中国新聞もどき

対オリックス3回戦 1-6● ~笑える試合~

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カープは投打にわたって精彩を欠き、オリックスに完敗を喫した。

初回、オリックス先発の木佐貫から栗原が15打席ぶりとなるヒットを放ち、梵がホームに帰ってカープが1点を先制する。

ところがその裏、カープ先発のソリアーノが2死から大乱調。投手の木佐貫を含めて3者連続でフォアボールを与えて満塁のピンチを招くと、大引にタイムリー内野安打を浴びて同点に追い付かれてしまう。

さらに4回、またしても木佐貫に四球を出すなどしてランナーを溜めると、大引にタイムリー2ベースを打たれて逆転される。

その裏、カープも2死3塁1塁のチャンスを作ると、ベンチはソリアーノを諦めて代打天谷をコール。

しかし、天谷は空振り三振に倒れて期待に応えることができず。

すると5回、2番手の大島が日高にタイムリーを浴びるなどして2失点。

続く6回には3番手の高橋も1失点。8回には5番手の永川勝もワイルドピッチで1点を失うなど、オリックスに終始ペースを握られた。

結局、カープ打線はその後ランナーこそ出せどあと1本が出ず。

1点も返せぬままゲームセットとなった。

これでカープは2連敗。

借金は今季ワーストタイの11に膨らんだ。



▽九炎 奇跡の救世主、待つしかない

笑える試合である。

今季初先発のソリアーノがどんなピッチングを見せるのか。久しぶりに胸が高鳴る期待感。

ところが、スタジアムで展開されたのは、まさしく「極上のエンターテイメント」

笑わずにはいられない。抱腹絶倒の一戦である。


中国新聞の永山記者によれば、笑いの種類は「ハヒフヘホ」で色分けされるらしい。(ちょうど1年前の09年6月6日の中国新聞「球炎」参照)

期待通りの立ち上がりを見せていたソリアーノがいきなりフォアボールを乱発したあたりでは、少し焦りながらも「ホホホ」とすまして笑う。

4回に東出のマズい守備を引き金にソリアーノが木佐貫に2打席連続の四球を与えたところでは、溜め息まじりに「ハハハ」と乾いた笑い。

その裏、荒れながらも光るものを見せていたソリアーノをあっさりと諦めて投入した代打天谷が三振した時には「へへへ」と苦笑いで流す。

その後、大島や高橋が次々と失点した頃には「ヒヒヒ」という嘲笑に変わっており、筆者の大の御贔屓である永川が四球に暴投と一人相撲を演じれば、もう勝敗など忘れて「フフフ」と含み笑いである。


そして、やるせない気持ちに浸りながらも記事を書こうとパソコンを開けば、8安打10残塁という数字として浮かび上がる攻撃陣の無様な拙攻と、無意味に投入された救援陣の多さを再確認してまた「ヒヒヒ」

野村監督が試合後の会見を拒否したと聞けば、野村監督らしいなと思い「フフフ」

極めつけにはソリアーノの2軍降格決定。これには頭の中で何かが壊れるようにして「ハハハハハハハ」と大爆笑である。


さてさて、積み重なる座布団の数は、今年最多の11枚。

この体を張った自虐的な「お笑い大喜利」を終わらせる手段は、もはや1つしかあるまい。

新しい助っ人でも、2軍で調整中の若手でも、他球団でくすぶる有望選手でも、もう誰でも構わない。

次から次へと選手をたらいまわしにする首脳陣を満足させる、とびきり素晴らしい救世主の登場を、ただひたすら待つばかりである。



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