2008年04月30日

モスクワへの活力の勝利  ~MAN.U 1-0 BARCA~

試合終了の瞬間、歓喜の抱擁― 。
年甲斐も無くはしゃいで喜びを爆発させるファーガソン。
ついに来た。
大本命・マンチェスターユナイテッドが、
9年ぶりにチャンピオンズリーグファイナルのピッチに立つ。
 
 
 
ルーニーとビディッチ。
攻守の要を負傷で欠く苦しい状況。
ユナイテッドは全員が団結してバルサに立ち向かった。
9年前の決勝でベンチを暖めていたブラウンは
ビディッチの穴を完璧に埋める内容で、1stレグ同様の高いパフォーマンスを披露、
リオと共に最終ラインを引き締めた。
その前に位置するスコールズとキャリックは右に、左に、真ん中に、
縦横無尽にポゼッションの中心となる。
そして、この4人以外はとにかく走った。
エブラとハーグリーブスはバルサの両翼を知らん顔で攻撃に参加し、
ナニ、パクチソン、ロナウド、テベスは最終ラインに圧力をかける。
前半のポゼンションはバルサが6割方優勢。
それでも前線からのプレスでリズムを狂わせ、
スコールズの虎の子の1点を守って折り返せた事は大きい。
バルサはポゼッションで上回りながら効果的なシュートが少なかったように思える。
メッシがサイドから中へ切れ込むお得意のスタイルを見せつけるが、
シュートを打てるシーンでもエトーやイニエスタに一旦預けて裏を突く、
といったプレーがほとんど。
ドリブルのキレは1stレグを相当上回っていたが、シュートがない分、
ユナイテッドに対して多大な脅威にはなっていないようだった。
ゴールへの意識、シュートを打つ意識を感じたのはデコのみ。
バルサは1点を獲りさえすれば、相当楽な試合運びだったはず。
それなのにミドルシュートが少なかったことは疑問に感じる。
特にエトー。
1stレグと同じく、ビッグイヤーを獲得した2年前の勢いは微塵も無い。
やはり彼にはロナウジーニョが必要なのか。
 
 
 
プレスに相当な労力を費やしたユナイテッドは、やはり後半に入り
時間が進むにつれて運動量が落ちる。
最初にガス欠したのはナニとスコールズ。
ギグスとフレッチャーが投入されたが、その他9人が頑張る頑張る。
前半のうちに何度もブラウンと衝突したファンデルサールは
安定したキャッチングでバルサの勢いを止めにかかる。
さらにユナイテッドは左サイドからの攻めで、バルサの猛攻を押し返そうとする。
ロナウドとザンブロッタが一触即発のマッチアップ。
ロナウドが警告を受けると見るや、
エブラやパクチソンが加勢し、数的優位をつくって対抗。
パクとテベスの運動量は半端じゃない。
マンオブザマッチを選べと言われたら、どちらも甲乙つけ難い。
バルサの最終ラインから苦し紛れのロングパスを何本出させたことか。
バルサはアンリ、ボヤンを投入してアウェーゴールを狙いに行く。
ポゼッションは相変わらず6割方バルセロナ。
でも、なぜかゴールの匂いはしなかった。
いくらメッシが仕掛けても、いくらデコやチャビが捌いても、
ゴールは遠かった。
9年ぶりのファイナルへ、lにわかに興奮の坩堝と化していく
オールドトラッフォードの雰囲気に呑まれていくように、脅威が消えていく。
 
 
 
とりあえずは、現プレミア王者相手に、
かつての勢いは無いとは言え、
ポゼッションでユナイテッドを凌駕したバルサの攻撃力は、
改めて凄いと感じた一戦だった。
腐ってもバルサ。
だが、この一戦の敗北は、一時代の終焉も意味する。
ロナウジーニョ、アンリ、グジョンセン、デコ、ザンブロッタ、テュラム。
今夏、主力はゴッソリと出て行くだろう。
何より指揮官ライカールトがいなくなるだろう。
来季のCLは予備予選からの出場が濃厚なバルセロナ。
4ヶ月後には、どんな選手が、どんなチームで、どんなサッカーを見せてくれるのか。
 
 
いつになく 「守り勝った」 印象の強いユナイテッド。
なにより、決勝進出への強い気持ちがイレブンの背中を押して、もぎ取った勝利。
チャンピオンズカップ時代を含めて、決勝では負けたことがない。
相手はチェルシーか、リバプールか。
ルーニーとビディッチは戻ってくるのか。
プレミアとのダブルクラウンは達成できるのか。
 
 
 
寝よ。
 
 
 
   【マンチェスターユナイテッド】
 
                          ロナウド5
 
 
          ナニ6          テベス6.5       パク チソン6.5
        (ギグス5.5) 
 
               スコールズ7       キャリック6.5
             (フレッチャー5.5)
 
     エブラ6                             ハーグリーブス5.5
 
               ブラウン6.5     ファーディナンド6
 
 
                     ファンデルサール6
                                             ファーガソン5.5
 
 
 
   【バルセロナ】
 
                           エトー4
                         (クルキッチ4.5)
       イニエスタ5                              メッシ6
       (アンリ6)
 
