2008年08月28日

フィオレンティーナ戦プチレビュー & CL出場チーム出揃う

 
北京五輪が閉幕して、フットボールの季節到来だぜってことで
ひっそりとチャンピオンズリーグ予備予選の3回戦が終了。
いよいよ本戦出場32チームが出揃いました。
その紹介の前に、スカパー観戦したフィオレンティーナについて。
 
 
 
■スラビアプラハ 0-0 フィオレンティーナ
 
1stレグはホームで2-0勝利のフィオレンティーナ。
まぁ順当に行けば勝ち上がるのでしょうが、
スラビアもホームで最後の悪あがき。
 
1トップだけ残して引きこもってた1stレグとは違い、
両サイドハーフがガッツリ上がり、サイドバックもサポート、
中央には2トップが張り、点取るぜこの野郎って感じをひしひしと感じる。
が、たまに脆さも露呈し、GKのキックミスから
ジラルディーノに決定機を与えたり。
ただ、この守護神バニアク、その後は好セーブを披露し、チームを救う。
アウェーゴールでの先制を許せば、4点取らないといけないスラビアプラハ。
それだけに前半0-0は及第点。
 
尻すぼみした前半を反省してか、後半頭から2枚同時交代。
片っ方1枚の選手はよく知らんが、
もう1人の方のシェンケジークってのは知ってるぞ。
去年のCLグループステージにも出てて、得点もしてる選手。
自分の中ではスラビアのエース的存在に勝手にしてる選手。
さらに、もう片っ方の全然知らなかったシュベントっていう選手も
左サイドから好クロスを供給。
スラビアのヤロリーム監督の交代策は見事にハマったっていうことで、
ひょっとしたらフィオの敗退もあるよねー、って雰囲気満載になる。
プランデッリ監督はクズマノビッチに代えてドナデルを投入。
確かドナデルもジラ同様、パルマ時代の教え子だったような。
とにかく中盤でガツガツ行って、ファウルして、スラビアの攻撃速度を弱める。
スラビアはさらに10番を背負うヤロリームを投入。
このヤロリームは、監督のヤロリームの甥らしい。
最低でも90分以内に2点取って、延長にもつれこむのが目先の目標。
攻める攻める。
が、フィオもさすがイタリアのチーム。
守る守る。
フィオで決め手になったのは、後半30分ぐらいから出てきたヨベティッチ。
18歳。パルチザンから新加入のモンテネグロ代表FW。
左サイドからリズムに乗ったドリブルでプチカウンターを仕掛ける。
解説のヒロミが 「1人だけ違う雰囲気」
「彼のプレーを今日見られただけで幸せ」 と絶賛していた。
その表現が大げさなのかどうなのかは置いといて
とにかく彼のプレーがフィオを元気付けたのは間違いない。
 
結局、0-0で終了。1stレグの貯金そのままに、
フィオレンティーナは9年ぶりのCL出場だ。
前回は監督がトラップで、バティ、ルイコスタのホットライン。
あとトリチェッリとかディリービオとかトルドとか。懐かしー。
プランデッリはあの時代を超えられるのか。
 
 
その他の結果は以下のとおり。
カッコ内が合計スコア、太字が本戦出場チームです。
 
 
スパルタプラハ 0-1(1-3) パナシナイコス
 
ユベントス 1-1(5-1) アルトメディア(スロバキア)
  
バルセロナ 0-1(4-1) ビスワクラクフ(ポーランド)
 
スパルタクモスクワ 1-4(2-8) ディナモキエフ 
 
レフスキソフィア 1-1(1-2) バテボリソフ(ベラルーシ)
 
シャフタール 3-1(5-1) ディナモザグレブ
 
アノルトシス(キプロス) 0-1(3-1) オリンピアコス
 
AaB(デンマーク) 2-0(4-0) カウナス(リトアニア)
 
ガラタサライ 0-1(2-3) ステアウアブカレスト
 
ブラン(ノルウェー) 1-2(1-3) マルセイユ
 
シャルケ 0-4(1-4) アトレティコマドリード
 
トウェンテ 0-4(0-6) アーセナル
 
パルチザン 1-2(3-4) フェネルバフチェ
 
スタンダール 0-1(0-1) リバプール
 
ギマランエス 1-2(1-2) バーゼル
 
 
 
