2008年12月19日
決定しました!
SEXYSPORTSでは前もって8対戦を予想したんですが
1個しか当たりませんでしたねー。
●ユベントス × チェルシー
鉄壁守備のユーベとポゼッション覚醒のブルーズ。
なかなかの好カードですね。“ラニエリ古巣対決”
ティアゴもいるけど・・・・・。
●パナシナイコス × ビジャレアル
出ちゃった! “必ず1つある注目度薄対決”
ビジャレアル有利と圧倒的に言われそうですが
パナシナイコスも分かりませんぞ。監督テンカーテだし。
●スポルティング × バイエルン
・・・・・地味! 初の決勝ラウンドで気合い入ってるだろうけど
スポルティングには空気読んでほしいな・・・。
因縁とかに関係なく、超個人的に、“頑張れリベリ対決”
●アトレティコマドリード × ポルト
アグエロ依存度が高いチームと、CL常連で組織が浸透してるチーム。
2試合通して観ると、意外とこういう対戦が面白くなるはず。
“対照的なチーム作り対決”、あと “マニシェ古巣対決”
●リヨン × バルセロナ
昨季のグループステージでは1勝1分でバルサに分があった。
移籍がうんぬん騒がれているので “ベンゼマお手並み拝見対決”
アビダルもいるぞ。
●レアルマドリード × リバプール
この対戦は予想当てちゃいました! “ベニテス古巣対決”
マドリーは立ち直ってリバプールの鬼プレスに立ち向かえるのか?
個人的には一番注目するカードですねー。
●アーセナル × ローマ
“去年のこの時期に見たかった対決”
イングランド、イタリアを代表するパス&ランの権化がぶつかる好カード。
●マンチェスターU × インテル
ベスト16屈指の好カード。99/00準々決勝以来の対戦。
モウリーニョは再び夢の劇場で吠えるのか?
03/04ポルト時代に、ベスト16でユナイテッドに勝って
優勝まで登り詰めています。
CL前年度王者は、ベスト16で敗れるというジンクスを
崩したいユナイテッド。
“ズラタン VS クリロナなんて見方は絶対にしないぞ対決”
前の記事のコメントで “UEFAのプレミアつぶしが酷い”
というのがありました。まったくその通りですね。
逆に全部勝ったら、その思惑どうするんだ、とは思いますが。
それにいいように使われている感のあるイタリア勢も寂しい・・・・・。
今の時点で予想させていただくと、
ユベントス、ビジャレアル、バイエルン、ポルト、
バルセロナ、リバプール、ローマ、マンチェスターU、が勝つと思います。
今の時点ですよ。今の時点。
でも何が起こるかわからないのがサッカーですから。
posted by tacleau7 |21:25 |
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2008年12月19日
UEFAチャンピオンズリーグ08/09
決勝ラウンドの抽選が日本時間のきょう20時から行われます。
SEXY SPORTSでは全8対戦の組み合わせ予想をしてみます。
まずは、ベスト16のおさらい。
Group A 1位ローマ(ITA) 2位チェルシー(ENG)
Group B 1位パナシナイコス(GRE) 2位インテル(ITA)
Group C 1位バルセロナ(ESP) 2位スポルティング(POR)
Group D 1位リバプール(ENG) 2位アトレティコマドリード(ESP)
Group E 1位マンチェスターU(ENG) 2位ビジャレアル(ESP)
Group F 1位バイエルン(GER) 2位リヨン(FRA)
Group G 1位ポルト(POR) 2位アーセナル(ENG)
Group H 1位ユベントス(ITA) 2位レアルマドリード(ESP)
こうやって見ると、波乱は少なかったですね。
Bのブレーメンがダメだったことくらいか。
それでもA、B、G、Hなんてあたりは1位と2位が引っくり返っているのが
大方の予想でしたよね。そういう意味では意外でしたね。
ベスト16抽選会のルールとして、
①グループ1位 対 2位の対戦で、1位のチームが2ndレグをホームで戦う
②同じ国(同じサッカー協会)同士の対戦はない
③同じグループ同士の対戦はない
という3つの縛りがあります。これがドラマを生むわけですね。
そういうことで言うと、まずC1位のバルサ。
ビジャレアル、マドリー勢との対戦を避け、