                 デコ6              チャビ5.5
 
                          トゥレ4.5
                       (グジョンセン ― )
 
     アビダル6                              ザンブロッタ5.5
  
                 ミリート5.5       プジョル5.5
 
 
                      ビクトル・バルデス5.5
                                               ライカールト4
 
 

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2008年04月21日

対照的なさいたまダービー ~颯爽たるオレンジ、苦虫を噛み潰すレッズ~

コアレスドローながら、
内容は大宮が6:4から7:3の割合で勝利した、という所か。
サポーターの割合とTBSの中継は9:1で浦和寄りだったけど。 
 
 
 
●浦和についての一考
 
3バックに、闘莉王&細貝のダブルボランチ、相馬と平川がワイドに開き、
エジミウソンを最前線に高原&永井の2シャドー。
・・・・・・・・・・
誰がゲームをつくるのか? と勘ぐりたくなる布陣のアジア王者。
たぶん闘莉王なんだろうが、意思統一された大宮の守備の前に
ゲームメイクといえる絡み方は出来ず。
なので、相馬、平川、高原、永井らの縦への突破でリズムを生み出す。
もちろん、それには限界がある。
後半14分、エジミウソン⇔田中達 高原⇔梅崎
・・・・・・・何も変わってない、何も変わらない。
永井を加えたドリブラー3人の前線は、大宮にとって守りやすかったのでは?
残り8分の所で 細貝⇔山田 の交代があったが、
この交代をもっと早い時間帯で見たかった。
足が痙攣したのか辛そうな表情が印象的だった永井への負担が
大きすぎる内容に終始した。
 
典型的なCFWの後ろに2シャドーないし2人のウイング、
ワイドに開いた中盤と3バック― 。
エンゲルス監督は京都時代にも、今の浦和と似たようなシステムを採用していた。
だが当時は、何といってもトップ下の松井大輔とパク・チソンが発揮する存在感に加え、
左ウイングバックの鈴木慎吾、ボランチの斉藤大介と
気の利いたゲームメイクが出来る人材が数多くいた。
特に松井の創造性と、パクの運動量という現在のJ1でお目にかかれない代物は
現在の浦和には無いものである。
松井の創造性を求めるならポンテだが、ないものねだりしてもしょうがない。
であればパクのように縦横無尽に動いてスペースメイキングに励むべき。
これは「誰がやる」というより、チーム全体の問題だ。
大宮戦のように、永井だけがそれを意識して動き回っているようでは厳しい。
そもそも永井はそんなタイプではないし、彼の良さが忙殺されてしまう。
気になったのは、後半終盤のひとコマ。
左サイドへボールが展開されているのに右サイドでトボトボ歩いている闘莉王。
やっぱり彼は最終ラインの方が良いと思う。
代わりに阿部を中盤に据えて、彼の展開力と運動量を活かすべき。
トップ下やボランチにチャレンジさせて
闘莉王のポテンシャルを引き出そうとしているエンゲルス監督、
それならば、今の浦和で一番気の利いたパスが出せそうな
阿部の可能性にも着目してほしい。
 
 
 
●大宮についての一考
 
降格争いをした昨シーズンも、守備だけは良かったアルディージャ。
今季、90分ちゃんと見たのは初めてだけど、
ポゼッションと速攻が格段に進歩した好チームになっている。
チームとしての完成度なら浦和ではなく大宮に軍配が上がるだろう。
DFラインとフラットに並ぶ4枚の中盤は素晴らしい出来だった。
ポゼッションの中心となる斉藤雅人と小林慶行は完全なるセントラルMFとして
攻めてよし、守ってよし、文句のつけようがない。
(余談ですが、今のヴェルディには小林慶のような選手いませんよね。
何で放出したのでしょうか)
ロスタイムに絶妙ループを放ち、「あわや」の場面をつくった左サイドの金澤慎。
勉強不足ですいません、初めて見ました。良い選手ですね。
右サイドでは出来ないんでしょうか。
大宮サポのかた、教えてください。
 
もう1歩、上のチームへ進化するには、
まず、この試合存在感の薄かった小林大悟の完全復活。
周囲との連携が不足してるのか、新しい戦い方にまだ困惑してるのか、
怪我でも抱えているのか、彼らしさが何か足りないように思えました。
そして「もっとサイドから攻めればいいのになー」という大宮を象徴する
デニス・マルケスとペドロ・ジュニオールの2人。
デニス・マルケスは前線でボールを持てるので、
それが中盤以降の押し上げに一役買ってるのですが、
そこから「中へ中へ」行こうとしているのが目立ちました。
浦和の3バック+ダブルボランチの5人は、中央で強固なディフェンスを披露します。
彼らを外へ引っ張り出す意味でも、もう少しサイドからシンプルなクロスを狙っても良かった。
大悟の存在感が薄く感じたのは、おそらくそのせいなのでしょう。
ペドロ・ジュニオールにも、もう少し彼が活きる使われ方があると思います。
代わりに下がった吉原は常に浦和DFの裏を狙う姿勢が脅威だったので
少し尻すぼみした感はありました。
 