では以下、予想されるシード順に出場全32チームを確認していきましょう。
 
 
 
 
【第1シード候補】
マンチェスターU  チェルシー  アーセナル   リバプール
レアルマドリード  バルセロナ  インテル     リヨン
 
プレミア4強は順当に第1シードに配されるだろう。
リヨンと書いたが、2季連続ベスト8のローマかもしれないし、
昨シーズン出場していないユーベやバイエルンが来る可能性もあるが、
最近4~5年のCL実績を考慮してリヨンとしてみました。
国内リーグで好スタートを切ったチェルシーは現時点優勝候補筆頭か。
ユナイテッドはロナウド不在、ガナーズは怪我人多数、
リバプールもスタンダール・リエージュにPK寸前まで行ったし・・・微妙。
それに続くのはリーガを連覇したマドリーや、モウリーニョを迎えたインテルか。
SEXYSPORTS的には、スーツ姿がカッコいいペップに期待してます。
チームっていうより個人ね。
 
 
【第2シード候補】
ローマ  ユベントス  バイエルン   ブレーメン
ポルト   PSV     ビジャレアル  ゼニト
 
ゼニトって書いてますが、この辺のシード分けの基準っていうのは
UEFAカップの成績も影響するらしいので。
久々登場のフィオやアトレティコよりはゼニトが来るかな、と。
とにかくユーベ、バイエルンに注目です。
管理人はドイツW杯でリベリに惚れました。
ビジャレアルは3年前に初出場でベスト4の実績があります。
当時は 「神様、仏様、リケルメ様」 を地で行くチーム構成でしたが、
今はロッシとかニハトとかセナとかピレスとか。楽しみですな。
ポルトはスルーします。嫌いな選手がいるので。
 
 
【第3シード候補】
フィオレンティーナ  フェネルバフチェ   セルティック  スポルティング
アトレティコマドリード  ボルドー  マルセイユ  ステアウアブカレスト
 
俊輔のいるセルティックはもちろん、
昨季ベスト8、ルイスアラゴネス率いる新生フェネルバフチェ、
アグエロがいきなり仕事して12年ぶりCL出場のアトレティコ、
ビッグイヤー経験のあるマルセイユ、ステアウアなど難敵が揃う。
ひょっとしたらフランス勢のどちらかが第4シードに回って
ウクライナ勢のどちらかが第3に上がる可能性もある。
 
 
【第4シード候補】
ディナモキエフ  シャフタール  パナシナイコス  バーゼル
バテボリソフ    クルージュ   アノルトシス    AaB
 
上段はウクライナ勢を始め、何となく知ってる名前が続く。
ギリシャの名門パナシナイコスはテンカーテを招聘して3年ぶり出場。
中田浩二は何でバーゼル出て行っちゃったんだ。まぁ諸事情か。
で、下段は悲しくなるくらいの無名っぷり。
バテボリソフはベラルーシのチームで、フレブも在籍したらしい。
ウィキペディアにページがあるのには驚いたぞ。
クルージュはルーマニアチャンピオンで、予選無しのストレートイン。
もちろん他のストレートイン組と比べれば力量差は歴然で、
UEFAランキングの恩恵に与った最もたる例なのだが、
EUROに出てたのもGKスタンチョウぐらいで、
たぶん残念な結果になると思います。
アノルトシスはキプロスのチームです。もちろん初出場。
uefa.com見るとデラスとかサマラスっていう名前が確認できますが、
有名な方のデラスやサマラスではないはず。
去年ベスト16のオリンピアコスに勝っての出場ですから
力はそれなりにあるんでしょうが、西欧の強豪に立ち向かえるんでしょうか。
ちなみにキプロスって地中海にある島国なんですが、
すぐ上にトルコ、すぐ右にシリアとかヨルダンって、凄い所にあるんですね。
どうやって移動するんだ。同組はストレスたまる遠征だなー。
AaBはデンマークのチームです。オールボーって読むらしい。
何となくデンマークっぽくて、ウイイレで聞いたことあるような名前
(ソーレンセンとかクリスチャンセンとか)が並んでる。
ノンベテって少し前にモナコにいた奴かな。
とりあえずプラティニはこういう小国っていうか
UEFAランキング下位チームに近々門戸を広げたい意向らしいので。
意地見せてほしいですね。ほどほどに。
 
