2008年09月29日
やりましたセビージャ。
アウェー、ビセンテ・カルデロンで行われた対アトレティコ戦。
前半21分、ルイス・ファビアーノの直接FKで奪った1点を最後まで死守。
リーガ前半戦の大事な1戦を勝利で飾りました。
セビージャのスタメンはこちら。
GK パロップ
DF クレスポ、スキラッチ、プリエト、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、マレスカ、ドゥーシェル、カペル、ロマリッチ
FW ルイス・ファビアーノ
FWの枚数を1枚減らし、中盤を厚くしてきたセビージャ。
まずはアウェーということもあり、カウンター主体のサッカーで臨んでいました。
試合開始早々からガンガン攻め立てるアトレティコ。
アグエロ、そしてシナマ・ボンゴーユの両FWが下がって受けてはまたはたく。
ボールがよく動くいいサッカーをしていました。
その積極的なサッカーに伴いピッチにはスペースが。
そのスペースを素早く突くセビージャの両サイド、ヘスス・ナバスとカペル。
今後の好ゲームを予想させる立ち上がりでした。
そして前半7分、早くもアトレティコサイドのゴールネットが揺れました。
マレスカのFKを巧くダイレクトで逸らしてゴールへ流し込んだのはファビ。
これは体半分オフサイドを取られ無効になったのですが、それでも今日のファビの調子の良さは伝わってきました。
そして21分の彼の直接FK。
前節エスパニョール戦でもいいコースに蹴れていただけに密かに注目していたのですが、見事に決めてくれました。
さすがのGKクペも届きませんでした。
追いつこうと更に攻撃に比重を置くアトレティコ。
しかし昨日のセビージャディフェンス陣は本当に安定していました。
両サイドバックのクレスポ、フェルナンド・ナバーロ、そしてCBスキラッチ、プリエト。
90分間切れなかったあの集中力は、昨日が一番良かったのではないでしょうか。
アトレティコの両FWをもはや完全に抑え込んでいました。
チームは常にファビだけ前線に残し残りは下がってきちんと守備。
あの徹底したスタイルが気持ちよかったくらいであります。
後半50分過ぎにはカウンターから、ヘスス・ナバスのクロス、そしてファビのヘディングはバーに阻まれ追加点には至らなかったものの、最後の終了10分前まではずっとセビージャの時間でありました。
さすがに最後の10分は守るセビージャ、攻めるアトレティコの構図がはっきりしたものの、最後までその1点を守りきって勝利。
アウェーで貴重な勝ち点3をゲットしました。
アトレティコとしたらマニシェとシモンの欠場が痛かったか。
代わりに入ったバネガとルイス・ガルシアは何もできずしまいでした。
この結果を受けてセビージャは、昨シーズン3月30日マドリッドで1-3の敗戦を喫したレアル・マドリー戦以降、リーグではアウェーで7試合連続負けなし。
なかなか悪くないですね。
ここにきて守備陣も安定しだし、チームのスタイルも確立された感があるセビージャ。
今年は本気で狙えそうな気がします。
今週木曜日10月2日にはアウェーでザルツブルグとのUEFAカップを控えるセビージャ。
自信を持って戦えるアウェーで、きちんとグループリーグ進出を決めてもらいたいものだと思います。
posted by sevillaより |08:15 |
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2008年09月28日
ベティスにとっては苦しい時期が続いています。
昨日ホームにレアル・マドリーを迎えたベティス。
後半ロスタイムにカウンターからマドリーのオランダ代表ストライカー、ファン・ニステルローイにゴールを決められ1-2で敗戦。
さらに次節は昨日セルヒオ・ガルシアが2枚目のイエローカードを受けたため出場停止。
アウェーでのビジャレアル戦に臨むだけにこれはもう暫く苦しい状況が続きそうな雰囲気であります。
5節経過した段階で、3敗2分け、未だ勝利なし。
正直補強にも成功し、悪くないサッカーをしているだけに、一つの勝利がチームを勢いづけるのではないかと思うのですが。
ふと思うのは、今シーズンは同じチームが何節か続けて昨シーズンの強豪と当たるケースが多い気が。
例えば昇格組のヌマンシア、スポルティング、またラシン、そして今回のベティスも、2節続けてレアル・マドリーとバルセロナとの試合に臨まなくてはいけませんでした。
中にはヌマンシア、ベティスのようにその次にはビジャレアルとの試合が組まれている場合も。
