2009年03月15日
最近突然暑くなったこのセビージャ。
昼間は街中の温度計が平気な顔をして30度をさしております。
街には観光客が溢れ、他のヨーロッパ、つまりセビージャよりも寒いところから来た人々は基本的には短パン、タンクトップ、そしてサングラスをかけて歩いているわけであります。
やっぱりみんな太陽が大好きなわけで、ここにいると本当に太陽の力強さ、有難みを感じます。
さて、そんな本日17時(日本時間16日1時)より行われるリーガ第27節セビージャvsマラガの一戦。
共に3位、5位といい位置につけ、セビージャはチャンピオンズリーグ出場権を、そして昇格組ながらここまでいいサッカーを披露しているマラガはヨーロッパカップ出場権内の5、6位をキープしたいわけで、自然と試合も熱を帯びてくるわけであります。
それにこのアンダルシアの2都市、サッカー以外でもライバル心を強く持っているのであります。
アンダルシアの主都はセビージャ。
しかしこれに異を唱えるのがセビージャから車で約3時間程南の位置にあるマラガなのです。
彼らは海もあり山もある自分たちのマラガこそがアンダルシアの首都であるべきだと主張。
何かにつけてこの両都市は競い合っているのであります。
「俺たちのマリア様像のほうが聖週間(セマナ・サンタ)の時に身に着けているマントが長い」
「うちのほうがクリスマスのイルミネーション電球が多くて綺麗だ」
「うちにはIKEA(日本にもある大型家具屋)があるがお前らのとこにはないじゃないか」
結果今は両都市にあったり...
とまぁとにかくライバル心むき出しのこの両チーム。
単純な勝ち点、順位というだけでなく負けられない緊迫した試合になりそうであります。
セビージャは前半戦、今と同じく4連勝のまま臨んだこのマラガ戦に敗戦。
開幕から負け慣れていなかったセビージャはその後スペイン国王杯、リーグ戦、UEFA杯と3連敗。
あのマラガ戦はUEFA杯敗退の間接的に原因にもなった悪い流れが生まれた試合でもありました。
コンコ、ファシオ、そしてアコスタがそれぞれ欠場とはいえ、絶対に勝たなくてはいけない試合であることは間違いありません。
そんなセビージャに本当に嬉しいニュースが。
開幕前の代表戦にて負傷し、その後手術、リハビリと、今シーズン一度もプレーすることができていなかったコートジボワール代表、コネがついにメンバー入りを果たしました。
待ちに待ったこの日。
彼が負傷して以来、度重なる怪我人で一時はFWが不在の時期もありました。
しかしこれによりヒメネス監督に新たなオプションが与えられたことは間違いありません。
今日出場するかどうかはわかりませんが、今期初出場、そして初ゴールを期待したいと思います。
ライバルマラガに2連敗なんてわけにはいきません。
Animo Sevilla!!
posted by sevillaより |18:40 |
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2009年03月10日
セビージャ勝ちました。
ホーム、ラモン・サンチェス・ピスフアンにてアルメリア相手に2-1。
正直最後は冷や冷やものでしたが、それでもきちんと点を取っての勝利。
これで4連勝となりました。
この試合最も良かったのはカペル、アドリアーノを押しのけて左サイドで先発した20歳のアルゼンチン人ペロッティ。
切れ味鋭いドリブルで、左サイドだけでなく、1トップであったカヌーテのすぐ後ろのスペースも制覇。
相手はファールで止めるしかない状況でありました。
また、クロスの精度の高さも披露。
現在は完全にほか2人よりも1歩リードしているのではないでしょうか。
まだまだ20歳。
本当にこれからも楽しみであります。
さてこの試合、セビージャの得点はカヌーテとレナトによって生み出されたもの。
前半5分、カヌーテはロマリッチの左からのクロスを、流石の絶妙トラップからゴール。
このカヌーテ最近絶好調であります。
ここリーガ5試合で5得点。
頼もしい限りであります。
2点目のレナトのそれは、ディフェンスの裏でボールを受けたカヌーテからのスルーパスを完全に当たり損ねではあったものの、逆にキーパーのタイミングをそらすことに成功しゴール。
