2008年05月17日
イップス(Yips)ってご存知ですか?
唐突ですが、イップス(Yips)ってご存知ですか? ゴルフをやられる方はご存知かもしれませんが、 一般的には聞きなれない言葉だと思います。 これは、実際はゴルフ以外のスポーツ全般に起こる精神的ストレスが 神経系に条件反射的に影響して従来のプレーができなくなる症状を言います。 プロゴルファーのトミー=アーマー(Tommy Armour)が初めて用いたことで、 ゴルファーの間では、よく知られている言葉かもしれません。![]()
・・・ どのような症状かといいますと、 ある状況下になると・・・ カラダが震えだしたり、硬直してしまったり、 急に不安定になりミスをしてしまったりします。 ゴルフでよくある症状としては、 パターイップスといって、そんなに難しくないパットでも、 その状況になると倍以上も強く打ってしまったり、 または硬直して打てなくなってしまいます。 それが、練習ではできて、試合ではできないと言う 特定の条件下だけに起こることもあります。 アプローチができない場合は、 アプローチイップスと言い、他にもバンカー、アイアン、ドライバーなどさまざま。 ゴルフクラブの数だけ呼び名はあります。 また、ゴルフに限らず、さまざまなスポーツでで起こります。 野球では「送球恐怖症」や「投球恐怖症」 (前回、臨床報告を書いていますので良かったらそちらもどうぞ) ダーツでは 「ダータイティス(Dartitis)」とか言われたりしています。 ある研究によると、 すべてのプロゴルファーのうち33%~48%に イップスの経験があるそうです。 特に25年以上プレーしているゴルファーにそうなりやすい傾向にあり、 それが原因で引退した選手もいるくらいです。 全米オープン4勝、全英オープン1勝、マスターズ2勝、全米プロ2勝、米ツアー62勝と輝かしい成績を残した名ゴルファー、ベン・ホーガン選手。 彼はパターイップスが原因で引退したと言われています。 日本では、 尾崎建夫選手もイップスに陥り苦しんだ経験のある選手と言われています。 野球の方では、カージナルスの田口壮選手も送球時のコントロールが乱れる「送球恐怖症」に陥り、守備をコンバートし復活を遂げました。 次回、その原因とアプローチをご紹介しましょう。 おたのしみに。 (イップスや投球恐怖症でお困りの方はぜひご相談下さい) 山中英司 心と身体のスポーツ障害.net このサイトは、下記のキーワードで検索されています。↓ スポーツ障害・成長痛・オスグッド・シンスプリント・野球肩・テニス肘・ゴルフ肘・グロインペイン・椎間板ヘルニア・肉離れ・捻挫・イップス・アキレス腱炎
posted by 山中 英司 |15:52 |
メンタル |
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イップス(Yips)のメカニズム Part1 【スポーツ障害? それは貴方にとってチャンスです!】
前回、イップス(Yips)についてご紹介しました。 ゴルフで多く認知されている症状ですが、 実際はゴルフ以外のスポーツ全般に起こり、 精神的ストレスによりプレーがガタガタになってしまったり、 まったくプレーできなくなる症状を言います。 なぜ、このような症状が起こるのか? 今回、そのメカニズムをご紹介しましょう。
2008-05-19 12:07 | 続きを読む




