2008年09月27日
最近9試合勝ち無し、残留争いの域には入りたくない柏が、
最近3試合勝ち無し、優勝争いに割って入りたい川崎を国立で迎えた試合。
柏が苦戦する原因とは、忠成のケガという要素が多分らしい。
トップ下に彼が存在することで、
守備面では柏の代名詞であるプレッシングの先鋒として、
攻撃面ではフランサを追い越していくサポート機能として、
チームとしての潤滑油だったわけです。
そんな彼が北京五輪でいなくなり、さらに負傷も重なって
ポポやアレックスらで代役探しに奔走。
FC東京から栗澤も期限付きで獲得し、
忠成の穴を埋める所から始まる上位狙い。
一方の川崎。最近はちょっとした決定力不足らしい。
管理人の愛するFC東京を20本のシュートでボコボコにしながら
0-1で敗れた等々力での戦いが象徴的ですね。
ジュニーニョに点を取らせてあげたいが、そうは言ってもいられない。
というわけで、エルゴラのコピペはこれぐらいして
自分の言葉で試合の感想を書き連ねていきます・・・・・。
ところが、試合開始20秒ぐらいで、
憲剛のロングボールを大世が強引に押し込んで、あっさり先制。
憲剛は長男が生まれたらしい。よかったねー。
って思っていたら川崎。まさかまさかのロングボール大作戦。
憲剛が持ったらどかーん。
自陣からでもどかーん。
柏のプレスを掻い潜るにはコレとばかりに放り込む。
というわけで前半32分に大世が追加点。
前半36分には憲剛が自らFKを決めて3点目、
前半43分にはレナチーニョがJ初ゴール。
前半だけで柏から4点。
川崎は基本的には4-2-1-3の布陣なんですが、
山岸がガンガン前へ行くので、
3-3-1-3とか3-2-2-3みたいな形で分厚い攻撃をしていた。
だから大世にボールを送って跳ね返されても2列目が拾えた。
だから、相手ボールになったら攻守を速く切り替えて
前線からそのまま柏の攻撃を遅らせるような守備ができれば・・・・・
とは思ってたんですが、前半はかなりできてました。
餌食となったのは栗澤で、その象徴が前半32分のシーン。
セカンドボールを拾った柏が栗澤を基点に速攻へ、
という所で栗澤に前を向かせないディフェンス。
そこから奪ってカウンターのカウンターで大世のゴールに結びつけた。
高畠戦略がハマって、前半で勝負を決めた感じ。
柏は4-2-3-1じゃなくて、4-2-2-2みたいな形だった。
渦中の栗澤は山根とボランチを組んでいたが、
「柏は前でボールを取る」という意識からか、
もしくは憲剛のロングボール大作戦を止めようとしてか、
守備でも前目のポジションを取るので4-1-3-2みたいな形になっていた。
だから山根が中盤の底を1人でケアする状況が続いていた。
あまり得点には直結しなかったけど、
ヴィトールジュニオールがハーフライン辺りで前を向いて
フリーでボールをもらえる場面も多々あり、ちょっと後手に回ってしまった。
最終ラインに粘りが無かったのは古賀のいない影響でしょうか。
フランサもコンディションが良くないようで。
ちょっと今のフランサではマジックを起こせないかなー、と。
ボールを持ってもポポやアレックスを意識するプレーが多く、
少し前のヴェルディみたいだったので、個人的には非セクシーで嫌だった。
後半開始前に栗澤OUT、菅沼IN。
アレックスが栗澤の役回りにポジションチェンジ。
で、その菅沼がいきなり一矢報いて、ムードが激変。
菅沼、太田の両サイドでボールをキープできるようになった。
前半のフランサはボールをもらいに下がってくるプレーが多く、
そうなると柏の攻撃の持ち味である “フランサを追い越す動き” が出来ない。
でも後半はフランサが前線でどっしりと構えて、
鹿島戦のアレックスのゴール時のような、
ペナルティエリア付近でタメを作れる時間が増えた。
そんな中から生まれた蔵川の追加点。
いい流れになって来たけど・・・・・時すでに遅し。
憲剛 ⇒ ジュニーニョからダメ押しゴールも決まって
川崎が5-2で勝利した。
たまたまなんだろうか。自分が柏の試合を観る時、
石崎監督はあまり選手交代をしないという印象が強い。
この日もハーフタイムに栗澤 ⇔ 菅沼をしただけだった。