以前書きましたが、そういうセビージャもクリスマス前11月末から、バレンシア(H)、バルセロナ(H)、レアル・マドリー(A)そしてビジャレアル(H)という強豪との対戦を控えている状態。
各チームにとってはかなり難しい状況ですよね。
さて、昨日バルセロナ、モンジュイックの丘にてバルセロナダービーが行われました。
このダービーというのは当然、エスパニョールvsバルセロナ。
試合自体はバルセロナが1-2で辛勝したのですが、この試合中観客席での小競り合いで10分間ほど試合が中断するハプニングが。
エスパニョリスタが花火を投げつけるなど暴れた模様であります。
やはりどこの地域でも熱くなるのがこのダービー。
特にバルセロナの街ではFCバルセロナの影響力が強すぎて、エスパニョールの本拠地がバルセロナであるということすっかり隠してしまっている気がします。
以前バルセロナに行った時も、街を歩いていても目につくのはバルセロナグッズばかり。
きっとエスパニョリスタ達も日頃から鬱憤が溜まっているのでしょう。
でもそんなことをしたら、次バルセロナの本拠地、カンプ・ノウに行った際には2倍、いや3倍返しされてしまうのではないかと思うのです。
10万人近い人から一斉に罵声を浴びたら、自分だったらきっと泣いてしまうと思います。
想像するのも恐いですね。
さて、今日のセビージャはアウェーでアトレティコ・マドリー戦。
「このチーム相手にダメージを与えることができたならば、どのチームに対しても対等にサッカーができることを証明することになるだろう」
ヒメネス監督も言っている通り、この試合が本当の実力試しであります。
召集メンバーには右サイドバックコンコ、そしてアドリアーノの名前も戻っており、基本的にはフルメンバーかと。
この試合に勝利すれば4位以内に入り込むセビージャ。
前節いいサッカーをしていただけに、今回のこの勝利を期待したいと思います。
posted by sevillaより |21:21 |
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2008年09月25日
誰よりもホッとしているのはヒメネス監督なのではないでしょうか。
昨日行われたリーグ第4節、対エスパニョール戦。
試合開始前発表されたスターティングメンバーの中には、一つの驚きも含まれていませんでした。
GK パロップ
DF モスケラ、スキラッチ、エスクーデ、フェルナンド・ナバーロ
MF ヘスス・ナバス、ドゥーシェル、マレスカ、カペル
FW ルイス・ファビアーノ、カヌーテ
何人かを休ませるためにいくつかの変更点はあったにせよ、基本的コンセプトは同じ。
サイドには予想通りカペル、ヘスス・ナバスの両カンテラを起用してきました。
その影響は試合開始からハッキリと表れることに。
目に見えて調子が悪かったエスパニョールをよそに、サイドのヘスス・ナバスを中心に攻め立てるセビージャ。
56分に生まれた先制点もそのナバスからのクロスが起点となりました。
右サイドをドリブルで突破しクロスを上げたナバス。
カペルが胸で触って半端になったこぼれ球をマレスカのヘッド一発。
反応したエスパニョールのGKカメニも弾ききることはできませんでした。
その後マレスカの取った行動により、自分は一層彼のことを好きになりました。
ゴールを祝福しようと駆け寄ってくる仲間たち。
彼らを制止しながらベンチへと向かって走っていくマレスカ。
彼がゴール後1番最初に取った行動は、監督ヒメネスに抱きつき、喜びを分かち合うというものでした。
恐らくチームリーダーの一人として、ダービー後から批判され続けていたヒメネスを近くで見ていた彼。
ヒメネスの両肩に重すぎるほどかかっていたプレッシャーという名の呪縛。
このゴールはその呪縛を解いたと共に、チームに自信を与える1発であったような気がします。
現に得点後のセビージャはまさに水を得た魚のようでした。
左サイドでは、カペルがドリブルでファールを誘えば、フェルナンド・ナバーロもインターセプトからの攻め上がり。
彼はドラゴがチームに与えられなかった守備面での安定感をもたらし、完全な左サイドバックのファーストチョイスであることを印象付けたことでしょう。
そしてダービーに続いて出場したCBエスクーデ。
彼も見ていて冷や冷やさせない抜群の安定感でした。
もしかするとこれからはエスクーデ、プリエトの二人が基本メンバーになるのかとも。
また、途中負傷交代したモスケラの代わりに入ったクレスポも復帰後今シーズン初出場ながら、積極的な守備を見せ、右サイドバック争いに名乗りを挙げました。
