2009年09月29日
公式戦シングルス勝利数492勝
公式戦ダブルス勝利数565勝
(どちらの数字も東レの前まで)
とんでもない数字だ。
1992年にプロ転向をしてから、杉山は163cm、55kgの小さな体でコンスタントに結果を残してきた。上記勝利数はそんな杉山がコツコツと積み上げてきた結果である。グランドスラムに62大会連続して出場し続けたのは世界記録であり、自己最高のシングルランキングは8位、ダブルスのランキングでは世界1位になったこともある。ダブルスでは全仏、全英、全米と3度のグランドスラム制覇も経験するなど、多くの選手に一目おかれる存在だ。
この夏、全米オープンを制覇し、一躍時の人となったベルギーのK・クライシュテルスとはダブルスのパートナーとして、2003年に全仏とウィンブルドンを連覇。今でも親しい杉山の引退をクライシュテルスは「寂しい」と惜しむと同時に、まだ15,6歳のころには多くのことを杉山から学んだという。
杉山の凄さはその安定感にある。過去10年を見てもシングルスのランキングでは1999年から24、33、32、24、10、17、30、26、39、そして31と常に世界のトップ50に名を連ねている。十数年にわたってトップクラスの実力を発揮するために費やした努力は相当なものであったに違いない。
そんなひたむきな努力で、杉山は伊達公子引退後の日本テニス界を一人で支えてきたと言えるだろう。多くの若い世代にとって杉山はあこがれであり、手本であるに違いない。身体の小さな日本人でもあれだけ戦えることを証明し、多くの選手、日本人に希望を与えた。
現在34歳、実に人生の半分でツアーを回っていたことになる。世界各地で転戦、連戦を重ねるツアーに参加しているだけでも凄いのに、それを17年も続けてきたと言うから驚きだ。
残念ながら東レのシングルスでは1回戦で棄権となってしまったが、ぜひダブルスで良いプレイを見せて欲しいものです。
そんな杉山選手や、直前の韓国で行われた大会で優勝したクルム伊達公子選手らが出場、日本で開催される東レ・パンパシフィックオープン、楽天ジャパンオープン、HP日本女子オープンをテニスネットPROは総力をあげて特集していきます。
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posted by tennisnet |09:57 |