なおかつスポルティング以外となると、
相手はチェルシー、インテル、リヨン、アーセナルの4つの中からとなる。
これはとんでもないことです。
チェルシー、インテルとの対戦となれば言わずもがな。
モウリーニョとの因縁再び。
リヨンとは昨季のグループステージも戦ってますが
攻撃的チーム同士の好ゲームが期待できます。
アーセナルとの対戦は05/06決勝以来。
いずれにしてもベスト16ではもったいないカードばかり。
現在横浜にいるマンチェスターUとリバプールも、1位通過ながら
インテル、リヨン、レアルマドリードあたりと戦う可能性が高い。
でも今季はスポルティングがほんの少し戦力が落ちる程度で、
どこと当たっても嫌でしょうからね。
逆に2位チームが 「パナシナイコスとやりたい」
「ポルトならまだ・・・・・」 と思っているかも。
もちろん冬の移籍期間を通してチーム力は上下動しますから、
Rマドリーのような不調にあえぐチーム、
過密日程の厳しさが少しずつ押し寄せてくるプレミア勢の
これからの戦いぶりがキーになるんですよね。
というわけで、SEXY SPORTSは下記の通り予想してみました。
●マンチェスターU × スポルティング
~昨季のグループステージでも戦ったC.ロナウド因縁対決~
●リバプール × レアルマドリード
~レッズの鬼プレスが白い巨人に襲い掛かる、一応ベニテス古巣対決~
●バルセロナ × チェルシー
~KYなUEFAがまたしでかす?!対決~
●ローマ × ビジャレアル
~特に煽れない・・・・・玄人好みのカード対決~
●ユベントス × アトレティコマドリード
~ロースコア必至、ガッチガチカウンターで頼んだエース!対決~
●バイエルン × アーセナル
~堅実路線 × スペクタクル、カーン&レーマンはもういないよ対決~
●ポルト × インテル
~モウリーニョ&クアレスマ古巣対決~
●パナシナイコス × リヨン
~必ず1つは出来上がる注目度激薄カード、でもたくさん点入るよ対決~
さぁ、皆さんはどう予想しますかー?
posted by tacleau7 |15:20 |
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2008年12月16日
千葉の奇跡の大逆転残留劇の余韻がまだ少なからず残っている中、
このブログなりに、今季のJ1を振り返ります。
「このブログなりに」とは、さすがに全試合カバーできていないので、
毎節どこかしらの1試合をちゃんと見て、
なおかつサッカー番組のダイジェスト的なものは漏れなく目を通して、
エルゴラッソ紙のレビュー、プレビューを熟読した人なりの、
という感じですかね。
鹿島のみなさん、おめでとうございます。
僕の愛するFC東京に負けた時は雲行きが怪しくなりましたが、
その後はきっちり兜の緒を締め、勝者のメンタリティを発揮しました。
やはりこのチームは、チームの土台をまったく変えずに
16年間戦っている所が、他のチームが持ち合わせていない強み。
MVP級の活躍を見せたマルキーニョスが特筆されがちですが
やはり安定した守備が連覇の根底にある。
CB伊野波は厳しいと思ってたんですが様になったようで・・・・・
選手を力を引き出す能力も、東京より断然上ですね、やっぱり。
ただ、課題はあると思うんですよね。
小笠原不在時のゲームコントロールとか。
確かに小笠原の代役なんて簡単に探せるものじゃないけど、
彼が居ない時でも同じようなサッカーを展開できれば
J史上初の3連覇も視界良好かと。
内田はもの凄い選手に育っていきそうな予感。
フッキのゴタゴタ、関塚さんの辞任など、序盤はつまづいた川崎も、
持ち前の攻撃力を軸に最終的には2位におさまった。
個人的に思うのは、前述の2つの事情よりも問題だったのは
名古屋に放出したマギヌンの穴だったのではないかな、と。
その代わり3トップを模索したものの上手くいかず、
大橋を使ったり、菊池を抜擢して谷口の得点力を生かしたり、
高畠監督になってからも試行錯誤を繰り返した。
キーになったのは、僕も現地観戦した浦和戦でしょうか。
ヴィトールジュニオールをトップ下に据えた3-5-2は
マギヌンのそれと違った味わいで浦和のサッカーを凌駕した。
さらにレナチーニョの台頭でサイド攻撃にも厚みが増した。
終盤戦に入ってから見せた川島の大活躍も忘れてはいけない。
