2008年10月31日
それはスペイン国王杯4回戦、レアル・ウニオンvsレアル・マドリー戦の出来事でした。
1-1の同点出迎えた前半13分、相手ペナルティエリアから出た直後、突然床に倒れこむレアル・マドリー、そしてスペイン代表でもあるデ・ラ・レッド。
そこには何の接触もありませんでした。
可能な限りのスピードでピッチに駆け込んできたマドリーのメディカルスタッフ。
暫くの間何の反応も示さないデ・ラ・レッド。
最終的には、担架の上で動きながら運ばれて行きました。
ロッカールームに向かい運ばれて行ったデ・ラ・レッドの状態を気にし、シュスター監督も彼のもとへ。
メディカルスタッフによるところ、彼の失神は低血圧が原因だということ。
その時点ではすでに意識は取り戻し、検査を行うため病院に向かう救急車には自らの足で乗り込んだということであります。
しかしこの試合をスタジアムで見ていた観客、そしてテレビで観戦していた人の脳裏には、間違いなく去年ここセビージャで起こった悲劇が蘇ったのではないでしょうか。
同じく試合中に意識を失い、そのまま帰らぬ人となったセビージャの、スペインサッカーの星であったアントニオ・プエルタ。
あの時人々を襲ったあの悲しみは、恐らく誰一人として忘れることはできないものでしょう。
幸いにも今回の一件は大事には至らなかった模様。
万が一に備えて一晩だけ入院はしたものの、家族とも話をし、検査の結果には異状はなく、本日金曜日にはマドリッドに帰るということであります。
もう2度と繰り返されてはいけないプエルタの悲しすぎる事故。
1日も早く、デ・ラ・レッドの元気な姿をみたいと願うばかりであります。
posted by sevillaより |19:00 |
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2008年10月29日
セビジスタとしては本当にいやな1週間が続いております。
先週末マラガに敗戦を喫したセビージャ。
勝利を挙げたベティスのサポーター、ベティコ達からすると、開幕から続いていたそのもどかしさを発散するには恰好の機会なのであります。
セビージャとしては最初の敗戦、ベティスからするとまだ2勝目にもかかわらず、まるでベティスが優勝、セビージャが2部にでも降格したかのような言いよう。
しかし今回ばかりはしょうがない。
次節はベティコに散々言ってやりたいと思うのであります。
さて、現在ひそかにここスペインで騒がれている話題が一つ。
それはあのレアル・マドリー所属、そしてスペイン代表でもあり元セビージャ選手、セルヒオ・ラモスなのであります。
ことの始まりは25日土曜日、地元紙「AS」によって行われたインタビュー。
その中で彼は現在のレアル・マドリーのシステムを批判。
「右サイドのポジションで自分は独りでプレーをしているように感じる、誰も自分のサポートをしてくれない。」
「自分は常に100%のディフェンスと、100%の攻撃を求められるがそんなことは全ての試合では無理だ。」
さらには「自分はいつも厄介な役をやらされている。」とも。
この記事がちょっとした波紋を呼んでいたのです。
セルヒオ・ラモス曰く、現在のレアル・マドリーのシステム上、右サイドには自分一人しかいなく自分にかかる負担が大きいというのが不満の種のようであります。
この発言に対しメディアは早速大騒ぎ。
しかも26日に行われたアスレティック・ビルバオ戦のスターティングメンバーの中にはラモスの名前はなく、ミチェル・サルガドが代わりに名を連ねたことにより、“シュスターが下した罰だ”と言い
また、その試合中途中交代したキャプテン、ラウールがベンチに戻った際、ラモスにだけ挨拶しなかった映像をも取り出し、“ラモスの発言に怒っているラウールが意図的に無視をした”などといったビデオ付きの記事も出し、大々的に報道しました。
この波紋はチームメイトにまで及び、ヘインツェが“ロッカールームのことを外に出すべきではない”とも発言。
メディアは、
クラブが何らかの制裁を与えるのではないか
カシージャスやラウールのように生涯契約を結ぼうとしていたクラブの対応が変わるのではないか
さらには、噂されているミランへの移籍が冬の移籍市場で実現するのではないか
など大いに盛り上げていたわけであります。
しかし今週の月曜日行われた練習の中、シュスター監督とラモスが直接話し合う場面が。
