2009年05月19日
2008/09シーズンも残り2節となり、ヨーロッパの大会へと進むべき扉、降格争いなどが熾烈さを増してきました。
先日行われた第36節での大きな出来事と言えば、まずは前日レアル・マドリーが敗戦を期したことにより優勝が決まったバルセロナが、マジョルカ相手に1-2で勝利を収めることができなかったことではないでしょうか。
主力の大半を温存させたとはいえ多くのチャンスがあったのはバルセロナ。
しかしエースでピチーチ(得点王)争いでもトップに立つエトーが、PKを含むチャンスに次ぐチャンスを決められず1ゴールに止まったことが大きいのではないでしょうか。
ここで面白くなってきたのはこのピチーチ争い。
現在に2位につけているのはこの節バレンシア戦にてPKをきっちり決めたアトレティコのフォルランで28ゴール。
29ゴールのエトーとは1ゴール差であります。
思い出すのは2004/05シーズンではないでしょうか。
最終節を迎えるまで得点王争いトップに立っていたのは同じくエトー。
しかし最終節ハットトリックを決めてエトーのゴール数を追い抜き、そのシーズンピチーチに輝いたのは当時ビジャレアルに在籍していたフォルランでした。
サモーラはほぼ同じくバルセロナのビクトール・バルデスの2度目の受賞で決まりの今、このピチーチ争い、とても楽しみですよね。
クライフ時代のドリームバルサを超えたとも言われているこのペップのバルセロナ、他にも記録達成の期待がかかっております。
まず一つ目がシーズン最多得点。
現在バルセロナはここまで104ゴールを記録。
これだけでも大したものだと思うのですが、歴代の記録は1989/90シーズンのトシャック監督が率いていた当時のレアル・マドリーの107ゴール。
正直この時代のことはあまり知らないのですが、107ゴールを挙げたチームというのはどんなものだったのか気になるのであります。
残り2試合で3点以上。
自身のピチーチも含めエトーには頑張ってもらいたいものであります。
そして他にはシーズン最多勝ち点。
すでに優勝を決めたバルセロナは現在86。
記録はと言うと、1996/97カペッロ第一次政権時代のレアル・マドリーの92のそれ。
残り2試合2勝すれば、それを上回ることができないもののこの数字に並ぶことができるわけであります。
しかしこの92という数字には秘密が。
実はその当時1部リーグ在籍チーム数は現在よりも2チーム多い22チーム。
つまり試合数も今よりも4試合多かったわけであります。
4試合少ないにもかかわらず同じ勝ち点数に並ぶことができる今年のバルサ。
全くどんなだよという感じがしてしまいます。
これで今月27日に行われるチャンピオンズリーグ決勝に勝利しトリプレテを達成さえすれば、スペインサッカーだけではなく、ヨーロッパサッカーの歴史にも名を刻み、代々語り継がれる伝説のチームの仲間入りすることは間違いありません。
本当に楽しみであります。
さて、同じく36節にはアトレティコ・マドリーvsバレンシアという興味深いカードもありました。
勝ち点1差でチャンピオンズリーグ出場権を争うこの2チームの直接対決。
結果は先ほども言ったようにフォルランがPKからきっちり得点を決め、その1点を守りきりアトレティコが1-0で勝利。
バレンシアを抜き、勝ち点61で4位に浮上しました。
これでオサスナと引き分けてしまった3位セビージャとは勝ち点差3。
セビージャにとってまだラッキーだったのはアトレティコが勝ったことでしょうか。
このリーガ・エスパニョーラ、勝ち点で並んだ場合には直接対決の結果により順位が決まる仕組みに。
そこで2戦2勝しているアトレティコが上に上がってくるほうが、敗戦を期しているバレンシアよりもまだましというわけであります。
現在3位のセビージャから6位のビジャレアルまでは勝ち点差たったの5。
未だ目が離せないこの戦い、今週末はホーム、ラモン・サンチェス・ピスフアンまで足を運ぼうと思っております。
不安は前節負傷交代したカヌーテの具合。
そんなに重症ではないという話ではありますが、未だ出場できるかは微妙とのこと。
やっぱりどうしてもカヌーテさんは必要なんです。
早く復活して、あの華麗な姿を生で見せてもらいたいものであります。
posted by sevillaより |18:52 |
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2009年05月17日
