2008年08月17日
堀井学というアスリートを、皆さんは覚えているだろうか。
「清水宏保」という名は簡単に覚えていても
「堀井学」という名を記憶の片隅から引っ張り出してくるのは
困難だという人が多いかもしれない。
堀井は清水と同時代に活躍したスピードスケートの選手だ。
1994年のリレハンメル五輪、500mで銅メダルを獲得(清水は5位)。
1996年のW杯では、500mで総合優勝。
世界トップクラスのコーナーリング技術を武器に
90年代の日本スケート界を牽引した。
ところが1997年にスピードスケートの歴史を変える“発明”があった。
スラップスケートである。
従来のスケート靴のように、靴と刃が固定されたものでなく、
キック時にかかと部分で、靴と刃が離れる構造のもので、
刃と氷が接する時間が長くなり、よりスピードが出るスケート靴である。
このスラップスケートをいち早く取り入れて
スターダムにのし上がったのが清水宏保。
持ち味のロケットスタートに磨きをかけ、
1998年の長野五輪で世界の頂点に立った。
だが、コーナーリングが持ち味の堀井は、
このスケート界の急速な進化に対応できなかった。
スラップスケートへの転向に時間を費やし、
清水と共に期待された長野五輪では500mで13位、
1000mで17位と、不本意な成績に終わったのである。
4年後のソルトレーク五輪でも結果を残せず、そのまま引退した。
なぜ夏季五輪の真っ只中で、かつての冬の王者、堀井学の話なのか?
僕がこれまで見てきたオリンピックで、堀井学以上に感動を覚えた選手がいないからだ。
僕は「オリンピック」と聞くと真っ先に1998年の堀井学を思い出す。
長野五輪の1000m。銅メダルを獲得した清水宏保の印象が強かったこの種目で
17位に終わった堀井学がミックスゾーンに姿を現す。
「今回のオリンピックを振り返ってみて、いかがですか?」
インタビューアーの問いかけに、堀井は言葉を詰まらせた。
スラップスケートの出現で、
アスリート人生の歯車を狂わされた男の目は、赤く染まっていた。
だが次の瞬間、彼が搾り出した言葉は、今でも鮮烈に、
僕の記憶に焼きついている。
「この長野オリンピックで、たくさんの子どもたちに、
オリンピックの素晴らしさは、僕自身伝えることは出来たんじゃないかと思います」
傍から見れば、不甲斐ない敗者――、ただそれだけかもしれない。
それならば、前述のコメントの真意を汲み取るのは難しい作業だ。
ただ、リレハンメル以降の彼の苦悩と葛藤を知っている人間は違う。
どれだけ努力して、どれだけベストを尽くして長野のリンクに立ったのかを知っている。
彼が流す涙の理由も理解できる。
だが、堀井学は “ただの敗者” ではなかった。
敗れてもなお、観ている者を魅了できる術をもっていた。
たった一度でも、
世界の頂を見てきた男だからこそ発せられる “スピーチ” だったのだ。
だから、僕は長野以降、いつもオリンピックで「敗者」を見ている。
2002年、スタートで転倒し結果を出せず泣きじゃくったソルトレイクの大菅小百合。
2006年、表彰台に届かない悔しさを笑顔で必死に押し殺そうとしていたトリノの上村愛子。
彼女たちは、今も戦っているのだ。
夏季五輪でも、1人忘れられない敗者がいる。
2000年のシドニー、男子柔道100kg超級――。
「これは一本でしょう!」
テレビの実況・解説の2人が声を揃えて叫んだ。
僕には何が起こったのかさっぱり分からなかったが、
高校時代、柔道部に籍を置いていた父が
「内股すかし」の詳細を説明してくれた。
そして、こう付け加えてくれた。
「完全な一本。主審の見間違えだな」
現在の篠原信一は、
バラエティ番組で笑いを誘うキャラクターで人気になっているが、
僕は8年前のシドニーで、銀メダルを首にぶらさげながら、
虚ろな表情で立ち尽くした、表彰台の篠原信一の姿を忘れられない。