シュスターは、ラモスがまず始めに自分の不満をメディアに行ったことに対して咎めながらも、右サイドのスペシャリストがおらず、ラモスのサポートが十分にできていない現状にも共感。
二人でシステムについても十分に話し合った模様であります。
また、ビルバオ戦で出番がなかったことについては休ませる目的であったことを強調。
さらにラモスに対し、改めて重要な選手であること、そしてその必要性を説いたのであります。
ラウールとラモスとの間にも全く問題はないのだとか。
ラモスの発言はその若さゆえのものなんでしょうね。
とにかく毎年起きているようなチーム内問題。
もしかしたら今回のように、本当は大したことのない話をメディアが勝手に膨らましているだけなのかもしれないですね。
とにかくこの両者の話し合いにより解決に向かいそうなこの騒動。
またこれで牛のようにプレーは荒いが勢いはあるラモスのプレーが見られそうですね。
posted by sevillaより |21:01 |
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2008年10月27日
ついに不敗記録途絶えてしまいました。
ホーム、サンチェス・ピスフアンで行われた第8節。
0-1で敗れてしまいました。
バルに見に行ったのですが、テレビ局の問題なのかどうなのか結局最後までこのセビージャ戦は映らず仕舞い。
見ることができませんでした。
スタメンはこちら
GK パロップ
DF クレスポ、スキラッチ、エスクーデ、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、マレスカ、ドゥーシェル、アドリアーノ、レナト
FW ルイス・ファビアーノ
怪我から復帰のファビがスタメンで出場、シュツットガルツ戦で絶好調であったロマリッチはベンチスタートなりました。
誰も到達できない、入り込めないと思われていた記録尽くしのセビージャがその“城壁”に穴を開けられたのは前半15分のこと。
エリア外から放たれたシュートはDFに当たりゴール前へ。
そこで待っていたのはマラガFWアドリアン。
それまでクラブ無失点記録を更新中であったパロップが待つゴール右隅へ流し込むようにコースを狙ったシュート。
あっという間に1点のビハインドを背負ってしまいました。
その後はファビを中心に攻めるセビージャ。
33分には左サイドフェルナンド・ナバーロの攻め上がりから最後はファビのループシュートもクロスバーに嫌われ同点ならず。
後半開始時にはマレスカに変えてロマリッチを投入。
個人的にはこの間調子が良かっただけに頭から使っていてもよかったのかと。
ただポゼッションサッカーをするためにはマレスカは絶対不可欠だとも思うのです。
彼がいるときといない時ではパスの回り方が全く違うんですよね。
そしてその後も続けて積極的な交代を見せるセビージャ。
61分にはクレスポを下げてチェバントンを投入、3バックに変更しました。
65分には2点目のゴールを奪われる大ピンチをパロップが阻止。
しかしその1分後、アドリアーノが競り合いから相手選手に肘を入れてしまい、危険なプレーとして一発レッド退場。
その後レナトに変えてカンテラのアルメンテロスを投入。
幾度かチャンスを作りながらもそのまま得点は奪えず0-1の敗戦。
この勝利によりマラガは6位に浮上。
セビージャは2位から転落してしまいました。
若干もったいない結果に感じてしまいます。
そして時節アドリアーノが出場できないため空席になってしまう左サイド。
ヒメネス監督はどうカードを切ってくるのでしょうか。
アコスタもカペルもいない中、若干心配であります。
その他の試合としては、何といってもビジャ、また決めましたね。
これで8試合で9点目。
本当にあのこぼれ球への反応の速さ、多彩なシュートパターン。
お見事であります。
現在レアル・マドリーvsビルバオはハームタイム。
マドリーが2点のリードを追い付かれていました。
今節はビジャレアルvsアトレティコの4-4の壮絶な打ち合といい、昨日のバルセロナ戦といい今節はなんだかゴールが多い気がします。
やはり乗り出すと強い、これがスペインのチームの特徴なのでしょうか。
とにかく、セビジスタとしてはこの久々の敗戦を忘れ、次節バジャドリッド戦でこの気分を変えることができるゴールショーを見せてもらいたいものだと思うのであります。
posted by sevillaより |06:00 |