本日セビージャ戦後に行われた2位レアル・マドリーvsビジャレアルの一戦。
結果は2-3でビジャレアルの勝利。
この結果により、なんと一足先に3季ぶり通算19回目のバルセロナの優勝が決定しました。
いやぁ今シーズン本当に強かったバルセロナ。
その洗練された素晴らしいサッカーは今シーズン数多くの記録をも生み出しました。
さて、これでこの4日間の間に2冠を達成。
残すところ今月27日に行われるローマでのチャンピオンズリーグ決勝だけとなりました。
約110年に及ぶクラブの歴史の中でもドブレテ(2冠)は以前4度達成済み。
しかしトリプレテ(3冠)となると実際未だ1度もないのです。
恐らく今まで以上に高いモチベーションで臨んでくることは間違いないでありましょう。
本当に楽しみであります。
優勝をバルセロナにプレゼントしてしまったマドリー。
マルカ紙には次期会長選に正式に立候補したフロレンティーノ・ペレス氏が、すでにカカ獲得のための合意を6300万ユーロ(約81億円)、年俸800万ユーロ(約10億円)にてクラブ間、選手間ともに取り付けたという記事も。
シーズン全体を通しもうお馴染みとなった監督交代劇、屈辱的なホームでのクラシコ大敗など、今シーズン常にバルセロナの苦杯を舐めてきたレアル・マドリー。
恐らく来シーズンは再選が確実視されているこのペレス新会長のもと、大きなプロジェクトを抱え世界一のクラブの名を取り戻すために躍起になってくることでありましょう。
それも楽しみであります。
ちなみにセビージャは今日の試合0-0の引き分け。
特にいいところもなく、今日でチャンピオンズリーグ出場圏4位以内を確定することはできませんでした。
セビージャにとって残り2試合、来週はホーム最終戦となるデポルティボ・ラ・コルーニャ戦。
とにかく早く決めてもらいたいものであります。
さて何はともあれ、今日のところは素直にこのFCバルセロナを祝福しようと思います。
posted by sevillaより |09:08 |
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2009年05月16日
だいぶ長らくお待たせいたしました。
なんだかんだもう2ヶ月もの間、全く更新せずに申し訳ありません。
さてこの期間、セビージャの街にも多くのイベントがありました。
まずは4月の2日、プロジェクト開始から40年の月日をかけついにセビージャの街に地下鉄第1号線が開通しました。
近隣の3つの町を含めセビージャを東西に走るこの地下鉄は、早速大いに活用されており、1日5万人もの人が利用しているとも言われています。
まぁ、4~6分間隔で走るといわれていたものが蓋を開けてみれば30分待ちは当たり前。
街の一番中心駅になるはずであった「プエルタ・デ・へレス」駅は、工事中地上にあった小さなお店が地下に陥没、現在もまだ工事中で、この駅の開通はいつになることやら。
とにかく、さすがスペインといったところでありましょうか。
また4月の5日から1週間はセマナ・サンタ(聖週間)、その2週間後27日からはフェリア・デ・アブリル(4月の春祭り)などスペインを代表する規模のイベントがありました。
街は観光客で溢れ、またフェリア時には色とりどりのフラメンコの衣装を身にまとったセビジャーナ(セビージャ人)が華やかに街を彩っていました。
このフェリアという行事、もともとは豚や牛などの家畜市という名目で始まったものの、現在はこの期間の典型的な歌、セビジャーナスに合わせて歌って踊って食べて飲む、という本当に楽しいお祭りに形を変え、スペイン3大祭りの一つとして多くの人に愛されています。
フェリア会場にはビシッと正装でかためたおじさん達が操る馬車の姿も数多く見ることができ、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しく過ごすことができるとても楽しい期間でありました。
現在のセビージャはお祭りを終え、若干落着きを取り戻したような気も。
とはいうものの、昼間はもうすでに35度を超える日もあり、夏に向って爆進中であります。
さて、
早いもので残り3節となった2008-09シーズンのリーガ。
ご存じのとおり、残り1ポイントを取ればバルセロナの優勝。
敵地マドリッドでのクラシコにて、猛烈な勢いで追走していた永遠のライバルを6-2で退けるなど、ここまで圧倒的な強さを見せてるバルセロナ。
