2008年09月30日

FC東京観戦記2008 其の十八 ~サリさんのバランス~

  
 
磐田戦も現地で観てたんですが、多忙で記事にするのも億劫だなーと
思ってたら、1週間も経ったので、もういいや。
点差ほどの差は無かったとは思いますが、
東京がどうこうって言うより磐田が残念だった。
まぁ次の試合で勝ったから良かったけど。
「連動」の元祖なのに、前田遼一以外は全然連動性が見られなかったなぁ。
まぁ茂庭中心に良い守備見せたし、
ナオ中心にいろんな人が点取ったし、アテネ世代様々ってことで。
 
 
で、札幌戦をDVD観戦。
結果を踏まえてから観ると全然ハラハラしない。当たり前だけど。
厚別に乗り込む東京は相変わらず今野が出場停止。
さらに磐田戦で“神の手”を狙った平山も累積警告。ナニしとんねん。
しかしサブに羽生とブルーノの名が。
札幌には、飛んで火にいる中東の虫。
ダヴィにまでオイルマネーの触手が。辛いなー。
ただ移籍金は推定●億円とも言われているので、
札幌の事情を考えると難しいなー。
それにしても東京の札幌戦は、ホーム・アウェーともダヴィ不在。
巡りあわせだなぁ。
 
 
残留に一縷の希望を抱くコンサドーレ。序盤からガンガン来た。
右サイドを中心にあっさりと東京ゴール前に侵入。
完全にパニックの東京。埼スタの浦和戦を思い出す。
 
札幌はアンデルソンと砂川が茂庭と佐原を、西谷と西が長友と徳永を、
といったように東京の4バックにプレッシャーをかけ続ける。
中盤とDFラインもグッと押し上げてカボレの裏だけ気を付ける。
これをやっていれば、たぶん東京は何もできない。耐えるしかない。
というわけで最初の10分は本当に我慢。
でも最近は我慢が効くから連勝してるわけだしね。
で、15分過ぎから東京も徐々にボールを繋げるようになってくる。
功労者は浅利さんかな。守備ではクライトンをケアしつつ、中央のスペースをカバー。
攻撃でも最終ラインと梶山をリンクさせるようなポジショニング。
そして意外な所では茂庭のフィードが良かった。
「おーっ、それ通すかー」という驚きのパスワークを披露。
守備は味スタの浦和戦あたりから良くなって来たけど、
ここへ来て、この攻撃面での貢献はどうしたものだろうか。
 
中盤の完成度と個の強さで攻め立てる東京に、
札幌も砂川を中心に速攻であわやという場面を作り出す。
ちなみに球際の強さを見せ付けていた大塚が負傷か何かで芳賀と交代。
そんな感じの前半は0-0で終了。
 
 
後半。エメルソンOUT 羽生IN。負傷か戦術的なものかは微妙。
しかし、その羽生も負傷でブルーノと交代。
梶山を前目に出させてブルーノを中盤の底から捌かせる。
でも結果から言うと、やはりボランチブルーノは微妙。
地味にナビスコで大活躍してた頃の鬼神の如き攻撃参加もなく終戦。
今シーズンのリーグ戦は、ただの札幌対策で終わらなければ良いが。
 
札幌が先制。セットプレー崩れから得意の高さを活かして池内炸裂。
東京の守備陣は足が止まってました。
でも変に浮き足立たなくなった所が着実に大人になったと思う。
前半もそうだったけど落ち着いてるよねー、みんな。
やっぱり負けて得るものより、勝って得るものの方が貴重だねー。
 
どーでも良いけどナオがナオじゃない。
ウイングじゃなくてセンターFW。「播戸かよ」ってくらいに裏を狙う。
でも赤嶺とナオで交互に札幌の最終ラインに圧力をかけていたのがジワジワ効いたらしい。
梶山とカボレがキープして、サイドバックの上がりを促す。
んで、カボレ ⇒ 長友 ⇒ 赤嶺弾。いいですねー。
札幌は砂川が本当によく走って、アンデルソンも巧みなキープを見せるけど、
セットプレー以外では、こういうゴール前の迫力が無かったような。
 
そして川崎戦の再現。大竹投入。即ゴール。鮮やかなカウンター。
落ち着いてんなー。
 
 
札幌について。札幌はなんてったってクライトン。
ただ、味スタの時も同じこと思ったはずだけど、札幌の攻撃が良い時は
クライトンが前に出て来て、FWと絡みながら良いサイド攻撃が出来ている。
でも前半25分あたりから全然上がって来なくなって、
ピルロばりのレジスタと化してロングパスに勤しむ。
そういう指示なのか。疲れちゃうのか。もったいないなぁ。
まぁ今日の内容なら、ダヴィがいれば勝ってたかもしれないが・・・・・。
 
 
で、東京について。
今は浅利でもってるチームのような気がしてならない。
ケガ人やら出場停止やらで中盤の構成は微妙に違うが、
バランスが保てているのは彼のおかげ。
そろそろJ1初ゴールも出るんじゃないかっていうくらい良い。
もちろん茂庭を始めとする最終ラインが我慢できるようになってはいるけども。
この試合で心配だったのは徳永。彼も波がある選手とは言え、
あのサイドでのマークやポジショニングのズレは、
清水戦、市川相手じゃ後手に回るかも。
ただ攻撃に関しては、前半戦の安心して見られる時期が蘇えってきた。
今良いのは、低い位置でボールを回してる時でも、ナオや赤嶺が
前線でガチャガチャ走り回ったりしてカボレが良い形でポストに入れたり。
一番大事な「ゴールを取る」という命題に誰かがとりかかってるのが良い。
それから緩急付けるのが巧くなったような。
梶山からカボレに縦パス1本入って、
そこからナオや長友がガーーーッとサイド駆けて。
これが清水相手に出来たら、上位にも喰らい付いて行けるだろう。
 
 
8年ぶりの5連勝。
まぁ柏とか川崎とか、それなりにしぶとい相手から勝っているとは言え、
今後、本当に勝たなくちゃいけないのは、
大分だったりガンバだったり鹿島だったりするわけで。
そのためには札幌のブロックで守る守備をグレードアップさせたような
成熟した清水のディフェンス相手に、
そこそこ戦うメドが立ってきた東京のオフェンスが通用するかどうか。
負けられない戦いが続きます。
 
 
 
【コンサドーレ札幌】
GK佐藤5.5  DF西澤6  池内6  西嶋5.5  坪内5.5
MFクライトン5.5  大塚5.5(芳賀5)  西谷6(上里5.5) 西5.5
FWアンデルソン5.5  砂川6(横野 ― )
 
 
【FC東京】
GK塩田5.5  DF長友6  佐原6  茂庭6  徳永5
MF浅利6.5  梶山6.5  エメルソン5(羽生 ― /ブルーノクアドロス5)  石川6
FWカボレ5.5(大竹6.5)  赤嶺6.5
 
 

posted by tacleau7 |12:50 | ■ FC東京 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/takuro7/tb_ping/98
コメントする