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2008年10月26日
本日リーガ第8節、セビージャvsマラガ戦。
マラガは同じアンダルシア地方に位置する海の街であり、ピカソ、俳優のアントニオ・バンデラスなどの出生地としても有名なところであります。
リーガ3連勝中、絶好調なこのマラガ。
昇格組ながらも現在は勝ち点10の7位。
UEFAカップ出場の位置までわずか1ポイント差と、大健闘中であります。
しかしセビージャに朗報が。
第5節のアトレティコ戦以降怪我のためメンバーに入っていなかった、ルイス・ファビアーノ、そしてチェバントンが、揃って今日のマラガ戦のメンバーに名を連ねました。
完全にFWでプレーできる選手がいないこの状況、どちらか一人は試合の頭から使われるのではないでしょうか。
ものすごく長い期間に感じられた、彼らの不在期間。
これでだいぶ安心できそうであります。
またマラガはセビージャとのここ9試合の対戦にて1勝しかできていない、セビージャにとっては相性のいい相手。
この要素もセビージャにとっては好都合かと。
さらには未だに途切れない不敗記録&パロップによる無失点記録。
パロップは「例え記録が敗れたとしても、チームが勝つことが最も重要なことだ。」と、記録のことは意識してない様子。
どちらにせよ、キーパーが、そしてディフェンス陣が安定しているということは重要なことであります。
できれば少なくともこの不敗記録だけは続けてほしいものですね。
その他の試合ではビジャレアルvsアトレティコ、またプレミアのリバプールvsチェルシー戦も行われます。
今週の日曜日も、どうやらまたサッカー尽くしになってしまいそうであります。
posted by sevillaより |21:40 |
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2008年10月24日
セビージャまたしても勝ちました。
ホームにドイツの強豪シュツットガルツを迎えてのUEFAカップ、グループリーグ初戦。
ロマリッチとレナトの連続ゴールで今日も完封2対0。
危なげなく試合をものにしました。
少し肌寒くなってきたこのセビージャの街でも、スタジアムに入ると熱気でムンムン。
リーグ戦とはまた違う雰囲気がそこにはありました。
昨日のスタメンはこちら
GK パロップ
DF コンコ、スキラッチ、エスクーデ、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、ロマリッチ、ファシオ、アドリアーノ、レナト
FW アコスタ
中盤の組み合わせ、そして目の異常から復帰のレナト以外は同じメンバーでした。
昨日は何といっても中盤のロマリッチ、そして左サイドのアドリアーノ。
とくにアドリアーノ、本当にキレキレでした。
仕掛けるドリブル成功率は軽く80%は超えていたのではないでしょうか。
そのドリブルには切れがあり、自信に充ち溢れているよう。
対峙したDFは全く仕事できず、彼のその動きは90分間途切れることがありませんでした。
試合のほうは後半終了間際までほとんどの時間セビージャがボールをキープ。
シュートこそ少なかったものの、細かいコンパクトなパス回しで徐々に相手陣内へ。
そのセビージャに先制点が生まれたのは前半15分のことでした。
エリア外右斜めの位置でFKを得たセビージャ。
ボールを置いたのはロマリッチ。
自分はてっきり得意のズドンで行くのかと思いきや、コースを狙ったシュート。
GKレーマン、一歩も動けませんでした。
ロマリッチ、あんなこともできちゃうんですね。
ビックリしました。
これにてスタジアムの雰囲気は大盛り上がり。
その盛り上がりも冷めないうちの16分。
右サイド、昨日も再三いい上がりを見せいたコンコから左足のクロス。
DFともに前で潰れたアコスタの裏には、待ってましたレナト。
頭で押し込みあっという間の2-0。
ゴールを祝う歓声と共にスタジアムに流れたのは“16分”には必ず歌われるプエルタの応援歌。
その歌に囲まれながらピッチ上で互いに祝福するその選手達の画は、なかなか素晴らしいものがありました。
順風満帆に見えたセビージャにまた新たな悪夢が。
2点目の直後、足を引きずりその場に立ち止まる選手が一人。
それがアコスタでありました。
21分にデ・ムルと交代。
本日検査をするようなのですが、恐らく足首のねん挫ではないかということであります。