2点は取ったが、なお2点差という状況でもあったので
北嶋は見たかったなーという気持ちが、僕にはありました。
川崎は最近点が取れてなかった鬱憤を見事に晴らして上位進出。
ジュニーニョにゴールが生まれたのは嬉しいでしょう。
2点取られた守備は少し気になりますが、優勝戦線を掻き回しそうな勢い。
FC東京好きとして、栗澤僚一にひとこと。
柏への移籍は正解だったと思う。
豊富な運動量を活かして中盤の至る所でビルドアップに参加するという
彼本来の持ち味に加え、プレッシングにも一役買える力もあるだろう。
さらにそこからフランサをサポートすべく飛び出す動きなど、
東京ではそれほど強く要求されなかった仕事も求められているようで、
凄く新鮮な気持ちで試合に臨んでいるのではないかと。
ただ、僕は栗澤のプレーを数年観ていて、
もっとゴールへ直結したプレーと言うかアシストもそうだけど、単純な縦パス。
リスクを負ったパスというのを増やしてほしいなぁと常々思っていまして。
柏であれば、フランサへ縦にビシっと通すパスとか、
太田の飛び出しを活かしてDFの裏を狙うパスとか、
色々とやりようはあると思います。
ただ、今日の試合を観る限りは少しコミュニケーション不足なのかなと。
移籍してすぐに重宝されてスタメンで出るようになっていたので
何かレイソルというチームを理解する時間が無かったかもしれないし、
そのツケが今日ブワーーーっと噴き出してしまったのかもしれない。
もちろん今日の大敗で、次節以降サブに回る可能性もあるわけですが、
腐らず、柏に馴染んで、新しい栗澤遼一を発見してほしいと思います。
【柏レイソル】
GK菅野5 DF蔵川5.5 小林祐4.5 鎌田4.5 大谷5.5
MF山根5.5 栗澤4.5(⇒菅沼6.5) アレックス5 太田5.5
FWフランサ5.5 ポポ5
監督:石崎4.5
【川崎フロンターレ】
GK川島6 DF井川5.5 寺田6 伊藤6.5 山岸6
MF中村7 谷口6 ヴィトールジュニオール5.5(⇒田坂 ― )
FWレナチーニョ6(⇒黒津5.5) 鄭大世7.5 ジュニーニョ6
監督:高畠6.5
posted by tacleau7 |21:45 |
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2008年07月22日
●ジェフユナイテッド千葉 0-1 ガンバ大阪 @フクダ電子アリーナ
大)山崎/後44
■守備的な千葉が心配
前半は千葉、後半はガンバのペースで進んだ試合。
試合終了間際に、途中出場の山崎が値千金の決勝ゴール。
千葉は勝ち点1さえも落としてしまった。
個人的に、両チームのFC東京戦を現地観戦していたので、
その時観ていて思ったことを、この試合に照らし合わせてみた。
千葉は前半7分で今野が退場し、数的有利な状況が早々に巡って来たにも関わらず
まったく攻勢に出ずに、1-1のドローに終わるという内容だった。
その後も勝ち星が無く最下位が続く状態。
守備は中盤とDFラインでしっかりゾーンをつくるという形が出来ているらしいので、
クゼ前監督があまり出来なかった 「リスクを冒した攻撃」 に期待していた。
ガンバとFC東京の試合は、先週の水曜日に行われたばっかりだったが
とにかくガンバは疲労の色が濃かった。
前半、先制しながらも東京にサイドのスペースをいいように使われ苦戦。
後半は西野監督の采配で持ち直すも、やっぱり疲労によるものか、決定力不足。
特に安田と二川の動きの重さが目立った。
ただでさえ遠藤と播戸が不在という状況で、この連戦。内容が芳しくなかっただけに
どういうスタメンを組んで微調整してくるのか非常に興味があった。
90分通した感想で言うと、まず千葉の攻撃面はまったく改善されていなかった。
前監督の采配について、あれだけ 「もっとリスクを冒せ」 という声が聞こえていたのに
ミラー監督がやっている内容もさして変わらないように感じる。
ガンバの攻撃がいくら強力とはいえ、
両サイドバックがストッパーと化し、サイドハーフがサイドバックのような働きをしていた
4ストッパー+サイドバックの状況では、取れる点も取れないのではないだろうか。
そんな中、谷澤は素晴らしい突破を再三披露。坂本も凄まじい運動量で谷澤に絡んで