それから、江角はもう代表に呼んでもいいんじゃないでしょうかね。
 
 
 
 
             ●浦和レッズ 0-0 大宮アルディージャ
 
 
       GK 都築     6.5       GK 江角          6
       DF 堤       6         DF 村山          6
          堀之内     6            レアンドロ      6.5
          阿部      6            富田          6
       MF 細貝      6            波戸         6.5
         (山田      ― )       MF 小林大        5.5
          闘莉王    5            小林慶         6
          平川     5.5          斉藤          6
          相馬     5.5          (片岡          ― )
       FW 永井     6.5          金澤         6.5
          高原     5.5       FW デニス・マルケス   6
         (梅崎     5.5 )         (森田          ― )
          エジミウソン  5           吉原         5.5
         (田中      5 )         (ペドロ・ジュニオール 5 )
 
 
 
試合に関係ないが、TBSは「浦和」と「巨人」を一緒に考えるべきではない。
あの中継なら副音声を主音声にした方がましだ。
「浦和中心の流れが日本サッカーを良くする」とは
浦和ファンだって考えていないだろう。
TBSは格闘技も含め、スポーツ中継を根本から是正すべきだ。
 

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2008年04月20日

2008FC東京観戦記 其の伍 ~大竹洋平が味スタにかけた魔法~

い。
どうしよう。
面白すぎる。
 
 
惚れ直した。
 
 
第7節にして、今季のベストゲームを見てしまった。
大丈夫かい、城福さんよ。
まだシーズン5分の1だぜ。
いきなりこんなにピークの状態持ってきて。
でも、いいや。
こんなに鮮やかな逆転勝利は久しぶりだ。
これだ。
これが見たかったんだ。
こんなセクシーな東京が見たかったんだ。
でも、城福さんは「ラブリー」って言葉をよく使うんですよねー。
「LOVELY SPORTS」に名前変えようかな。
 
 
大竹クンはヤバい。
あそこで左のアウトでループとは。
寒空の下、トイレを我慢してた苦痛も忘れた。
彼の良い所は、まず度胸が据わってる。
顔はまだあどけないが、プレーには迷いが無い。
だから観ている人が一瞬で虜になる。
重心が恐ろしく低く腰からギュッギュッと繰り出すドリブル。
欧州でプレーする人に例えるのはおこがましいので言わないが、
意外と、今までの東京にあんなタイプはいなかった。
そして今日の場合で言うと、想像力だ。
右サイドでレフティーがDF2人の前にボールを晒す状況で
「打ったら入っちゃった」と本人が言うアイデアを持てる所が良い。
ただ、まだ「想像」であって、「創造」 のレベルではない。
大竹が一目置く中村俊輔は、
ボールを持った時に俯瞰の視界でパスの出し所を探すという特徴がある。
そういう常人のレベルを一歩超えた存在に、大竹はなれるか― 。

 
次の大分はもちろん、
首位の名古屋にも良い勝負ができるかもしれない。
今年は良い線いくかもしれない。
ダービーに勝ったのも自信になったんだろうけど、
あんなブラジルの若造頼みのチームなんかより、
多摩川クラシコを制した今日の勝利の方が、よっぽど自信になる。
 
 
去年の借りはまだ返してない。
アウェーでも今日のような爆勝だ!!
 
 
 
 ●FC東京 4-2 川崎フロンターレ
 
   東)カボレ/前25 赤嶺/前43  大竹/後18  今野/後25
   川)鄭/前19    谷口/前26
 
 
 
     【FC東京】
 
                 カボレ7.5        赤嶺6
                 (川口 ― )
 
                        栗澤5.5
                         (大竹8)
               今野7              梶山5.5
 
                         浅利7
 
        長友6                           徳永5.5
                 佐原6.5        藤山6
 
 
                         塩田7
                                           監督:城福6.5
 
 
 
     【川崎フロンターレ】
 
               ジュニーニョ3.5   鄭 大世5.5
 
 
                        大橋5.5
                        (養父5.5)
         山岸5                             森5
       (黒津5.5)                             (久木野 ― )
                   谷口6        中村5.5
 
 
              伊藤6                 井川5
                        寺田5.5
 
 
                        川島5.5
                                            コーチ:高畠5
 
 

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2008年04月15日

2008FC東京観戦記 其の四 ~ヴェルディだけには負けられない~

戦記といってもテレビですが・・・・・・。
しかも2日遅れでようやく見られた・・・・・・。
 
 
選手の勝利、
監督の勝利、
スタッフ全員の勝利、
チームが掲げるサッカーの勝利、
味スタへの情熱の勝利、
サポーターの勝利、
 
 
完勝ですな。
何か各スポーツニュースを拝見していると、
すっごいフッキが頑張って互角に渡り合ってるように見えたけど、
 
 
完勝ですな♪
 
 
基本的にヴェルディは8人で守って3人(しかも全員ブラジル人)で攻める
イタリア的なサッカー。
僕が好きじゃないサッカー。
かつてのブラジル色を前面に押し出したパスサッカーは見る影もない。
しかも攻撃の8割は左サイド。右は目も当てられない。
今のJ2はこんなんで勝ち上がれるのか。
 