そして後半86分、生まれるべくして生まれた追加点。
またも右サイドヘスス・ナバスからのアシストでした。
その持ち味であるスピードとテクニックでディフェンスを交わし、右足から上げられた低いクロスは、ゴール前で待ち受けていた途中出場チェバントンの足元へ。
カメニも全くなす術もない見事なゴールとなりました。
そのまま試合は終了。
イエローカード10枚(セビージャ3枚、エスパニョール7枚)が乱れ飛んだこの試合。
エスパニョールからすると、フラストレーションだけが溜まった試合であったことでしょう。
この勝利により2勝2分けの勝ち点8。
暫定ながら4位につけています。
またその他の試合でも嬉しかったことが。
それはサンチアゴ・ベルナベウで行われたレアル・マドリーvsスポルティング戦。
チームはファン・デル・ファールトのハットトリックなどで7-1で大勝したのですが、何よりも嬉しかったのは、開幕からここまでゴールがなくスタメンを外れることも多かったマドリーのシンボル、ラウール。
彼が2ゴールを挙げたことであります。
前にも言ったことはあるのですが、自分にとって彼が1番好きな選手であり、彼のゴールを誰よりも待ち望んでいました。
このまま勢いに乗り昨シーズン以上の活躍を見せてもらいたいものであります。
でも若干スポルティングに同情してしまうのは自分だけでしょうか。
前節バルセロナ戦に続いての大量失点。
これは残留厳しいかもしれませんね。
さて、ベティスもバルセロナ戦で2-3で負けはしたものの今シーズン初ゴールを決めましたね。
一時0-2のビハインドを負った時にはどうなることかと思いましたが、その後同点に追いつく2ゴール。
もしかすると昨シーズン同じバルセロナ戦で見せた、まさかの逆転勝利再びかとも思ってしまいましたがそこまで。
それでもここでゴールを挙げたことによって、今後よくなっていくのではないでしょうか。
今週末は何度も言っている通り、セビージャはアウェーでアトレティコ・マドリー戦。
この試合はセビージャの本当の実力を測る絶好の機会なのではないでしょうか。
自信を取り戻したセビージャ。
現在2位につけるアトレティコ。
個人的には、ナイスな伊達男・マレスカの活躍を期待しているのであります。
posted by sevillaより |22:55 |
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2008年09月24日
最近めっきり涼しくなったここセビージャ。
夏には全くと言っていいほど降らなかった雨もたまにポツポツと降るようになってきました。
ここセビージャの冬は日本と違い湿気たっぷり。
朝起きて外に出ると、明け方の雨でほぼ毎日地面が濡れているくらいであります。
街中にはわんさかいる観光客。
去年などは、肌寒い秋になってもキャミソールやタンクトップで歩く人をよく見かけていましたが、たいてい観光客でした。
やっぱりいくら寒いといっても他のヨーロッパの国よりかは全然暖かいんでしょうね。
さてそんなセビージャでは本日、ホーム、サンチェス・ピスフアンにてエスパニョール戦が行われます(現地時間22:00キックオフ;日本時間25日5:00)
やはり注目はなんと言ってもヒメネス監督がピッチに送り出す11人のスターティングメンバーではないでしょうか。
ダービー戦での批判は未だ後を絶たないようで、新聞では「試験」、「確認」と言った類の言葉をよく目にしました。
地元紙の予想では
プリエトに代わってスキラッチが。
コンコに代わってモスケラが。
中盤にはマレスカが。
そして両サイドにはカペルとナバスの2人のカンテラーノが帰ってくるのではないかと言われています。
また復帰したクレスポもメンバー入りすると見られ、もしかするとそのまま右サイドバックのスタメンに選ばれる可能性もあるのかと。
対するエスパニョールは怪我の影響でデ・ラ・ペーニャそしてタムードも欠場するのではないかと言われ、エスパニョールの攻撃の比重はかなりルイス・ガルシアにかかるのではないかと思われます。
しかしそこはセビージャとしては好都合。
週末のアトレティコ戦に向けて勢いを、そして今ある批判を吹き飛ばすためにも勝利が絶対条件ではないでしょうか。
批判をするのも愛しているが故。
ここセビージャがいくら涼しくなったとはいえ、熱いサッカーで僕らの体を温め美味しいビールを提供してもらいたいものだと思うのであります。
posted by sevillaより |20:45 |