隣では、シドニー五輪以前にも不可解な判定で敗れたことのある相手、
フランスのダビド・ドゥイエが金メダルを掲げていた。
その時の篠原の表情を説明できる言葉は、
おそらく世界中の国語辞典を調べてもないだろう。
彼は、心にぽっかり穴を空けながら、ただ立ち尽くしていた。
そして記者団のインタビューに対して、こう答えただけだった。
「自分が弱いから負けました」
この一連の誤審問題を伝えるスポーツニュースをNHKのアナウンサーは
声を詰まらせ、必死で涙をこらえながら、原稿を読んでいた。
テレビを見ていた僕も、似たような感情になった。
それは1998年、長野での堀井学のコメントを聞いた時の感情とも似ていた。
オリンピックで重要なことは、メダルを取ったとか取らないとか、
メダルの色がどうということではないと思う。
“オリンピックで何を感じたのか”、
“オリンピックでベストを尽くしたのか” ではないだろうか。
その上で、観ている人の感動を呼んだり、メダルという結果がついてくるのではないだろうか。
堀井はベストを尽くした末に敗れた。
だが、五輪の素晴らしさを伝えたという実感だけは手にした。
篠原は “世紀の大誤審” の渦中にいる中でさえ、
銀メダルを手にしてさえ、それでもなお、
「自分が弱いから負けた」という事実を認めようとしていた。
2008年。
北京五輪男子サッカー代表は、何かを感じることが出来たのだろうか。
アトランタ大会以降の五輪では、初めての3戦全敗。
一様に「悔いはない」とか「大きな差は感じなかった」というコメントを残す選手たち。
本当に悔いはないのだろうか。
本当に大きな差はなかったのだろうか。
本当に彼らはベストを尽くしたのだろうか。
2004年のアテネ五輪。グループリーグ敗退が決まったイタリア戦後、
人目をはばからず号泣する2人の選手がいた。
2人は悔しさを、涙という形で露にした。
そのうちの1人は、アテネ五輪後、スペインの地でプレーした。
果敢なドリブル突破とキープ力、日本人FWとしては突出した決定力、
闘争心剥き出しのプレーが魅力のファイタータイプのFWに成長した。
もう1人は、卓越した身体能力と技術で近年の日本代表に欠かせぬ存在、
DFながら突出した得点力を誇り、昨季は所属チームをアジア王者に導いた。
彼も常に戦う姿勢を忘れない “闘将” である。
この2人は、アテネでベストを尽くした選手なのだと、僕は思っている。
もちろん「涙」がそれを証明する上で決定的な証拠になるわけではない。
だが少なくとも、彼らはアテネでの敗退を人一倍悔しがっていた。
だから、今がある。
アテネでの経験を自らの糧にした彼らは、現在の日本代表を牽引している。
北京五輪の男子サッカーで敗者となった選手たちの中に、
僕の印象に残るような表情見せた敗者は、残念ながらいなかった。
湧き上がる悔しさを滲ませる選手も、
不甲斐なさに泣きじゃくる選手も、いなかった。
(唯一、指揮官だけはそうだったが)
どうしても、僕には淡白に映ってしまう。
アトランタ、シドニー、アテネ。過去の3世代と比べても淡白に映ってしまう。
心配でしょうがない。
彼らが「谷間」だろうが、そうでなかろうが、
現在のアテネ世代がそうであるように、
北京世代がA代表の中心として、世界のトップを目指す時代は必ず来る。
その時までに、
この世代は世界と戦える強固なメンタリティを持つことが出来るのだろうか。
そもそも、チーム内に核がいないと揶揄された世代である。
今回北京に帯同した18人の中で、川口能活や中田英寿、中村俊輔や小野伸二、
大久保嘉人や田中マルクス闘莉王のような存在になれる選手が
この先出てくるのだろうか。
その候補と思しき選手を僕は2人ほど知っているが、
1人はアタッキングサードでパスミスを連発しながら
オランダ戦後に「大きな差は感じなかった」とコメントした。
もう1人に至っては、2000年の篠原信一とまったく逆の類のコメントを残した。