来季2年ぶりにACLに出るわけですが、
先発と控えの戦力差は解消すべき問題。
黒津、田坂、養父、薗田。各ポジションでの戦力の底上げが待たれる。
そして大世や憲剛、ブラジル人トリオらに象徴される個よりも、
より組織的な攻撃の構築だったり、守備面の整備であったり。
関塚さんは再び大忙しだ。
当SEXYSPORTSに、今季最も好印象を残したのが名古屋。
前にも書きましたが、ピクシーはセクシーでした。
美しく統制された3ラインと果敢なサイド攻撃、ハードワークは
現在のJで最もモダンなサッカーを展開していたと言えるでしょう。
阿部、竹内、中村、小川、杉本。代表に定着してもおかしくない選手が数人。
特に小川良純。
ブラボー、ブラボー。来年は10番つけるかな。
スキルがあるからって訳のわからない若手使うくらいなら
頼むから佳純使ってくれ、岡ちゃん。
ただ、チームとしては1年で2回ほど、失速した時期があったかな。
その1回目の夏場は、ストイコビッチ監督の攻守バランスを意識した采配、
米山や山口、増川といった守備的選手の起用の見直しで乗り切っていたような。
ただ、シーズン終盤に見せた失速=優勝争いのプレッシャーでしょうか、
これに関しては即効性が無かった。俊哉はだいぶ盛り上げたらしいけど。
ただ、キャンプインから最終節・大分戦まで、攻守においてアグレッシブに
自分たちのサッカーを貫いたストイコビッチ監督に拍手。
来季に向けダビの獲得も発表。期待が持てる。
名古屋同様、センセーショナルを巻き起こしたのが大分。
まぁとにかく守備・・・・・っていう印象しかないんですが。
本当は違うんだろうけど。でも最多得点がウェズレイの7っていうのは
高松がケガで長期離脱したことを考えても少ないでしょう。
今季、金崎の得点が4。
この数字が倍以上になるようなサッカーを見せてほしい。
もちろん森重とブラジル人ボランチ中心に守備は素晴らしかったです。
清水と浦和は、FC東京がリーグ戦2試合で
勝ち点を1つも取れなかったれなかったチームです。
清水は序盤戦、チョ・ジェジン放出の影響が色濃く残り低迷。
さらに淳吾が戦線離脱。それでも内容は良かったので、
残留争いに巻き込まれる程にはならないかなと、管理人は思ってました。
そしたら、残留争いはもちろんACLに手が届くのではという快進撃。
管理人が生観戦したナビスコ杯準々決勝、鹿島戦の2ndレグと
J1第28節FC東京戦では、若手の成長を感じ取れた。
山本海、岩下、山本真、兵働、枝村、原、岡崎。
彼らがピッチで躍動する姿は2008年のJを十分に彩った。
高木和、青山、伊東のセンターラインは昨年に引き続き頑丈。
長谷川政権も長期化の様相を呈しているので、
このベースはそう簡単には崩れないのではないか。来季も楽しみ。
今季の良い流れに乗り遅れた本田拓と伸び悩んでる市川が心配。
浦和に関しては・・・・・ここで僕がとやかく言うまでもないでしょう。
変わってください。
選手、監督、スタッフ、フロントだけでなく、すべてが。
まずは世代交代をしっかり。
他に気になったチームを幾つか。
ガンバ大阪。
ACLは獲ったけど、Jとの両立はできなかった。
バレー、水本の移籍と、遠藤と加地の長期離脱、
これらが無かったら結果は違っていたかも。
今季は攻撃サッカーを支える縁の下の力持ち、山口、明神の活躍が光った。
そして忘れちゃいけないのが中澤の成長。チームを救ったね。
神戸。
川勝体制以来の出来でしたね。
当ブログでは大久保の五輪派遣に関してグチグチ言いましたが、
10月に入ったくらいからの神戸は迷いなく、我が道を進むサッカー。
埼スタでの完封劇を含む終盤の5連勝は圧巻。
東京の優勝の芽を摘まれたのも神戸でした。
しかし、完成された守備組織を構築した指揮官を手放して大丈夫なのか。
大宮。
樋口さん1年で諦めるのかぁ。序盤戦は相当カッコ良かったけどなぁ。
大悟がもうちょっとやれると思ったけど。
毎年毎年残留争いしてるけど、今季の戦いは攻撃的で新鮮でしたよ。
スターの出現求む。
京都。
3バック、4バックをうまく活用した守備組織は面白かった。
(増嶋、戻ってこないかなぁ・・・・・)
大宮と違って気になる「個」もたくさんいるしね。
角田、水本、渡辺大剛、佐藤勇、林。
しかし何と言っても今年はヤナギの復活に尽きます。
言いたい事は佳純と一緒。代表で使ってみてってば!
