2012年01月28日

ジョコビッチVSナダル、明日決戦!

男子は、グランドスラム3大会連続のジョコビッチVSナダルのトップ2シードによる決勝となりました。
日本のファンはほぼナダル贔屓でしょうね。
ジョコビッチは、東日本大震災のときもいち早く行動を起こしてチャリティー活動をしてくれたり、お鮨が好きだったり、ジョコビッチ・ファミリーが公式サイトで公開している各国語での新年の挨拶に日本語バージョンも忘れずに入れてくれたり(「アケマシテ オメデトウ」のあとのひと言が分かりづらいですが、「ヨロシクネ」ですかね。チェックしてみてください)、かなり日本に親近感を抱いてくれているらしいにも関わらず、日本で今ひとつ人気がない。
その理由を考えてみましょう。

・ 日本に来たことがない。
・ プレースタイルが素人にわかりづらい。
・ だいたいセルビアがよくわからない。
・ ケガをしたときの痛がり方が大げさだ。
・ セルビア人サポーターがうっとうしい。
・ 女性が食いつきそうなセクシー系ではない。
・ ガールフレンドが気に入らない。

ざっと思いつくだけでもけっこうありますね。
ジョコビッチ・ファンの方、どうか怒らないでください。
日本に限らず、世界的にも「ヒール役」が板についてきているのは事実……でも昨日、ジョコビッチーマレー戦のあと深夜2時過ぎ、会場からホテルへ送ってくれる車を待っているところへ、ジョコビッチと彼のチームがやって来て車に乗り込んだのですが、咄嗟のことでつい「ハーイ」と馴れ馴れしく振る舞ってしまった我々にも笑顔を返してくれ、気さくでいい人です(単純?)。

さて、一日先に決勝進出を決めていたナダルは、決勝の相手が決まったことを受けてプレ・ファイナル会見。

ナダル決戦前夜
ナダルは中2日、ジョコビッチは中1日というスケジュールを「不公平だ」とジョコビッチのコーチがこぼしていたことについて、「確かに不公平ではあるけど、すごく不公平というわけでもない。1日休みがあれば回復できる。09年のときは、僕が1日しか休めずフェデラーには2日休みがあったしね」とばっさり。 ジョコビッチが「鼻が詰まって呼吸がしづらい」と言っていることには、「昨日の最終セットの動きを見れば、とてもそんなことは信じられない」とちょっと皮肉も言っちゃってました。 なんだかピリピリした感じが高まってきましたよ。 (フリーライター:山口奈緒美/WOWOW)


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posted by tennisgs |15:18 | 全豪オープン |
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2012年01月27日

こんなところにレンドルが

昨日振ってしまった話の続きをご報告しなくてはいけません。
クビトバはジュニアの部で勝ち残っているボーイフレンドのアダム君を応援するため、健気に試合のあたまから終わりまでスタンドにいました。

アダム君応援席
クビトバ狙いで写真を撮るだけ撮って、あとからよく見てみると、上にいるのはステパネク、下にいるのは、なんとレンドル。 アダム君はヒョロッとしていて、チャンスにも弱く、あまり将来有望な感じもしませんでしたが、もしかしたらチェコではかなり期待のジュニアなのでしょうか。 クビトバのボーイフレンドだからって、ステパネクやら、ましてやレンドルまで足を運びませんよね。 しかも、今やマレーのコーチとなった元王者レンドル、そのマレーは今夜ジョコビッチとの大一番です。 コーチ・デビューでいきなり久々の脚光を浴びることになるのでしょうか。 クビトバ彼


さて、ステパネクのほうがむしろお似合いかとも思える女っぽいクビトバですが、実際の彼はこれ。
クビトバの眼力やいかに。
妙に応援したくなります。
いろんな声に負けず、がんばって。

(フリーライター:山口奈緒美/WOWOW)


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posted by tennisgs |18:09 | 全豪オープン |
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2012年01月26日

錦織が去った全豪は…

錦織選手がメルボルンを去り、嵐のあとのような静けさ……って、そんなわけはありません。
まあ日本人にとってはぽっかり穴が空いた感はありますが、大会はここからクライマックスへ向けて盛り上がって行くのです。
錦織選手の活躍でテニスに興味を持たれた方は、「あーあ、終わっちゃった…」ではなく、昨日錦織選手をストレートでやっつけたマレーが初のグランドスラム・タイトルへここからどういう戦いを見せるのか、またもやビッグ4が勝ち残ったスリリングな準決勝以降を、ぜひぜひ継続してご覧になってくください。

そういうところに興味がない人たちに、錦織のすごさ、おもしろさを語る資格はないと思うのです。
このブログを読んでくれているようなテニスファンの方には無用の説教ですが、現地にいる一部の記者たち含め、ただ錦織で騒ぐだけのメディアのことです。
まあ、しがないフリーライターの単なる愚痴に聞こえますので、このあたりにして…。

それにしても、錦織選手でこんなに盛り上がってしまっては、ネタ不足のときにとあたためていた雑ネタがショボく思えてきました。
アザレンカの彼が、あの鳥人ブブカの息子でテニスプレーヤーのセルゲイ・ブブカJrであるという話とか…。