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2008年09月23日
デル・ニド会長、ただ今プンプンのようです。
というのも先日のダービーの結果を受けて。
実際にはそれよりも、ヒメネス監督のその試合に対しての臨み方にどうやら納得がいっていないようです。
先日お伝えしたように固まりつつあったスタメンに大きく変化を与え、永遠のライバルベティスを相手に失態を晒してしまったセビージャ。
そのヒメネス監督の"不可解な決断"に対しての説明を求めるため、昨日デル・ニド会長、そしてスポーツディレクターのモンチの二人が、非公式の話し合いを行ったと「AS」紙が伝えています。
ダービーへの情熱と共に生き、常にこのライバルをなぎ倒すことを夢見るデル・ニド会長からは、マヌエル・ルイス・デ・ロペラを出る際、怒りが溢れ出ていたとか。
サポーターの中にも攻撃的な姿勢を求めていただけに、少し裏切られたというような意見を持っている人が多いとも伝えています。
それに対しヒメネスは、
「自分は常に勝つためにやっている。」と。
事実連戦で疲れていた選手も多かったようで、ヒメネス監督の取った決断にもきちんとした理由があると思うのですが、やはりベティスにだけは勝ってもらいたいという気持ちがあるようですね。
この1件で、改めてダービーの持つ意味の大きさを実感させられました。
さて、このデル・ニド会長のプレッシャー、明日行われるホーム、エスパニョール戦にどのように影響するのでしょうか。
また今週末にはアウェーでアトレティコ・マドリー戦。
今はチーム一丸となってこの厳しい時期を乗り越えていってもらいたいものであります。
posted by sevillaより |20:16 |
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2008年09月23日
スタジアム内で待ち受けるベルディブランコ(緑と白)の集団たち。
彼らが見下ろすスタジアムの外には、警備隊に囲まれながらはるばる歩いてやってきたセビジスタのご一行が。
スタジアムの中と外で早速罵り合いを始める両サポーター。
「hijo de puta(娼婦の息子)!!」
「cabron(クソ野郎)!!」
「maricon(オカマ野郎)!!」
飛び交うスペインならではの侮辱語の数々。
そこには維持とプライドが入り混じった、リーグのただの1試合とは思えない、平気で中指をつき立てるような独特の雰囲気が漂っていました。
ベティスのホームスタジアム、マヌエル・ルイス・デ・ロペラで観戦した昨日のダービーマッチ。
皆さんもう結果はご存知でしょうか?
結果的にその震えるような圧倒的な雰囲気とは異なり、その結果、内容共にとても満足のいくものではありませんでした。
試合開始前、発表されたスターティングメンバーには両チームのこの試合に対する姿勢がハッキリと表わされていました。
セルヒオ・ガルシアを含めた3トップ、そして開幕戦以来の出場となるアウレリオなど当初の予想通りのスタメンで臨んだホーム、ベティス。
それに対し、守備的ともとれる11人を発表してきたセビージャ。
木曜日のザルツブルグ戦から7人もの選手が変わっていました。
パロップ
ドラゴ、エスクーデ、プリエト、モスケラ
アコスタ、ロマリッチ、ドゥーシェル、アドリアーノ
ルイス・ファビアーノ、カヌーテ
最終ラインは復帰したエスクーデを含め、一人も新加入選手がいない今季初めての顔ぶれ。
また移籍後初スタメンのアコスタ。
そしてドゥーシェルとロマリッチというここにも初めての組み合わせ。
恐らくヒメネス監督は、ベティスのサイド攻撃を抑えるためにモスケラを、そして3トップに対応するために守備的なドゥーシェルを起用したのではないかと思われます。
試合開始とともにサイド高い位置に張ったベティスのセルヒオ・ガルシアとマルク・ゴンザレスらの個人技と速いパス回しに翻弄されペースを失っていくセビージャ。
モスケラ、ドラゴの両サイドバックは完全に後手後手になっていました。
中盤はドゥーシェル一人で動き回り、何も働くことができなかったロマリッチ。
前線の二人との差は開き、サイドのアコスタはドリブルで奮闘するものの、味方のフォローが得られず孤立。
サイドから崩され低いクロス、全く同じ形で何度も攻め込まれるセビージャ。
CBの復帰したエスクーデ、プリエトの二人、そしてパロップが体を張って失点を阻止。
そうでなければもう2,3点は入っていてもおかしくない展開でした。