 
抽選会は28日25時くらいから行われます。
スカパーではやらないのか。uefa.comで見られるかな。
シードが間違ってたらすいません。
 
 

posted by tacleau7 |08:55 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年08月14日

CL予選レビュー トウェンテ×アーセナル

 
 
日本中が反町JAPANの不甲斐なさに溜息をつく中、
チャンピオンズリーグ予備予選3回戦1stレグの2日目が行われました。
トウェンテ対アーセナルの一戦をスカパー観戦です。
 
 
 
■前半
エールディビジを4位で終え、プレーオフでアヤックスを破って
予備予選の出場権を手にしたオランダのトウェンテ。
その功労者であるルッテン監督とMFエンヘラールはセットでシャルケへ移籍。
後任はマクラーレン監督。
そう、あのスティーブ・マクラーレンさんである。
知ってる選手がほとんどいなくて、しかも得点源のエンクフォが
昨季のUEFAカップでの累積警告のため出場停止。
何目線で見りゃいいんだ、って思っていたが、フタを空ければアーセナルを圧倒。
高い位置からの守備でボールを奪うと、
ダイレクト、ワンタッチでの素早いパス交換で、
あっという間にアーセナルDFの裏を取る。
昨季のトウェンテを見てないので何とも言えないが、
マクラーレンがやらせていたら凄いなぁ。(たぶん違うと思うけど)
 
3トップはエリア、デネボームのオランダ人ウイングに、
U-19オーストリア代表のアルナウトビッチが中央に張る。
両ウイングは非常にタフで、守備でもサニャ&クリシのマークを外さず
自陣までちゃんと戻る。攻めても力強いドリブルでDFを引き付け、
アルナウトビッチに絶妙のスルーを通す。美しい。
 
25分。右からデネボームが仕掛ける。
デニウソンとクリシが寄せに行くが、マークの受け渡しを失敗して
シュートまで持っていかれる。
何か凄いアーセナルの台所事情を象徴するシーンだった。
アーセナルは怪我人だけでもエドアルド、セスク、ロシツキー、ディアビ、
コロトゥレ、センデロスに、今夏新加入したナスリと野戦病院状態。
加えてフレブやフラミニが移籍してしまった。
この試合で中盤の中央に入ったのはデニウソンと新加入の17歳ラムジー。
だがトウェンテの素早い寄せに攻撃をつくれない。サイドも基点になれず、
ファンペルシーは存在感の無い時のファンペルシーだった。
 
36分。トウェンテが右サイドで高速パスワークを披露。
デネボームからアルナウトビッチへスルーパス。
通る。
トラップミスでボールはアルムニアのテリトリー内だったが
間違いなくこの日のトウェンテで一番良い攻撃だった。
 
 
どこかおかしいアーセナル、やるじゃないかトウェンテ、という前半戦。
 
 
 
■後半
前半飛ばしすぎたのか、トウェンテイレブンのオフザボールの動きが止まる。
デニウソンとラムジーの所でボールが収まるようになったガナーズ。
前半13分、カウンターからアデバイヨルが右サイドを抜け出す。
グラウンダーのクロス。が、中には誰もいなかった。
昨シーズンのアーセナルなら誰かいたよなぁ~、と思わせるシーン。
やっぱり何かおかしいのかなー、と思っていたら、後半18分。
ファンペルシーのFKにギャラスが合わせて先制。
去年もよく見たようなシチュエーション。
やっぱりガナーズはガナーズか。
その後は浮き足立ったトウェンテを他所にアーセナルが主導権を握る。
クリシ、サニャ、アデバイヨルあたりがフィジカルの強さを発揮し始める。
トウェンテも後半34分、左サイドのエリアのスルーパスにアルナウトビッチ。
右のアウトで引っ掛けたシュートは枠を外れる。これが最後のチャンスだった。
その3分後、ウォルコットのクロスをアデバイヨルが押し込んで終戦。
 
 
 