でも、そのアザレンカが今日クライシュテルスに勝って自身初の決勝進出を決めたシーンは感動的でした。
アザレンカ
マッチポイントでのダブルフォルトでは、「びびり屋」のクセが出たかとひやひやしました。 絶叫は怖いですが、こういうところは親近感持ってしまいます。 ちなみに、そのブブカは予選の最終ラウンドで負けました。 2回戦だったかアザレンカの家族席にいたようですが、さすがにいつまでもいませんね。 プライドもあるでしょう。 そういえば、クビトバの4歳年下の彼はジュニアの部に出場しているアダム君。 クビトバが優勝したウィンブルドンではジュニアの予選で負けていて、「格差カップル」も甚だしかったのですが、今回は意地を見せて準決勝まで残っています。 今日、勝った相手は……日本のホープ、内田海智君ではないですか。 ところでそのアダム君、ジュニアの部が始まるまではクビトバの家族席で応援していましたが、今日シャラポワに負けてしまったクビトバ、明日からはカレの応援でジュニアのコートに行くのでしょうか? もしそこにいたら、クビトバが好きになりそうです。 (フリーライター:山口奈緒美/WOWOW)


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posted by tennisgs |17:03 | 全豪オープン |
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2012年01月24日

錦織はどのくらい有名か

昨日は、本当にたくさんの方に読んでいただき、錦織選手の人気をあらためて実感し、日本での騒がれぶりもなんとなく想像しているところです。

昨日も海外の記者たちに錦織選手のことをいろいろ聞かれましたが、多いのは「日本ではどれくらい人気があるのか」「国内のスポーツ選手だったら誰と同等か、あるいはよく比較されるか」「道を歩いていたらどれくらいの人が気付くか」などなど。
やはり、日本でテニスというのが今どういう位置づけで、錦織選手がどれほど大きな役割を果たしているかというのが知りたいようです。
でも、そういう質問、答えるのは難しいですよね。
難しいでしょう? 
テニスに関連ある場所なら誰だって気付くでしょうが、たとえば東京の人込みの中でどれくらいの人が気付くかなんて……。

考えてみてもしょうがないので、今日ミックスダブルスが終わったあと直接本人に聞いてみました。
すると錦織選手、「実は僕もちょうどそれを考えていて…。自分のことをなかなか認識できないので、それを今日メディアの皆さんに聞こうと思っていたんです」。

伊達選手も交えたこの爆笑会見の詳しいようすは、WOWOWテニスオンラインの今日の大会レポートで掲載しますので、見てくださいね。

よく比較される選手というのはやはり、年齢的にも個人競技という点でもゴルフの石川遼選手でしょうか。
石川選手のことは、一昨年のウィンブルドンの記者会見で聞かれてこう答えています。
「僕よりもダンゼン遼くんのほうがすごいし、あれだけ日本でも世界でも活躍できているので、競技は違うけれど、尊敬できる選手です」
なんという謙虚さ。
錦織選手のすごさが伝わりきっていないのは、メディアの責任、大きいと思います…。

錦織&伊達
       ミックスダブルスは残念ながら2回戦で敗退…。 (フリーライター:山口奈緒美/WOWOW)


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posted by tennisgs |17:30 | 全豪オープン |
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2012年01月23日

錦織旋風来たり!

日本テニスの歴史にまた新たなページが綴られました。
暑さに負けず、コートのトラブルに負けず、200キロ超えのビッグサーブに負けず、錦織圭がやってくれました!
いやあ、ほんとにツォンガのウイニング・ダンスを封じてみせるとは…。

ツォンガに勝った錦織


一昨年の全米でしょうか、このブログで錦織選手のことを「5セットを戦いきる体力はあるけれど、それを7試合続ける力はまだない」というようなことを書いて、錦織ファンの方々から「上から目線で不快だ」などと苦情が多数寄せられたことがあります……当時の意見を訂正はしませんが、今の錦織選手は違うとここではっきり言わなくてはいけませんね。
今大会もこれでフルセットが2試合目。
特に今日は1回戦と同様に30度超えの気温の中での3時間半ですから、その中で集中力が切れなかったのは、強化して自信をつけたフィジカルに支えられていると思います。
昨年からの再ブレークの要因でもあるでしょう。

試合が終わってプレスルームに戻ると、海外の記者やカメラマンたちが祝福してくれます。
私たちが何をしたわけでもなく、優越感にひたることもないのですが、素直にうれしいものです。
最近アジアに関するこういった話題は、いつも中国にもっていかれてましたから。

日本のカメラマンの後ろにくっついて、「You make big money! (金稼げるねえ)」などと冗談混じりに妬み(?)を繰り返す他国の同業者もいますが、このご時世、相当うまいことやらないと稼げるもんでもありません。
まあこんなときにそんな話はやめましょう。

この感じ、94年に伊達選手が初めて全豪でグランドスラム初のベスト4に進出したときを少し思い出しました。
それにしても、同じ全豪で、その伊達選手もスタンドから見守る中で成し遂げた偉業ですから、運命的なものすら感じます。
やっぱりお互いに「持ってる」んでしょうかね。
試合中、スタンド上方のスクリーンではこれでもかというほど伊達選手の姿が映されていました。
あれではひと時も気が抜けないだろうと気の毒になったくらい……スターって大変ですね。

ウッドブリッジからインタビュー
オンコート・インタビューでは、聞き手の元ダブルスの名手トッド・ウッドブリッジがその伊達選手に呼びかけ、ミックスダブルスのことも紹介してくれたりして盛り上がりました。 プレス席からは錦織選手の後ろ姿だったもので、スクリーンの絵ですみません。
錦織ベスト8会見
日本人初、何十年ぶり云々と記録を次々塗り替える錦織選手に、記者たちはどうしても「プレッシャー」を語らせたがりますが、彼の答えは変わりません。 「光栄だけど、プレッシャーを感じたことは一度もありません」。 さて、次はマレーです。 明日のミックスダブルスも棄権せず戦うつもりとのこと。 お楽しみはまだまだこれからです。 (フリーライター:山口奈緒美/WOWOW)


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posted by tennisgs |15:25 | 全豪オープン |
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