何とか残留した磐田。
管理人としては、J史上最強チームは2002年の磐田、
と自負しているんですが、まぁあの頃の姿は影も形もない姿。
オフトも残留はさせたけど、やっぱり「ノーリスク」は
今の日本サッカーの潮流に反する。
「リスクを負った攻撃をしないと点は取れない」 っていうのが
今、日本に突きつけられてる命題だからね。
(前A代表監督が言ってただけかもしれないけど)
オフトが良かったのはWボランチを固定させたことぐらいか。
(他の候補者が怪我してただけかもしれないけど)
ただ能活、駒野、村井、ジウシーニョ、カレン、前田という面子がいながら
今季のサッカーでは、本当に残念。ジュビロは攻撃的であるべき。
何かチームが多くてレベルの低下が嘆かれていますが、
僕はそうは思いませんけどね。
平行線かもしれないけど低下はしてないでしょ。
18チームが多いと言うけれど、経営の事を考えたらしょうがない。
現状で鹿島、浦和を中心にJを引っ張り、Jを盛り上げ、
日本サッカー全体の底上げを目指すべき。
今季は下位のチームでも、それぞれ色があってよく頑張った。
ただ、今季は 「どちらかと言うと守備的」 なチームの健闘が目立った。
「守備的戦術が攻撃的戦術を凌駕した」 という言い方が正しいかな。
大分、清水、浦和、神戸、柏、京都、新潟、千葉。下位3チームもそう。
これらのチームから勝ち点をとりこぼして
優勝から遠ざかったチームの何と多いことか。
もちろん 「良い攻撃は良い守備から」 というのは当たり前で、
リトリート式守備やカウンター戦術を否定はしないけど、
では前述の守備的戦術が組織されたチームの中で、
攻撃でも目覚しい組織プレーを見せてくれたチームはあったか?
と言えば、個人的には好調時の清水と千葉の名しか挙げられない。
絶頂時のヴェルディと磐田、2005年のガンバ、
本当に攻撃思考が強く、それを実践できたチャンピオンは
Jの歴史をひも解いても数えるほどしかない。
当ブログ的には2008年のJ1を漢字一字で表すなら、「守」 「引」 「耐」。
2009年のJ1にはもっと攻撃的な姿勢を求めたい。
3バックを基本とするチームが3チーム程度になり、
徐々にヨーロッパの潮流に近づいているのは嬉しいですが。
選手の質、戦術の質、監督の質以上に嘆かれたのが
ジャッジの質、フロントの質、サポーターの質だろう。
『死ね』 と言ったのではないかと疑われる審判がいたり、
最終節の雰囲気を台無しにした審判も2名ほどいた。
非計画的なチーム運営で苦戦したチーム。
中には降格したチームもある。
サポーターの目に余る乱闘事件も2件ほど発生した。
もちろん、それ以上に素晴らしい試合はたくさんあるのだが
ちょっとした問題で 「Jは相変わらず・・・」 と誤解されるのはモッタイナイ。
審判、フロントは世界に追いつき、追い越せ。
そしてサポーターは世界の真似をせず、おらがチームを愛して、愛して。
そんな感じですか。
FC東京については、日を改めて。
では、最後にSEXYSPORTS選定、2008J1表彰式を。
【ベストイレブン】
マルキーニョス/鹿島 鄭 大世/川崎
小川佳純/名古屋
中村憲剛/川崎 エジミウソン/大分
田中マルクス闘莉王/浦和
長友佑都/東京 内田篤人/鹿島
深谷友基/大分 岩政大樹/鹿島
楢崎正剛/名古屋
※SUB・・・GK西川周作/大分
DF中澤佑二/横浜 阿部翔平/名古屋
MF青木剛/鹿島 枝村匠馬/清水
FWジュニーニョ/川崎 柳沢敦/京都
【MVP】
マルキーニョス/鹿島
【新人王】
長友佑都/FC東京
【最優秀監督】
ドラガン ストイコビッチ/名古屋
【ベストゴール】
フランサ/柏
【選考理由】
“1シーズン通してコンスタントに高いパフォーマンスを見せた”ことを
最重視して選んでいます。
なので小笠原(鹿島)、遠藤(G大阪)は対象外です。
GKは安定感を重視して楢崎。SUBは曽ヶ端と迷ったけど
J1最小失点記録を考慮。五輪後の負傷