大方の予想通り、アーセナルがアウェーで完封。
10シーズン連続のCL出場は8~9割方、決まりだろう。
今週末にはプレミアリーグも開幕。
昨シーズンのようなスタートダッシュはこの怪我人の多さでは難しいか。
現有戦力で序盤戦を我慢し、
ノースロンドンが肌寒くなって来てからが第2の開幕でしょう。
 
トウェンテはエミレーツスタジアムで3-0で勝たないといけないので
悲願のCL初出場は、きわめて絶望的な状況。
ただ、今日の前半に展開したサッカーは非常にセクシーなものでした。
これが少しでも90分の中で披露できれば、
エールディビジでもいいトコ行くんじゃないかと。
まぁアヤックス好きの管理人にはどーでもいいことですが。
 
 
 
  【トウェンテ】
                 アルナウトビッチ5.5
                   (ヘリットセン ― )
       エリア6                     デネボーム6
    (ハイセヘムス ― )
                    ブラマ5.5
 
             ヤンセン5     ティオト5.5
            (ヒューバッハ ― )
 
      テシェイラ5.5               ウィルクシャー5.5
          ウィーラールト5.5   ブラーフハイト5.5
 
 
                   ボスケル5.5
                                        マクラーレン5
 
 
 
【アーセナル】
                         アデバイヨル5.5
              ファンペルシー5
               (ベントナー ― )
 
       ウォルコット6                   エブエ5.5
       (ランドール ― )
              デニウソン5.5    ラムジー6
 
 
      クリシ6                          サニャ5.5
               ギャラス7       ジュル6.5
 
 
                     アルムニア6
                                           ベンゲル6
 
 
 
 
その他の結果は以下の通り。
ユーベ、バルサが順当に勝利を収める一方で、
リバプールがベルギー王者にスコアレスドローと微妙な結果。
因縁の旧ソビエト対決はディナモキエフが制し、
3回戦屈指の好カード、シャルケ対アトレティコはシャルケが勝利。
波乱ということで挙げれば、アウェーとはいえ、
キプロスのクラブに負けてしまったCL常連のオリンピアコスでしょうか。
 
 
 
スパルタプラハ 1-2 パナシナイコス
ユベントス 4-0 アルトメディア(スロバキア) 
スパルタク・モスクワ 1-4 ディナモ・キエフ
レフスキソフィア 0-1 BATE(ベラルーシ) 
シャフタール 2-0 ディナモ・ザグレブ 
アノルトシス(キプロス) 3-0 オリンピアコス 
AaB(デンマーク) 2-0 カウナス(リトアニア)  
ガラタサライ 2-2 ステアウア・ブカレスト 
ブラン(ノルウェー) 0-1 マルセイユ
シャルケ 1-0 Aマドリード 
パルチザン 2-2 フェネルバフチェ 
スタンダール・リエージュ 0-0 リバプール 
ギマラエス 0-0 バーゼル 
バルセロナ 4-0 ビスワ・クラクフ(ポーランド) 
 
 

posted by tacleau7 |08:16 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(3) | トラックバック(1)
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2008年08月13日

CL予選レビュー フィオレンティーナ×スラビアプラハ

 
 
世界中が北京五輪ムードに包まれる中、
ひっそりとチャンピオンズリーグ予備予選の3回戦が行われました。
予選も3回戦ともなると、主要リーグの強豪が姿を現し始めます。
12日に行われたのはフィオレンティーナ対スラビアプラハの1試合。
スカパー観戦です。
 
 
■前半
ふだんからセリエAはあまり見ない性分なので
昨季のフィオレンティーナの戦いぶりもよく知りません。
ただ、このスラビア戦を見る限り、やはりきっちりした守備をベースに
いいチームをつくりますねー、プランデッリは。
 
まずは前半3分、ムトゥがFKを直接決めて先制します。
綺麗な曲線を描いてゴール左上隅に突き刺さる一撃。
これはちょっとGK止めれないか。
その後も両サイドで数的優位をつくって攻めに出るヴィオラ。
主役は今季新加入したザウリとバルデスの両サイドバック。
ムトゥ、サンターナとの連携でガンガン上がる。
スラビアが1トップで張るシェンケジークに
ロングボールを送る攻撃しかしないので、ガンガン上がれる。
真ん中で張るのは、こちらも新加入の目玉、ジラルディーノであります。
クサビ入って。ゴール前出て。裏も狙って。DFもして。
ミラン時代より、やる事多いのかな。
 