この2人を「頼もしい」と期待すべきなのか、
「もっと現実を直視しろ」と指摘するべきなのか。
僕は、今回の五輪代表が展開したサッカーそのものには
それほど落胆したわけではない。
やろうとしていたサッカーは一貫していたように思うし、
方向性も間違っていないと思う。
ただ、18人全員がプロという立場に身を置きながら
観ている人間、応援している人間に対して、
何か心を揺り動かされるようなプレーや態度を示していたのか。
それだけが、もの凄く気になったチームだった。
「観ている人たちに感動を伝えるプレーが出来たと思います」
胸を張って試合後にこう言える日本代表選手が、
いつかきっと出て来てくれるだろう。
posted by tacleau7 |11:33 |
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2008年08月14日
日本中が反町JAPANの不甲斐なさに溜息をつく中、
チャンピオンズリーグ予備予選3回戦1stレグの2日目が行われました。
トウェンテ対アーセナルの一戦をスカパー観戦です。
■前半
エールディビジを4位で終え、プレーオフでアヤックスを破って
予備予選の出場権を手にしたオランダのトウェンテ。
その功労者であるルッテン監督とMFエンヘラールはセットでシャルケへ移籍。
後任はマクラーレン監督。
そう、あのスティーブ・マクラーレンさんである。
知ってる選手がほとんどいなくて、しかも得点源のエンクフォが
昨季のUEFAカップでの累積警告のため出場停止。
何目線で見りゃいいんだ、って思っていたが、フタを空ければアーセナルを圧倒。
高い位置からの守備でボールを奪うと、
ダイレクト、ワンタッチでの素早いパス交換で、
あっという間にアーセナルDFの裏を取る。
昨季のトウェンテを見てないので何とも言えないが、
マクラーレンがやらせていたら凄いなぁ。(たぶん違うと思うけど)
3トップはエリア、デネボームのオランダ人ウイングに、
U-19オーストリア代表のアルナウトビッチが中央に張る。
両ウイングは非常にタフで、守備でもサニャ&クリシのマークを外さず
自陣までちゃんと戻る。攻めても力強いドリブルでDFを引き付け、
アルナウトビッチに絶妙のスルーを通す。美しい。
25分。右からデネボームが仕掛ける。
デニウソンとクリシが寄せに行くが、マークの受け渡しを失敗して
シュートまで持っていかれる。
何か凄いアーセナルの台所事情を象徴するシーンだった。
アーセナルは怪我人だけでもエドアルド、セスク、ロシツキー、ディアビ、
コロトゥレ、センデロスに、今夏新加入したナスリと野戦病院状態。
加えてフレブやフラミニが移籍してしまった。
この試合で中盤の中央に入ったのはデニウソンと新加入の17歳ラムジー。
だがトウェンテの素早い寄せに攻撃をつくれない。サイドも基点になれず、
ファンペルシーは存在感の無い時のファンペルシーだった。
36分。トウェンテが右サイドで高速パスワークを披露。
デネボームからアルナウトビッチへスルーパス。
通る。
トラップミスでボールはアルムニアのテリトリー内だったが
間違いなくこの日のトウェンテで一番良い攻撃だった。
どこかおかしいアーセナル、やるじゃないかトウェンテ、という前半戦。
■後半
前半飛ばしすぎたのか、トウェンテイレブンのオフザボールの動きが止まる。
デニウソンとラムジーの所でボールが収まるようになったガナーズ。
前半13分、カウンターからアデバイヨルが右サイドを抜け出す。
グラウンダーのクロス。が、中には誰もいなかった。
昨シーズンのアーセナルなら誰かいたよなぁ~、と思わせるシーン。
やっぱり何かおかしいのかなー、と思っていたら、後半18分。
ファンペルシーのFKにギャラスが合わせて先制。
去年もよく見たようなシチュエーション。
やっぱりガナーズはガナーズか。