 
個人的なフッキについての一考。
僕はフッキのプレイヤーとしての能力は認める。
ただ、メンタルはどうか。
ヴェルディでは王様になれた。
一番前で好きなようにやらせてもらえた。
シュートを打ちたい時に打ち、疲れたら休んで、また仕掛ける。
川崎(もちろんフロンターレ)では、それが許されなかった。
ジュニーニョがいる。
テセがいる。
サイドにも森や山岸がいる。
11人の中の純然たる1人でしかない。
やりたいように出来ない。
だから川崎を出たい、と言う。
これは若い。
若すぎる。
プロ意識に欠けていると思う。
そんな奴に、
そんな奴に攻撃をまかせっきりのチームに、
負けてなるものか。
 
前半の東京はフッキに対して必ず2人がマークに付き、完全に封じていた。
激しいチャージにフッキもイライラしていたが、FKを決めて気分がよくなった。
後半序盤も周囲と有機的に絡んだ。
でも、それだけだった。
ほとんどのスポーツニュースがフッキの良い場面だけを紹介して、存在感を煽っていたが、
90分通して試合を観て解った。それは間違いであると。
「後半15分を過ぎて、東京守備陣の前に完全に沈黙」が正解。
たいして動いてないのに、膝に手をついて肩で息してるし。
退場シーンも地上波でまったく放送していなかったが、これも間違い。
おとといきやがれ。
 
 
で、我がFC東京。
今日はみんなが頑張って、
まだ6節だけど、とりあえずはこれまでのべストゲーム。
長友と羽生が、ようやくチームの一員になった感じ。
2点目のゴールはFC東京に関わるすべての人の想いが詰まったファインゴールだ。
 
 
 
 
 ●東京ヴェルディ 1-2 FC東京
 
  ヴ)フッキ/前43
  東)羽生/後17  OG/後44(柴崎)
 
 
   【東京ヴェルディ】
 
                         フッキ5.5
 
 
       レアンドロ5.5        ディエゴ6          井上4
        (平本 ― )                            (柴崎4)
 
                  冨澤6        福西5
 
        服部5.5                          和田5
 
                  那須6        土屋6.5
 
 
                         土肥6
                                          監督:柱谷4.5
 
 
   【FC東京】
 
                  カボレ6.5      赤嶺5.5
                                 (平山 ― )
 
                          羽生7
                         (金沢5.5)
               今野6                梶山6.5
                          浅利6
                        (大竹6.5)
         長友7                              徳永6
 
                    藤山6       佐原6.5
 
 
                          塩田6
                                          監督:城福6.5

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2008年04月14日

ユナイテッド 2-1 アーセナル ~右肩上がりと下降線~

ャンピオンズリーグの結果は、明暗くっきり分かれた両者。
ルーニー、ロナウドがベンチスタートでローマに勝利したユナイテッド。
すべての力を振り絞ってリバプールの前に散ったアーセナル。
パクチソン、シルベストル、G.ネビルら
前半戦を怪我で棒に振った選手たちが戻ってきてコンディション上向きのユナイテッド。
前半戦で飛ばしすぎたのか、終盤へ来てサニャ、フラミニ、ダシルバらが続々と戦線離脱、
フラフラの状態のアーセナル。
注目されたビッグマッチ、結果は火を見るよりも明らかと思われたが・・・・・・。
 
 
アーセナルは本当に疲れている。
CLミラン戦をピークに下降線。
大逆転したボルトン戦とリバプール3連戦で完全に燃え尽きた。
セスクも、アデバイヨルも、フレブも、両足に重い鉛をつけてプレーしているよう。
それでもユナイテッドに楯突ける。
先制できる。
凄い。
ただ運が無い。
ギャラスのハンドは責められない。
タイトルを獲るにはほんの少しの運も必要だ。
でも、試合の流れを読み取る術も、もっと必要だ。
ファーガソンは後半10分、
スコールズ&朴智星 OUT   アンデルソン&テベス IN
これがハマった。
中盤には運動量を、右サイドには攻撃性とテクニックを、それぞれ注入。
ベンゲルにはこれが無い。
判で押したようにエブエ⇔ウォルコット、ファンペルシー⇔ベントナー しか出来ない。
ベントナーは頑張ってはいるが・・・・・・、彼には少しジェファーズの匂いがする。
来シーズン化けるのだろうか?
そんな中、ハーグリーブスに完全に裏をかかれてFKを決められ、終戦。
もう可哀想で見てられない。
このユナイテッド戦にかけていたアーセナル。
残り試合、モチベーション保てるのだろうか。
 