後半に入り56分にマレスカ、59分にヘスス・ナバス、72分にカペルを投入したセビージャ。
ロマリッチになかった運動量を活かしたマレスカ、そしてその中盤とFWとの間をナバスが埋め、やっと形が作れるように。
疲れが見え始めたベティスのおかげもあって、後半はほぼセビージャの時間でした。
試合はそのままなぁなぁのまま終了へ。
スタジアムの警備員にとって1番楽な都合のいい結果となりました。
明らかに前半セビージャよりもいいサッカーをしていたベティス。
何よりの誤算は今回も1点も奪えず開幕からの無得点記録を昇格組のマラガと共に続けていることでしょう。
少なくとも前半より自分たちのサッカーができていた後半のセビージャ。
しかし恐らく枠内シュートは0。
全体的に重い印象、少ない運動量が目立ちました。
前節失態を晒してしまったドラゴを起用し、中盤も相手に合わせるような消極的なサッカー。
個人的には少し残念な姿勢でありました。
まぁアウェーで引き分けという結果、そして今週も水曜日、週末と試合が組まれているこの日程ではしょうがないという見方もできるかもしれませんが、セビジスタの間では、今週のエスパニョール戦で勝つためであったのなら、ベティス戦で勝ってほしかったという意見も。
中にはよかった要素も。
一つ挙げるとすればは復帰したエスクーデの安定した守備。
これは本当に頼もしいばかりであります。
恐らく次節は今節から左サイドバックのドラゴだけが変わるのではないでしょうか。
次はホームでエスパニョール戦。
とにかくいつもの攻撃的なセビージャがみたいものだと思うのであります。
posted by sevillaより |03:11 |
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2008年09月21日
さて、いよいよアンダルシアダービー(セビージャダービー)を約17時間後に控えた今日という日、
(21日17:00キックオフ、日本時間21日24:00)
早速ダービー前哨戦が幕を開けたのであります。
と言ってもよくある汚い言い争い形式ではありません。
それは上品な称え合いでありました。
先に口を開いたのはベティスの監督であるパコ・チャパーロこと、フランシスコ・チャパーロ監督。
昨シーズンこのダービーで1勝もすることができ、未だベティスを率いての対セビージャ戦の勝利のないチャパーロ監督は、
「今までも他のチームでセビージャに勝ってきた。今回はそれをベティスで成し遂げる」と、堂々の宣言。
しかし、同時に「セビージャは調子が悪くても勝てる良いチーム」とその強さを認める発言も。
この発言に対してセビージャ、ヒメネス監督。
チャパーロの挑戦状と煽り立てたいマスコミに対し、
「その発言に対し私は一つも気分を害していない。何故ならその発言は確実に私たちを攻撃しようとして言われたものではないからだ。チャパーロは素晴らしい人間である」
と、敵に塩を送ったヒメネス。
イングランド・プレミアリーグではマンUvsチェルシー戦を前にマンUファーガソン監督がチェルシーのことを間接的に批判したようですが、この両監督は、スペインを代表するダービーマッチの一つ、アンダルシアダービーを前にしてもきちんと相手に敬意を払い紳士的な振る舞いができておりました。
さらに、「チャパーロの幸運を祈る。明日は除いてね。」
と茶目っ気も見せるヒメネス監督。
この二人の振る舞いには好感が持てるのであります。
今まで1部リーグで79試合が行われたこのダービー。
通算成績は
セビージャ36勝、ベティス26勝、17分け。
この記念すべき80回目、アンダルシアの首都を拠点とするこの2チームの熱すぎるダービー。
ベティスは新戦力がフィットしてくるでしょうか。
セビージャは不安なディフェンスは落ち着きを取り戻すことができるのでしょうか。
本当に本当に楽しみであります。
明日セビージャのユニフォームは着ないことにしましたが、生のスタジアムでセビジャーノ達のチームに対する熱い魂を、肌で感じてこようと思います。
posted by sevillaより |04:07 |
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2008年09月19日
昨日行われたUEFAカップ初戦、対ザルツブルグ戦。
我らがセビージャ、なんとか勝利することができました。
スタメンはこちら
パロップ
コンコ、スキラッチ、プリエト、ナバーロ
ヘスス・ナバス、ファシオ、マレスカ(→カヌーテ:46)
ロマリッチ、カペル(→アドリアーノ:59)