その後は浮き足立ったトウェンテを他所にアーセナルが主導権を握る。
クリシ、サニャ、アデバイヨルあたりがフィジカルの強さを発揮し始める。
トウェンテも後半34分、左サイドのエリアのスルーパスにアルナウトビッチ。
右のアウトで引っ掛けたシュートは枠を外れる。これが最後のチャンスだった。
その3分後、ウォルコットのクロスをアデバイヨルが押し込んで終戦。
大方の予想通り、アーセナルがアウェーで完封。
10シーズン連続のCL出場は8~9割方、決まりだろう。
今週末にはプレミアリーグも開幕。
昨シーズンのようなスタートダッシュはこの怪我人の多さでは難しいか。
現有戦力で序盤戦を我慢し、
ノースロンドンが肌寒くなって来てからが第2の開幕でしょう。
トウェンテはエミレーツスタジアムで3-0で勝たないといけないので
悲願のCL初出場は、きわめて絶望的な状況。
ただ、今日の前半に展開したサッカーは非常にセクシーなものでした。
これが少しでも90分の中で披露できれば、
エールディビジでもいいトコ行くんじゃないかと。
まぁアヤックス好きの管理人にはどーでもいいことですが。
【トウェンテ】
アルナウトビッチ5.5
(ヘリットセン ― )
エリア6 デネボーム6
(ハイセヘムス ― )
ブラマ5.5
ヤンセン5 ティオト5.5
(ヒューバッハ ― )
テシェイラ5.5 ウィルクシャー5.5
ウィーラールト5.5 ブラーフハイト5.5
ボスケル5.5
マクラーレン5
【アーセナル】
アデバイヨル5.5
ファンペルシー5
(ベントナー ― )
ウォルコット6 エブエ5.5
(ランドール ― )
デニウソン5.5 ラムジー6
クリシ6 サニャ5.5
ギャラス7 ジュル6.5
アルムニア6
ベンゲル6
その他の結果は以下の通り。
ユーベ、バルサが順当に勝利を収める一方で、
リバプールがベルギー王者にスコアレスドローと微妙な結果。
因縁の旧ソビエト対決はディナモキエフが制し、
3回戦屈指の好カード、シャルケ対アトレティコはシャルケが勝利。
波乱ということで挙げれば、アウェーとはいえ、
キプロスのクラブに負けてしまったCL常連のオリンピアコスでしょうか。
スパルタプラハ 1-2 パナシナイコス
ユベントス 4-0 アルトメディア(スロバキア)
スパルタク・モスクワ 1-4 ディナモ・キエフ
レフスキソフィア 0-1 BATE(ベラルーシ)
シャフタール 2-0 ディナモ・ザグレブ
アノルトシス(キプロス) 3-0 オリンピアコス
AaB(デンマーク) 2-0 カウナス(リトアニア)
ガラタサライ 2-2 ステアウア・ブカレスト
ブラン(ノルウェー) 0-1 マルセイユ
シャルケ 1-0 Aマドリード
パルチザン 2-2 フェネルバフチェ
スタンダール・リエージュ 0-0 リバプール
ギマラエス 0-0 バーゼル
バルセロナ 4-0 ビスワ・クラクフ(ポーランド)
posted by tacleau7 |08:16 |
■ UEFAチャンピオンズリーグ |
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2008年08月13日
世界中が北京五輪ムードに包まれる中、
ひっそりとチャンピオンズリーグ予備予選の3回戦が行われました。
予選も3回戦ともなると、主要リーグの強豪が姿を現し始めます。
12日に行われたのはフィオレンティーナ対スラビアプラハの1試合。
スカパー観戦です。
■前半
ふだんからセリエAはあまり見ない性分なので
昨季のフィオレンティーナの戦いぶりもよく知りません。
ただ、このスラビア戦を見る限り、やはりきっちりした守備をベースに
いいチームをつくりますねー、プランデッリは。
まずは前半3分、ムトゥがFKを直接決めて先制します。
綺麗な曲線を描いてゴール左上隅に突き刺さる一撃。
これはちょっとGK止めれないか。