 
で、アーセナルをプレミア戦線離脱に追いやり、
チェルシーとの一騎打ちとなったユナイテッド。
最近のゲームでは、これまでチームを引っ張ってきた
ルーニー&ロナウドが若干お疲れモード。
そこで、タフさが売りのハーグリーブス&朴智星が一枚も二枚も噛むようになってきて、
ファーガソンのチーム作りが怖いぐらい上手く進んでいる。
試合の流れを一発で変える力や、個としての能力では前者のコンビに遠く及ばないが
それを補って余りある運動量と馬力は
ギグスやスコールズらベテラン勢のやりくりにもなって好影響。
ベンゲルも当分 “走るサッカー” を掲げるなら、こういう選手たちこそ必要だと思うけど・・・・・・。
獲らないんだよね~。
それはさておき、バイエルン時代に欧州制覇を達成したハーグリーブスの経験は、
今後大詰めを迎えるプレミアリーグ、CLの死闘の中で、間違いなく活かされるだろう。
 
 
ダブル達成への一番の懸念材料は最終ライン。
この日もブラウン、リオ、ピケが、それぞれ1個ずつぐらいポカをやった。
少し前の『Number』誌で、元イングランド代表のパーカー氏が、
「リオは綺麗な守備をしたがる」という悪癖を指摘していたのが、頭から離れない。
相棒がビディッチであれば
「あいつはお前に任した」的な感じでカバーリングに徹していればいいが、
ビディッチが戻るまでは今日のようにピケや
オシェイ、ブラウンなんかと中央を守らなくてはいけない時も出てくる。
そんな場合でも「あいつはお前に任した」では厳しい。
今後対戦予定の『あいつ』とは、
ドログバであったり、
フェルナンドトーレスであったり、
アンリやエトーであったりするわけだから。
アデバイヨルにやられた失点シーンも、
この強靭なフィジカルを誇るトーゴ人FWに最終的にマーキングしていたのは
お世辞にも守備力が高いとは言えないキャリックだったわけだから。
そこだけが心配。
 
 
まぁ、今のバルサには勝てると思うけど・・・・・。
次はブラックバーン戦。地上波でやるかなぁ。
怪我人は出さないで。
 
 
 
   【マンチェスターユナイテッド】
 
                     ルーニー6.5
      ロナウド6                          朴 智星6
                                         (テベス7)
           スコールズ5.5     ハーグリーブス7
           (アンデルソン6)       (ギグス ― )
                     キャリック5.5
 
    エブラ5.5                           ブラウン5.5
               ピケ5.5     ファーディナンド5.5
 
 
                    ファンデルサール7
                                             ファーガソン7
 
 
   【アーセナル】
 
                       アデバイヨル6
  
 
      ファンペルシー5.5     フレブ5.5        エブエ5
        (ベントナー6)                      (ウォルコット5)
 
            ジウベルトシウバ5    セスク5.5
 
    クリシ6                              トゥレ6
               ギャラス6       ソング6       (ホイト ― )
 
 
                       レーマン5.5
                                            ベンゲル5.5
 

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2008年04月10日

CLベスト8 2ndレグ2日目を煽る

 
■致命傷を抱えたローマとシャルケ
 
僕の記憶が確かなら、
CLの準々決勝以降で、ホームの1stレグで負けたチームが、
2ndレグで逆転勝利し、勝ち抜けを決めた例は無い。
つまり、ローマとシャルケは、絶望の淵にいる。
 
雪の降るセルネット・リバーサイドで、
苦戦しながら引き分けに持ち込んだマンチェスター・ユナイテッドは強すぎる。
このプレミア最強=世界最強(管理人の持論)のクラブを相手に、
ローマは3点差勝利が必要なのだ。
しかも舞台はオールド・トラッフォード。
しかもトッティ抜き。
ただ、ユナイテッドはビディッチとファーディナンドの両CBが負傷で
出場が危ぶまれている。
(ちなみに2人が同時期に負傷したのは昨年の準々決勝でもあったこと)
だから、もしスパレッティが相当なリスクを承知の上で
2トップを採用すれば、奇跡の準決勝進出も目に見えてくると思うのだ。
だが……ブチニッチと共に最前線で身体を張れるようなセンターFWがローマにいない。
厳しい。
ジュリが間違って前半のうちに2得点とかしないと。
 
 
シャルケにも希望は残されている。
ブンデスリーガでもハンブルガーSVを抜いて2位浮上。
負傷していたシュトライトと、累積警告だったジョーンズも戦線復帰する。
カンプノウでの戦いとはいえ、1週間前の対戦より持ち駒は豊富だ。
一番の鍵は、その持ち駒を巧く捌けるかどうか……。
1stレグのスロムカ監督の選手交代術は
クエスチョンマークを付けざるをえないものだった。
詳しいことはスカパーの再放送でもご覧いただければと思うが、
エース・クラニーをあっさり下げたりとか、
とにかく意図が不明でジーコのそれとは対照的だった。
バルサは良くない。
ヘタフェ相手にスコアレスドロー。
メッシもロナウジーニョもいない。
多分デコも間に合わない。
セルティックが対戦した時より状態は悪い。
やるなら今しかねぇー。
 
 
 
 
■SEXYSPORTS希望スタメン
 
 
【マンチェスターU/4-3-3】          【ローマ/4-4-2】
 
         ルーニー                    ブチニッチ
 ギグス            ロナウド                    ジュリ
                            マンシーニ         タッデイ
    キャリック  アンデルソン
                                      ペロッタ  デロッシ
      ハーグリーブス
エブラ             ブラウン      トネット           シシーニョ
 
