2008年08月14日
CL予選レビュー トウェンテ×アーセナル
日本中が反町JAPANの不甲斐なさに溜息をつく中、 チャンピオンズリーグ予備予選3回戦1stレグの2日目が行われました。 トウェンテ対アーセナルの一戦をスカパー観戦です。 ■前半 エールディビジを4位で終え、プレーオフでアヤックスを破って 予備予選の出場権を手にしたオランダのトウェンテ。 その功労者であるルッテン監督とMFエンヘラールはセットでシャルケへ移籍。 後任はマクラーレン監督。 そう、あのスティーブ・マクラーレンさんである。 知ってる選手がほとんどいなくて、しかも得点源のエンクフォが 昨季のUEFAカップでの累積警告のため出場停止。 何目線で見りゃいいんだ、って思っていたが、フタを空ければアーセナルを圧倒。 高い位置からの守備でボールを奪うと、 ダイレクト、ワンタッチでの素早いパス交換で、 あっという間にアーセナルDFの裏を取る。 昨季のトウェンテを見てないので何とも言えないが、 マクラーレンがやらせていたら凄いなぁ。(たぶん違うと思うけど) 3トップはエリア、デネボームのオランダ人ウイングに、 U-19オーストリア代表のアルナウトビッチが中央に張る。 両ウイングは非常にタフで、守備でもサニャ&クリシのマークを外さず 自陣までちゃんと戻る。攻めても力強いドリブルでDFを引き付け、 アルナウトビッチに絶妙のスルーを通す。美しい。 25分。右からデネボームが仕掛ける。 デニウソンとクリシが寄せに行くが、マークの受け渡しを失敗して シュートまで持っていかれる。 何か凄いアーセナルの台所事情を象徴するシーンだった。 アーセナルは怪我人だけでもエドアルド、セスク、ロシツキー、ディアビ、 コロトゥレ、センデロスに、今夏新加入したナスリと野戦病院状態。 加えてフレブやフラミニが移籍してしまった。 この試合で中盤の中央に入ったのはデニウソンと新加入の17歳ラムジー。 だがトウェンテの素早い寄せに攻撃をつくれない。サイドも基点になれず、 ファンペルシーは存在感の無い時のファンペルシーだった。 36分。トウェンテが右サイドで高速パスワークを披露。 デネボームからアルナウトビッチへスルーパス。 通る。 トラップミスでボールはアルムニアのテリトリー内だったが 間違いなくこの日のトウェンテで一番良い攻撃だった。 どこかおかしいアーセナル、やるじゃないかトウェンテ、という前半戦。 ■後半 前半飛ばしすぎたのか、トウェンテイレブンのオフザボールの動きが止まる。 デニウソンとラムジーの所でボールが収まるようになったガナーズ。 前半13分、カウンターからアデバイヨルが右サイドを抜け出す。 グラウンダーのクロス。が、中には誰もいなかった。 昨シーズンのアーセナルなら誰かいたよなぁ~、と思わせるシーン。 やっぱり何かおかしいのかなー、と思っていたら、後半18分。 ファンペルシーのFKにギャラスが合わせて先制。 去年もよく見たようなシチュエーション。 やっぱりガナーズはガナーズか。 その後は浮き足立ったトウェンテを他所にアーセナルが主導権を握る。 クリシ、サニャ、アデバイヨルあたりがフィジカルの強さを発揮し始める。 トウェンテも後半34分、左サイドのエリアのスルーパスにアルナウトビッチ。 右のアウトで引っ掛けたシュートは枠を外れる。これが最後のチャンスだった。 その3分後、ウォルコットのクロスをアデバイヨルが押し込んで終戦。 大方の予想通り、アーセナルがアウェーで完封。 10シーズン連続のCL出場は8~9割方、決まりだろう。 今週末にはプレミアリーグも開幕。 昨シーズンのようなスタートダッシュはこの怪我人の多さでは難しいか。 現有戦力で序盤戦を我慢し、 ノースロンドンが肌寒くなって来てからが第2の開幕でしょう。 トウェンテはエミレーツスタジアムで3-0で勝たないといけないので 悲願のCL初出場は、きわめて絶望的な状況。 ただ、今日の前半に展開したサッカーは非常にセクシーなものでした。 これが少しでも90分の中で披露できれば、 エールディビジでもいいトコ行くんじゃないかと。 まぁアヤックス好きの管理人にはどーでもいいことですが。 