2010年02月12日

まだまだ遅い岡田JAPAN 

 
香港戦は仕事の合間だったので、
あまりちゃんと観ていないので、ちゃんと振り返れません。
が、今の日本代表には何か言わずにはいられない。
もうしばらくしたら世論の関心はバンクーバーへと傾いてしまう。
(当ブログもそうなるのだろうか)
我が代表は1日、1時間、1秒も無駄にはできない。
時間はあと4ヶ月“しか”ないから。
 
 
それでも香港戦は、中国戦のツケが出た試合だった。
香港は守りを固めてくることは、試合前からわかること。
中国戦に勝っていたなら、香港が相手でも
金崎や香川といった若手を先発で使う余裕も生まれていただろう。
平山を頭から使う可能性も増していたはず。
余裕の無さが選手の経験値を上げる場を失くしてしまった。
彼らの代わりにスターターとなったのは
今さら香港相手で得られる経験値など、たかが知れている小笠原と、
攻めに出る時間が少ない相手に使ったら意味の無い今野。
相手が香港でも、この余裕の無さ。
貴重な国際試合を無駄にしている。
 
 
結局、先制点も相手のミスから。
あそこで相手がミスしてくれなかったら、
自分たちの流れで香港守備網をこじ開けることが出来ていたのか疑問。
あの時点で「強化」の意味合いは、かなり薄まってしまった。
 
 
そして後半に入ると、“今さら感”を煽るがごとく今野OUT、平山IN。
どっちも損したね。
 
 
今野「相手は引いてくるので横パスをつないだら
    サポートではなく前に行けと言われた。
 
(持ち味は出せた?)引かれたから難しい部分はあった。スペースもなかったし
    縦パスも入れられなかった。力不足です」
 
 
そんな指示出すなら、阿部を使った方が良かったのでは?
また、闘莉王を上げるためにボランチ今野、というオプションを
考えているのは分かったが、ハーフタイムであっさり引っ込めたのは
本番におけるどんなシチュエーションを想定していたのか。
口で言わなくても、観ている側にそういう事がわかるような戦いを
そろそろやってほしいと思っているのですが・・・・・。
 
 
それから、闘莉王はキャプテンにすべき。
気持ちが伝わりやすいし、
そういう闘える選手がキャプテンをやることが、日本には合っていると思う。
「プレーで見せる」だけではダメ。
宮本ツネだって、そこら辺はもう少しやってたでしょう。
 
 
 
 
最後に恐縮ですが、スポーツナビ+で映画の話をしたい。
 
 
週末から公開された米映画「インビクタス」は
1995年に南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを題材にした作品。
 
アパルトヘイト撤廃から間もない南アフリカ。
劣悪な社会環境、根強く残る人種問題を打開すべく、
大統領に就任したネルソン・マンデラが
ラグビー南ア代表“スプリングボクス”を自国開催のワールドカップで
奇跡の優勝に導く、という物語。
 
90年代前半、南アではラグビーは白人のスポーツ、
サッカーが黒人のスポーツ、と主に分類されていた。
人種差別の象徴とも言えたラグビーという競技に黒人は嫌悪感を抱いていたが
マンデラは白人が中心の南ア代表チームを黒人地区に派遣して
子どもたちにコーチングさせるなどして、ラグビーを国内に浸透させていく。
さらにチームの主将、フランソワ・ピナールを官邸に招待して親睦を深め、
ヘリコプターで代表合宿に駆けつけて激励するなど、
並々ならぬ意欲でスプリングボクスを鼓舞し続けた。
すべてはマンデラが目指した“1つのチーム、1つの国”
南アフリカを1つの国家としてまとめるためだった。
 
マンデラのリーダーシップ、ピナールのキャプテンシーに牽引され、
スプリングボクスは快進撃。
オーストラリア、フランスといった優勝候補を破ると、
南アは人種の壁を越えた一体感を備え、祖国の代表に声援を送った。
一時は“南アの恥”とまで呼ばれた代表チームが一躍、国民の希望となった。
決勝では延長戦にもつれ込んだ死闘の末、
ニュージーランド“オールブラックス”に勝利し、優勝を成し遂げた。
 
 
マンデラは自身の詩をピナールに贈り、鼓舞した。
「門がいかに狭かろうと いかなる罰に苦しめられようと
 私は我が運命の支配者 我が魂の指揮官なのだ」
 
ピナールはその言葉を受け、チームに喝を入れる。
「南アは変わる。俺たちも変わろう」
「祖国の声が聞こえるか? 優勝するんだ!」
 
 
そこには“ワールドカップ”が醸し出す“熱”がある。
 
 
 
寒くたって、
面白いサッカーが観られれば、強いサッカーが観られれば、
応援するし、観に行くさ!
それ以前に、そうしようという“熱”を感じ取れないのが岡田JAPAN。
今さら過去のコメントを穿り出すのはアンフェアだが
「この時期にチームが完成されていたら逆に怖い」と
逃げ場を作っているような選手は代表には必要ない。
そんなことはわかっているんだよ。
それ以前の問題だから、みんな口うるさく言うんじゃないか。
 
闘う集団になってほしい。
モチベーションビデオとしてアイルランドの試合をを見せてほしい。
香港戦でも“熱”は無かった。気温が低い問題ではない。
韓国にコテンパンにやられて
「切り替える」「Jリーグでしっかり・・・・・」では失格なのだ。
そういう意味でも、いろんな意味でも、
とにかく岡田JAPANは「遅い」のだ。
 

posted by tacleau7 |01:03 | ■ サッカー日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
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Re:まだまだ遅い岡田JAPAN 

コメント投稿者ID :

トゥーリオはキャプテンじゃなくベンチが妥当かと

posted by enterprise | 2010-02-12 02:56

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