2008年03月11日

インテル対リバプールを煽る

ランとインテルがCLグループステージを1位通過したため、
ベスト16の2ndレグは両チーム共にホーム開催となった。
しかし2日連荘で試合できるほどサンシーロの芝は強くないので
欧州王者に敬意を表し、インテルは別日で・・・・・・といつものパターン。
唯一残ったベスト16の2ndレグ、インテル対リバプール戦がまもなくキックオフ。
 
 
1stレグではマテラッツィが・・・・・・否、
デブリーゲル主審が家本並みのジャッジで試合を台無しにした。
リバプールは得意の欧州カップ戦で波に乗ってしまったようだ。
プレミアリーグでも好調を維持しており、
2ndレグはまったく無理をせず、いつものプレスで試合を壊して0-0にすればいい。
インテルはそのプレスを掻い潜って、
まずは90分以内の戦いで勝利しなくてはいけない。
ただし、インテルが1点差勝ちしてもリバプールがベスト8。
90分を3-1で勝っても、アウェーゴールルールでレッズ勝ち抜け。
4-2、5-3も然り。
90分2-0勝利でようやく延長戦だが、
それでもアウェーゴールがあるからやっぱりインテル不利。
要は、インテルは3点差つけないと厳しいのだ。
アウェーゴールを許した時点で敗退濃厚となる。
加えてマテラッツィが出場停止の上、DFラインに怪我人が続出。
左からマックスウェル、マテラッツィ、サムエル、コルドバ・・・・・・。
怪我人だけで最強の4バックが形成できる。
マックスウェルは復帰する可能性があるが、
おそらくはサネッティを左に回し、キブ&ブルディッソのセンター、
右マイコンで来るだろう。
朗報は、不動のエース、ズラタン・イブラヒモビッチの戦線復帰だ。
個人的な注目は、まずスアソ。
彼のスピードならヒューピアは間違いなく対応できないので、そのミスマッチを突きたい。
マンチーニはスアソとクルスのどちらをズラタンの横に据えるのか。
それから、意外とこういう試合では、フィーゴあたりが面白い。
プレミアにいないタイプのドリブラーで、勝負所を知る大ベテラン。
リバプールはクラウチ。覚醒はいつするのか、もう覚醒してしまっているのか。
いずれにしても、いい加減に強豪相手に得点を決めてほしい。
そしてシュクルテル。前述のように、ヒューピアでは厳しいと思う。
彼がサンシーロで自信をつけたら恐ろしい。
それから誰になるか知らないけど左サイドハーフの人。
バベルか? リーセか? 思い切ってキューウェルか?
1stレグでこの位置を担当した選手はマイコンとサネッティに挟まれて何も出来なかった。
右はジェラードやペナントがアクセントを付けていただけに、こっちが心配。
 
 
 
 
【予想スタメン】
 
                     レイナ
 
 
             シュクルテル      カラガー
 
     アルベロア                        リーセ
 
              ルーカス      マスチェラーノ
 
 
      カイト          ジェラード          バベル
 
 
                フェルナンド・トーレス
 


 
              クルス     イブラヒモビッチ
 
 
       スタンコビッチ                 フィーゴ
 
 
              カンビアッソ     ビエラ
 
     サネッティ                        マイコン
 
               キブ      ブルディッソ
 
 
                 ジュリオセーザル
 
 
 
理想は………延長の末3-0でインテル勝利。
現実は………90分1-1ドローでレッズ勝ち抜けかな……。

posted by tacrow7 |16:24 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(5) | トラックバック(1)
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2008年03月09日

クイーン・オブ・モーグル 上村愛子を手放しで賞賛しよう

月8日、
フリースタイルスキーのワールドカップがスウェーデンのオーレで行われ、
女子デュアルモーグルで上村愛子が今季4勝目を挙げました。
獲得ポイントは、15日の最終戦を残して2位のニコラ・スドバ(チェコ)に
183点差をつけ、最終戦でスドバが優勝して100ポイントを獲得しても、
逆転できないことから、上村の総合優勝が決まりました。
スキーのワールドカップでは日本人6人目の種目別優勝となる快挙。
 