その後も両サイドで数的優位をつくって攻めに出るヴィオラ。
主役は今季新加入したザウリとバルデスの両サイドバック。
ムトゥ、サンターナとの連携でガンガン上がる。
スラビアが1トップで張るシェンケジークに
ロングボールを送る攻撃しかしないので、ガンガン上がれる。
真ん中で張るのは、こちらも新加入の目玉、ジラルディーノであります。
クサビ入って。ゴール前出て。裏も狙って。DFもして。
ミラン時代より、やる事多いのかな。
スラビアがずーっと引きこもってることもあって
終始ボールを支配した前半のフィオレンティーナ。
サイドを基点に攻め、中盤3枚がこぼれ球拾いまくって、言うことない展開。
ただ、追加点は取れたはず。
■後半
ちょっとだけスラビアがサイドでタメをつくれるようになる。
でも攻撃に手数をかけたくないのか簡単にゴール前に放り込んで終了。
完全にシェンケジークの1トップ状態だった前半よりも
1.5列目のヤロリムが、シェンケジークとの距離を近づけたので
この辺でもう1個タメつくって押し上げたら面白いのになー、と思ってたけど
結果から言うと、90分通してそういうシーンはゼロだった。
0-0ならば、そういう展開もありかと思うが。
ムトゥの1発を事故だったと考えているのか。
そんな中、後半12分、CKのこぼれ球をジラルディーノが押し込む。
一番点を取ってほしい人が点を取ったヴィオラ。
セリエAの開幕戦、ユーベ戦を考えても嬉しいゴール。
というか、この時のスラビアの守備はなんとかならなかったのか。
CKから、浮いたこぼれ球をヘディング空振って、ジラに決められた。
ジラの身体の使い方も巧いといえば巧いが、
あれをフリーで打たせてしまうのは、CLレベルとは言えない。
荒れたアルテミオ・フランキのピッチが気になるのか、
スラビア最終ラインのクリアミスは、この試合けっこう目立っていた。
2点のビハインドとなったスラビア。選手交代で2トップ気味にして、
点を取りに行こうという気概はそれなりに感じたが、
とにかくシュートまで持っていけない。
というか、管理人の記憶ではシュートを打っていない。
酷い。アウェーゴール1点でも奪っておけば
ホームでの2ndレグに希望が持てるというものだが。
昨季の予備予選でアヤックスを破った勢いは感じず、見せ場すら作れない。
チェコの国内リーグはもう開幕して2試合くらい消化しているらしい。
その辺ではフィオレンティーナより試合勘で優るはずなのだが
この試合ではかなり残念な戦いぶりに終始した。
2ndレグで1失点でも喫すれば、
2季連続のCL出場の望みは絶たれてしまうだろう。
まぁフィオが勝ち上がった方が、大会自体の面白味は増しますが・・・。
というわけでフィオレンティーナ。7割方、本戦への切符は手にしたが、
今日の2得点はいずれもセットプレーからなので、
流れの中から点が生まれれば、というのは思いました。
ただ、モントリーボが北京から戻ってくれば
中央からの攻撃にも活路を見出せて面白くなってくるのでしょう。
守備はスラビアの単調な攻撃もあって危なげなかったです。
MOMを選ぶなら主将のダイネッリです。
相手FW潰しーの、カバーリングしーの、完封貢献しーの、文句なし。
順当にフィオレンティーナが勝ち進みそうな今カード。
2ndレグでの大番狂わせは無いでしょう。
ちなみに今日の夜はシャルケ×アトレティコマドリーとか
トウェンテ×アーセナルとかの好カードが行われます。
【フィオレンティーナ】
ジラルディーノ6.5
(パッツィーニ ― )
ムトゥ6 サンターナ6
(オスバルド ― )
ゴッピ5.5 クズマノビッチ6
フェリペ メロ6
バルガス5.5 ザウリ6.5
(アルミロン5.5)
クロルルップ6.5 ダイネッリ7
フレイ5.5
プランデッリ6
※スラビアプラハは選手がよく分からないので採点なし
posted by tacleau7 |07:13 |