またも重なってしまったFW陣の怪我。
昨日ベンチ入りしなかったルイス・ファビアーノを含めまるで前線病棟であります。
そのあとの時間はナバスがFW、右サイドにデ・ムルが入っていました。
デ・ムルも動き自体は悪くなかったのですが、もう少し周りとの連携が必要かと。
試合はそのまま後半終了間際、疲れが見えてきたセビージャの隙を突くようにシュツットガルツが攻め込むまでは、全く危なげなくプレー。
UEFA初戦を見事な勝利で飾りました。
本当に心配なのはアコスタを含めたFW陣。
FWとしてのアコスタの働きも申し分なく、そこは安心していたのですが…
今週末、ホームで行われるマラガ戦、ファビが間に合うのか、ダメな場合には誰が使われるのか。
個人的には、昨日も途中出場を果たしたカンテラのフェルナンドにチャンスを与えてみても面白いのかとも思います。
さて、とにかく今回も無失点で試合を終え、尚且つ勝利を挙げたセビージャ。
またも訪れたこのピンチをチームとして乗り越えてることができるのか、しっかり見届けたいと思います。
posted by sevillaより |18:35 |
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2008年10月23日
さて、本日UEFAカップグループリーグ初戦シュツットガルト戦であります。
そんな中、地元紙にて不思議な文を見つけました。
「Súper Jiménes(スーパーヒメネス)の新たな試練はSúper Mario(スーパーマリオ)」。
これだけ見たらなんのこっちゃわかりませんよね。
内容はこの通り。
この08/09シーズン、未だ一度も負けを記録していない絶好調ヒメネス監督率いるセビージャ。
そしてその記録を絶やさないために、そしてUEFAカップをもう1度掲げるためにどうしても勝たなくてはいけない今日のシュツットガルツ戦。
その一昨年ブンデスリーガを制したこのドイツのチームの中で一番の要注意人物がスーパーマリオこと、マリオ・ゴメスなわけであります。
要はこの試合は2つの巨大な“スーパー”が対峙。
そこで、日本が世界に誇るあのキャラクターが引用されたのですね。
マリオ・ゴメスはEURO2008ドイツ代表にも選ばれた長身FW。
前線にてブラジル人FWカカウと組むそのコンビはシュツットガルツ不動のものであります。
対するセビージャはFW不足に悩まされながら前節アルメリア戦をアドリアーノのゴールで勝利。
そのアルメリア戦を欠場したエース、ルイス・ファビアーノ。
このシュツットガルツ戦に出場させるかどうかは、おそらくギリギリまでヒメネス監督を悩ませることでしょう。
同じく前節を欠場したレナトはどうやらプレーできる様子。
恐らく試合途中で出てくることでしょう。
予想スタメンはこちら。
GK パロップ
DF コンコ、スキラッチ、エスクーデ、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、マレスカ、ドゥーシェル、アドリアーノ、ロマリッチ
FW ルイス・ファビアーノ
恐らくファビがダメな場合には、前節同様アコスタでしょうか。
個人的にはスタートはアコスタで、というのが理想なのですが。
前回も彼の1トップは機能。
今回は得点という形で期待に応えてくれそうな気がするのです。
またマリオの高さに対応するためにファシオをディフェンスラインに起用してくるのではないのかという予想も。
カヌーテ、カペル、チェバントンなどの不在も感じさせない試合を見せてもらいたいものであります。
本日自分はサンチェス・ピスフアンにこの試合を見に行こうと思います。
初めて観るUEFAカップ。
完璧に抑え込まれるスーパーマリオをこの目で見てこようと思います。
posted by sevillaより |22:38 |
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2008年10月20日
昨日、地元のHumburgueseria(ハンバーガー屋さん)にて、セビージャvsアルメリアの試合を見てきました。
結果は1-0。
アドリアーノのゴールにより、セビージャが貴重な勝ち点3を手に入れました。
勝利したことが嬉しいのは当然のこと、選手全員が戦う気持ちを前に出してプレーしていたことが何より嬉しく思いました。
スタメンはこちら
GK パロップ