 
とどのつまり、彼女は世界1位になった。
 
 
1998年の長野五輪に18歳で出場し、7位入賞。
主役の座は金メダルを獲得した里谷多英に譲ったものの、
競技面での将来性にルックスを加味して考慮すれば、
僕が上村のファンになるのは当然でした。
2002年のソルトレイク五輪でも里谷が銅メダルで、
6位の上村は優勝候補の1人としては、低調な結果に終わる。
この時、世間一般では2大会連続メダル獲得の里谷を賞賛する声が高かった。
確かに彼女の滑りは安定していたし、素晴らしいものだった。
でも、この頃は「SEXY SPORTS」も存在しなかったので今言いますが、
この大会前のワールドカップで、上村は総合2位になっている。
16歳から世界最高峰の大会を転戦して、
近年もコンスタントに成績を残して、総合順位はずっと1ケタをキープしていた。
日本には「五輪で活躍してナンボ」という変な固定観念が存在する。
確かに五輪で活躍すれば素晴らしい。
でも、どんなスポーツだって五輪以外に大事な大会はある。
ワールドカップ然り。世界選手権然り。
どちらも五輪と同様、またはそれ以上に重点を置くべき大会。
上村愛子はそんな舞台で10年以上も戦い続け、結果を残してきた。
なのに日本における報道は、彼女のパフォーマンスの高さと比べれば
氷山の一角程度のものでしかない。
悲しい。
 
 
別に「五輪は大した大会じゃない」と言いたいわけじゃない。
「里谷が美味しいところだけ持ってった」と愚痴りたいわけじゃない。
それ以上に、上村愛子の功績は素晴らしい、と言いたいだけなんだ。
スポーツ界における昨今の美少女ブームは留まるところを知らないが、
ただルックスが良いからだとか、
ただキャラクターが面白いからだとか、
ただ露出度の高い競技ウェアを着ているからだとか、
スポーツの本質から外れた陳腐な目線の観戦者が多すぎる。
そんなくだらない視線を送る前に、
上村愛子のように、真の意味でプロフェッショナルで、
世界最高峰の舞台で躍動するアスリートを、もっと評価すべきなんだ。
 
 
トリノ五輪前後はは高度なエアに重点を置きすぎて、
本来の滑りが出来なくなった。 
昨シーズンも負傷で、不本意なシーズンを過ごした。 
そんな苦悩の日々から勝ち取った栄光。
 
 
もう1度書きます。
 
 
彼女は世界1位です。
 
 
クイーン・オブ・モーグルなのです。
 
 
 
もし小生の記事で、上村愛子の凄さを再認識した方がいれば、
 
→ http://blog.excite.co.jp/aikouemura
 
彼女のブログに賛辞の言葉を送ってあげてください。
日本のスポーツジャーナリズムでは、彼女の功績は理解できません。
直接「おめでとう」と言ってあげることが最良の策と言えます。
もし明日、コンビニや駅の売店で
「上村愛子 総合優勝!」なる見出しが躍る朝刊1面が存在すれば、
そのスポーツ紙は評価に値します。

posted by tacrow7 |21:45 | ■ その他 | コメント(4) | トラックバック(2)
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2008年03月09日

FC東京観戦記2008 其の壱 ~最初のワンピース~

んなにワクワクしたJ1開幕戦は今までありませんでした。
小平へ練習を見学に行き、川崎の奥地まで練習試合を視察。
開幕前にこんなに精力的に東京に密着した年も無かった。
僕がFC東京に求めるものは、ブログのタイトルそのものです。
セクシーさを求めるからこそ、このように命名したのですが、
過去を紐解いても、
美しく統制された3ラインと電光石火のカウンターで一世を風靡した大熊TOKYO、
分厚いサイド攻撃がメインのスペイン流攻撃サッカーで旋風を巻き起こした原TOKYO、
5、6年前は、ボン、キュッ、ボンッと
出るトコ出てて、お腹もくびれてて、
ミニを穿いて歩いたらすれ違う世の男がみんな振り返るような脚線美で、
僕も見惚れたもんです。
その後は・・・・・・・・・まぁ、確かにパッとしてませんよ。
でも、相当にセクシーな時期が確かにあったのです。
はたして“ Moving Football ”を掲げる城福TOKYOは、
先代に追いつき追い越して、真の優勝争いに加われるチームになれるのか―。
そのためには足りないものが多過ぎるが、開幕戦を見終わって、
その足りないものの1つが見つけられたような安堵感に満ち溢れた。
 
