2009年07月04日

【ウィンブルドン】2番コートの呪いはとけたのか

ウィンブルドンの「2番コート」と言えば、「チャンピオンの墓場」と呼ばれ、シードダウンの多いコートしてウィンブルドン名物の一つになっていました。

日本流に言えば「2番コートには魔物が棲んでいる」というわけですね。07年のマルチナ・ヒンギス(スイス)、06年のビーナス・ウィリアムズ(米国)など、最近もたくさんのチャンピオンが魔物の餌食になったのを思い出します。96年のアンドレ・アガシ(米国)の1回戦敗退もこのコートでした。

ところが今大会から、以前13番コートのあった場所に4000人収容の大きなコートができて、そこが「2番コート」となったのです。そのため、旧2番コートは3番に、3番コートは4番に、という具合に一つずつ数が増え、格下げされました。ちなみに、13番は不吉な数字ということなのか(?)欠番となっています。13番コートといえば、松岡修造選手がベスト8入りを決めたコートだったのですが、そのコート番号がなくなったのを残念に思う人もいるかもしれませんね。

さて、2番コートに棲んでいた魔物はどうなったのか。番号と一緒に2番に移り住んだのか、それとも旧2番(新3番)コートに居座っているのか。旧2番では、第6シードのヤンコビッチ(セルビア)が17歳のオーディン(米国)に敗れましたが、番狂わせといえばそれくらいでしょうか。体調不良を起こしたヤンコビッチに魔物の影響を見るかどうか、そこはちょっと微妙ですね。

旧2番は、立ち見を入れても収容人員は約3000人と、トップシードがプレーするには狭いコートでしたから、上位選手が劣勢になると一種異様な雰囲気になりやすく、番狂わせが起きやすかったのでしょう。今大会では、旧2番でも新2番でも番狂わせが相次いだという印象はありません。例の魔物は、どこをねぐらにしているのでしょうね。

NO22
新2番コートです。クルム伊達選手が1回戦をプレーしたときに撮影しました。伊達さんが第9シードのウォズニアッキ(デンマーク)を破っていたら、「新2番」にも魔物がいる、と言われるようになったのかしら? 秋山英宏/WOWOW 【ウィンブルドンテニスWOWOW放送予定】 2009年6月22日(月)~7月5日(日) 生中継を中心に感動の瞬間をお届け! ※デジタル193ch含む <大会最終日> ■191ch[LIVE] 7月5日(日)よる9:40~深夜2:00 男子シングルス決勝 アンディ・ロディック(アメリカ・第6シード) VS ロジャー・フェデラー(スイス・第2シード) >>ウィンブルドンテニスを見るならこちらから


posted by tennisgs |22:14 | ウィンブルドン |
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加