DF コンコ、プリエト、エスクーデ、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、ドゥーシェル、マレスカ、アドリアーノ、ロマリッチ
FW アコスタ
と、地元紙の予想通りでありました。
今日の試合何よりも光っていたのは、初めてFWとして起用された北京オリンピックアルゼンチン代表アコスタ。
その体格は小柄ながら、前線からのプレッシング、高いテクニック、一度下がってボールをはたく動き、そして裏への飛び出しなど、随所に特徴を発揮していました。
もしかしたらサイドのポジションよりも、FWのほうが合っているのではないかと思っていた自分としては今日のアコスタは大満足の働きでした。
また前半から、キレキレのドリブルで、サイドから何度もチャンスを作り出していたアドリアーノ。
52分にはその姿勢が報われたのか、マレスカが蹴ったCKのこぼれ球がアドリアーノの足元へ、そのボールを見事なダイレクトボレーでで蹴り込み最後はDFに当たりコースが変わってゴール。
気持ちのこもったゴールでした。
またいつものようにマレスカの落ち着いた中盤でのボールさばき。
絶対にボールを取られないあの巧さ。
後半20分、1点リードした少し早いかなとも思える段階でのファシオとの交代が、個人的には若干残念でした。
本人としても納得がいっていないような表情を見せていましたが、しかしそれも木曜日のシュツットガルツ戦を見据えてのことでしょう。
そして昨日の試合を語る上で絶対に忘れてはいけないのがディフェンス陣の頑張り。
左サイドのF・ナバーロはいつものように抜群の安定感を見せ、右サイドのコンコも完全に調子が上がってきたようであります。
守備面でも落ち着いた対応、そしてなにより攻撃面において、ナバスと共に何度も高い位置まで攻め込むシーンを演出しました。
ダニがバルセロナに行ってしまってからというもの、このセビージャにおいて全く見ることができなかったものであり、期待感を抱かせてくれるものでした。
やはりフロントの目に間違いはなかったのだと。
そしてこの試合の影のマンオブザマッチと言えるのがプリエト。
アルメリア攻撃陣に何もさせませんでした。
日を追うごとにこのディフェンス陣は安定感を増し、今では1点のリードでも守りきれる自信さえ感じます。
パロップもリーグ無失点クラブ記録を更新、チームとしても12試合負けなしのクラブ記録を更新中であります。
UEFAカップを経由して次節はマラガ戦。
その頃にはルイス・ファビアーノも恐らく出場できるのではないでしょうか。
今シーズン最大の危機を勝利で乗り切ったセビージャ。
本当に今年はやってくれそうな気がします。
今年は特にこのセビージャから目が離せません。
posted by sevillaより |16:35 |
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2008年10月20日
皆さん、マドリッドダービー見ましたか?
またアトレティコは勝てませんでしたね。
開始30秒にはファン・ニステルローイがGKの意表を突くシュートにより早速先制点。
いくら相手の油断を突いたとはいえ、いいコースでしたよね。
その後確かなゴールをオフサイドの判定で取り消し、さらには同じ前半のうちに、イエローが妥当であろうファールに対し1発レッドを掲示され退場。
いい意味でも悪い意味でもファン・ニステルローイが大暴れでした。
90分、シモンの直接FKにより同点に追いついたアトレティコ。
しかしロスタイム、ペナルティエリアに侵入したドレンテをヘイティンガが倒してしまいPKを献上。
イグアインに決められ、最終的にカルデロンにて9年ぶりのダービー勝利はなりませんでした。
もう一試合のエスパニョールvsビジャレアル。
ビジャレアルGKディエゴ・ロペスがタムードのPKを止めるなどの大活躍。
試合はモンジュイックの丘にてスコアレスドローに終わりました。
さて本日、第7節残り8試合が各地で行われ、セビージャはアウェーの地にてアルメリアと戦うわけであります。
以前からお伝えしていたFW不足問題。
最終的にヒメネス監督は、唯一出場が可能ともみられていたルイス・ファビアーノを遠征メンバーには選ばず、休ませることを決断しました。
その理由曰く、無理をさせて再発させてしまった場合、1か月もの離脱になりかねず、結果的には状況が今よりも悪くなるであろうからというもの。