 
 
 
●FC東京 1-1 ヴィッセル神戸  3月8日@味スタ

東)今野/前39
神)栗原/後8
 
 
 【FC東京】                        【ヴィッセル神戸】
 
         平山5                    レアンドロ5  松橋4.5
                                            (須藤6.5)
 
 羽生5  エメルソン5  石川6.5       古賀6         朴康造5.5 
        (カボレ6)  (大竹5.5)                  (ボッティ6.5)
                                 栗原7   金南一6
     今野7    梶山5.5              (吉田 ― )
             (近藤 ― )
 長友7              徳永6       内山5             石櫃6
                   
   茂庭6    藤山5.5                河本6    北本7


        塩田6                          榎本5.5

                  城福5                        松田7
 
 
 
まず最初に、あらゆるスポーツ紙や専門誌が今季のFC東京を
平山を頂点とした4-3-2-1のクリスマスツリー型と報道していますが、
僕が見る限りは、そう思いません。「SEXY SPORTS」では、
確信がもてるまでは上記のような4-2-3-1で表します。
 
 
 
▼攻撃
 
で、その肝心の中身ですが、まだ「Moving」と呼ぶほどには動けていない。
その典型は羽生。日増しに良くなっているが、まだ連携不足か。
再三、ドリブル突破を図り、守備でも前線から精力的に守備をしていたが、
もっと自分が得点することを意識したプレーを見せてほしい。
このシステムを基本線とするならば、
今日のように平山が孤立する場面が多々見られるようでは厳しい。
サイドで前を向いてもあまり怖くないし、
統制のとれた神戸ディフェンスに簡単に数的不利な状況をつくられる。
2列目の3枚がもっと距離を保ってサポートできれば面白い。
今日それが一番出来ていたのが石川。
“NEO NAO”とでも言いましょうか、
東京移籍1年目を思わせるようなゴールへの意識は素晴らしかった。
あの内容を90分維持できれば日本代表復帰だってあり得る。
そしてカボレ!
後半28分、センターサークル付近でハイボールをワンタッチでコントロールすると、
2タッチ目で一気に加速。神戸DFを置き去りにして1対1を作ったプレーは圧巻。
もっと長い時間見てみたい。
大竹は顔見せ程度の内容。片鱗は見せた。
 
 
▼守備
 
やっぱりここでも2列目の3人。
ここがサボったり、プレスのタイミングがズレたりすれば去年と同じ。
中盤の底がスカスカになる。
今日の場合はエメルソン。
前半は良かったけど、後半はかなり守備をしなかった。
ちなみに、この試合のハーフタイムに神戸・松田監督が打った手は秀逸。
須藤のポストプレーとボッティのキープ力でポゼッションが格段に高まった。
東京のDFラインはズルズルと下がり、中盤のプレッシング効果が激減した。
それに対して、城福監督はエメルソンに代えてカボレを投入し、
彼の裏を突く動きとスピードで押し上げてくる神戸を押し戻す、という力技で押し切った。
だから90分通して、守備面ではこれといった対処法が見られなかった。
ただ、これはアプローチの優先順位の問題なので、仕方ないといえば仕方ない。
攻めて勝つチームなんだねー。
というわけで、個で頑張ってたのが長友。1対1は連戦連勝。
個人的に昨季のFC東京MVPと推す金沢浄がプレーする姿は、
昨年ほど見られないんじゃないか。
僕は塩田については、かなり辛口です。
守備範囲が狭すぎるしフィードに精度が無いし、極めて古典的なGKだと評価しています。
今日のプレーではまだまだ。
 
 
 
▼キャプテン
 
去年観たスカパーのFC東京の番組で、こんなことを言っていた選手がいました。
 
 
「(石川を含む)俺ら世代からのキャプテンはない。
 塩田はキャプテン肌だと思う。自分はキャプテンの柄じゃない」
 
 
その発言をした選手に対し、同席していた塩田は、
「キャプテンは最後尾のGKがやるより、フィールドプレーヤーがやるべき」と言いました。
やりたくないから押し付けたわけではありません。
90分間チームを鼓舞するキャプテンシーが必要とされるのは、
チームの最後尾ではなく、中にいる選手がやるべきと言いたかったのです。
僕も塩田の意見に同感でした。
さらに言うと「自分はキャプテンの柄じゃない」と言ったその選手こそキャプテンに相応しいと、
僕はずっと思っていました。
 
