それが良いか悪いかはまだ誰にも分からない。誰にも、まだ。 いずれにせよその日はやって来る。そして必ず決着が付く。この『北岡悟VS五味隆典』は戦極が行使する、本当の意味で初めての『リアル』なのだ。総合格闘技ファンよ、伝説が続くのか終わるのか、それとも始まるのか。2009戦極の乱に刮目せよ!!! ・・・・・
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posted by 戦極非公式ファンサイト管理人むむむ |20:38 |
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