   オシェイ  ファーディナンド              パヌッチ  メクセス 
 
 
      ファンデルサール                     ドニ
 
 
【バルセロナ/4-3-3】             【シャルケ/4-4-2】
 
        クルキッチ                  クラニー  アルティントップ
アンリ             エトー
                                 パンダー         アザモアー
    イニエスタ   チャビ
                                    エルンスト  ジョーンズ
          トゥレ
アビダル          ザンブロッタ      ベスターマン       ラフィーニャ
 
     ミリート  プジョル                クルスタイッチ  ボルドン
 
 
      ビクトル・バルデス                    ノイアー

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2008年04月09日

CLベスト8 2ndレグ1日目を煽る

 
■スタンフォードブリッジで舞うドログバとケジュマン
 
イスタンブールでの1stレグは2-1でホームのフェネルバフチェが勝利。
チェルシーの1試合2失点なんて久しぶりだ。
プレミアの強豪でもなかなか出来ないことをやってのけたのだから
フェネルバフチェの攻撃も大したものなんだな。
1stレグは、前半チェルシー、
後半フェネルバフチェのペースで進んでいたが、
やっぱりチェルシーは、後半少し相手をナメていたように思える。
デイビッジの見事なロングシュートも寄せが遅かったし、
「ここからは打たないだろう」という雰囲気を感じた。
で、週末のシティ戦。
2-0で勝利したが、ヒヤリとする場面も多々見られた。
チェルシーらしい勝ち方と言えばそれまでだが、何となく嫌な空気だと僕は思う。
その流れを打ち消すのが、シティ戦で温存されたエース・ドログバなんだろうが……。
一方、フェネルバフチェは週末のシュペルリギでカイセリスポルに2-1で勝利。
この試合では怪我のロベルトカルロスが戦線復帰し、
チェルシー戦に間に合うかもしれない。
1stレグで出場停止だった右SBのギョハンも戻ってくる。
「誰だそいつは?」という突っ込みはさておき、
とにかくベストメンバーを揃えてロンドンに乗り込んでくる。
注目はマテヤ・ケジュマン。
元チェルシーのセルビア人FWは並々ならぬ決意でスタンフォードブリッジの芝を踏むだろう。
ドログバとケジュマン。どちらもゴール後に雄叫びを上げる姿が目に浮かぶ。
ということで……延長&PK!
 
 
 
■理詰めの勝利か、力で捻じ伏せるか―
 
1stレグで最も好ゲームだったのはアーセナル×リバプールだろう。
満身創痍のガナーズがアデバイヨルとセスクを中心に攻撃力で圧倒するも
カップ戦の戦い方を熟知するレッズも決壊することなく、
カイトのアウェーゴールを手土産にアンフィールドに帰還する。
週末のリーグ戦ではアーセナルは5人、リバプールは8人、スタメンを入れ替えた。
後半に入ってアデバイヨル、フレブ、クリシ、
ジェラード、F.トーレスといった主力を投入したものの、CL同様1-1で終了。
2度あることは3度ある……ということでこっちも延長&PKの予感が漂う。
ただ、それでもリバプール有利であることは否めない。
1stレグではクラウチ、ペナント、リーセといった選手を温存し
手の内を隠したまま終戦。
だがアーセナルは全てをさらけ出しての引き分けなので痛恨の極み。
もともとベンゲルは、ベニテスと違って駆け引きとかが苦手というか
好きそうじゃないから、
ピッチ上で展開するサッカーはいつも同じ。そこが弱点。
美しさは罪、か― 。
キング・アンリのもと、2シーズン前のCLで決勝に進出したアーセナルは、
決勝ラウンドでは必ず1stレグで先勝していた強さがあった。
翻って今、実は典型的な負けパターンの渦中にいる。
それを覆すには……、
力で押し切るんだ。小細工なんか要らない。
いつもの美しいパス&ランで打倒リバプール、陥落アンフィールド。
それで押して押して、カウンター喰らって負けたっていいんじゃない。
ちょいと昔のバルサみたいな美しい散り様を拝みたい。
本家が不甲斐ないからね。
 
 
……でももうちょっとCLのアーセナル見たいなぁ……。
 
 
 
 
 
■SEXYSPORTS希望スタメン
 
 
【チェルシー/4-3-3】            【フェネルバフチェ/4-2-3-1】
 
         ドログバ                       ケジュマン
 カルー          J.コール
                             ウールボラル  アレックス  デイビッジ
    ランパード    バラック
                               セルチュク  メフメト・アウレリオ
        マケレレ
A.コール           エッシェン    ウェデルソン          ギョハン
  テリー リカルド・カルバーリョ             エドゥ    ルガーノ
 
 
       クディチーニ                    ボルカン・デミレル
 
 
 
【リバプール/4-5-1】             【アーセナル/4-5-1】
 
         F.トーレス                     アデバイヨル
 
 バベル             カイト              ファンペルシー
         ジェラード                  フレブ            エブエ
 