(五輪前は『警告わざと』発言)もあったけど、守備に一役買ったので。
なんで深谷なのかは、他の2名に比べて圧倒的に警告が少ないから。
(森重11 上本12 深谷5)
DF陣はこの他にも鹿島の新井場や
川崎の伊藤も良かったけど、やむなく落選。
長友は賛否あると思いますが、
隣の家の芝が青く見えがちな自分の眼でも、抜きん出ていたと思います。
新人王も、2年目の佳純を除外したからです。
中盤はなんとなくバランスの良い構成になってしまった。
今季の闘莉王はこの位置で選出。
憲剛と佳純は、僕の中ではMVP部門の次点。
ハードワークで中盤の底を支えたエジミウソン、青木の活躍も目立った。
清水から1人選ぶとしたら枝村。
彼の五輪直後の活躍をきっかけに、清水は復調したので。
大世は川崎攻撃陣の中でも、憲剛に次いでコンスタントに働いた。
ジュニーニョは前半戦動きが若干重かったけど・・・・・
後半はキレッキレだったのでSUB選出。ヤナギも外せないでしょう。
MVPは異論ないと思うんですが。
最優秀監督は、最もチームの伸びしろが大きかったピクシーに。
V2のオリベイラに、シャムスカ、城福さんが次点。
勝手につくったベストゴール賞。
第20節、アウェーの埼スタを沈黙させたフランサのスーパーゴール!
posted by tacleau7 |13:45 |
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2008年12月08日
自分でつけた記事のタイトルからして、
味の素スタジアムのことを書きたいと思っています。
素晴らしいスタジアムだし、You’ll never ~だって歌ってる。
だけど、そうじゃない。
2008年12月6日――。
12時。新木場駅で京葉線に乗ると、同じ車両に
青と赤をあしらった衣服やアイテムを装着する僕の同胞が5人いた。
それについては、別に何とも思わないのだが
腑に落ちないのは新浦安を過ぎても、西船橋を過ぎても、
海浜幕張を過ぎても、黄色を纏った人たちが皆無だったことだ。
フクアリへ行くのが初めてだったので、
そういうものなんだろうなぁ、と自分の中で処理した。
車窓から覗く街並みが、工業地帯丸出しの様相を呈してきた。
本当にこんな所にサッカースタジアムがあるのか、
と不思議に思っている間に蘇我駅に着く。
ふと、野暮用で市原臨海競技場に行った時のことを思い出した。
5年前、市原駅のロータリーに降り立った時、
そこにサッカーの匂いは微塵も無かった。
都心から電車で1時間以上。
「へぇ東京から来たの。競技場で何するの?陸上の大会?」
タクシーの運転手の言葉には度肝を抜かれた。
幸い蘇我ではジェフィとユニフィ、サッカーボールが出迎えてくれたので
失望することはなかったが。
「千葉が一番嫌がるのは今ちゃんの1トップじゃないか」
「試合終わったら他会場の結果をオーロラビジョンに出すらしいよ」
相変わらず僕の周囲は青赤に身を奉げた者たちがほとんどで、
他愛もない会話に花を咲かせている。
それにしてもスタジアムは、輪郭さえ見えてこないが、
代わりに発見したセブンイレブンで暖でもとろうかと思っていた矢先――。
「オーーーー、オーーーー、オーーーー」
頭の先からつま先まで電気が走ったようだった。
コンビニに目もくれず進んだ先で、やっと姿を現したフクダ電子アリーナからは
千葉サポーター以外の何者でもない歌声が響いていた。
どうりで周りに同胞しかいないわけだ。
キックオフまで1時間半。
FC東京サポーター失格だろうか。
と言うか、管理人の涙腺は一般の平均より脆い。
熱くなった目頭を抑えようと下を向いたら、そこにもジェフィとユニフィがいた。
自分はFC東京サポーターだが、日本サッカーサポーターでもあるのだし。
キックオフ30分前。
東京サポーターがウェーブを起こそうとしていた。
しかし、アウェーゴール裏スタンドから発生した波は、
