2008年11月08日

ATPマスターズカップ

いよいよ、今年も大詰めのマスターズカップが来週から開幕となります。
出場選手は、もう皆さんご存知の通り以下の8名。
レッドグループ
 フェデラー
 マレー
 ロディック
 シモン
ゴールドグループ
 ジョコビッチ
 ダビテンコ
 デルポトロ
 ツォンガ

こうして並べると、ランキング1位のナダルこそいないですが、さすが今年のATPツアーを彩ってきたプレーヤー達が、ずらりと並んでます。(当たり前ですが)
個人的に一番応援しているのは、G・シモンですが、このメンバーに入るとさすがに厳しさは否めないですね。
でも、彼の事です、きっと何かやってくれるでしょう。
対戦相手にすれば、非常に嫌な相手である事は間違いありません。
そしてやはりナダルの欠場は残念ですね。
例年、ウィンブルドン後のハード、インドアシーズンでは膝の故障に苦しみ、失速する彼ですが、今年はトロント、その後の北京までほぼ勝ち続けハードでもその強さを見せ付けていただけに、シーズン後半もナダル一色になるかと思われましたが、やはり彼のプレースタイルで、あの試合数とあってはいたしかたないのかもしれません。

さて大会展望の前に少しだけ前置きを。
個人的に、来年の男子テニスツアーは5強になると予想をしています。
その5強とは、ナダル、フェデラー、ジョコビッチ、マレー、デルポトロ。
ここ数年間、1位フェデラー、2位ナダルの2強状態で安定していた男子ツアーも、去年後半のジョコビッチの台頭により、今年は3強の様相を呈して始まったわけですが、シーズン中盤にはナダルが圧巻の活躍でランキング1位を奪い取り、そしてシーズン終盤へきて本格化したマレーが一気に3強へ割って入る勢いを見せ、現段階では4強になりそうな気配を見せつつあります。
そしてここへ、将来必ずや№1になるであろうデルポトロが加わって、来年はこの5人で激しくポイントの奪い合いになるであろうと私は見ています。
だた、クレーでの圧倒的なアドバンテージがある分、№1の座はナダルで動かないとはみていますが。

それを踏まえた上でマスターズカップの展望ですが、前置きで名前の出た5人のうちナダルを抜く4人はというと、各グループに2人づつ入っており、基本予想としては、この4人が決勝ラウンドという事になるのですが、後はここ最近の勢い、状態を加味する必要があります。
フェデラーは直前のマスターズシリーズを自身の経歴初となる棄権で終えている事を考えれば、勢い、状態が決していいとは言えません。
但し、前回の決断がのマスターズカップを視野にいれての事であれば、状態に関してはそこまで悲観する事もないかもしれない上に、やはり過去の実績からも多少のアドバンテージがある様に思われます。
ジョコビッチは、シーズン前半の勢いこそ感じられませんが、シーズン後半に限っては、この中で一番消耗していない様に感じるので、まあ、そこそこはやるでしょう。(あまり気負いすぎてるといい結果が出ないように思います)
マレーは、ウィンブルドン以降の充実ぶりは前述した通りですが、さすがにここへ来て若干お疲れ気味とあり、少し割引評価。
日本にファンの多いダビデンコ、ロディックですが、そこそこやってくれるでしょうが、どちらかというとTOP選手には弱い2人だけに、今回もどうかなといった所。
私が最も評価するデルポトロは、この8人の中では一番経験値が低い事、足の怪我等でちょっと今回は厳しい展開が予想されます。
パリを制したツォンガですが、勢いではダントツ、更にシーズン序盤の活躍だけで終わらなかった事は、本人にとって非常に大きな自信に繋がった事と思います。
そういった意味でも、ここでも一発がありそう。
そして応援しているシモンですが、まあ、彼には彼流で頑張ってもらいましょう。
このシモンが何処で頑張るかが、グループリーグの鍵を握る気がします。

という事で、レッドグループはシモンが変な頑張りをしない限り、フェデラー、マレーの2人、ゴールドグループはジョコビッチ、デルポトロ、ツォンガの三つ巴からジョコビッチ、ツォンガを予想。
フェデラーは今年マレーに負け越してますが、今回はフェデラーに軍配が上がりそうに思います。
マレーのサーブが確変モードに入ってしまうと、マドリッドの時の様になってしまう可能性はありますが。
ゴールドグループは、どの試合も長く激しいストローク戦が見られそうです。
それだけに、足の爪の怪我が心配なデルポトロは1枚割引とさせてもらいました。
こう書いてみると、我ながら実にありきたりな展望です。(苦笑
準決勝の組み合わせにもよりますが、何となく決勝はフェデラー、ツォンガの顔合わせになり、フェデラーの3連覇、通算5度目のツアー最終戦優勝となるのではないかと思っています。
そもそもこの2人は、今年の頭、話題を独占した2人。
年内にサンプラスの持つグランドスラム14勝を抜く事は当然視され、年内グランドスラムもあるかと思われたフェデラーがジョコビッチに完敗し、怪我で才能開花に時間のかかったツォンガがナダルに完勝して、一躍脚光を浴びたのはまだ記憶に新しい所。
しかし今年の最後は再びフェデラーに光は射し込むように思います。
さてはて、結果はいかに。
今年最後のTOP選手の競演を、皆さんと一緒に堪能しましょう。

posted by tenniscom |22:44 | テニス | コメント(0) | トラックバック(0)
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