今週13日に行われたスペイン国王杯でもアスレティック・ビルバオを下し優勝を果たし、リーガ、そしてチャンピオンズリーグとの3冠も夢ではなくなってきました。
その攻撃的な姿勢、美しいパスワーク、次から次へと前線に飛び出していくその見る者をわくわくさせるサッカーは誰もが認める素晴らしいサッカー。
今年は誰がなんと言おうと、彼らがカンペオンにふさわしいのではないかと思います。
さて、我らがセビージャはというと、なんだかんだ言いながらも現在3位の位置をキープ。
4位バレンシアとは勝ち点差4、5位アトレティコとは5という微妙な差ではあるものの、チャンピオンズリーグ出場圏内に向けていい位置にいることに間違いはありません。
そして本日現地時間20時(日本時間17日午前3時)より行われるアウェーでのオサスナ戦。
このオサスナ、降格圏内ギリギリの17位。
恐らくホームで必死に戦ってくることは間違いなく、簡単な試合にはなりそうもありません。
しかしここに勝利し、バレンシア、アトレティコのどちらかがこければセビージャの4位以内が確定。
シーズン開幕前からの目標であった出場権を得るわけであります。
このバレンシアとアトレティコは明日直接対決。
いよいよ現実味を帯びてきました。
最近のセビージャはまさかのリーガ4連敗の悪夢からも立ち直り、現在2連勝中。
スタメンにはファビも復帰し、このカヌーテとの2トップは現在絶好調であります。
本日の試合には前節累積警告で出場停止であったフェルナンド・ナバーロとコンコが復帰。
スタメン予想はパロップ、コンコ、スキラッチ、エスクデ、フェルナンド・ナバーロ、ヘスス・ナバス、ドゥシェル、ロマリッチ、カペル、ルイス・ファビ、カヌーテとなっています。
最近は20歳のアルゼンチンの新星ペロッティが完全に主力としての風格を表わし、よいプレーを連発。
それに発奮されたかのようにカペルも気合の入ったキレのあるプレーを披露するなど、いい意味でのチーム内の競争も効果を得てきているようであります。
相変わらずヒメネスの采配に疑問を抱くところはあるものの、とりあえずこの3位をキープしているこの状況は評価されるべきかと。
このシーズン、無事チャンピオンズリーグ出場権を得て笑顔でこのシーズンを終えてもらいたいものであります。
ちなみに新聞によると、前節コンコの代わりに右サイドバックでスタメン出場を果たしたモスケラは本日召集メンバーに含まれていないとのこと。
その理由はウイルス性の風邪。
まさか今スペインでも流行りの豚インフルエンザではないのかという不安も…
みなさんも手洗いうがいはしっかりして、くれぐれも気を付けてくださいね
posted by sevillaより |19:28 |
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2009年03月15日
最近突然暑くなったこのセビージャ。
昼間は街中の温度計が平気な顔をして30度をさしております。
街には観光客が溢れ、他のヨーロッパ、つまりセビージャよりも寒いところから来た人々は基本的には短パン、タンクトップ、そしてサングラスをかけて歩いているわけであります。
やっぱりみんな太陽が大好きなわけで、ここにいると本当に太陽の力強さ、有難みを感じます。
さて、そんな本日17時(日本時間16日1時)より行われるリーガ第27節セビージャvsマラガの一戦。
共に3位、5位といい位置につけ、セビージャはチャンピオンズリーグ出場権を、そして昇格組ながらここまでいいサッカーを披露しているマラガはヨーロッパカップ出場権内の5、6位をキープしたいわけで、自然と試合も熱を帯びてくるわけであります。
それにこのアンダルシアの2都市、サッカー以外でもライバル心を強く持っているのであります。
アンダルシアの主都はセビージャ。
しかしこれに異を唱えるのがセビージャから車で約3時間程南の位置にあるマラガなのです。
彼らは海もあり山もある自分たちのマラガこそがアンダルシアの首都であるべきだと主張。
何かにつけてこの両都市は競い合っているのであります。
「俺たちのマリア様像のほうが聖週間(セマナ・サンタ)の時に身に着けているマントが長い」
「うちのほうがクリスマスのイルミネーション電球が多くて綺麗だ」
「うちにはIKEA(日本にもある大型家具屋)があるがお前らのとこにはないじゃないか」
結果今は両都市にあったり...