スラビアがずーっと引きこもってることもあって
終始ボールを支配した前半のフィオレンティーナ。
サイドを基点に攻め、中盤3枚がこぼれ球拾いまくって、言うことない展開。
ただ、追加点は取れたはず。
 
 
 
■後半
ちょっとだけスラビアがサイドでタメをつくれるようになる。
でも攻撃に手数をかけたくないのか簡単にゴール前に放り込んで終了。
完全にシェンケジークの1トップ状態だった前半よりも
1.5列目のヤロリムが、シェンケジークとの距離を近づけたので
この辺でもう1個タメつくって押し上げたら面白いのになー、と思ってたけど
結果から言うと、90分通してそういうシーンはゼロだった。
0-0ならば、そういう展開もありかと思うが。
ムトゥの1発を事故だったと考えているのか。
 
そんな中、後半12分、CKのこぼれ球をジラルディーノが押し込む。
一番点を取ってほしい人が点を取ったヴィオラ。
セリエAの開幕戦、ユーベ戦を考えても嬉しいゴール。
というか、この時のスラビアの守備はなんとかならなかったのか。
CKから、浮いたこぼれ球をヘディング空振って、ジラに決められた。
ジラの身体の使い方も巧いといえば巧いが、
あれをフリーで打たせてしまうのは、CLレベルとは言えない。
荒れたアルテミオ・フランキのピッチが気になるのか、
スラビア最終ラインのクリアミスは、この試合けっこう目立っていた。
 
2点のビハインドとなったスラビア。選手交代で2トップ気味にして、
点を取りに行こうという気概はそれなりに感じたが、
とにかくシュートまで持っていけない。
というか、管理人の記憶ではシュートを打っていない。
酷い。アウェーゴール1点でも奪っておけば
ホームでの2ndレグに希望が持てるというものだが。
昨季の予備予選でアヤックスを破った勢いは感じず、見せ場すら作れない。
チェコの国内リーグはもう開幕して2試合くらい消化しているらしい。
その辺ではフィオレンティーナより試合勘で優るはずなのだが
この試合ではかなり残念な戦いぶりに終始した。
2ndレグで1失点でも喫すれば、
2季連続のCL出場の望みは絶たれてしまうだろう。
まぁフィオが勝ち上がった方が、大会自体の面白味は増しますが・・・。
 
 
というわけでフィオレンティーナ。7割方、本戦への切符は手にしたが、
今日の2得点はいずれもセットプレーからなので、
流れの中から点が生まれれば、というのは思いました。
ただ、モントリーボが北京から戻ってくれば
中央からの攻撃にも活路を見出せて面白くなってくるのでしょう。
守備はスラビアの単調な攻撃もあって危なげなかったです。
MOMを選ぶなら主将のダイネッリです。
相手FW潰しーの、カバーリングしーの、完封貢献しーの、文句なし。
 
 
順当にフィオレンティーナが勝ち進みそうな今カード。
2ndレグでの大番狂わせは無いでしょう。
 
 
ちなみに今日の夜はシャルケ×アトレティコマドリーとか
トウェンテ×アーセナルとかの好カードが行われます。
 
 
 
  【フィオレンティーナ】
 
                  ジラルディーノ6.5
                   (パッツィーニ ― )
       ムトゥ6                      サンターナ6
     (オスバルド ― )
 
             ゴッピ5.5     クズマノビッチ6
 
                    フェリペ メロ6
 
      バルガス5.5                    ザウリ6.5
      (アルミロン5.5)
             クロルルップ6.5   ダイネッリ7
 
 
                     フレイ5.5
                                     プランデッリ6  
 
 
                  ※スラビアプラハは選手がよく分からないので採点なし
 
 

posted by tacleau7 |07:13 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月30日

モスクワへの活力の勝利  ~MAN.U 1-0 BARCA~

試合終了の瞬間、歓喜の抱擁― 。
年甲斐も無くはしゃいで喜びを爆発させるファーガソン。
ついに来た。
大本命・マンチェスターユナイテッドが、
9年ぶりにチャンピオンズリーグファイナルのピッチに立つ。
 