メインスタンド中央にも満たないところで消えてしまった。
ならばと、東京サポーターは波を逆方向に向けて場内に回そうとするが
今度はコーナーフラッグを少し過ぎた辺りのバックスタンドで止まってしまった。
フクアリの約9割を占めたジェフサポーターは
ひたすら同じ言葉を連呼していた。
それは彼らだけの世界だったのではなかろうか。
だがジェフ千葉のサッカーは、サポーターの素晴らしさに比例しなかった。
攻撃は単発。ミシェウには存在感が希薄で、
負傷明けの深井にはいつものキレがない。
1トップの巻と右サイドのレイナウドに攻め手を見出そうとするが、
羽生、長友らの献身的なブロックによって押し返されていた。
彼ら2人に今野、浅利を加えた効果的なビルドアップで
徐々に主導権を握った東京は前半39分、
CKからカボレがヘディングを決めて先制。
僕はというと、いつものようにシブガキ隊のチャントに心を躍らせる。
東京のリードで前半終了。名古屋と川崎が引き分けているので
この時点ではACLには手が届かない。
千葉サポーターはずっと叫んでいた。
そういえば彼らは東京の22番にブーイングさえしなかった。
「俺たちのナオタケー!」と歌っていたのはアウェーゴール裏だった。
僕が東京の勝利を確信したのは
後半8分に長友が追加点を決めた事がきっかけじゃない。
確か後半25分過ぎのシーンだったと思う。
東京のロングボールがDFラインを通過して、
ゴールラインを割ろうしていた。
ボールに働きかけようとする千葉の選手はいなかった。
だがピッチにいた22人の中で、ただ1人、
大竹だけが猛然とダッシュすると、ゴールラインぎりぎりの所で
ボールをすくい取り、ダメ押しの3点目を奪うべくゴールへ突進した。
決定機にはならなかったものの、僕は思った。
今の千葉の反応は酷い、これはJ2へ落ちるチームのするプレーだ、と。
だから、その数分後に新居が一矢報いても何とも思わなかった。
他会場はどうなっているのか。
1本しか立たない携帯の電波と悪戦苦闘していた。
後半30分近くまで、それぐらい東京が主導権を握っていたから。
新居のゴールから3分後、巻の身体を張ったプレーから谷澤が同点弾。
携帯をいじる手が止まった。
後半15分ぐらいで「5-0もあるな」と思っていたのが
恥ずかしいったらありゃしない。
でもそれだけでは終わらなかった。
火がついた黄色の戦士たちは、さらに3分後、
レイナウドが今野からPK獲得となるファウルをもぎ取る。
僕は似たようなシーンを数年前に見たことがある。
Jリーグの場面ではない。欧州最高峰の舞台。
2005年5月のイスタンブールで、
ジェラードがガットゥーゾに倒されて得たPKを、
シャビアロンソは1度ジーダに阻まれたが、自らそのこぼれ球を押し込んで
3点のビハインドから同点に追いついた。わずか6分で。
レイナウドがシャビアロンソと違ったのは、
塩田の逆を突いてPKをすんなりとゴール右隅に決めたことだった。
公式記録は後半35分。新居のゴールから6分後の逆転弾だ。
「WIN BY ALL」 と叫び続けたジェフ千葉がリバプールと違ったのは、
その5分後に谷澤がもう1点追加したことだった。
イスタンブールで失態を演じたミランのアンチェロッティ監督が
「何が起こったのか分からない」 といった類のコメントをした気持ちが理解できる。
我らの城福監督は「2点リードしてDFラインを上げるのか、下げるのか、
その判断が巧く出来なかった」 とある程度の原因を掴んではいたのだが。
試合が終了すると、すぐに味の素スタジアムの様子が
オーロラビジョンに映し出された。
「東京V 0-2 川崎」 のスコアに、フクアリが黄色く揺れた。
さらに磐田が大宮に敗れたとの一報が入ると、
東京のウェーブ攻撃にも屈しなかった千葉サポーターの全てが爆発した。
自分には、Jリーグの試合で涙腺を破壊された記憶がまだ無かった。
まさかそれが味スタでなくフクアリだとは。ほんの少しとは言え。
確かに今季、千葉の戦いは低調の一途で、