【トウェンテ】 アルナウトビッチ5.5 (ヘリットセン ― ) エリア6 デネボーム6 (ハイセヘムス ― ) ブラマ5.5 ヤンセン5 ティオト5.5 (ヒューバッハ ― ) テシェイラ5.5 ウィルクシャー5.5 ウィーラールト5.5 ブラーフハイト5.5 ボスケル5.5 マクラーレン5 【アーセナル】 アデバイヨル5.5 ファンペルシー5 (ベントナー ― ) ウォルコット6 エブエ5.5 (ランドール ― ) デニウソン5.5 ラムジー6 クリシ6 サニャ5.5 ギャラス7 ジュル6.5 アルムニア6 ベンゲル6 その他の結果は以下の通り。 ユーベ、バルサが順当に勝利を収める一方で、 リバプールがベルギー王者にスコアレスドローと微妙な結果。 因縁の旧ソビエト対決はディナモキエフが制し、 3回戦屈指の好カード、シャルケ対アトレティコはシャルケが勝利。 波乱ということで挙げれば、アウェーとはいえ、 キプロスのクラブに負けてしまったCL常連のオリンピアコスでしょうか。 スパルタプラハ 1-2 パナシナイコス ユベントス 4-0 アルトメディア(スロバキア) スパルタク・モスクワ 1-4 ディナモ・キエフ レフスキソフィア 0-1 BATE(ベラルーシ) シャフタール 2-0 ディナモ・ザグレブ アノルトシス(キプロス) 3-0 オリンピアコス AaB(デンマーク) 2-0 カウナス(リトアニア) ガラタサライ 2-2 ステアウア・ブカレスト ブラン(ノルウェー) 0-1 マルセイユ シャルケ 1-0 Aマドリード パルチザン 2-2 フェネルバフチェ スタンダール・リエージュ 0-0 リバプール ギマラエス 0-0 バーゼル バルセロナ 4-0 ビスワ・クラクフ(ポーランド)
posted by tacleau7 |08:16 |
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若くとも トウェンテvsアーセナル 【サッカーの都】
若い。 夏の芝生のように青々としたアーセナルの選手たち。チームを離れた主力、ケガで戦列を離れている主力がいるためか。 うまく行くことばかりではないが、ガナーズ(アーセナルの愛称)を支える若武者たちは新たに姿を現す。昨季だってティエリ・アンリという
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CL予選レビュー トウェンテ×アーセナル
リバプールは毎年CLの予備予選とグループリーグまでは微妙です。ただ気がついたらいつも決勝にいるチーム。
たぶんそういう作戦だと思いますが。
posted by 騙されるな | 2008-08-14 08:47
CL予選レビュー トウェンテ×アーセナル
初めまして。正直、ラムジーはアーセナルのサッカーに当て込むにはまだまだ雑すぎますね。フィジカルで勝てない、ミスパスは多い、何より重要な場面でのボールのロストが致命的でした。
デニウソンは、攻守にわたって献身的でしたが、ファールをしなくて良いところでファールしちゃうというか、安易なファールが多かったかなと。もう少しクリーンにいって欲しかった。フラミニの後釜を狙っているのはよくわかるのですけれど、その部分だけは試合の行く末を決定しかねないので。ただ、意外と足早いなぁって思いましたね。以外でした。
ベントナーはもう少し早い時間に投入してもよかったのではないかと思いますが、如何せんヴェンゲルです。そういった駆け引きは苦手ですから。
しかし、この状況だと誰に期待して良い物やら。ナスリは土曜日に帰ってくるようですが、セスクは離脱のまま。
虎の子のソングは五輪で活躍中と、中盤は危機的状況です。いっそのことメリダなんか使っても面白いと思うのですが。開幕が不安すぎますね。
posted by hono | 2008-08-14 08:49
CL予選レビュー トウェンテ×アーセナル
コメントありがとうございます。
>騙されるなさん
予備戦やグループステージの時は、
国内リーグとの兼ね合いがあるから苦戦してると思います。
プレミアの芽が早い段階で摘まれてしまうので
CLに全精力を注ぎこめるのがユナイテッドやチェルシーと違う所。
個人的には終盤までプレミアのタイトルを争うレッズが見たいです。
>honoさん
昨季のガナーズを引っ張ったのは紛れも無くセスクとフラミニで
彼らの不在を憂う内容でしたね。
honoさんが挙げた選手名の誰かが覚醒しないと
今季は厳しいと思います。
勉強不足ですいません。メリダはどんな選手か知りません(泣)
posted by tacleau7 | 2008-08-15 23:40