 
今日の開幕戦。キャプテンマークをつけて最初にピッチに入ってくるのは、
今野か塩田と思っていました。
ところが最初に出てきたFC東京の選手は、僕が予想もしなかった人物で、
「自分はキャプテンの柄じゃない」と言った人物で、
僕がキャプテンをやってほしいと思っていた人物でした。
かなり驚きました。
もっと驚いたのは、その立ち振る舞いが、なかなか様になっていることでした。
顔つきが昨季とは全然違う。
 
 
開幕戦のプレー自体は、さして特筆すべきものではありませんが、
「彼」にしてはよくやっていた方だと思います。
終盤、競り合いの中でレアンドロの顔を押さえつけて守備をするシーンがあったように、
状況が悪くなるとファウルでしか対応できない悪癖は相変わらずです。
でも今季の「彼」なら、今日の顔つきが1年続く「彼」なら、
城福監督の下で主将としてプレーする「彼」なら、
今シーズンはセンターバックとして一皮剥ける1年に出来るかもしれない。
それはカボレや大竹や長友の将来性なんかより、ずっとずっと強力な武器になる。
岡田監督が横浜時代に松田や中澤を日本有数のストッパーに育て上げたような効果で、
「彼」も日本を代表するセンターバックになるかもしれない。
ひょっとしたら、次の新潟戦では違う選手が主将になっているかもしれない。
今日「彼」がキャプテンマークを巻いたのは試験的なものだったのかもしれない。
でも、そうでないことを切に願う。
 
 
 
「彼」の名は、茂庭照幸―。
FC東京がワンランク上のクラブに這い上がるための、大事な大事な最初のワンピース。
 
 
 
▼山本高広 
 
鉄板。
 

posted by tacrow7 |20:53 | ■ FC東京 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月05日

CLベスト16 2ndレグ2日目を煽る

 
 
▼サイドの駆け引き
 
 
1stレグ、ホーム・オリンピコでの戦いを2-1で制したローマだが、
試合は終始レアルマドリードのペースで進んでいた。
キレッキレのロッベンにローマの右サイドは再三に渡って進入を許す。
なぜかベンチスタートだったジュリオバチスタを
先発で使っていれば結果はどうなっていたことか。
そのロッベンは負傷で欠場の見込みで(ホントに怪我多いな)
さらに右サイドバックのセルヒオ・ラモスが出場停止。これが結構痛い。
でも、代わりにロビーニョとペペが戻ってくるのでプラマイゼロか。
ロッベン相手に良い所が無かったパヌッチはどうする。
というわけでローマ。
インテルとの天王山は痛恨のドローとなったが、状態は悪くない。
これといった怪我人もいないし、コンディションも悪くない。
で、前述の通りパヌッチかカッセッティが務める右サイドが
ロビーニョを抑え込めるかが大きなポイントとなりそうだし、
逆にローマは、マドリーの右に入るであろうミチェル・サルガドに
マンシーニをぶつけて優位に立とうとするだろう。
こうやって見ると、どちらのサイドも攻撃側に分がありそうだ。
ローマは全体的に下がってカウンター狙いか。
ただ、変に守りに入ったら、昨季ユナイテッドにサンドバックにされた時と同じになる。
マドリーは1stレグ同様、ローマが築く砦をこじ開ける旅に出る。
ガッチガチだぞ、ガッチガチ。
ちなみに1stレグのドニは酷かった。またあの出来だと厳しいな。
マドリーはガゴがもう少し攻撃面で貢献したい所。
ゾクゾクするなー。
 