とまぁとにかくライバル心むき出しのこの両チーム。
単純な勝ち点、順位というだけでなく負けられない緊迫した試合になりそうであります。
セビージャは前半戦、今と同じく4連勝のまま臨んだこのマラガ戦に敗戦。
開幕から負け慣れていなかったセビージャはその後スペイン国王杯、リーグ戦、UEFA杯と3連敗。
あのマラガ戦はUEFA杯敗退の間接的に原因にもなった悪い流れが生まれた試合でもありました。
コンコ、ファシオ、そしてアコスタがそれぞれ欠場とはいえ、絶対に勝たなくてはいけない試合であることは間違いありません。
そんなセビージャに本当に嬉しいニュースが。
開幕前の代表戦にて負傷し、その後手術、リハビリと、今シーズン一度もプレーすることができていなかったコートジボワール代表、コネがついにメンバー入りを果たしました。
待ちに待ったこの日。
彼が負傷して以来、度重なる怪我人で一時はFWが不在の時期もありました。
しかしこれによりヒメネス監督に新たなオプションが与えられたことは間違いありません。
今日出場するかどうかはわかりませんが、今期初出場、そして初ゴールを期待したいと思います。
ライバルマラガに2連敗なんてわけにはいきません。
Animo Sevilla!!
posted by sevillaより |18:40 |
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2009年03月10日
セビージャ勝ちました。
ホーム、ラモン・サンチェス・ピスフアンにてアルメリア相手に2-1。
正直最後は冷や冷やものでしたが、それでもきちんと点を取っての勝利。
これで4連勝となりました。
この試合最も良かったのはカペル、アドリアーノを押しのけて左サイドで先発した20歳のアルゼンチン人ペロッティ。
切れ味鋭いドリブルで、左サイドだけでなく、1トップであったカヌーテのすぐ後ろのスペースも制覇。
相手はファールで止めるしかない状況でありました。
また、クロスの精度の高さも披露。
現在は完全にほか2人よりも1歩リードしているのではないでしょうか。
まだまだ20歳。
本当にこれからも楽しみであります。
さてこの試合、セビージャの得点はカヌーテとレナトによって生み出されたもの。
前半5分、カヌーテはロマリッチの左からのクロスを、流石の絶妙トラップからゴール。
このカヌーテ最近絶好調であります。
ここリーガ5試合で5得点。
頼もしい限りであります。
2点目のレナトのそれは、ディフェンスの裏でボールを受けたカヌーテからのスルーパスを完全に当たり損ねではあったものの、逆にキーパーのタイミングをそらすことに成功しゴール。
レナトはそれまで完全に試合から消えていたものの、やはりあのゴール前まで飛び出す動きは大したもの。
両ゴールとも、カヌーテがハンド&オフサイドではとの議論は生まれたものの、主審はこれを認めずゴールの判定。
こちらとしては助かりました。
後半にヒメネス監督はそれまで素晴らしい働きをしており、直前にイエローカードを掲示されたロマリッチに替えてルイス・ファビを投入。
その直後にレナトが与えたペナルティから1点を返され、その後はしばらくアルメリアの時間が続いたことからファビが目立つ場面はあまりありませんでしたが、それでも試合の終盤はゴールこそ生まれなかったものの、ファビらしいプレーをいくつか披露。
しばらくご無沙汰であったカヌーテとのコンビネーションも見ることができ、個人的には懐かしく、嬉しい瞬間でありました。
体のキレもよさそうに見えたので、次節は得点があるのではと思っております。
この4連勝という現状。
思い返してみると、前半戦も全く同じでありました。
そして次節のマラガ戦。
前半戦はこのマラガ戦で敗戦を喫し、その後まさかの公式戦3連敗。
今回はそうならないよう、きちんと勝利してもらいたいものだと思います。
さて、今日はチャンピオンズリーグですね。
やはり一番の注目はレアル・マドリーvsリバプールでしょうか。
ベスト16の段階からこのどちらかのチームが消えてしまうというのは、非常にもったいなく思うのですが、それもまたチャンピオンズリーグの面白み。
こちらも楽しみであります。
posted by sevillaより |17:40 |
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2009年03月08日
ついにマドリーの連勝が止まりましたね。
昨日行われたマドリッドダービー。
アトレティコが試合を完全に支配していたにも関わらず、決定機を決められず1-1のドロー。
レアル・マドリーはオフサイドを見逃した審判の“誤審”にも助けられました。
それにしてもやはりフォルラン&アグエロの2トップはすごいですね。
巧くて、速くて、どこにでも出てくる。
