2007年12月28日
“メリークリスマス!”と言うこともなくすでに年末。
ブログの更新をだいぶさぼってしまいました、申し訳ありませんでした。
本日、ベースボール・マガジン社は仕事納めではありますが
テニマガ編集部、まだまだがんばります!
いらぬ情報ではありますが…
さぼっている間に、部員全員が健康診断を受けました。
その結果が本日届きましたのでご報告しましょう。
再検査の通告=1名
日常生活経過観察の通告=1名
太りすぎ!通告=1名 なんて不健康なんでしょう。
健康なのは一番若い部員、テルテルだけでした。予想できた結果です。
さて、編集部A、昨日まで亜細亜大学テニス部の年末合宿取材に行ってきました。
この合宿は毎年年末に「テニス総ざらい」の内容で行われ、
全国からいくつかの高校テニス部も受け入れ行われています。
大学生と高校生が入り混じって、およそ100名が10面のコートに分かれての大練習会です。
大学テニス、高校テニスの情報がゴロゴロ転がるこの場所は見逃せません。
テニスの勉強はできるし、情報は集まるし、
部員Aにとっても充実の合宿でした。
その中で(巷でサービス・スペシャリストと呼ばれる)堀内監督が
また新しいネタを連発していましたよ。
↓ひとつがコレ。
「一度に大勢が練習できるし、ちょうどいい」
とのことで出てきた練習。
あるグループはベースラインから、あるグループはフェンスの外から
サービス練習。フェンスの外からサービスを打つには、
ボールの軌道を下から上にしなければフェンスは絶対に超えません。
よって、サービスの正しいスピン軌道を理解できるということです。
↓この日の練習メモ。
↓練習の合間、終了後には練習内容をしっかりノートに書いて、
やるべきことを忘れない!
全体を通していろいろな収穫がありましたが、
中でも、次の3つが非常に印象に残っています。
~自分から変わろうとしないと変わらない(変わってこそテニス)~
変わるということに対して(変わっていくのを見ることについて)
特にワクワク感を覚えました。
選手というのは変わることを恐れるものです。
なぜなら、変わるためには多くの努力を必要とし、リスクを負うからです。
でも、それを乗り越えたとき、テニスは磨かれ、そこに喜びがあります。
見る側にとっても同じで、その変化にワクワクするし、興奮します。
前回と今回と、何も変わっていない、上達が感じられないテニスほど
つまらないものはありませんから。
自分を変えて、よりよくなろう! そんな台詞が何度も聞かれる合宿でした。
次に選手たちを見るときに、どれくらい変わっているのか、
それが今からとても楽しみです。
彼らはきっと変わろうとするでしょうし、変わるに違いありません。
そういう姿勢がしっかり見て取れました。
~練習用のテニス、試合用のテニスはない!~
飛び入り参加で鈴木貴男プロがやってきました。
学生をつかまえて、自身の練習を披露。
そこで驚いたことは、彼が誰よりも動いていたことです。
誰よりも汗をかいて、最後には肩で息をしていました。
もちろん学生たちも精一杯やっていました。
でも鈴木プロの方が汗をかいていたし、息も荒かった。
それが示すものは非常に大きいと思います。
鈴木プロはまるで試合をしているようでした。
プレーだけでなく、気持ちの入れ方も、間の取り方も、
ちょっとしたふるまいも、すべてです。
それが示すものが、練習用のテニス、試合用のテニスなどないということです。
両者の差が縮まることこそ「テニス」であり、それが練習なのだと思いました。
↓誰よりも姿勢が低い鈴木プロ。
~テニスを通じて、スポーツマンシップを知る、得る~
この一週間の堀内監督、森コーチの指導の裏づけになったのが、
合宿最終日にやってきた鈴木プロ、でした。
自身の経験談を話し、選手たちの質問にひとつひとつていねいにすべて答え、
裏話まで披露しました。
そして最後に言った言葉が印象的です。「僕と君たちは仲間だよ」。
↓堀内監督とともに鈴木プロがコートを回って指導。
姿勢を低く、下半身からエネルギーをもらって…
体を回す、肩を入れるとは…
↓みんなでいい時間を過ごすことができました。
(編集部A)
posted by tennistm |20:29 |
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2007年09月05日
こちらテニマガ編集部、ただいまインカレ(全日本学生テニス選手権)取材から戻りました。
――ニューヨークのカメラマンじゅんから、ちょっと前に電話があり
これからブログを書くから、もうちょっと待って、と言われました。
だからもうちょっと待ちましょう。決してアップが遅いなどと怒っていません…(怒)
現地はもう午前2時15分。USオープンはナイトセッションがあるため、
メディアが宿舎に戻ると23時頃になってしまいます。
カメラマンはデジタルカメラで撮影したあとの
データバックアップ&整理に時間を追われ
(かつてはフィルムを現像に出せばよかったわけですが)
寝る時間がだいぶ削られてしまって、ブログアップがたいへんなのはよくわかります。
しかし! 日本のファンが楽しみに待っています。
眠くてもがんばりましょう、カメラマンじゅん!(必ず書いてね!)
