2007年07月13日

エチオピア合宿紀行・その1  『珍道中編』

日本長距離界の女王といえばワコールの福士加代子選手。
先日の日本選手権でも女子10000mで6連覇を達成するなど国内無敵の強さを誇るトラックの女王です。

その福士選手のエチオピア合宿を取材に行ってきました。
アフリカの東部に位置するエチオピアは標高およそ2400mの高地。
喋りながら歩くと息が切れるほど酸素が薄い環境で、福士選手は初のエチオピア合宿を行いました。
これまで高地トレーニングというと、高橋尚子さんがトレーニングを行っていたボルダーや
日本の実業団が多く利用する中国の昆明が一般的。
しかし、ヘルシンキ大会で『エチオピア人になりたい』と話すほど、長距離王国・エチオピアに憧れを抱いていた福士選手。
世陸イヤーの今年、少しでもエチオピア勢に近づけるようにとエチオピアで合宿を行うことにしたんです。
そこで、担当ディレクターの私も海を渡っちゃいました。

人生初のアフリカ上陸とあって期待と不安が入り混じった複雑な心境。
今回のロケでは、カメラマンはチェコ在住の日本人、
音声マンはドイツ人となかなかインターナショナルなチームで仕事をしてきました。
エチオピアに行くに当たって、予防注射を3本打ちイエローカードを取得。
抗生物質、風邪薬、下痢止めや虫除けなどなど、ありとあらゆる薬を買い込んで準備を進めました。
しかし、出発当日信じられないことが・・・。
朝起きると身体が異様にダルイ。
もっもっもしかしてと思って熱を測ると、体温計が表示した数字は――『37.6℃』
平熱の低い私、7度超えの現実にもうフラフラでした。
出発は夕方なのでそれまで寝ていようと思ったのですが、
前日まで全く出張の準備が出来ずトランクは空っぽ!?
冷えピタを貼って重い身体を動かし、荷造り開始。
福士選手から事前にエチオピアの気候などを聞いていたので衣類や薬、パソコンなどなど必要なものを詰め込んで空港へ向かいました。
エチオピアへはエミレーツ航空を使って羽田空港から関西空港にとび、
そこからドバイ経由でエチオピアの首都アジスアベバに入る経路でした。
旅の時間は乗り換えの時間を入れておよそ16時間。
機内でも冷えピタを貼って福士選手のいるエチオピアへ。
長旅の間に睡眠もたっぷり取り、薬も効いて福士選手に会うときには元気な身体になっていました。
今回はワコールチームと同じホテルに宿泊したので、とびっきりの笑顔で福士選手は迎えてくれました。
そして、いよいよロケのスタート。
その模様は次回のコラムで。
初回は私の珍道中エチオピアロケ紀行になってしまいましたが、
次回からは福士選手の情報盛りだくさんでお送りします。
お楽しみに♪

posted by tbs-seriku2007 |20:25 | 桃BooBo | コメント(0) | トラックバック(0)
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