アトレティコの先制点も、カウンターから抜け出したアグエロのパスを、フォルランがきっちり決めてのものでした。
カウンターのお手本の様なゴールでした。
そしてアスレティック・ビルバオに対し久々に勝利を手にしたバルセロナ。この結果により、4まで縮まっていたマドリーとバルサの勝ち点差も6に広がりました。
ここセビージャでも普段はセビジスタ、又はベティコながら、やはりアンチマドリー、アンチバルサはあるようで、最終的にどっちが優勝するのかなる話をしているわけであります。
まぁ、当然一部のセビジスタは「俺たちセビージャが優勝だ」と言うのでありますが、まぁなかなか相手にされないわけで。
対するベティコも「来年は俺たちが優勝だ」などと言ったりするのですが、セビジスタからは「セグンダ(2部)のか?」などと笑われてしまったり。
今節が第26節、残り12節あるとはいえ未だ全くわからないこのリーガ。
面白くなってきました。
さて、本日ホーム、ラモン・サンチェス・ピスフアンにてアルメリア戦を控えるセビージャ。
折角躓いたマドリーとの差を縮める意味でも、そして何より4日に味わったあのスペイン国王杯準決勝での痛い敗北を忘れるためにも今日の勝利は欠かせないわけであります。
メンバーにはエスクデ、マレスカが復帰。
20歳のペロッティもスタメンで出場するのではとも言われています。
このペロッティ、出る試合出る試合で素晴らしいプレーを披露。
テクニック、スピードがあり、また運動量も豊富。
常に1対1を仕掛けるあの姿勢はナバスに共通するものがあるのですが、ナバスよりもパスなどの技術が高いようにも感じます。
もしかすると最近パッとしないアドリアーノ、カペルの左サイドスペシャリストを抑えての左サイド起用があるかもしれない今日の試合。
それもすごく楽しみであります。
今日勝利するとリーグ4連勝。
取りこぼしをせずに4月の中旬、マドリー、バルサなどとの強豪4連戦を迎え、そこで勝ち点をしっかり獲得する、そして最後は順位表の一番高い所にいる...
こんなことを考えているのはやはりセビジスタだけでしょうか。
posted by sevillaより |18:48 |
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2009年03月05日
昨日行われたスペイン国王杯準決勝第2戦、セビージャ負けました。
それも完敗。
これだけ成す術なく負けた、という気分を味わったのは今季ホームでバルセロナに負けた時以来のような気がします。
アスレティック・ビルバオとの間で行われたこの準決勝。
セビージャ、ラモン・サンチェス・ピスフアンでの第1戦ではセビージャが2-1の勝利。
有利に立っているはずでありました。
しかし昨日のビルバオは試合開始早々から積極的なサッカーを展開。
先制は開始4分、ゴール前に送られたスローインをハビ・マルティネスに押し込まれてのものでした。
その後さらにエンジンのかかったビルバオは34分にはジェステのクロスからエース・ジョレンテが得意の頭で追加点。
突き放しに成功しました。
出ばなの先制点が効いたのかセビージャディフェンス陣はミスを連発。
2点目の失点からわずか2分後、36分にはまたもやミスから3点目をトケーロに奪われ万事休す。
セビージャ・ヒメネス監督も2失点目の後慌てて怪我明けのルイス・ファビアーノを投入するものの効果なし。
ほとんどボールに絡むことができずにいました。
後半に入り多少はよくなったものの、既に3点のリードを奪っているビルバオはしっかり引いてディフェンス。
勝つためには更に2点が必要であったセビージャはナバス、カヌーテを中心に仕掛けるものの、その硬い壁を崩すことができませんでした。
結局そのまま試合は終わり0-3。
2試合合計2-4となりビルバオが24年ぶり決勝進出を決めました。
決勝進出もう1チームはやはりバルサ。
バレンシア・メスタージャで行われるこの決勝戦。歴史あるこの2チームの対戦は非常に興味深いものであります。
さて、メスタージャと言えば、先週末初めてメスタージャに対バジャドリッド戦を見に行ってきました。
思っていたよりも古く小さなスタジアムにびっくり。
試合はこっちもガタガタであったディフェンス陣のゴタゴタから早々と2失点。
観客からスペイン代表センターバックコンビ、マルチェナ、アルビオルに対し、容赦ないブーイングが浴びせられていました。
しかし流石はキャプテン・マルチェナ。
特に他のチームメイトが批判の対象になっている時などはスタンドに対し、「今のは違うだろう」訴えるシーンも。
必死で雰囲気を盛り上げるシーンが印象的でした。
後半に入りそのマルチェナのヘディングで1点を返したものの、1-2でそのまま試合は終了。
悪い流れを抜け出せないままでいます。
そうそう、皆さんはスペイン代表の名物サポーターおじさんを知っていますか?