 
 
ルーニーとビディッチ。
攻守の要を負傷で欠く苦しい状況。
ユナイテッドは全員が団結してバルサに立ち向かった。
9年前の決勝でベンチを暖めていたブラウンは
ビディッチの穴を完璧に埋める内容で、1stレグ同様の高いパフォーマンスを披露、
リオと共に最終ラインを引き締めた。
その前に位置するスコールズとキャリックは右に、左に、真ん中に、
縦横無尽にポゼッションの中心となる。
そして、この4人以外はとにかく走った。
エブラとハーグリーブスはバルサの両翼を知らん顔で攻撃に参加し、
ナニ、パクチソン、ロナウド、テベスは最終ラインに圧力をかける。
前半のポゼンションはバルサが6割方優勢。
それでも前線からのプレスでリズムを狂わせ、
スコールズの虎の子の1点を守って折り返せた事は大きい。
バルサはポゼッションで上回りながら効果的なシュートが少なかったように思える。
メッシがサイドから中へ切れ込むお得意のスタイルを見せつけるが、
シュートを打てるシーンでもエトーやイニエスタに一旦預けて裏を突く、
といったプレーがほとんど。
ドリブルのキレは1stレグを相当上回っていたが、シュートがない分、
ユナイテッドに対して多大な脅威にはなっていないようだった。
ゴールへの意識、シュートを打つ意識を感じたのはデコのみ。
バルサは1点を獲りさえすれば、相当楽な試合運びだったはず。
それなのにミドルシュートが少なかったことは疑問に感じる。
特にエトー。
1stレグと同じく、ビッグイヤーを獲得した2年前の勢いは微塵も無い。
やはり彼にはロナウジーニョが必要なのか。
 
 
 
プレスに相当な労力を費やしたユナイテッドは、やはり後半に入り
時間が進むにつれて運動量が落ちる。
最初にガス欠したのはナニとスコールズ。
ギグスとフレッチャーが投入されたが、その他9人が頑張る頑張る。
前半のうちに何度もブラウンと衝突したファンデルサールは
安定したキャッチングでバルサの勢いを止めにかかる。
さらにユナイテッドは左サイドからの攻めで、バルサの猛攻を押し返そうとする。
ロナウドとザンブロッタが一触即発のマッチアップ。
ロナウドが警告を受けると見るや、
エブラやパクチソンが加勢し、数的優位をつくって対抗。
パクとテベスの運動量は半端じゃない。
マンオブザマッチを選べと言われたら、どちらも甲乙つけ難い。
バルサの最終ラインから苦し紛れのロングパスを何本出させたことか。
バルサはアンリ、ボヤンを投入してアウェーゴールを狙いに行く。
ポゼッションは相変わらず6割方バルセロナ。
でも、なぜかゴールの匂いはしなかった。
いくらメッシが仕掛けても、いくらデコやチャビが捌いても、
ゴールは遠かった。
9年ぶりのファイナルへ、lにわかに興奮の坩堝と化していく
オールドトラッフォードの雰囲気に呑まれていくように、脅威が消えていく。
 
 
 
とりあえずは、現プレミア王者相手に、
かつての勢いは無いとは言え、
ポゼッションでユナイテッドを凌駕したバルサの攻撃力は、
改めて凄いと感じた一戦だった。
腐ってもバルサ。
だが、この一戦の敗北は、一時代の終焉も意味する。
ロナウジーニョ、アンリ、グジョンセン、デコ、ザンブロッタ、テュラム。
今夏、主力はゴッソリと出て行くだろう。
何より指揮官ライカールトがいなくなるだろう。
来季のCLは予備予選からの出場が濃厚なバルセロナ。
4ヶ月後には、どんな選手が、どんなチームで、どんなサッカーを見せてくれるのか。
 
 
いつになく 「守り勝った」 印象の強いユナイテッド。
なにより、決勝進出への強い気持ちがイレブンの背中を押して、もぎ取った勝利。
チャンピオンズカップ時代を含めて、決勝では負けたことがない。
相手はチェルシーか、リバプールか。
ルーニーとビディッチは戻ってくるのか。
プレミアとのダブルクラウンは達成できるのか。
 
 
 