 
▼スタンフォードブリッジは封鎖できない
 
  
チェルシーがあまり好きではない小生は、
オリンピアコスのジャイアントキリングを望んで止まないのですが、
当のギリシャ王者はガジェッティの負傷欠場が決定的で、ベスト8は風前の灯。
“ 左のジョルジェビッチ、右のガジェッティ ” と表現できるオリンピアコスの攻撃、
飛車がいなくなっては・・・・・・。
1stレグを怪我で欠場したルアルアはロンドンでプレーできるのか。
なんせギリシャリーグですからねー、情報が無い・・・・・・。
対するチェルシーは、ウェストハムに圧勝。
このチームはモウリーニョが退任してから地味な存在に成り果ててしまったが、
今シーズンはアーセナル、ユナイテッド、リバプールら、
ライバルと比べても好不調の波が無い。
一番コンスタントに実力を発揮しているイングランドのクラブと言えよう。
こちらはドログバという王将がいなくても、勝ってしまいそうな勢い。
テリーとカルバーリョも復調したみたいだし、大番狂わせは無いなー。
ダルコバの意地に期待。
 
 
▼伏兵決戦 生き残るのはどっちか?
 
 
台風の目として個人的に期待していたポルトが、
1stレグ、シャルケにアウェーで0-1敗戦。
互角以上の戦いを演じながらアウェーゴールを奪えなかったのは痛い。
不動の右サイドバック・ボジングワを欠いていた影響もあったか。
ただ、ポルトはホームで2点差をつけて勝つ攻撃力も、
無失点に抑える守備力も兼ね備えているので、
ホームでの2ndレグも好ゲームが期待できそう。
シャルケはアウェーゴールさえ決めてしまえば、ベスト8へ大きな弾みとなる。
やっぱりクラニーの出来によるんだけど、あえて通を気取って語るとすれば、
1stレグでクアレスマをイライラさせたシャルケの左サイドバック、ベスターマン。
ドイツ代表にも選出された24歳新気鋭の、攻守におけるバランス感覚は必見です。
残された唯一のブンデス勢として気合も入ってるシャルケ。
どちらかが敗退するのはもったいない。
勝った方はフェネルバフチェと共に準々決勝を盛り上げてほしい。
 
 

posted by tacrow7 |15:59 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年03月04日

CLベスト16 2ndレグ1日目を煽る

 
 
▼傷だらけのサンシーロ
 
 
1stレグは0-0ながら、
全8対戦中、間違いなく一番の好ゲームだったアーセナル対ミラン。
2ndレグも世界中の視線がサンシーロに集まる。
ミランは勝利あるのみ。
アーセナルは1ゴール決めれば引き分けでもベスト8進出となる。
それにしても。
怪我人続出で開幕当初の勢いが無いとはいえ、
あのアーセナルのペースに引き摺り回されながら、
我を忘れず、自分たちの戦いを貫いてスコアレスドローに持ち込んだミラン。
さすが欧州王者。
僕は1stレグのプレビューで「ミランは負ける」みたいな事を書きました。
すいませんでした。
逃げるわけではないですが、2ndレグはどうなるかわかりません。
どっちも台所事情は苦しい。
ミランはセードルフ、エメルソン、ヤンクロフスキが欠場の見通しで、
カカ、ネスタのコンディションも芳しくない。
逆にコンディションが抜群に良いのは、パトとカラチか。
一方のアーセナルもエドアルド・ダシウバ、ロシツキー、コロ・トゥレらで火の車。
ただ、ミランにはテイラーみたいに馬鹿なタックルする輩はいない。
ガナーズで元気なのはギャラス、ウォルコット、意外とレーマン。
そしてファンペルシーがベンチ入りできるらしい。
とりあえず比較的好調なGKの出来には注目しておきたい。
ちなみにアデバイヨルは今季CL無得点。
パトか、アデバイヨルか。
ここかな~、勝敗分けるのは。
ラッキーボーイの出現も望みたい。
 
 
▼夢の劇場で見せるペラン采配とは?
 