彼の名前はマノーロ。
スペイン代表の試合ならどこにでも顔を出し、彼のシンボルでもある大きな太鼓で応援をする人なのですが、なんと彼、バレンシアのサポーターでもあり、メスタージャの目の前に自分のバルを持つオーナーでもあるのです。
今回彼のバルに顔を出したのですが、その内装にびっくり。
ありとあらゆるサッカーグッズが飾られているのです。
彼が訪れた先の国々での写真、新聞の切り抜き、中には2002年日韓W杯時の韓国語の新聞なども。
また、写真を撮らせてもらえないかと頼むのと快く了解。
最終的にはチケット売り場で買おうと思っていた試合のチケットも、その日行かない彼の友達の分を自分に売ってくれたりもしました。
おかげで自分の席はソシオたちに囲まれた超コアな席。
とても気さくで温かい人でありました。
バルの名前は「Manolo “El del Bombo”」
皆さんも、もしバレンシアにそしてメスタージャに行く機会があれば、一度行ってみてはいかがでしょうか?
因みにバレンシアの空港ではおそらく同じセビージャ行きの飛行機を待っていたと思われるマルチェナに遭遇しました。
彼に写真を頼んだ時も快く応じてくれ、少し話した印象からもすごく感じの良さが伝わってきました。
これからはたとえ彼が代表戦で少しミスをしようと、温かく目をつぶろうかと思います。
posted by sevillaより |18:56 |
国王杯 |
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2009年02月16日
まず、遅くなりましたがスペインvsイングランドの試合から。
さすがスペインといったような試合でしたね。
強豪イングランド相手に2-0。
ビジャ、そして途中出場ビルバオのジョレンテのゴールでした。
今のスペインのスタイル、
相手にポゼッションを与えず隙をついてゴールを狙う。
特に1点目のビジャのゴールなどはまさにそのお手本でした。
前半カペッロサッカーらしい、素早いプレスそして手数をかけない攻撃に手を焼いていたのはスペイン。
イングランドは前線のヘスキーを巧く使っていましたね。
そんな中からでも1瞬のチャンスから点を取れてしまうスペイン。
他の試合でも見たことのあるようなスペインらしい勝利でした。
試合の前日、そして当日も午前中からユニフォーム姿で街を練り歩いていたイギリス人たちもさぞがっかりしたことでしょう。
中にはすでにベロンベロンに酔っぱらっていた人たちも。
ここスペインでも存在する「イギリス人=酔っ払い」といったイメージに確信を与えてしまったかもしれませんね。
しかしスタジアムの雰囲気は最高でした。
超満員のスタジアム、歌詞のない国歌を熱唱する人々、前半16分にはセビージャの試合と同じようにアントニオ・プエルタコール、あのEUROを制したメンバーほぼそのままが魅せる美しいパスサッカー、そしてなんと言ってもベッカム。
この試合フィールドプレイヤーとして代表最多キャップ数を記録したこのイングランドサッカー界の英雄は、スペインでも注目度は抜群。
そのアップ姿を多くの、特に女性がカメラで追いかけていました。
試合中審判への抗議でイエローカードを掲示されたベッカムに対してはスタジアムから、
「オカマ野郎、ベッカム」
の大合唱。
こんなスペイン式罵声はベッカムも懐かしかったのではないでしょうか。
とにかく、この勝利によりラモン・サンチェス・ピスフアンでの不敗神話も守ったスペイン代表。
そんな神話があるなら常にセビージャでやってもらえないだろうかとも思ってしまうのであります。
さて、週末はいつもの通りリーグ戦であります。
昨日行われたベティスvsバルセロナ戦、ベティスはあたっていたリカルドにも助けられ、押されながらもバルセロナの連勝を止めましたね。
やはり前節ダービーで得た自信もあるのでしょうか。
そこで心配なのはセビージャであります。
本日19:00より行われるアウェー、エスパニョール戦。
ここのところ3連敗中のセビージャ、バレンシアとマラガ躓いてくれたこのチャンスにどうにかきちんと勝利を手にしたいのですがどうでしょうか。
しかし現実問題、またも戦力不足に悩まされています。
エスクデ、アコスタ、ルイス・ファビ、チェバントンなど多くの怪我人に加え、前節レッドカードを掲示されたためドゥーシェルも出場停止になるなど、正直厳しい状況。
カンテラから選手を呼ぶのがヒメネス監督に与えられた唯一の選択肢となり、先日行われた日本戦で招集されたフィンランド代表プッキなどがメンバーに入りました。
対するエスパニョールもここ3ヶ月リーグ戦で未勝利。
そしている位置は降格ゾーン。