  シャビアロンソ  マスチェラーノ            フラミニ   セスク
 
F.アウレリオ          カラガー       クリシ             トゥレ
   シュクリュテル  ヒューピア            ギャラス  センデロス
 
 
          レイナ                       アルムニア
 

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2008年04月06日

2008FC東京観戦記 其の参 ~もっと攻撃にメリハリを~

ていて辛い。
切ないし、やるせないし、もどかしい。
でも痺れた。
 
FC東京の2008年ホーム初勝利は、
全然らしくない1-0勝利だった。
ホームゲームしか観ていない小生ですが、
第3節京都戦を終えた後の記事で、
「今必要なのは大量得点での勝利よりも、1-0の勝利」
と書いたにもかかわらず、
実際にそういう試合を目の当たりにするとピリピリしてしまって嫌だ。
 
 
仰木オリックス並みに先発メンバーを入れ替える城福東京。
ボコボコにされた前節横浜戦からスタメンを5人入れ替えて
ゾーンディフェンスが売りの三浦札幌に挑んだ。
 
今季のホームゲーム3戦、すべて立ち上がりは良い。
で、さっそく前半12分、浅利 → カボレでゴール。
カボレのシュートはクリーンヒットこそしなかったものの、
GK佐藤にとっては嫌なバウンドだったか。
それにしてもサリーさんは本当に今になって攻撃に目覚めたと言うか……
カバーリングはもちろんだけど、気の利いたサイドチェンジをバシバシ決めていた。
その後もカボレのポストと梶山のパスを中心に、
今野と両サイドバックが効果的にサポートし、
大竹と羽生が有機的に飛び出していく攻撃を展開。
前半は1-0で終了。
 
 
 
う~ん…………、
いーな、このサッカー♪
 
 
 
ただ、結局後半に入っても追加点は奪えず。
札幌が岡本に替えて砂川を投入し、よりサイドから積極的に攻撃を展開したのが理由の1つ。
さらに、東京が67分にカボレを下げると、得点の匂いがしなくなった。
替わって入った赤嶺の問題ではない。チームとしてのそれ。
個人的な意見ですが“Moving Football”と一口に言っても
アーセナルのように90分間ずーっと動き続けるにはやっぱり無理があると思うし、
そこまでの域には達していない。
この日のようにリードしている状況であれば、
90分通して同じリズムで戦い続けるのではなく、
繋ぐところは繋ぐ、突っかけるところは突っかけるといった
緩急のメリハリがもっと欲しい。
そうなれば羽生や今野の飛び出し、中盤で途中出場した長友のスピードがより活きる。
でなければ、今後戦う鹿島や浦和など守備に定評のあるチームとの対戦では厳しすぎる。
 
 
札幌戦の一番の焦点だったディフェンスに関しても、
今季初の無失点試合とはいえ、札幌の拙攻に助けられた感もある。
ダヴィもいなかったしね。あまり理由にならんけど。
(負傷者だったら東京の方が多いし。茂庭、石川、エメルソン、近藤)
でも、まぁブルーノと佐原は良い仕事しました。
 
 
さて、今日は東京のことよりも札幌について。
 
 
近年のJ2は、ある程度守備組織がしっかりしていれば、
昇格争いで勝ち抜ける傾向にある。
2004年は、現札幌監督の三浦氏が率いた大宮、
2005年で言えば、現神戸監督の松田氏が指揮した福岡、
2006年は、大旋風が記憶に新しい高木監督率いる横浜FC、
そして昨年は札幌に、東京ヴェルディもこの類に加えていいかもしれない。
一方で、昨季の甲府のように攻撃色の強いサッカーを展開しながら、
資金不足で積極的な補強が出来ず、やむなく降格したチームもある。
この日の札幌を見ていると、そんな昨年の甲府や横浜FCの姿がチラつく。
やっているサッカーは悪くない。でもそこに圧倒的な「個」が無い。
フッキを連れて来れるお金も無い(ヴェルディにはあったが)。
東京戦を観ても、
このクライトン中心のサッカーには無理があるように思えてならない。
スペシャルなFWが1人いるだけで全然違うんだけど……。
 
 
 
北海道はスポーツ文化に熱い場所。ぜひとも頑張ってほしい。
 
 
 
で、東京。
 
 
徳永:1人よくなかった。反省。
羽生:攻撃力だけなら、この位置の方が活きるのでは。
大竹:ひょっとしたら札幌DFが一番怖がっていたのはこの男では。
    前を向いてボールを持ったら本当にワクワクする。プロだね。
カボレ:弾丸シュート打てないのかな?
 
