2007年08月23日

くだらない君が代?

今日は2回「君が代」を聴いた。(U-17は聴き逃した)


俺の考える、「サッカー代表戦での君が代の正しい歌い方」は、こうだ。

1、ピッチが正確である事
  これは当然として、

2、常にイン・テンポである事
  サッカー試合での国歌独唱は、事実上の「斉唱」である。
  独唱だからと言って、歌手が勝手に語尾を伸ばしたり、意味のないブレイクをしたり、
  エンディング以外の所でリタルダンドしたりしてはならない。
  スタジアムにいる全員が、ともに歌えるような歌唱にしなければいけないからだ。

3、男が一番歌いやすいキーである事
  同様の意味で、女性には申し訳ないが、やはりパワーのある男の声が轟く
  キーでなければいけない。オリジナルのキーは確かCで、やはりこれが一番いい。
  選手を奮い立たせる大合唱にしなければいけない。


今日の秋川雅史の歌唱は、これらをしっかり押さえた実に良い歌唱だった。俺はこの人を紅白で初めて見た時その下手さに愕然とし、今でも正直好きな歌手ではないのだが、例の曲が売れてリサイタルの機会が増えたのだろう、最近は実に堂々とステージをこなすようになって来たようだ。ちょっと見直した。今日の君が代は「たたかう男のうた」としての毅然とした演出とディナーミクで、今後の君が代独唱の良い雛形になるだろう。


対して山田優の独唱。俺がこれまでに聴いた全ての君が代の中でも最もひどい部類に入る。
今回の山田優には、国歌に対する礼儀も、選手に対する礼儀も、観客に対する礼儀も感じられない。
練習をして来たとは思えないからだ。


ここで俺個人の事を言っておくと、俺は天皇制や「君が代」には肯定的な立場だ。「君が代」は、西洋音楽と日本伝統音楽が融和した、国歌としてとても良い歌だと思う。しかし憲法の思想信条の自由は守られるべきで、東京都が学校で無理矢理生徒教師全員に歌うのを強制したりするのには反対だ。純朴な愛国心、愛郷心、そして音楽が権力や独裁者に悪用されないように眼を光らせなければいけない。
その点で「強制にならないように」と米長邦雄を諭した今上天皇は素晴らしいと思っている。


さてさて、問題は山田優ではなく、彼女を選んだ人間だ。
代表戦の演出は電通が仕切っているはず。いろいろ各事務所からの売り込みとかがあるのだろうが、こういう人選が何故起こるのか。電通の中に、反「君が代」の左な人が居るとしか思えないのだが。くだらない君が代をたくさん聴かせて、君が代の権威失墜を図っているのだろうか?
逆に右な人が君が代のカジュアル化を狙っているのだろうか?
どっちでももういいや、とにかくいいかげんにしろよ、電通。ひどい君が代のせいで選手の士気が下がるのだけは御免こうむるぞ、馬鹿野郎。最近は選手も慣れっこになっている様子だが・・・しかし右翼団体はよく下手糞歌手や電通にカミソリ送らないよな(ーー)

今までひどかった人と言うと、globeのkeiko(これはF1のとき)、堀内孝雄、相川七瀬、
うーん、歌を職業としている人たちなのに・・・
中居くんなんかはがんばってしっかり歌おうとしていたので、逆に好感を持ったな。
今までで一番良かったのは格闘技の角田さん。もしかしたら、音楽よりもスポーツに愛情を持っている人の方がこういう場では上手くいくのかもしれない。
いろんな君が代、YouTubeで聴けると思います。



それともうひとつ、「君が代」より問題なのは、相手国の国歌独唱だ。毎回毎回、どう見ても各国大使館の受付のおじちゃんおばちゃんみたいな人が歌っている。それでいいのかよ!むこうにしてみりゃ国辱もんじゃないか??いいのか電通?

  • 共通ジャンル:

posted by tezziano |02:19 | サッカー | コメント(31) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加