そんなエスパニョールには悪いのですが、セビージャにはきっちりと勝利を手にしてもらいたいものだと思います。
posted by sevillaより |00:48 |
スペインリーグ情報 |
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2009年02月10日
やはり土曜日のダービーでの勝利はベティコたちの心を大きくしたようであります。
昨日は街でもベティスグッズを見せつけるように身につけ歩く人々をよく目にし、
よく行くバルのベティコのおじさんも当然のように「試合は見たか!?」と嬉しそうに聞いてくる始末。
癪だったので見ていないことにしました。
ウンザリな1週間であります。
さて、先週末行われた第22節。
リーガ勝ち点1差で4位につけていたバレンシアも格下オサスナに敗れたため、セビージャ、なんとか3位をキープしました。
しかしその下にはヌマンシアに勝利したビジャレアルが同勝ち点37で控えており、更には6位アトレティコ、そしてUEFAカップ出場権外の7位マラガまでが共に勝ち点35で今か今かと上昇のチャンスを窺っている状況であります。
そんな不安な気持ちから抜け出せない今週ですが、明日セビージャには大きなサッカーイベントが控えています。
それはスペイン代表vsイングランド代表のフレンドリーマッチ。
それがなんとセビージャの本拠地、ラモン・サンチェス・ピスフアンにて行われるのであります。
このアンダルシアの首都で試合が行われるのは2000年対オランダ戦がセビージャの別スタジアム、オリンピックスタジアムで行われて以来実に9年ぶり。
さすがにセビージャの人々も注目しているのであります。
またなんとサンチェス・ピスフアンには、スペイン代表試合の不敗伝説も。
現在1982年のスペインW杯も含め22試合が行われたこのセビージャFCのスタジアム。
結果はスペインの19勝2敗と未だ1度も負けていないのです。
これは頼もしい記録であります。
記録はいつか崩されるものというのはこのダービーでも学んだのではありますが...
とにかく、いくら親善試合とはいえ現在世界一との評判も高いこのスペイン代表と、スリーライオンズ・イングランド代表との試合、魅力的な試合になることは間違いありません。
また、この試合にはいくつかの曰くも。
そもそももともとはマドリードのサンティアゴ・ベルナベウで行われる予定であったこのカード。
そこに待ったをかけたのがイングランドサッカー協会でありました。
2004年、同じくベルナベウで行われたスペイン対イングランド代表の試合。
会場に訪れていたスペイン人の一部のファンから、ファーディナンドやアシュリー・コール等黒人選手に対し人種差別的行為が行われました。
そのことに当然選手、そして協会はもう抗議。
もうマドリードでは試合をしたくないという意思を表明し、代わりに選ばれたのがセビージャであったわけであります。
しかし、個人的にはかなりの不安が。
ここセビージャに住むセビジャーノ達、若干悪乗りが過ぎる傾向があるのです。
話題になっていればいるほど、さらに油を注いでやろう、そんな様子をよく目にします。
先日行われたダービーでも、セビージャのロマリッチ、カヌーテ、更にはベティスのエマナなどがボールを持つ度に、特有の猿の真似のような声を出すような人もいたり。
同じようなことが繰り返されなければいいのですが、心配であります。
さらには2007年、レアル・マドリーを4年ぶりにリーガ制覇へと導きながらも解任されたカペッロのスペインへの帰還。
ベッカムのフィールドプレイヤーとして最多出場記録など、他にも見所の多い試合。
にもかかわらず、一番高い席が40ユーロという破格の値段。
当然見に行かせていただきます。
みなさん、本当にすいません。
posted by sevillaより |20:46 |
スペイン代表 |
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2009年02月08日
負けました。
1-2。
しかもスコア以上にいや~な負け方。
ダービーでは96年から13年間負けていなかったサンチェス・ピズフアンでの敗戦。
そしてリーグ戦3連敗。
どれをとってもいいところの見つからない敗戦でありました。
昨日のスタメンはこちら
GK パロップ
DF モスケラ、スキラッチ、エスクデ、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、ドゥーシェル、ロマリッチ、カペル
FW アコスタ、カヌーテ
事前に不安視していたような“サプライズ”はなく、現時点でのベストメンバーではといった印象を受けました。