右サイドの攻撃はなかなか良かったと思うが、如何せん左が弱い。
新加入の根本。大分ではボランチ起用とかされていたので、
本職の左サイドでどんなプレーをするか期待していたのだが脅威の存在にはなれず。
武器がクロスだけでは加地も対応が楽だっただろう。
ストッパーと化した左SB青木は、根本を追い越すような動きが少ない。
根本の左SBではダメなのかな。それで工藤を左ハーフで使って
レイナウド先発で巻と縦の関係、みたいなことは出来ないのかな。
青木良を外すのは勇気がいるから、先発でとはいかなくとも
後半からでもいいから行けないのかな。
工藤は気の利いたボールキープで時間をつくりだし、
巻の最前線での存在感も相変わらず。苔口もやっぱり速かった。
だからこそ、もったいないなぁ。
後半は完全にガンバのペースだったから難しいかもしれないけど、
この日の千葉がやっていたのは 「負けないサッカー」 のはずなのに、負けてしまった。
次はアウェーの神戸か。早くもミラー監督に正念場が訪れたようだ。
一方のガンバ。前節FC東京戦からのスタメンの入れ替えが1人。
山崎がベンチスタート (これが最終的には効いたのか)、倉田がボランチで先発。
橋本が右の攻撃的MFの位置に。バレーとルーカスの2トップ。
前半の倉田は可哀想なくらい試合に入っていけない。
攻守において最終ラインと中盤の間を、ただ行ったり来たり。
攻撃ではボールを良い形でもらえない。守備でもどこをケアしていいのか分からない。
見ていてそんな感じだった。
安田は単純に疲れがとれないのか、谷澤に裏を狙われてその対応で疲れたのか、
どっちか分からないが、いつもの安田ではない。北京でちゃんとやれるのか心配。
とにかくそういった事情で、前半のガンバは千葉のカウンターに手こずる。
ポゼッションできないからルーカスが引いて来てパス出しするが、
二川や橋本も千葉の守備の前に、効果的な動きが出来ない。
千葉の拙攻に助けられて前半を0-0で終える。
後半は、西野監督の言葉が効いたのか、倉田に迷いがなくなった。
橋本、明神らと共にセカンドボールを拾いまくって波状攻撃。
リズムを取り戻したガンバは後半26分、
一応は面目躍如の倉田に代え佐々木、そしてバレーに代えて平井を投入。
バレーを後半26分で諦めるのは凄い決断だなーと思ってたら
後半41分には二川を下げて山崎を投入したのにもビックリ。
よほど調子が悪いのか、まぁこのタイミングで山崎が入ったことが吉と出たわけですが。
NHK解説の原博実さんは 「最初に平井を入れたことで山崎は燃えたはず」 と指摘。
なるほど。やっぱり西野監督の選手交代はメッセージ性があって良いなぁ。
ガンバは次節大分戦。きっつい相手だ。
しかも大事な攻撃の駒、安田がいなくなる。どうするのか楽しみだ。
■浦和に足りないフレキシビリティ
●浦和レッズ 1-3 川崎フロンターレ @埼玉スタジアム2002
浦)高原/前7
川)伊藤/前27 鄭大世/後21 ヴィトールジュニオール/後23
“逆転の川崎” の名を欲しいままにする圧勝劇。
浦和は高原の先制ゴール以降、良い所無く敗れた。
浦和は阿部、堀之内、細貝が累積警告で欠場したが、
それで悪い部分が一気に噴き出してしまったように感じた。
浦和は様々な問題を抱えていると思うが、
個人的に思うのは、鈴木啓太の存在感の無さだ。
確かに高原へのアシストは決めたが、
それ以降は集中を欠いたプレーで川崎の決定機をお膳立てするなど、らしくない。
そもそも “啓太が目立つ” ということは浦和が攻撃を受けている流れなんだけど、
そこで啓太がボールを獲れるということは、高い位置でボールが奪えているということで、
ポンテが負傷離脱でゲームメーカー不足の浦和にとっては
得意の速攻が活きるはず、と考えてしまう。
もちろん、去年は啓太の隣に長谷部がいたわけで、
今年は闘莉王だったり細貝だったり暢久だったりするので、その差はある。
長谷部はなんでも出来た選手。
反町監督が言うところの 「フレキシビリティ」 を持つ選手。
今の浦和は 「スペシャリティ」 をもった選手ばかりのように思う。
闘莉王はゴール前での存在感やロングフィードで攻撃の基点になれるが、