これにより、4人のFWを失ったセビージャは、カレーニョ、フェルナンドという2人のカンテラFWを遠征メンバーに招集。
さらにアルメンテロスという終盤の選手もそのリストに加えました。
予想されるスタメンでは、アコスタの1トップ。
その後ろにはロマリッチを配置し、左サイドには復帰したアドリアーノ。
そして後は今までと変わりはなく、中盤にもマレスカとドゥーシェルを組ませるのではないかと言われています。
確かにチームの危機ながら、以前からオプションとしてアコスタのセカンドトップ起用はあるのではないかと考えていた自分としては、そのFWとしての動きをみることができるこの試合はすごく楽しみなことであります。
現在11試合リーグ戦で負けがないセビージャ。
実は11試合前ホーム、サンチェス・ピスフアンで敗戦を喫せられたのがこのアルメリアであります。
エメリ監督(現バレンシア監督)率いるアルメリアに1-4で敗れたこのセビージャ。
リーガ終盤での大事なホームでの1戦に負けたことにより、最終的に4位アトレティコに勝ち点で上回ることができず、チャンピオンズリーグ出場を逃したわけであります。
セビージャからすればこのアルメリアは因縁の相手。
いくら怪我人が多いとはいえ絶対勝利を目指してくるはずであります。
また、現在リーグ無敗記録と共に続いている別の記録も。
それはパロップの無失点記録であります。
現在アンダルシアダービーのベティス戦から、エスパニョール、アトレティコ、ビルバオ戦と1点も失点を記録していないセビージャ。
その間ずっとゴールを守り続けていたのはパロップなわけで、その時間にするとなんと405分間無失点。
もしこの試合前半37分までに失点を許さなければ、その記録は441分となり、85/86シーズンにパコ・ブジョが記録したクラブ新記録に並び、クラブの歴史に名を刻むこととなります。
最近守備が格段に安定してきたセビージャ。
幸いにも守備陣には主な怪我人はいなく、この記録は更新できるのではないかと。
また、昨日前節までの首位ビジャレアルが引き分けたことにより、前節2位のバレンシアの今節の結果によっては、セビージャが首位に立つチャンスも。
なおさらワクワクしますね。
実際、リーグで同じく好調なアルメリア。
そう簡単には勝たせてくれるわけはありませんが、この一番苦しい時に勝利を得ることができれば、チームとしてものすごく大きな勝利になるのではないでしょうか。
アコスタにはこのチャンスを活かし、またカンテラの選手たちにもこの“逆境”を“絶好”に変え、活かしてもらいたいものだと思います。
posted by sevillaより |00:38 |
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2008年10月17日
国際Aマッチ週間も終わり、今週末よりまたリーガが帰ってきます。
やはり何といっても一番の注目はビセンテ・カルデロンで行われるアトレティコvsレアルのマドリーダービーでしょうか。
ダービーではめっきり弱くなるアトレティコ。
しかし対するマドリーはグティやディアッラなどが怪我で欠場。
今回はこのチャンスを生かし勝つことができるのでしょうか。
そしてセビジスタとしては当然アルメリア戦に注目がいくわけでありますが、以前もお伝えしたセビージャのFW不足話。
どうやらルイス・ファビアーノの出場にGOサインが出たというのが今日のお話であります。
そのサインを出したのはクラブの専属医師アドルフォ・ムニョス。
ムニョス医師曰く、
「エコーの結果にも問題はなく、明日にはチームのトレーニングに参加するだろう。全てが順調で、全く問題はない。」
ということ。
ファビ本人も
「今は痛みもないし100%の状態だ。今日か明日には練習に参加してみて、痛みがなければ試合に出場できるだろう。」
と、出場に際し意欲を見せています。
本人もリスクがあることは承知の上で、それでも来週23日に行われるシュツットガルツ戦のためにも、少なくともアルメニア戦ではプレーしておきたいと考えているようであります。
しかしこのムニョス医師のGOサインとは全く違う意見がクラブ内に存在することも事実。
それは医療部門の責任者、フアン・リバス医師、そしてデル・ニド会長のそれであります。
リバス医師は少なくとも来週末までは安静にするべきだと考えており、
アルメリア戦もシュツットガルツ戦も休ませるべきであると。
そしてデル・ニド会長もこのブラジル人FWには無理をさせたくない考え。