レナトはそれまで完全に試合から消えていたものの、やはりあのゴール前まで飛び出す動きは大したもの。
両ゴールとも、カヌーテがハンド&オフサイドではとの議論は生まれたものの、主審はこれを認めずゴールの判定。
こちらとしては助かりました。
後半にヒメネス監督はそれまで素晴らしい働きをしており、直前にイエローカードを掲示されたロマリッチに替えてルイス・ファビを投入。
その直後にレナトが与えたペナルティから1点を返され、その後はしばらくアルメリアの時間が続いたことからファビが目立つ場面はあまりありませんでしたが、それでも試合の終盤はゴールこそ生まれなかったものの、ファビらしいプレーをいくつか披露。
しばらくご無沙汰であったカヌーテとのコンビネーションも見ることができ、個人的には懐かしく、嬉しい瞬間でありました。
体のキレもよさそうに見えたので、次節は得点があるのではと思っております。
この4連勝という現状。
思い返してみると、前半戦も全く同じでありました。
そして次節のマラガ戦。
前半戦はこのマラガ戦で敗戦を喫し、その後まさかの公式戦3連敗。
今回はそうならないよう、きちんと勝利してもらいたいものだと思います。
さて、今日はチャンピオンズリーグですね。
やはり一番の注目はレアル・マドリーvsリバプールでしょうか。
ベスト16の段階からこのどちらかのチームが消えてしまうというのは、非常にもったいなく思うのですが、それもまたチャンピオンズリーグの面白み。
こちらも楽しみであります。
posted by sevillaより |17:40 |
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2009年03月08日
ついにマドリーの連勝が止まりましたね。
昨日行われたマドリッドダービー。
アトレティコが試合を完全に支配していたにも関わらず、決定機を決められず1-1のドロー。
レアル・マドリーはオフサイドを見逃した審判の“誤審”にも助けられました。
それにしてもやはりフォルラン&アグエロの2トップはすごいですね。
巧くて、速くて、どこにでも出てくる。
アトレティコの先制点も、カウンターから抜け出したアグエロのパスを、フォルランがきっちり決めてのものでした。
カウンターのお手本の様なゴールでした。
そしてアスレティック・ビルバオに対し久々に勝利を手にしたバルセロナ。この結果により、4まで縮まっていたマドリーとバルサの勝ち点差も6に広がりました。
ここセビージャでも普段はセビジスタ、又はベティコながら、やはりアンチマドリー、アンチバルサはあるようで、最終的にどっちが優勝するのかなる話をしているわけであります。
まぁ、当然一部のセビジスタは「俺たちセビージャが優勝だ」と言うのでありますが、まぁなかなか相手にされないわけで。
対するベティコも「来年は俺たちが優勝だ」などと言ったりするのですが、セビジスタからは「セグンダ(2部)のか?」などと笑われてしまったり。
今節が第26節、残り12節あるとはいえ未だ全くわからないこのリーガ。
面白くなってきました。
さて、本日ホーム、ラモン・サンチェス・ピスフアンにてアルメリア戦を控えるセビージャ。
折角躓いたマドリーとの差を縮める意味でも、そして何より4日に味わったあのスペイン国王杯準決勝での痛い敗北を忘れるためにも今日の勝利は欠かせないわけであります。
メンバーにはエスクデ、マレスカが復帰。
20歳のペロッティもスタメンで出場するのではとも言われています。
このペロッティ、出る試合出る試合で素晴らしいプレーを披露。
テクニック、スピードがあり、また運動量も豊富。
常に1対1を仕掛けるあの姿勢はナバスに共通するものがあるのですが、ナバスよりもパスなどの技術が高いようにも感じます。
もしかすると最近パッとしないアドリアーノ、カペルの左サイドスペシャリストを抑えての左サイド起用があるかもしれない今日の試合。
それもすごく楽しみであります。
今日勝利するとリーグ4連勝。
取りこぼしをせずに4月の中旬、マドリー、バルサなどとの強豪4連戦を迎え、そこで勝ち点をしっかり獲得する、そして最後は順位表の一番高い所にいる...