ルイス・ファビアーノ(→チェバントン:62)
試合前の予想スタメンではアコスタが、初めて頭から使われるのではないかといわれていたのですが、実際にはカヌーテを休ませての1トップに変わっただけ、特に大きな変化はありませんでした。
個人的にアコスタに注目していたので残念。
さて、試合開始早々、早速ゴールを挙げたセビージャ。
昨日もそのキレのあるドリブルと、スピードで右サイドを制圧していたナバスからのクロスをファビがスルー、そこを同じく左サイドでノッていたカペルがぶち込みゴール。
わずか開始5分のことでした。
楽勝モードが漂う中、徐々に自らリズムを失っていったセビージャ。
特に昨日の試合では中盤低めの位置に入ったマレスカとファシオの2人は、ボールを失う機会が多く、またそのひとつ前に入ったロマリッチもパスすることを忘れてしまったかのようなプレーに終始。
右サイドのナバスを除いて、明らかに中盤全体の遅さが目立っていました。
また右サイドバックに入っているコンコも、そのスピードの無さから狙われる始末。
度々チャンスを作られていました。
時間が経てば必ず慣れていくもの。
これからも期待したいと思います。
スタジアムではそのチームとしての試合内容の低調さにブーイングも聞こえ始め、このまま終わるのかと思われた後半ロスタイム1分。
カウンターからオフサイドとも取れるタイミングで抜け出したチェバントンからのパスを受けてアドリアーノがゴール。
もしかするとこのゴールはちょっとした論争を引き起こすかもしれませんが、セビージャからすると本当に貴重な1点であります。
試合はそのまま2-0でセビージャの勝利。
しかしその試合内容の悪さは皆が認めるところ。
試合後ヒメネス監督も、「理想的な試合ではないが、何よりも結果が重要だ」
と、ホームで0点に抑え、2得点を奪ったこの試合に合格点を与えていました。
とりあえず無難な結果で乗り越えたこの次にセビージャを待っているのは当然アウェーでベティスとのアンダルシアダービー。
自分も昨日無事にチケットをゲットすることができました。
値段は1番安くて80ユーロ(約12000円以上)。
やっぱり高いです。
それでも絶対に他では経験できないこのアンダルシア独特の盛り上がり感。
セビージャのユニフォームを着ていきたいけれども、周りのスペイン人から危ないからやめろやめろと言われ迷っている自分であります。
posted by sevillaより |18:15 |
UEFAカップ |
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2008年09月18日
さて、チャンピオンズリーググループリーグ初戦が終わりました。
皆さん試合は見ましたか?
自分はまず一昨日のバルセロナvsスポルティング・リスボン戦を見ました。
セビージャから行ったケイタとダニ・アウベスはもうきっちりチームになじんでいましたね。
特にダニなんかは運動量を活かし格下のスポルティング相手に常に高い位置でプレー。
地元の解説者に「まるでのFWのようだ」とまで言われてたり。
実際メッシー、そしてシャビとの右サイドを見事に作り上げていました。
そのメッシーは、この間のマラドーナのメッシー批判ではありませんが、一つボールを持ちすぎてチャンスを失うシーンがちらほら。
それでもあのドリブルはキレキレでしたけどね。
今シーズンも新しいバルサの10番は相手にしたくないjugador(サッカー選手)ランキングで上位に食い込むことでしょう。
さて、昨日はマンUvsビジャレアル、そして同じグループEの中村俊輔所属セルティックvsAaB戦を見ました。
まずは俊輔。
久しぶりに彼のプレーを見たのですがやっぱり巧いですわ。
絶対にボールを取られませんし。
惜しいラストパスや近いいい位置からのFKもあったものの、見方がPKを失敗するなど残念ながらホームでスコアレスドロー。
このグループ唯一のはっきりした格下だっただけに痛いドローでした。
そしてもう一つのマンUvsビジャレアル戦。
これぞチャンピオンズリーグというハイレベルな戦いでした。
前半アウェーで引き気味な戦いをしたビジャレアルに苦戦したマンUオフェンス陣。
ルーニー、テベスなどが個人技で突破を試みるもののGKディエゴ・ロペスなどを中心に守り切っていました。
また前半際立っていたのはパク・チソンの運動量。
画面にまだ映り切っていないところから常に出てくる、みたいな。