対するベティスも3トップを、マルク・ゴンザレス、セルヒオ・ガルシア、そして新加入のオリベイラで構成。
このダービーにかける意気込みが伝わってきました。
始め試合を支配していたのはセビージャ。
アコスタを中心とした早目のプレス。
それに連動するように中盤でのチェックもよく効いており、ピンチと言えばカペルのいない裏を狙われたときくらい。
中盤のドゥーシェル、またはサイドのナバスの位置でもよくボールを奪えていました。
特筆すべきだったのはアコスタ。
彼の一番前からの積極的なプレスによりボールをゆっくり繋ぐことができなかったベティス。
攻撃面でも、自ら持ち込む、又は早く小刻みなドリブルでファールを誘うなど、個人的には前半のMVPだと思うくらいでありました。
カペルは左サイドで人数をかけられ抑え込まれていたものの、いつも通りナバスは右サイドを制覇。
実際オフサイドは取られたもののナバスからのクロスをロマリッチが押し込みネットを揺らす場面も。
カヌーテもあの天才的なトラップからボールキープと随所に巧さを見せていました。
対するベティスは攻撃の時間は少なかったものの、オリベイラはそのポジショニングのよさ、どこからでもゴールを狙えるストライカーの動きを体現。
セビージャにとっては脅威でありました。
さて、後半の立ち上がりもセビージャペースで試合はスタート。
リカルドに防がれたものの、いきなりカペルからのクロスをアコスタが頭から飛び込み枠内へ。
ポゼッションも保っていました。
セビージャ・ヒメネス監督は抑えられ気味であったカペルに代えアドリアーノを投入。
試合を決めにかかるのかと思いきや、後半19分次にヒメネスが出した結論は、アコスタに代えてレナト。
レナトが悪い選手だということではなく、この日はアコスタによってリズム付けられていたような試合。
しかも試合から消えかけていたロマリッチではなく、前線のアコスタとの交代。
その消極的采配から流れが変わったような気がします。
その4分後、ドゥーシェルがこの日2枚目のイエローカードで退場。
そしてその直後のプレー。
完全に集中が切れていたディフェンス陣の裏に一本の長い縦パス。
そのパスに反応に抜け出したセルヒオ・ガルシアが難しいボールをそのままゴールに流し込みゴール。
一番悪い展開からの失点でありました。
その後は組織されたベティスディフェンス陣の前に何もできないセビージャ。
後半30分にはエスクデのミスからゴール前まで持ち込まれ、連係ミスによりフリーになってしまっていた新加入オリベイラがきっちり自分の仕事を果たしゴール。
後半ロスタイム、左サイドをナバーロがドリブルで突破し、上げたクロスをカヌーテが頭で合わせなんとか1点。
しかしそれ以上の奇跡は望めず試合終了。
何とも後味の悪い試合でありました。
自分はスタジアムにいたのですが、座った席というのが幸運(悪運!?)にもベティコゾーンの真隣。
彼らの喜び熱狂する姿が嫌でも見えてしまう、僕らセビジスタにとってはたまらない席でありました。
この試合気になったのは、やはりセットプレーの精度の低さ。
今日の試合のようにカペル、ナバス、そしてアコスタなどドリブルで仕掛けることができる選手が多く出ている場合、当然FKの場面が多く出てくるわけであります。
実際昨日の試合も多くのFKを目にしました。
そのほとんどを蹴っていたのが左利きのロマリッチ、そして同じく左利きエスクデの何本か。
しかしそのどれもがゴールへは程遠い精度であり、そこに勿体なさを感じてしまいました。
そういえばセビージャにはいいフリーキッカーがいないなぁと。
特に昨日などは、カヌーテが持ち前の身体能力で大体の空中戦を勝てていたからこそ、いいボールさえ上がればそのいくつかは必ずゴールにつながっていたことは確かだと思うのです。
さらにはまたも現れたヒメネスの消極的采配。
個人的には昨日の試合、自らのプレーでチームを牽引し、リズムを与えていた“影のキーマン”アコスタの交代には疑問を覚えざるを得ませんでした。
とにかく、ベティスはこの勝利を勢いに恐らく徐々に順位を上げていくと思います。
対するセビージャは...
本日のバレンシアの結果によっては順位が入れ換わり、4位になる可能性も。
このままずるずる行かなければいいのですが。
少し不安であります。
さて、ヒメネスも言っている通り、対ベティスの敗戦は対他チームのものよりも厳しいもの。
今週1週間は、ベティコ達のデカイ面を見せられることになりそうであります
posted by sevillaより |20:04 |
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