J2降格もやむなし、という状況だった。
東京に加入した羽生を始め、主力選手の流出を防げず、
クゼ前監督の采配もチームにフィットしなかった。
前述のリバプールFCからやって来たミラー新監督は再建を図ったが
それでもリーグ終盤に来て勝ち切れない試合が続き、最終節での
逆転残留は 「奇跡」 という単語で飾らなければならない状況だった。
12.6を迎える以前に、取れる勝ち点を稼いでおけば、
こんな苦労をすることはなかったはずだ。
言うまでもなく、千葉がいたのは 「優勝争い」 ではなく 「残留争い」 だ。
ただ、例え残留争いであっても、12.6は伝説の試合となるだろう。
10年先も20年先も、「奇跡」 という言葉で彩られ続けるだろう。
もちろん、この奇跡を呼び込んだのはフクダ電子アリーナである。
千葉は 「日本のアスレティック・ビルバオ」 と思っていた僕だが、
どうやら違うようだ。
「日本のリバプール」 とは言わないまでも、
フクアリが、アンフィールドになる可能性が無いとは言えない。
来る時とは打って変わって、
家路につく僕の周りには千葉サポーターしかいなかった。
「川崎や東京との試合は、本当に打ち合いになるよね」
「東京戦は、過去にも0-3から追いついた試合もあったんだよ」
他愛もない話に花を咲かせている。
僕の前には背番号18を背負ったサポーターが歩いている。
本物の背番号18は、
この試合ゴールこそ無かったものの、前線で身体を張り続け
後半40分過ぎにはセンターバックと化して平山に睨みをきかせていた。
感服に値する。
今回、改めて知らされたことが2つ。
一つ、サポーターは量も大事だが、それよりも何よりも質である――。
一つ、だからサッカーはおもしろい――。
posted by tacleau7 |16:40 |
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2008年12月01日
とりあえず、
新潟戦の前に、
すべてが終わってしまっていました。
優勝を切に願っていたので残念です。
神戸戦に引き分けたせいではありません。
開幕から32試合、
とりこぼしはいろんな所でありました。
逆に神戸が強かった。
よく引き分けに持ち込んだと言う方が正しいのかも。
そして、他チームの取りこぼしも顕著なものでした。
結局は鹿島が優勝に王手をかけているわけですが
絶対的な強さというものもなく、それは浦和や名古屋、
川崎、ガンバといった所にも当てはまること。
ただ、そんな中でも結果を出し、
残り2試合の時点で、優勝の芽があったことには拍手です。
500人が小平に駆け付け、青赤旗に想いを記して、
ピッチの中では心の底から笑ってリラックスゲームに興じる選手がいる。
そして、昨日の味スタ――。
幸せです。
このチームを愛して良かったと、本当に本当に実感します。
優勝はできませんでした。
ACLも依然厳しい状況であることには変わりありません。
でも、昨日の勝利は幸せです。
内容は決して良くなかった。
自分はどちらかと言うと辛口だと思うんですが、そんな気にもならない。
まだ1試合残っているのに、終わってしまったようなフワフワ感。
勝ったのに、負けたような寂しさ。高揚感も若干残っている。
今日の帰路は不思議な感覚に陥りました。
ホーム最終戦って、こういうものなんでしょうねー。
さて、試合を振り返りますか。
東京のスタメンは、GK塩田。DFは右から長友、佐原、茂庭、金沢浄。
中盤は今野を底に置き、前目の位置にエメルソンと羽生。
カボレ、平山、石川の3トップ。梶山と徳永が出場停止。
新潟はGK北野。DFは右から内田、千代反田、海本、松尾。
中盤はセンターに本間と千葉、右・マルシオリシャルデス、左・松下。
矢野と田中亜土夢の2トップ。アレッサンドロと永田が出場停止。
攻守のキーマンを欠くチーム同士の対戦。
序盤は新潟がセットプレーから決定機を作る。