寝よ。
 
 
 
   【マンチェスターユナイテッド】
 
                          ロナウド5
 
 
          ナニ6          テベス6.5       パク チソン6.5
        (ギグス5.5) 
 
               スコールズ7       キャリック6.5
             (フレッチャー5.5)
 
     エブラ6                             ハーグリーブス5.5
 
               ブラウン6.5     ファーディナンド6
 
 
                     ファンデルサール6
                                             ファーガソン5.5
 
 
 
   【バルセロナ】
 
                           エトー4
                         (クルキッチ4.5)
       イニエスタ5                              メッシ6
       (アンリ6)
 
                 デコ6              チャビ5.5
 
                          トゥレ4.5
                       (グジョンセン ― )
 
     アビダル6                              ザンブロッタ5.5
  
                 ミリート5.5       プジョル5.5
 
 
                      ビクトル・バルデス5.5
                                               ライカールト4
 
 

posted by tacrow7 |06:21 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年04月10日

CLベスト8 2ndレグ2日目を煽る

 
■致命傷を抱えたローマとシャルケ
 
僕の記憶が確かなら、
CLの準々決勝以降で、ホームの1stレグで負けたチームが、
2ndレグで逆転勝利し、勝ち抜けを決めた例は無い。
つまり、ローマとシャルケは、絶望の淵にいる。
 
雪の降るセルネット・リバーサイドで、
苦戦しながら引き分けに持ち込んだマンチェスター・ユナイテッドは強すぎる。
このプレミア最強=世界最強(管理人の持論)のクラブを相手に、
ローマは3点差勝利が必要なのだ。
しかも舞台はオールド・トラッフォード。
しかもトッティ抜き。
ただ、ユナイテッドはビディッチとファーディナンドの両CBが負傷で
出場が危ぶまれている。
(ちなみに2人が同時期に負傷したのは昨年の準々決勝でもあったこと)
だから、もしスパレッティが相当なリスクを承知の上で
2トップを採用すれば、奇跡の準決勝進出も目に見えてくると思うのだ。
だが……ブチニッチと共に最前線で身体を張れるようなセンターFWがローマにいない。
厳しい。
ジュリが間違って前半のうちに2得点とかしないと。
 
 
シャルケにも希望は残されている。
ブンデスリーガでもハンブルガーSVを抜いて2位浮上。
負傷していたシュトライトと、累積警告だったジョーンズも戦線復帰する。
カンプノウでの戦いとはいえ、1週間前の対戦より持ち駒は豊富だ。
一番の鍵は、その持ち駒を巧く捌けるかどうか……。
1stレグのスロムカ監督の選手交代術は
クエスチョンマークを付けざるをえないものだった。
詳しいことはスカパーの再放送でもご覧いただければと思うが、
エース・クラニーをあっさり下げたりとか、
とにかく意図が不明でジーコのそれとは対照的だった。
バルサは良くない。
ヘタフェ相手にスコアレスドロー。
メッシもロナウジーニョもいない。
多分デコも間に合わない。
セルティックが対戦した時より状態は悪い。
やるなら今しかねぇー。
 
 
 
 
■SEXYSPORTS希望スタメン
 
 
【マンチェスターU/4-3-3】          【ローマ/4-4-2】
 
         ルーニー                    ブチニッチ
 ギグス            ロナウド                    ジュリ
                            マンシーニ         タッデイ
    キャリック  アンデルソン
                                      ペロッタ  デロッシ
      ハーグリーブス
エブラ             ブラウン      トネット           シシーニョ
 
   オシェイ  ファーディナンド              パヌッチ  メクセス 
 
 
      ファンデルサール                     ドニ
 
 
【バルセロナ/4-3-3】             【シャルケ/4-4-2】
 
        クルキッチ                  クラニー  アルティントップ
アンリ             エトー
                                 パンダー         アザモアー
    イニエスタ   チャビ
                                    エルンスト  ジョーンズ
          トゥレ
アビダル          ザンブロッタ      ベスターマン       ラフィーニャ
 
     ミリート  プジョル                クルスタイッチ  ボルドン
 
 
      ビクトル・バルデス                    ノイアー

posted by tacrow7 |00:58 | ■ UEFAチャンピオンズリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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