さて、インカレへ行ってきました。
ただいま関東地方に台風が接近中で、途中何度も雨が降り、
中断を挟んでの進行となっています。
ときどき晴れ間がのぞくとセミがみーん、みーんと泣いて、
残暑を感じさせます。
本日男子単4回戦、女子単3回戦とラウンドが進んで、
なんともいえない空気が出来上がっていました。
ボールを打つ音、足元がキュッ、キュッと鳴る音が聞こえる雰囲気は、いいものですね。
↑大会は9月9日(日)まで行われています。
観戦無料なので大学テニスの最高峰をぜひご覧ください。
詳細は全日本学生テニス連盟まで
http://www6.ocn.ne.jp/~gakuren/
編集部Aはこの夏、例年よりも多くの場所に足を運びました。
7月末から『佐賀インターハイ』⇒『山梨グレープカップ』(高校生の強化大会)⇒
『2008埼玉インターハイ・リハーサル大会』
(関東地区の高校の強化、および来年のインターハイ開催を見越し、
役員・補助員の強化をかねたもの)⇒
『秩父・関東大学強化合宿』
(関東1-3部リーグ対象、各大学1、2年生数名が参加しての合同強化合宿)⇒
『有明・インカレ』と見てきて、
15歳~22歳までの年代の動向はもちろん、
技術、戦い方、雰囲気などがつかめた気がします。
これらのレポートはテニマガ11月号(9月21日発売予定)に掲載予定です。
ぜひご覧ください。
ところで、本日のインカレ会場で「なんだ、これ?」がありました。
毎回、気になっていたことではありますが、今回は「特に」。
試合は16面のコートを使って行われていましたが、
各対戦コートの後ろにビデオカメラが複数台設置されているのです。
どこを向いてもビデオ、ビデオ、ビデオ…
そのビデオは、そのコートで戦っている選手たちの大学のものとは限らず、
ご家族の方のものとも限らず、
違う大学が撮影しています。
スコアラーもところどころに目に付きますが、
それが他大学の選手のスコアをていねいに記録しているから「?」です。
聞くと「このインカレのあとリーグ戦が控えており、その対策として」。
今回、「特に」それが目に付いたのは、
関東の選手が多く勝ち上がっていて、関東で行われている大会だからでしょうか。
あるいは、そういう流れなのでしょうか…
ビデオ係りの学生は、自分の大学の選手を見て、応援するでもなく、
他大学の選手のスコアをつけて、ビデオの角度を気にしているわけです。
確かに、これから対戦相手となるだろう相手の研究をし、
戦略を考えるということも「テニス」です。
そして、それも大事なトレーニングです。
でも、これ、決勝? それともあなた方はデ杯代表???と聞きたくなります。
選手自身の「テニス」を高めることが第一目的ではないところに不自然さを感じます。
後輩たちが使う労力の矛先が相手の弱点探し(粗探し)で、
弱点を狙う戦略を立てることが第一目的になっています。
それより自身の弱点を克服することが先ではないでしょうか。
それに、対戦相手のプレーは、
選手自身が自分の目で見て、肌で感じて、考えていくべきもの。
もちろん違う目的を持ち、
選手自身が自分のプレーのあとで、ビデオを使って振り返り、
反省する材料として使っている大学・選手もいることはわかります。
でも1コートに何台もビデオカメラがある光景に
「なんだ、これ?」と感じるのは、わたしだけではないはずです。
この光景は、はっきりいって大学テニスでしか見ない光景です。
自己を高める――原点を考えるべきと思います。
(編集部A)
posted by tennistm |14:51 |
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