動き回ってスペース消すとか、誰かに密着して良さを消すといった所まで求められないし
求めても90分もたないかもしれない。
山田も低い位置でのビルドアップなら貢献できるかもしれないが、
そもそも彼はドリブルだったりサイドからのクロスが強みであるわけで、
それプラスで守備面での強さを求めるのは酷だろう。
そして先発3トップの高原、達也、エジミウソン。
この中の誰か1人でもゲームメイクを任せられればいいけど、そうもいかない。
達也は本当にファイトしている。憲剛に寄せたり、中盤と挟み込んだ守備したり、
くさび入ったり、サイド開いて突っ掛けたり、なおかつゴール前顔出したり。
でも、奮闘が報われず可哀想に思えた。
梅崎はポンテの代わりの1stチョイスじゃないんだなぁ。
エジミウソンは動けないし、高原もゴール決めて調子乗るかと思ったけど・・・。
(そもそもあのゴールも高原の動きが巧いと言うよりは井川の守備が若干軽かった)
いい加減 「闘莉王任せた」 ではダメということ。
次節は鹿島との天王山。
闘莉王よりも阿部をどのポジションで使うのか興味がある。(DFになると思うけど・・・)
そして啓太が去年のように 「良いトコ守ってんなー」 と思わせてくれる回数が増えれば。
それから坪井を久しぶりに観たけど良かった。
持ち前の攻撃力が爆発した川崎。
前半序盤、すっかり試合から消えていた憲剛は、
浦和の守備網をスルスルと潜り抜け、神出鬼没のビルドアップ。流石。
同じく存在感ゼロだったヴィトールジュニオールもサポート。
J1デビューの21歳ブラジル人は、名刺代わりに決定的なプレーを連発。
パス出しでもオフザボールの動きでも、とにかく 「縦のプレー」 が秀逸。
ジュニーニョとの連携もバツグン。これは厄介な存在になりそうだ。
2アシストのジュニーニョは完全復調。夏男なのかな。
完全に試合勘を取り戻した我那覇、
川崎に完全に馴染んだ山岸、寺田不在を感じさせない横山、
こりゃあ後半戦の川崎は脅威になるぞ。きっと
posted by tacleau7 |13:28 |
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2008年06月28日
前回記事へのコメントありがとうございます。
正直「神戸が悪い」という僕の意見が
こんなに否定されるとは思いませんでした。
僕も以前「日本人は五輪に熱くなりすぎ」的なことを書きましたが、
だからといって「五輪サッカーに結果は求めない」じゃダメでしょう。
日本はサッカー後進国です。ブラジルとか他国の事情なんて関係なしに
スター選手が多く集まる国際大会には必ず出場して、
そこで勝つという経験が絶対的に必要なのではないでしょうか。
五輪に出るならメダルを狙わないと意味が無いですし
日本がW杯で優勝するためには、金メダルぐらい取っとかないとダメでしょう。
僕はFC東京ファンなので、この一件には関係ないかもしれません。
ただ、「優勝争い」しているチームから選ぶのはOK、
「残留争い」しているチームから選ぶのはNG、
って仰る人の意見がさっぱり分かりません。
大事な主力選手がいなくなるデメリットは
強いチームでも弱いチームでも同じではないですか?
3つの大会でタイトルを狙う強豪チームの司令塔と、
リーグ戦で残留争いしているチームのエースストライカー、
穴を埋める作業が困難であることは、どちらも同じではないですか?
「遠藤の穴は簡単に埋まるけど、大久保の穴は無理」 って理屈が通りますか?
「じゃあ中位のチームから選ぼうか」 ということでもありませんよね。
だから、反町監督や小野委員長はJ開幕前から各クラブの監督に
「OA枠お願いします」 って挨拶回りをしたんじゃないんですか?
それでクラブ側が 「急に言われても困る」 って言うのは変じゃないですか?
実際、同じタイミングで名前が出てきた遠藤に関してガンバは
「貸すよ」 って言ってるわけですよね。
なぜガンバに出来ることがヴィッセルに出来ないのですか?
それはリーグ戦の結果とは関係なく、クラブ側の危機管理能力の差じゃないんですか?
「強いから貸せる」 のではなく 「貸せるから強い」 のでは?
