2008年05月10日
華々しいデビューから、順調に順応している福留。
昔からメジャーで活躍する野手の条件として、何かひとつでは無く全ての要素でレベルの高い選手が良いと言われていた。
走・攻・守と3拍子揃った選手じゃないと通用しないと。
かつて、日本人野手がメジャー挑戦していない頃は、
西武時代の秋山、広島時代の高橋慶彦などがメジャーで通用すると言われていたのが懐かしい。
現在、日本人野手も多数活躍するようになったが、
確かにその通りだ、と思わずにはいられない。
イチロー、松井秀、松井稼、井口、田口壮、そして福留と成功している選手は3拍子揃った選手。
逆に中村紀は長打力が売りだったが、まったく打てずに帰国。
さらに言えば3拍子だけではない。
過酷な日程、遠征、言葉、食事などに対応できる順応性、タフネスが求められるのだ。
すべてを求めるのなら5拍子になる。
松井秀は日本での実績を一度忘れ、中距離打者として順応した事と、
もともとミートにも定評があり、アベレージヒッターとしての資質もあった。
それを考えると福留は、日本でのイメージそのままでも活躍の下地は揃っていたと言える。
投手の方はどうだろうか?
過去に活躍した日本人投手はいろいろなタイプが存在したが、
成功した投手は皆、速い球が投げれた。
日本で速球派だった投手も多かったが、驚くべきはメジャーに行ってから球速が上がった投手だ。
長谷川などは、日本では140~145キロの投手だったが、
メジャー後期では常に150キロを投げる投手になっていた。
もともと制球力に定評がある投手が、球速を上げる事ができれば、
あれだけの活躍が出来ることを証明したのだ。
ただ、これもメジャーに揉まれることでスピードの必要性を認識したことで、
球速アップの努力をしたのだろう。
そして現在、今年40歳になる藪が開幕メジャー入り。
その球速は150キロを超える事もある。
阪神時代は140ソコソコの直球と制球力で勝負していた男が、40歳になる年に150キロを投げる事実。
今はまだ結果の出ない井川慶も、年齢を考えればまだ球速は伸びるだろう。
実際、球速を伸ばす藪に対抗心が芽生えていると言う。
「野球の虫」と言われた井川なら、球速を上げて結果を残すことも可能だろう。
今朝、ひさびさのメジャーで先発も4回KO。
まだまだ道は険しいが、井川にはがんばってもらいたい。
マイペースで順応する能力は持っているのだから。
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井川慶 メジャー動画
posted by teru |15:56 |
野球 |
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