2008年01月26日
一連の三崎秋山問題を見ていると、昭和のプロレスを思い出してしまう。
ショーとしての完成度は昭和のプロレスの方が数段上だと思うが。
谷川EPはプロレス流(アングルを作って盛り上げる手法)を取り入れる気なら、
もっと勉強して頂きたい。中途半端はプロレスにも失礼だ。
昭和のプロレスに話を戻そう。
当時のプロレスは、馬場と猪木、新日本と全日本の冷戦がメインの構図。
お互いに交じり合う事は無くとも、常に緊張感を保っていた。
そこに長州、ハンセン、ブロディー、ブッチャー、シンなどどちらにも融合する選手が、ファンの中ではモノサシとして機能していたのだ。
その中での最強幻想なるものが存在していた。
馬場・猪木を筆頭に、鶴田・天龍・長州・藤波・谷津・前田・藤原・佐山など、
決して戦う事は無いけれど、想像だけで熱くなれた。
そして、どこまでアングルか、どこからマジなのか?
これを悟られないプロ集団だったと思う。
例えば、新日本プロレスにビートたけし率いるTPGが殴りこんだ時。
日本プロレス史上最悪の事件と言われるほどの大混乱になった。
↓ ↓ ↓
ビッグバンベイダー&たけし軍団登場
これは今見ても会場の殺気が伝わってくる。
大晦日の三崎×秋山はこれに近い雰囲気はあったかもしれない。
ダンカンが後に「本当に殺されると思った」と言っているが、
その気持ちが表情からも伝わる。
当然、筋書きは決まっていたのだろうが、恐らくは筋書き通りに進んでいない、
猪木のとっさの判断で動いている部分もあったのだろう。
そのグダグダ感がさらにリアルな空間を作っているのだ。
青柳館長との抗争なども、上の数人以外は本当のケンカだと思って
殴り合いをしていたなんて話もある。
あの頃の会場の熱を、現代にも取り戻せたら・・・
ふと、そんな事を考えてしまった。
posted by teru |02:01 |
格闘技 |
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