2007年05月21日

ピンボールの魔術師

 エスパルスは19日にアウェイで甲府とあたり、スコアレスで引き分けました。自分はテレビ観戦だったので試合の詳細はわかりませんが、若干フワフワした感じのゲームでした。どちらかといえば甲府が持ち味をだして、大木さんの必殺ピンボールフットボールで中盤を支配していました。しかもプレッシングも結構きつくてエスパルスは本当にやりにくそうでしたね。風も強くて前半はその影響も結構受けていました。
 順位だけ観ればエスパルスの取りこぼしなんて言われるかもしれません。たしかに勝てる試合でもあったと思いますが、そういった感想はむしろ大木さんが持つくらいか。甲府は自分たちのやり方を曲げないで、スピーディにリズミカルに繋ぐ。これはやっぱりどこのチームとやってもある程度できるわけです。その中で決定的なシュートを、エスパルスは自分が数えると三本はありましたがそれを耐えて、ドローに持ち込んだのは評価できることだと思います。

 エスパルスも普段は大木さんのようなリズミカルな繋ぎや中盤でのタメを作れるチームなのですが、この試合で甲府のプレスをもろに受けてしまった要因としては、やはり兵働君の離脱と枝村君の不調が挙げられます。
 エスパルスの基本スタメンにおける中盤の4人はそれぞれポゼッション能力、テクニックが高く、支配していける面子です。ですが兵働君の代わりの浩太君はどちらかというとテルさんのようなフォロアーのような役目があっていると思いますから、中盤で攻撃的なポゼッションができるメンバーは藤本君と枝村君であり、しかも枝村君はいつもの強引さが空回りして裏目に出て、精彩を欠きました。するとフェルが最前線でタメても押し上げもできないわけで大いに苦戦しました。

 基本的には良く負けなかったといえるゲームだと思いますが、健太もちょっと研究不足だったかなと思います。甲府のプレスに対しての策があまり無かった。スタメンはある程度しょうがないとしても、交代も自分的には疑問が残りました。自分はジェジンとアキちゃんの2トップにしてフェルのトップ下起用に変更したらよかったかなと思います。プレッシングから逃げるようなスピードタイプの選手の投入より、あえてそこに立ち向かったほうが大木さんとしては嫌だったんじゃないかな。やっぱりトップ下の枝村君のところで持てなかったし、そこにフェルを入れて、最前線にもキープ力の高い二人を配すれば、甲府のDFも疲れていたしポゼッションも傾いてきたんじゃないかとも思っています。まあアウェイの戦い方というのはプロではない僕には良くわからないですが。

 兵働君は怪我ではなく発熱ということでの離脱ですので、まさか、また長期ってことも無いはずですからおそらく大宮戦には登場するでしょう。次の試合は日本平ですのでもう一回自分たちのやり方をやり直せるいい機会だと思います。大木さんと同じように、エスパルスも相手によってやり方を変える必要は無いと思います。今のエスパルスのサッカーは面白いし、少なくとも僕はまた観たいと思って何回か行っているわけですから。

posted by thomas_edward_whale |02:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年05月14日

新潟戦勝利と、西部さん再招集によせて

 去年一勝も出来なかった相手に結構大差をつけて勝ったというのは非常に気持ちいいです。自分の最後の観戦は横浜FC戦ですが、そこから4試合負けてないですね。その前の川崎戦、鹿島戦も内容は悪くはなかったですから、エスパルスもなかなかのチームに仕上がっているということですか。

 そいうわけで、今日気分よく駅のスタンドでエルゴラッソ買いましたら、試合のMVPは西部さんで、『神』なんて書かれていました。最近は代表にも呼ばれたりしてすごいです。自分は三月に千葉に行ったとき、西部さんのうまさを実感しました。結構苦しめのバックパスからダイレクトにフィードして、それがなかなかのスルーパスになって攻撃につながったシーンがあったんです。あの試合では解説の小島さんも結構西部さんを褒めてくれていました。川崎戦では失点に絡む致命的なミスがありましたが、万博ではフェルのアシストを記録したりして、野生的なセービングだけでなく重要な局面ですばらしいフィードを見せてくれています。抜群のセービング技術に関しては、清水ファンならば何年も前から知っていたことですが、本人も課題としていたフィードが安定してきたのは素晴らしい。自分個人としては、安定感重視のキーパーよりも、安定感はないけれど人間離れしたセービングを見せるタイプのほうが好きなのです。西部さんは後者でありながら、セービング以外の足の技術も高まっていて、ますます惚れます。時々度を越えた抗議とかでカードを貰うのも、問題なのでしょうが自分は好きなんです。