さて、どうなることでありましょうか。
個人的にはファビ抜きの試合はきついですが、しっかり時間をかけて治してもらい、完全復活してもらいたいものだと思うのであります。
その他の負傷者のうち、少なくともアドリアーノとファシオは恐らく出場が可能であるということ。
頼もしい限りであります。
このリーグ序盤に迎えた最初の危機。
果たしてヒメネス監督はどう乗り切るのでありましょうか。
その手腕に注目したいものだと思います。
posted by sevillaより |19:00 |
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2008年10月16日
日本、勝てませんでしたね。
ウズベキスタンをホームに招いての1-1のドロー。
先に先制点を奪われる苦しい展開でした。
ハイライトでしか見ていないのでよくわからないのですが、今まで持っていたイメージよりかはよかったのかと。
サイドをよく使っていたようだし、大久保の動き出しからチャンスが生まれていた印象が。
しかし全てのチャンスが俊輔から生まれており、俊輔を万が一欠いた場合、または完全に抑えら得た場合は当然苦しくなるのではという印象も受けました。
個人的には右サイドバックの内田は楽しみな存在だと思っております。
確かに失点は内田が完全に遅れてのものではありましたが、それでも今まで日本にはあまりなかった、サイドバックが上がりサイドで数的有利を作る、また溜めてからの逆サイドへの展開、などといったような攻撃が可能になる存在だとも思いました。
本当にハイライトしか見ていないので何とも言えませんが、若い選手なので使い続けて育てることも必要かとも思います。
確かに長い予選、こういうこともあるのでしょうが、それでも同じグループ内、明らかに格下という相手がいないのも事実。
あれだけ勝ちにいって追加点を奪えない、これが後々響かなければいいなと思ってしまいます。
さて、対してスペイン代表。
EURO2008のドイツとの決勝以降最高となる、平均視聴率37.1% ( 瞬間最高視聴率は終了間際の47% )を記録したこのベルギー戦。
様々な逆境に苦しまされながらも、グループ内のライバル相手に、キチンと勝ち点3を手に入れました。
前半7分、いきなりの失点。
コンパニの上げたクロスに、元日本代表、鈴木隆行のゲンク時代の同僚ソンクが頭で決めて得点。
あっという間にビハインドを負ったスペイン代表。
さらに、前半16分、早くもフェルナンド・トーレスが怪我。
検査前の段階でははっきりした状況は分からないといはいえ、最低でも10日間の離脱は必至ではないかということ。
これで22日に行われる古巣アトレティコとのチャンピオンズリーグ・グループリーグの対戦に出場することは難しいのではないかという見方であります。
いきなりこれだけの不安材料を抱えることとなったスペイン代表。
この状況をひっくり返したのは、イニエスタの芸術的ゴールでした。
相手のパスミスを奪っての、F・トーレスに代わって出場したセスクからのスルーパスを受けたイニエスタ。
GKとの1対1を華麗なステップで交わし右サイドネットにゴール。
本当に綺麗なゴールでした。
イニエスタも「自分の人生の中で最も綺麗なゴールの一つ」と認めるほど。
地元紙もチョコが有名なベルギーだけに、“イニエスタはケーキ職人だ”と粋な発言も載せておりました。
そして攻めながらもこのまま終了かと思われた88分、途中出場のグイサからのクロスをビジャが頭で決めて逆転。
勝ち点3を手元に収めました。
このゴールによりビジャは代表通算ゴール数でディ・ステファーノに並び、1試合換算のゴール数でもバレンシアでの同僚、モリエンテスを抜いて6位に浮上。
更にはリーガでもピチーチ、そしてW杯予選でもピチーチという2つのタイトルをもゲットしました。
記録尽くめのこのゴール、そしてそれ以上に大きな価値のあるゴールとなりました。
この試合にて年内の代表戦は終了。
スペイン代表としては本当に良い1年だったのはないでしょうか。
ここスペインにいるこちらとしても本当にありがたいことであります。
願わくは来年、セビージャがもう1度UEFAカップを制してくれれば完璧なのになと思ってしまうのであります。
posted by sevillaより |21:35 |
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