2本ほどエリア内でのファールを取ってもらえないなど不運に恵まれたこの韓国代表MFは、この試合でシーズン初出場を果たしたC・ロナウドと交代するまでディフェンスとオフェンスのつなぎ役として十分な働きを見せていました。
後半に入りカソルラを投入したビジャレアル。
そこから流れが変わりました。
右サイドのカソルラを中心に流れるようなワンタッチパス。
完璧な流れでゴール前に送られたボールをとらえた、美しきヒールシュートがポストに嫌われ得点には至らなかったものの、その前向きな姿勢に切り替わったビジャレアルのプレーと共に、ピッチにはスペースが発生。
マンUもカウンター気味の攻撃からのテベスのシュートをゴールライン上でクリア。
また右サイドからのクロスに合わせたヘッドは同じくポストなど、先の読めないハラハラの展開に。
本当にいい試合でありました。
さて、手術明け初出場であったC・ロナウド。
アップを始めた瞬間からマンUホーム、オールドトラフォードの観客たちは彼を拍手で迎えました。
EURO以降久しぶりに彼のプレーを見ましたが、やっぱりめちゃめちゃ速いですね。
ボールを持っているにもかかわらずあのアホみたいな速さ。
たまりません。
今後もこのグループ楽しみですね。
さて、今日はいよいよセビージャFCのUEFAカップ初戦、ザルツブルグ戦。
カヌーテ、そして昨日2011年まで契約を延長したマレスカは休ませるのではないかと言われています。
しかも相手のザルツブルグのオーナーはオーストリアで2番目のお金持ちだとか。
スペインの新聞には"大金持ちの気まぐれチーム"と揶揄されるほどあり、クロアチア代表キャプテンコバチなど随所にいい選手をそろえています。
しかしそれでもこのクラブのシンボルは赤い牛。
そんな暴れ牛の扱いには慣れているスペイン。
あの偉大な歴史をもう一度手に入れるために、まずはホームできっちり勝利してもらいたいものと思います。
posted by sevillaより |16:53 |
チャンピオンズ |
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2008年09月16日
ついに帰ってきました、サッカー週間。
この日をどれだけ待っていたことか。
サッカー週間というのは、週の真ん中にカップ戦が行われ、週末にはいつものようにリーグ戦が行われる週のこと。
まぁ勝手に自分で呼んでいるだけなのですが、自分はこの週が来るとこんなにサッカー尽くしでどうしよーとワクワクそわそわしてしまうのであります。
昨年5月チャンピオンズリーグが終わってからというもの、こんな素晴らしい週からは遠ざかっていました。
それが本日よりチャンピオンズリーグのグループリーグ初戦と共に帰ってきます。
本日早速チェルシー、バルセロナ、A・マドリー、リバプール、インテルなどが登場。
また、17日(水曜日)にはマンU、セルティック、ユベントス、レアル・マドリー、アーセナルなどが姿を表します。
中でも注目はホームにビジャレアルを迎えるマンUでしょうか。
前節得点を決めるなどスペイン代表ビジャレアルのカソルラはキレキレでした。
さらに18日(木曜日)には本格的にUEFAカップも開幕します。
UEFAカップといえば我らがセビージャFC。
ホーム、ラモン・サンチェス・ピズフアンに元日本代表宮本属するオーストリアの強豪ザルツブルグを迎えます。
怪我をしてからというもの、あまり試合には出ていないという宮本ツネ様のプレーを見ることはできるのでしょうか。
まさかここスペインで見ることができるとは思ってもみなかったのですごく楽しみであります。
そして早くも今週日曜日には、ここセビージャに本拠地を置くもう一つのチーム、ベティスとのアンダルシアダービーがあります。
それに際して既にセビジャーノス達の間では舌戦が繰り広げられ始めています。
「もうセビージャはベティスより上位にいるじゃないか。このままだとルイス・ロペラ(ベティスの本拠地、21日ダービーの会場)ではまた恥をかくな」
「この間のスキラッチのプレー(前節スポルティング戦でPKを与えた)を見たか!?セビージャは選手の獲り方を知らないんだ」
などなど…
セビージャ中がこの一戦に注目しています。
個人的にも初めてスタジアムで生ダービーを経験しようと、早朝並んでチケットゲット計画を遂行中であります。
それも含めて楽しみがいっぱいなこのサッカー週間。
本当にワクワクが止まらないのであります。
posted by sevillaより |18:14 |
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