2009年01月24日
【全豪】大学テニスの指導者が見た全豪オープン
大学テニスの指導者である森稔詞氏に「コーチの目で見た全豪」を語っていただいた。亜細亜大学でコーチを務める森氏は、ここ数年、部活動がオフになるこの時期を利用して全豪オープンを観戦に訪れている(今回は、予選に出場した米村知子選手のコーチの仕事がメインだった)。大学テニスの指導者は、全豪オープンを観戦して何を感じたのか。 「テニスは年々変わっていますね。特に、ラケットやガット、体の進化で、スピードが格段に速くなっています。そして、そのスピードに対応するために『準備』がめちゃくちゃ早い。これは、ここで戦っている選手全員に共通して言えることです。自分が何をしたいのかというイメージにしても、状況判断にしても、すごく早い。一方、僕が指導している大学生にしても、ほとんどの日本の選手は準備が遅いと思います。ボールをヒットする準備も遅いし、頭の中の準備も遅い。やはり、普段からこういう(高い)レベルでやっていないと、できないことなのだと思います」 「実はみんな、テレビやビデオなどで、この(スピードのある)テニスを見ているはずです。でも、気づかない。そこが一つのキーだと思います。テレビでは残念ながら本当のスピード感が伝わらないんです。彼らのスピード、彼らがいかにギリギリの状況で頭と体を準備しているか。それは、現場で見て初めて感じられることだと思います」 「あとは、男子であれば5セットマッチを戦い抜く体力、最低限の腕の太さと骨格、筋量の必要性ですね。これは何年も前から気づいていたことですが、この現場に来ないと実感できないし、忘れてしまうのです。もちろん来るだけではダメなのかな、とも思います。ここに居続けて、これを“当たり前”にしなければいけない。アジア人だろうが関係ないんです。錦織圭にしても、ナルバンディアンを破った盧彦勲(台湾)にしても、できている選手もいるのですから」森稔詞氏。亜細亜大学学生生活課硬式テニス部コーチ、ユニバーシアード男子代表前監督 秋山英宏/WOWOW 全豪オープンテニスWOWOW放送予定 2009年1月19日(月)~2月1日(日)全14日間連続生中継 ※デジタル193ch含む >>ご加入はこちらから
posted by tennisgs |15:48 |
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2009-01-24 17:46 | 続きを読む