 で、いよいよ二回目の代表合宿への召集です。自分的にはエスパルスの選手が全国区になるのはあまりいい気分がしません。日本代表がワールドカップで優勝するより、エスパルスがリーグ制覇することのほうが大事だと思っているくらいの人間ですから。だけどやっぱりサポ以外にも、いや、それどころかオシム爺さんに評価してもらえているというのは選手にとっても自信になります。2010年の日本のゴールは誰が守るのか。これって結構期待してもいいんじゃないですかね。

posted by thomas_edward_whale |15:11 | コメント(4) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年05月07日

静岡ダービー勝利!&勝ち点1@万博

 エスパルスは3日の静岡ダービーを制して4位に浮上しました。

 最近は磐田に勝てるようになってきましたね。昔はなんかしら磐田には勝てないといった空気がありましたが、最近の何年間の勝率は結構高まったようです。自分のようなおっさんじみたファンにとっては古きを知る選手が両チームあわせてテルさんとゴンさんと鈴木さんくらいしかいないのは結構淋しいです。森さん、斉藤君、アレックス、ノボリ神、磐田では奥さん、藤田さん、名波さん、福西などダービーの濃いいエッセンスを持った選手はほとんどどこかに行ってしまったんですね。それでも兵働君、藤本君、枝村君、ジェジンであったり、磐田では前田、カレンなんかが新しいダービー伝説を作り始めています。

 ダービーってのは思い出すと不思議な気分になります。一番古い思い出はスキラッチがいたときのダービーかな。確かのぼりさんが同点ゴールを決めたんだけどそこで中継が終了になってしまって、その後Vゴール負けしてしまった試合。一番強烈に残っているのはもちろん99年のチャンピオンシップ。自分は中学生でしたがあんまり楽しくなかった時期にエスパルスがたくさん勝ってくれて、優勝してくれて、すごく励みになったのを覚えています。静岡スタジアムの初ゴール平松。ジェジン2ゴール、森さん直接FK。他いろいろあるのですが、不思議な気分ですね。懐かしいわけじゃないし。なんとも表現できない。

 すごいしまりの無い文になってしまっていますが、せっかく勝ったのでなんか載せたいと思って、そのまま載せてしまいました。次の試合はガンバですね。マグノ・アウベスが出場停止です。しかしバレーもバンドもいるし、しかも万博ではここ何年か勝ってないですね。大昔にバロンのVゴールで勝ったのが最後でしょうか。自分は生放送を観ることはできないで、録画してみることになりますが期待したいです。フェルナンジーニョ、どのくらいやるんだろう。あまりいい関係でガンバを出てきたわけではない選手なので何やるかな。期待してます。

 それから、6月30日の日立台のレイソル戦、再びSS席での生観戦となりそうです。レイソルのシーズンシートという戦慄の状況での生観戦が予想されますが、またじっくりと観戦したいと思います。

 で、本日、もう日付が変わって7日になってしまっていますが、エスパルスは万博にてガンバから勝ち点1を取りました。ガンバはホームながら、前回の対戦のときのような圧倒的な力が感じられなかったし、ジェジンの枠内ボレーが2回ほどあったので、まあ贅沢を言えば勝ち点3欲しいし、選手、監督も勝ち点3への悔しさのコメントが目立ちますが、まあ万博で0ではなかったというのは誉められたことだと思います。、この間のFC戦での勝ち点1よりは遥かに価値のある勝ち点だったと思います。

 テレビ観戦の試合だったので、試合の細部は良くわかりませんでしたが、雨の影響もあって、両チームとも平等に良くなかったですね。ちょっと無愛想な試合だったという印象です。ただフェルナンジーニョはやっぱり身体の入れ方とか、身体とボールの位置関係の取り方のうまさとか際立ちました。得点シーンもそうですが、サイドのボールを追いかけていくシーンとかなかなか素晴らしい。今年度の新加入選手ながら、毎試合安定していて、すごく信頼できますね。ジェジンもボレー職人並みの感覚を得始めているようで、難しい体勢からもしっかりと枠内におさめてきているのでもっともっと期待です。木村和司曰く、後半は消えていたという岡ちゃんも、前半はいいシュートがあったりそこそこ目立ちました。いいところには走れるっていうセンスがあるわけだから、もっと生かして欲しいです。

 最後に、心配なのは淳吾君ですね。捻挫ということですが、長くかかるのかなあ。枝村君も不在で、しかも復帰が不透明なので、あわせて心配です。選手層が厚くなったとは言え、矢島君も、それからこういう時一番役に立ってくれそうだった戸田さんもいないですから。去年の10月くらいの状況にならないよう祈っております。

posted by thomas_edward_whale |01:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加