演出するのは松下年宏。精度の高いキックをバンバン放り込む。
実は新潟の試合を生で見るのが初めての管理人。
なるほど、松下のプレーは噂に違わぬ素晴らしい代物。
攻守に惜しみなく動き、
ボールを持ってる持ってないに関係なく存在感を感じることができる。
東京にいた頃の戸田光洋に近いかな。
そして、何といってもマルシオ・リシャルデスです。
試合の流れの1つ先を読んだ動きと言うか、相手の逆を突く動きと言うか、
まぁ、とにかく嫌な選手だぁ。
リシャルデスの存在で後手に回ってしまったのが対面に位置する金沢。
裏を取られることを警戒してか、効果的なオーバーラップは皆無だった。
するとどうなるか。
リーグ戦3試合連続ゴール中のカボレへのサポートがなくなった。
ワイドに開いたカボレにボールがおさまる、
マークがつく、
長友がフォローし、マーカーを剥がす、
1対1のシチュエーションをつくってもらったカボレが仕掛ける、
なんてのが最近のフィニッシュへのパターンだったのだが、
今日はそれが少なかった。
逆に長友が配置された右サイドは、ナオとのコンビで機能していたのだが、
松尾と松下による新潟の左サイドも強固で、致命傷を与えるに至らず。
それより何より、平山にボールが入らない。梶山不在の影響でしょう。
羽生はまるで梶山が乗り移ったかのように低い位置からボールを
散らそうとしていたが、それは彼の適性ではないと思ったし、
今日のメンバーであれば、ポジションの微妙な違いこそあれど
エメルソンにそれをやってほしかったのだが、まったくもって低調な内容。
持ちすぎで流れを止める、カボレにばっかりパスを通そうとする、
周囲との距離感が悪く、視野も狭い。
ハーフタイムでの交代は納得がいった。
大竹が入った後半は、そのすべてが改善されたようだった。
それでも、千代反田を中心とした新潟の守備は堅い。
コンパクトにまとまった4-4-2に、神戸戦の苦戦が思い出される。
後半19分、松尾に手を焼いていた石川OUT、鈴木達也IN
後半30分、存在感薄の平山OUT、赤嶺IN。
動かない(動けない?)新潟ベンチをよそに、
3つの交代枠を惜しげもなく消化する城福監督。
すると、最後のカードを切った8分後、
その最後のカードが、僕たちに幸せを運んでくれた。
♪アッ! アッ! アカミネーッ!!
いやぁ・・・・・、
今年は何度歌ったことか。何度彼に救われたことか。
でも忘れちゃいけないのは塩田ですね。
東京に対して少々辛口の僕が、さらに辛口になりがちな守護神ですが、
ガンバ戦以降の彼の活躍は神がかってます。
昨日も、彼の最も誇るべき武器である
1対1の場面でのシュートへの反応を存分に発揮。
5点は防いだね。
某サッカー専門誌にあった「そろそろA代表も・・・・・」というのは
流石にまだ早いと思うが、
ファンタジーサッカーでの年俸も上がってきているし、
今季は彼の名が相当全国に知れ渡ったのではないか。
さて、最終節は東京にとってACL出場をかけた戦い。
相手は、残留をかけた戦いとなる千葉。
う~ん。
本当に千葉には降格してほしくない。
千葉は降格しちゃいけないチーム。
でも東京は、新境地に飛び出して行かなくてはいけないチーム。
複雑だなぁ。
一番複雑なのは羽生さんだろうが・・・・・。
●FC東京 1-0 新潟 @味の素スタジアム
東)赤嶺/後38
【FC東京】
平山5
(赤嶺6.5)
カボレ6 石川6
(鈴木達6)
羽生5.5 エメルソン4.5
(大竹6.5)
今野5.5
金沢5 長友5.5
茂庭5.5 佐原5.5
塩田7 城福6.5
【アルビレックス新潟】
矢野6 田中5.5
(河原 ―)
松下6.5 マルシオ・リシャルデス6
千葉5.5 本間5.5
松尾6 内田5.5
海本6 千代反田6
北野7 鈴木5
posted by tacleau7 |00:38 |
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