千葉がオシムを引き抜かれた時とは違って、だいぶ前から予測し得ることだと思うんですが……。
それから「今回の一件は神戸が上位進出できないことに関係している」 という旨は
大久保の問題から逸れてしまいますが一応……。
神戸がリーグ戦中断前に低迷した理由が、レアンドロと大久保の怪我であることは
Jを少しでも観ていれば誰でも分かることですし、
神戸の攻撃はこの2人への依存度が高いことも、周知の事実ですよね。
現に松田監督もレアンドロについて 「代えのきかない選手」 とコメントしていました。
でも、大久保が北京へ行かないことが神戸のJ1残留に繋がるんでしょうか?
日本に留まらせても怪我をする可能性だってあるわけですよね?
同じことはレアンドロにも言えるわけであって、
リーグ終盤で2人のどちらかが負傷して、
中断期間前と同じ状態になる展開だってあるわけですよね?
だから、神戸は本当にチーム事情が苦しいなら、
「大久保貸さないよ」 と言う前に、
2人の抜けた穴をカバーできるようなFWを
中断期間中に獲得しなければいけないと思うんですよね。
現に、千葉も札幌も、ウイークポイントを補うべく補強をしたじゃないですか。
(2チームとも資金力では神戸に劣るチームです)
仮に、そういったチーム作りを怠った上でJ2降格が決まっても
GMが 「敗因は大久保を五輪にとられたから」 と言ったってサポーターは納得しないでしょう。
「正式な話が来ないから」 という理由で反町監督に直接電話して
「大久保は貸しません」 っていうのもルール違反じゃないんですか?
そんな電話は全クラブがかけたいでしょう。
揚げ足取るようで恐縮ですが、シーズン前の手術を拒否理由に挙げるのも、
「2月に右膝を手術したばかりなので五輪の厳しい戦いでは
また悪化する恐れがある。だから大久保は貸せない」 って聞こえますけどね。
じゃあJ1の戦いは厳しくないから怪我しないと思ってるのか、って言いたいですよ。
そういったことを含めて、「上位進出できない体質」 と言いたかったのです。
言葉足らずですいませんでした。
とにかく、神戸の招集拒否理由がプロフェッショナルではないと思います。
そこに納得がいかないのです。駆け引きの一環なのでしょうが。
それから 「この一件は長期化しそうだからしばらく静観してから記事を書くべき」
みたいな類のコメントがありましたが、それでは意味が無いのではないでしょうか。
すべてが終わってから 「あの時●●が△△すれば良かったのに」
と議論したって後の祭りじゃないですか。
OA枠問題は現在進行形です。
当SEXYSPORTSは、「神戸が悪い」 と思ったから、そう書きました。
確かに前回記事のアップ後、しばらくしてから
JFAや反町監督の対応の悪さを指摘する報道がありました。
それを踏まえた上で書けばもう少しまともな記事になったのでしょうが、
今、起こっている事象に対してディスカッションして
初めて建設的な意見になるのではありませんか?
日本サッカーは、日本サッカー協会の私物ではなく、我々のものです。
我々から 「こうした方がいいのでは」 と提議しなくて、さらなる発展など無いでしょう。
スポーツナビ+のブログをさらっとチェックしましたが
W杯最終予選の抽選結果が出たこともあってOA枠問題の記事は少ないですし、
その記事にしたって「大久保どうなるんでしょう?」って主観性の無いものばかり。
僕の意見が少数派で間違ってるのは別にいいんですが、
それならば 「何やってるんだJFA」 的な記事が全然無いのは寂しい。
今のマスコミは川淵キャプテンにビビッてるからJFA批判なんかしません。
明日の朝刊は、単純に問題の経緯を説明するものでしかないはずです。
だったら、こういう場で世論がプレッシャーかけないとダメでしょう。
こんなブログでも、JFAを突き動かせる力はあると思いますけど。
ただそれでも、話に全然関係ないのに
>まあ大久保いなくても開幕戦引き分けにはもちこみましたしね
>FC東京だってカボレがいなけりゃもっと下だろう
なんて的外れなこと言われたり、
>五輪ごときで
なんていう言葉が出てくるのは、本当に寂しいです。
「五輪ごとき」なんて思ってる奴は、サッカー語るな!