 
 
●FC東京 1-0 コンサドーレ札幌
 
  東)カボレ/前12
 
                         2008年4月5日@味スタ
 
 
       【FC東京】
 
                    カボレ6.5
                    (赤嶺5.5)
 
               羽生6.5     大竹6
                          (長友5.5)
 
             今野6         梶山5.5
 
                    浅利6.5
        金沢6                      徳永5
 
             ブルーノクアドロス6    佐原6
 
 
                    塩田6.5
                                   城福5.5
 
 
 
       【コンサドーレ札幌】
 
                         中山4
                       (ノナト ― )
              クライトン5.5
 
 
        西5                    岡本4.5
                                   (砂川6)
               芳賀5     鄭5.5
 
 
        西嶋5                     坪内5
               柴田5.5   曽田5.5
                        (石井4.5)
 
 
                    佐藤5.5
                                      三浦5.5

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2008年04月02日

CLベスト8 1stレグ1日目を煽る

 
▼イケイケシャルケをもう1度
 
ブレーメンらライバルの失速でブンデスリーガでは3位浮上のシャルケ、
ベティスに逆転負けを喰らい、監督解任論が今季ピークに達しているバルセロナ、
国内リーグでの調子が対照的なチームの対戦。
ただ、1stレグをホームで戦うシャルケも決して調子が良い状態ではない。
カールスルーエ戦も決定機を多く作り出せず、
他のライバルチームが一緒につまづいた結果の3位浮上である。
おまけに今節は中盤の要、ジョーンズが出場停止で、
ラキティッチが靭帯負傷で1ヶ月の戦線離脱。
他にも数人の負傷者を抱えている苦しい状況。
幸いにも守備陣からは負傷者が出ていないので、
ポルト戦で大活躍を見せた守護神ノイアーと、
左からベスターマン、クルスタイッチ、ボルドン、ラフィーニャと並ぶDFラインが
バルサの猛攻を抑えられるか? がポイント。
そしてもう1つ、スロムカ監督。
ブンデスリーガでの采配を見ていないので偉そうなことは言えませんが、
ポルト戦を見る限り、あまり試合中で振るうタクトが的確でないように思える。
2ndレグでは1人多い状況にも関わらず、リスクを冒さない引いた戦いぶりに終始した。
ノイアーの活躍で初の準々決勝進出を手にしたものの、
観ている側としては、退場者を出しながらも
ホームで果敢に攻め続けたポルトに肩入れせざるを得ない展開。
全然セクシーじゃない戦いぶりに辟易したのを覚えている。
こんな弱腰では、相手が飛車角抜きのバルサと言えど、
ホームで致命的な敗北を喫することは必至。
2シーズン前、ミランを寸での所まで追い詰めたイケイケのケニッヒブラウが是非観たい。
 
 
 
▼雪辱を目指すローマに暗雲
 
Manchester United 7  Roma 1
 
電光掲示板に書かれた刺激的なスコアが記憶に新しい
昨シーズンの準々決勝の再戦となった因縁の一戦。
今季は既にグループステージでも戦っている。
オールド・トラッフォードでの第2節は、
ローマも互角に渡り合いながら、ルーニーの技ありゴールでユナイテッドが1-0勝利。
スタディオ・オリンピコでの第6節は、
両チームともグループ突破が決まっていた消化試合で、両チームとも若手を積極起用。
ピケとマンシーニの得点で1-1ドローに終わった。
4ヶ月ぶりに相対する今節、残念なのはトッティの欠場。
ユナイテッド優勝を切に望む僕でも、
ローマの象徴が不在では、大事な好カードの魅力が薄まってしまって残念。
さらに0トップサッカーの申し子・ペロッタも累積警告で欠場。
フアンも負傷を抱えており、欠場するかもしれない。
代役として、スペイン王者を欧州の奈落の底に叩き落したブチニッチが最前線に、
トップ下には好調アクイラーニ、
センターバックにはパヌッチかフェラーリがセンターバック起用されるでしょう。
それでもオリンピコでの試合とはいえ、ユナイテッド有利の感は否めない。
現在、今シーズンのピークにいる赤い悪魔のコンディションは磐石。
むしろ、ここから上がっていったら末恐ろしい。
SEXYSPORTS注目選手、ローマはタッデイ。
彼がエブラの穴を付き、4バックのギャップを狙う飛び出しがハマれば面白い。
ユナイテッドはギグス(出ないかもしれないけど)。
好調なチームにあって、少々お疲れ気味の大黒柱がここでフィットすれば鬼に金棒。
昨季の7-1の試合では4アシストを記録したベテランの味のあるプレーに期待したい。
 
 
 
 
【シャルケ×バルセロナ 予想スタメン】
 
 
    クラニー  アルティントップ                  アンリ
 
                                 イニエスタ        クルキッチ
パンダー           グロスムレル
                                     グジョンセン  チャビ
 
    コビアシビリ  エルンスト                     トゥレ
 
ベスターマン          ラフィーニャ     アビダル        ザンブロッタ
 
    クルスタイッチ  ボルドン              プジョル   テュラム
  
 
          ノイアー                    ビクトル・バルデス
 
 
 
【ローマ×マンチェスターU 予想スタメン】
 
 
         ブチニッチ                      ルーニー
 
                              ギグス            ロナウド
マンシーニ   アクイラーニ   タッデイ
 
                                 アンデルソン   スコールズ
    ピサーロ    デロッシ             
                                    ハーグリーブス
 
トネット           カッセッティ    エブラ               ブラウン
 
   フェラーリ   メクセス             ビディッチ ファーディナンド
 
 
         ドニ                       ファンデルサール
 

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