こんなことを考えているのはやはりセビジスタだけでしょうか。
posted by sevillaより |18:48 |
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2009年03月05日
昨日行われたスペイン国王杯準決勝第2戦、セビージャ負けました。
それも完敗。
これだけ成す術なく負けた、という気分を味わったのは今季ホームでバルセロナに負けた時以来のような気がします。
アスレティック・ビルバオとの間で行われたこの準決勝。
セビージャ、ラモン・サンチェス・ピスフアンでの第1戦ではセビージャが2-1の勝利。
有利に立っているはずでありました。
しかし昨日のビルバオは試合開始早々から積極的なサッカーを展開。
先制は開始4分、ゴール前に送られたスローインをハビ・マルティネスに押し込まれてのものでした。
その後さらにエンジンのかかったビルバオは34分にはジェステのクロスからエース・ジョレンテが得意の頭で追加点。
突き放しに成功しました。
出ばなの先制点が効いたのかセビージャディフェンス陣はミスを連発。
2点目の失点からわずか2分後、36分にはまたもやミスから3点目をトケーロに奪われ万事休す。
セビージャ・ヒメネス監督も2失点目の後慌てて怪我明けのルイス・ファビアーノを投入するものの効果なし。
ほとんどボールに絡むことができずにいました。
後半に入り多少はよくなったものの、既に3点のリードを奪っているビルバオはしっかり引いてディフェンス。
勝つためには更に2点が必要であったセビージャはナバス、カヌーテを中心に仕掛けるものの、その硬い壁を崩すことができませんでした。
結局そのまま試合は終わり0-3。
2試合合計2-4となりビルバオが24年ぶり決勝進出を決めました。
決勝進出もう1チームはやはりバルサ。
バレンシア・メスタージャで行われるこの決勝戦。歴史あるこの2チームの対戦は非常に興味深いものであります。
さて、メスタージャと言えば、先週末初めてメスタージャに対バジャドリッド戦を見に行ってきました。
思っていたよりも古く小さなスタジアムにびっくり。
試合はこっちもガタガタであったディフェンス陣のゴタゴタから早々と2失点。
観客からスペイン代表センターバックコンビ、マルチェナ、アルビオルに対し、容赦ないブーイングが浴びせられていました。
しかし流石はキャプテン・マルチェナ。
特に他のチームメイトが批判の対象になっている時などはスタンドに対し、「今のは違うだろう」訴えるシーンも。
必死で雰囲気を盛り上げるシーンが印象的でした。
後半に入りそのマルチェナのヘディングで1点を返したものの、1-2でそのまま試合は終了。
悪い流れを抜け出せないままでいます。
そうそう、皆さんはスペイン代表の名物サポーターおじさんを知っていますか?
彼の名前はマノーロ。
スペイン代表の試合ならどこにでも顔を出し、彼のシンボルでもある大きな太鼓で応援をする人なのですが、なんと彼、バレンシアのサポーターでもあり、メスタージャの目の前に自分のバルを持つオーナーでもあるのです。
今回彼のバルに顔を出したのですが、その内装にびっくり。
ありとあらゆるサッカーグッズが飾られているのです。
彼が訪れた先の国々での写真、新聞の切り抜き、中には2002年日韓W杯時の韓国語の新聞なども。
また、写真を撮らせてもらえないかと頼むのと快く了解。
最終的にはチケット売り場で買おうと思っていた試合のチケットも、その日行かない彼の友達の分を自分に売ってくれたりもしました。
おかげで自分の席はソシオたちに囲まれた超コアな席。
とても気さくで温かい人でありました。
バルの名前は「Manolo “El del Bombo”」
皆さんも、もしバレンシアにそしてメスタージャに行く機会があれば、一度行ってみてはいかがでしょうか?
因みにバレンシアの空港ではおそらく同じセビージャ行きの飛行機を待っていたと思われるマルチェナに遭遇しました。
彼に写真を頼んだ時も快く応じてくれ、少し話した印象からもすごく感じの良さが伝わってきました。
これからはたとえ彼が代表戦で少しミスをしようと、温かく目をつぶろうかと思います。
posted by sevillaより |18:56 |
国王杯 |
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