 
マンチェスターユナイテッドに優勝してほしい僕にしてみれば、
1stレグでのあの勝ち方はヤバイ。
「えー、そこでそれ使っちゃうのー?」っていう感じ。
試合終了間際のテベスの同点弾。しかもアウェーゴール。
そういう劇的なのはもう少し後の方に取っとかないと、
またミランあたりにボコされそうだ・・・。
しかし、1stレグのユナイテッドで気になったのは、
今季はあまりやらない4-3-3システムを使用したこと。
これは対リヨン対策ということで、相手のフォーメーションに合わせたのです。
CLでは「自分たちのサッカーをする」ということに付随して、
「相手の良さを消す」ということが出来ないと勝ち進めません。
昨季優勝のミランはもちろん、その前のバルサだってそういう戦い方をしてました。
だから1stレグでリヨンの良さを消そうとしたユナイテッドの構え方は良い兆しだと思います。
中盤はハーグリーブス、アンデルソン、スコールズ、3トップはギグス、ルーニー、ロナウド。
特に、今季バイエルンから移籍してきた背番号4の働き蜂は
これから厳しくなる戦いの中で非常に重要な存在となってくる。
こないだのプレミアではFKも決め、調子は良さそうだ。
ただ、これだけ言っといてなんですが、たぶん今日はハーグリーブス出ません(笑)
4-4-2で、センターはキャリック&アンデルソンとかかな。
ベンゼマがもの凄く遠回しな言い方で起用法に不満を表したリヨンは、
ペラン監督はどういう作戦を立ててくるのか。
1stレグではエブラの攻撃参加に対処すべく、
サイドバックのクレルクをウイングに配置するなど、
マンU同様に相手の良さを消そうとする戦いをしていた。
でも彼らは、準々決勝へ進むためには得点を決めないといけないのだ。
ベンゼマ、ゴブ、ベナルファ、フレッジ、ケイタといる攻撃陣の中から
誰をチョイスして、どう並べるのか?
ペラン采配に注目です。
それが薄っぺらいモノだったら勝てないでしょう。
 
 
▼打ち合いのサンチェス・ピスフアン、哀愁のカンプノウ
 
 
セビージャ×フェネルバフチェ。今回はそんなに点入らないかな?
でもセビージャが勝つ場合はフェネルをボッコボコにする確率は高い。
ジーコは、引き分けでもベスト8進出が決まる状況なので
前述の1stレグのリヨンとマンUのように、相手の良さを消すような試合が出来ればいい。
ただ、僕らもよく知るブラジル人指揮官は、あまりそういう戦いが得意じゃない。
勝ちに来るセビージャに付き合って、またノーガードの打ち合いに挑む可能性もある。
久々にスペインの地を踏むはずだったロベルト・カルロスは怪我で欠場の見通し。
キーマン不在で相手の得意なサイド攻撃を止められるのかがポイント。
セビージャは、1stレグであまり持ち味を発揮できなかったディエゴ・カペルに期待。
う~ん、やっぱりハイスコアになりそーだなー。
どっちがボッコボコになるのか。
 
 
セルティックは、ご愁傷様としか言いようがない…・・・。
スコットランド勢初となるCL準々決勝進出のためには、
2ndレグで2点差勝利しなければいけない。
1点差勝利でも、少なくとも3点取ってPK戦に持ち込まなければいけない。
カンプノウでバルサの攻撃を断ち切ってカウンターを喰らわせ2-0を飾るか、
1stレグと同じように戦って3-2をもぎ取るか。
・・・・・・・・・・・・、そんなのマドリーだって難しい。
しかも今のバルサは怪我人が戻ってきて、調子がすこぶる良い。
セルティックが奇跡を起こすには、前にも書いたけど、
マッギーディーがとにかくDFの裏とか
バルサの一番弱い所をガンガン突くのが最善策。
それでフィニッシュまで持っていけばいいし、
ファウルもらって「俊輔頼む!」でもいい。
今度はブラウンもいるし、サマラスもフィットしてきて面白い。
バルセロナにとってセルティックは、リーガ中位クラスの敵ぐらいにしか思ってないだろう。
セルティックにアグエロはいない。
怪我人はほぼ復調しているが、絶対に本気では来ない。
セルティックはそこに付け込みたい。
バルサの予想スタメンは、
ビクトルバルデス、ザンブロッタ、プジョル、テュラム、アビダル、
シャビ、ヤヤトゥレ、デコ、メッシ、エトー、ロナウジーニョ。
とにかくザンブロッタの裏をとれるかだ。
ただ、1stレグと一緒の戦い方では、何も変わらない。
ストラカンが一手打たなければ。
とにかく大事なのは、もう開き直ること! 水野使うぐらいの気持ちで。

posted by tacrow7 |20:21 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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