カボレを獲る努力をしたから上にいるんじゃ!
posted by tacrow7 |01:14 |
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2008年06月27日
サッカー北京五輪日本代表に、
オーバーエージ枠としての招集が濃厚とされていたFW大久保について、
所属先のJ1神戸が “正式に” (?)招集を拒否するコメントを発表した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/headlines/20080627-00000020-kyodo_sp-spo.html
酷い話です。
少し暴力的な文面になってしまうのを承知で書きますが、
神戸というチームを見損ないました。
日本サッカーに貢献する気がまったく無いのでしょう。
「自分のクラブさえ良ければ、それでいい」 とでも思っているのでしょう。
オーバーエイジの代役は誰になるのでしょうか。
大久保と同等な個人能力と経験を併せ持つ選手を、反町監督は欲しているはずです。
FWであれば玉田(名古屋)、巻(千葉)、
コンディションが戻れば、高原(浦和)、播戸(G大阪)、前田(磐田)も候補になるかも。
さすがにガンバは 「遠藤と一緒に播戸も」 なんてことは容認しないでしょうが。
ただ、J1、ナビスコ、ACLと過密日程を抱える中、
遠藤抜きで戦うガンバの夏は、相当厳しいものになるでしょうね。
ただ、憶測の話ですが、
名古屋は玉田以外にもヨンセン、杉本、巻佑樹、深井、津田と駒は揃っています。
千葉もレイナウド、新居に飛騨で評価を上げた青木孝太、苔口が控えています。
浦和の層の厚さは今に始まったことではないし、
磐田もカレンが戻ってきてジウシーニョ、万代、中山と、
23歳以下のストライカーを2人も抱える陣容です。
どこも軒並み召集を容認すると思うんですがね。
要は、日本を代表するストライカーである大久保嘉人が
五輪にオーバーエイジ枠で召集する可能性なんて十分考えられたのに、
神戸がそのケアを怠っていたということでしょう。
どのチームも 「今年の夏は五輪があるからバックアップ要員には気をつけよう」
って試行錯誤してるのに、「北京五輪って今年だったっけ?」
って勘違いしてるんじゃないかってぐらいに、その努力をしなかったということでしょう。
っていうか、松橋兄、須藤大輔、吉田孝行って駒はいると思うけどね。
大久保が抜ける穴は大きいと思うが、
遠藤が抜けるガンバの穴に比べれば小さいもんでしょう。
そもそも神戸には、23歳以下で五輪本大会に出場しそうな有望な若手がいない。
2月に手術したとか、怪我人が多いからとかって、別に神戸に限った話じゃないし、
そんなわがままが、まかり通っていいのか。
まぁ、わがままを通してしまう日本サッカー協会もダメだけど。
この話題ばかりは小野技術委員長のコメントばかりで
川淵キャプテンのコメントが一切出てこないのも不思議だ。
反町さんが可哀想でしょう。
神戸は昨シーズンから堅い守備をベースに、良いサッカーをしていると思うし、
キムナミルとか石櫃とか、面白い選手も数多くいる。
それでも上位争いに加われない。
それは、今回のような問題を引き起こしてしまう
チームの体質が、まったく改善されていないからじゃないのか。
posted by tacrow7 |18:09 |
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2008年04月21日
スコアレスドローながら、
内容は大宮が6:4から7:3の割合で勝利した、という所か。
サポーターの割合とTBSの中継は9:1で浦和寄りだったけど。
●浦和についての一考
3バックに、闘莉王&細貝のダブルボランチ、相馬と平川がワイドに開き、
エジミウソンを最前線に高原&永井の2シャドー。
・・・・・・・・・・
誰がゲームをつくるのか? と勘ぐりたくなる布陣のアジア王者。
たぶん闘莉王なんだろうが、意思統一された大宮の守備の前に
ゲームメイクといえる絡み方は出来ず。
なので、相馬、平川、高原、永井らの縦への突破でリズムを生み出す。
もちろん、それには限界がある。
後半14分、エジミウソン⇔田中達 高原⇔梅崎
・・・・・・・何も変わってない、何も変わらない。
永井を加えたドリブラー3人の前線は、大宮にとって守りやすかったのでは?