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2008年07月27日
およそ5年ぶりのゴール裏観戦でした。
5年前に見た景色とは格段に変わった味スタに
少々感慨深くもなったのですが・・・・・。
試合はフラストレーションの溜まるものでした。
溜まり具合は今シーズン一番じゃないでしょうか。
【FC東京】
カボレ5.5
(平山4.5)
羽生5.5 赤嶺5 エメルソン6
(石川5.5)
金沢5.5 今野5.5
(大竹 ― )
徳永5.5 椋原5
藤山6 佐原6
塩田5
城福5.5
【横浜F・マリノス】
大島 坂田
山瀬功
小宮山 田中隼
(金井) (斎藤)
長谷川 兵藤
(水沼)
松田 中澤 河合
榎本
木村
基本的にゴール裏だと、ただ東京を応援してるだけなので
横浜に関しては何となく、ざっくりとしか観ていません。
採点は控えますが、戦いぶりとしては・・・・・
「なるほど、これは確かに状態が悪い」 と納得してしまう内容でした。
戦い方としてはワイドに開いた両サイドを中心に
ポゼッションしたいのでしょうが、とりあえず細かいミスが多かった。
「集中無いなぁ」 と思うものもあれば
「もう少し意思の疎通が出来れば」と思うものあり。
時間が解決するでしょう。
試合前にSEXYSPORTSでは 「大島の所からしっかり抑えて・・・」
って書いてたのですが、やられました。
ただ、この点は大島うんぬんより、ワイドに開いた小宮山と隼磨に
振られに振られて中のケアを怠ったミス。
大島が合わせたのは、シュート性の高い山瀬のグラウンダーのパス。
あれだけ山瀬をフリーにしてはいけません。
一番危険な選手だって誰もが分かるのに、何でかなぁ~。
と思っていたらカボレ→エメルソンで同点。やはりこのコンビネーションは良い。
横浜に細かいミスが多かった、と言いましたが東京にも多かった。
ただ東京の場合は 「集中がない」 以外の何ものでもない。
ちょっとパススピードが弱くて、相手に寄せられるとか。
ちょっとパススピードが強くて、受け手が困るとか。
あとは、ここしかパス出せないから走って、というような所で走ってないとか。
と言うか、思うことは「最近、ムービングしてないなー」 と。
とにかく両チームともゴール後は、こう着状態の前半戦。
後半、横浜が前に出てきた。
逆サイドで起きてる事なので、何が原因なのかよく分かりませんが。
とりあえず大島を調子付かせたのはまずかったなぁ~、と。
で、東京は後半15分にエメルソン⇔石川、カボレ⇔平山。
本当にそれでいいのか。
同点弾演出したホットライン引っ込めてしまっていいのか。
確かにエメルソンに “右SB使わない症候群” が出始めてはいたが。
カボレはイライラしてる感じもなかったようだし。
時間で決めてるんだろうなぁ。でももうちょっと引っ張っても・・・。
代わりに入った2人は好対照。
ナオは戦っていた。
ボールを追った。走った。間違いなく横浜は嫌がっていた。
平山は残念だった。
ハイボールの競り合いで勝利したプレーの記憶がない。
シュートを打っていた記憶がない。
そもそも印象に残らないシュートなど脅威なものでもないだろう。
というか後半、東京がシュートを打っていた記憶もないのだが。
どちらの試合だったか、で言えば横浜だろう。
ロペスがプレー以外で問題起こしたそうですが、良いきっかけになったのでは。
東京は本当に、他チームにきっかけつくるのが得意だ。
次のホームゲームは浦和。
負けたら本当にいつもの東京。
リーグ最終戦はまた 「応援ありがとうございました」 モードになってしまう。
今シーズンこれまで積み上げてきたものがムダになってしまう。
posted by tacleau7 |20:06 |
■ FC東京 |
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