残り8分の所で 細貝⇔山田 の交代があったが、
この交代をもっと早い時間帯で見たかった。
足が痙攣したのか辛そうな表情が印象的だった永井への負担が
大きすぎる内容に終始した。
典型的なCFWの後ろに2シャドーないし2人のウイング、
ワイドに開いた中盤と3バック― 。
エンゲルス監督は京都時代にも、今の浦和と似たようなシステムを採用していた。
だが当時は、何といってもトップ下の松井大輔とパク・チソンが発揮する存在感に加え、
左ウイングバックの鈴木慎吾、ボランチの斉藤大介と
気の利いたゲームメイクが出来る人材が数多くいた。
特に松井の創造性と、パクの運動量という現在のJ1でお目にかかれない代物は
現在の浦和には無いものである。
松井の創造性を求めるならポンテだが、ないものねだりしてもしょうがない。
であればパクのように縦横無尽に動いてスペースメイキングに励むべき。
これは「誰がやる」というより、チーム全体の問題だ。
大宮戦のように、永井だけがそれを意識して動き回っているようでは厳しい。
そもそも永井はそんなタイプではないし、彼の良さが忙殺されてしまう。
気になったのは、後半終盤のひとコマ。
左サイドへボールが展開されているのに右サイドでトボトボ歩いている闘莉王。
やっぱり彼は最終ラインの方が良いと思う。
代わりに阿部を中盤に据えて、彼の展開力と運動量を活かすべき。
トップ下やボランチにチャレンジさせて
闘莉王のポテンシャルを引き出そうとしているエンゲルス監督、
それならば、今の浦和で一番気の利いたパスが出せそうな
阿部の可能性にも着目してほしい。
●大宮についての一考
降格争いをした昨シーズンも、守備だけは良かったアルディージャ。
今季、90分ちゃんと見たのは初めてだけど、
ポゼッションと速攻が格段に進歩した好チームになっている。
チームとしての完成度なら浦和ではなく大宮に軍配が上がるだろう。
DFラインとフラットに並ぶ4枚の中盤は素晴らしい出来だった。
ポゼッションの中心となる斉藤雅人と小林慶行は完全なるセントラルMFとして
攻めてよし、守ってよし、文句のつけようがない。
(余談ですが、今のヴェルディには小林慶のような選手いませんよね。
何で放出したのでしょうか)
ロスタイムに絶妙ループを放ち、「あわや」の場面をつくった左サイドの金澤慎。
勉強不足ですいません、初めて見ました。良い選手ですね。
右サイドでは出来ないんでしょうか。
大宮サポのかた、教えてください。
もう1歩、上のチームへ進化するには、
まず、この試合存在感の薄かった小林大悟の完全復活。
周囲との連携が不足してるのか、新しい戦い方にまだ困惑してるのか、
怪我でも抱えているのか、彼らしさが何か足りないように思えました。
そして「もっとサイドから攻めればいいのになー」という大宮を象徴する
デニス・マルケスとペドロ・ジュニオールの2人。
デニス・マルケスは前線でボールを持てるので、
それが中盤以降の押し上げに一役買ってるのですが、
そこから「中へ中へ」行こうとしているのが目立ちました。
浦和の3バック+ダブルボランチの5人は、中央で強固なディフェンスを披露します。
彼らを外へ引っ張り出す意味でも、もう少しサイドからシンプルなクロスを狙っても良かった。
大悟の存在感が薄く感じたのは、おそらくそのせいなのでしょう。
ペドロ・ジュニオールにも、もう少し彼が活きる使われ方があると思います。
代わりに下がった吉原は常に浦和DFの裏を狙う姿勢が脅威だったので
少し尻すぼみした感はありました。
それから、江角はもう代表に呼んでもいいんじゃないでしょうかね。
●浦和レッズ 0-0 大宮アルディージャ
GK 都築 6.5 GK 江角 6
DF 堤 6 DF 村山 6
堀之内 6 レアンドロ 6.5
阿部 6 富田 6
MF 細貝 6 波戸 6.5
(山田 ― ) MF 小林大 5.5
闘莉王 5 小林慶 6
平川 5.5 斉藤 6
相馬 5.5 (片岡 ― )
FW 永井 6.5 金澤 6.5
高原 5.5 FW デニス・マルケス 6
(梅崎 5.5 ) (森田 ― )
エジミウソン 5 吉原 5.5
(田中 5 ) (ペドロ・ジュニオール 5 )
試合に関係ないが、TBSは「浦和」と「巨人」を一緒に考えるべきではない。
あの中継なら副音声を主音声にした方がましだ。
「浦和中心の流れが日本サッカーを良くする」とは
浦和ファンだって考えていないだろう。
TBSは格闘技も含め、スポーツ中継を根本から是正すべきだ。
posted by tacrow7 |18:45 |
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