2010年02月03日
気持ちが伝わらない ~日本×ベネズエラ
今回のベネズエラ戦、僕が期待を寄せたのは日本代表よりも、 むしろベネズエラだった。 そりゃそうだ。地球の裏側まで遥々やって来ての試合。 莫大な遠征費を支給されてもいないだろうに、 自分たちにとって喉から手が出るほど欲しいワールドカップ行きの切符を 世界で最もぬるかったかもしれない予選を勝ち抜いて手に入れている 世界有数の先進国(政治や経済の話)に胸を貸さなければいけないのだ。 フィンランドやトーゴがそうだったように、 低いテンションで我が日本代表の前に立ちはだかる、 否、寝そべってくる可能性は大だった。 だからこそ南米予選10チーム中7位の成績に終わったベネズエラの 大分での奮闘に胸を撫で下ろした。彼らのよく組織された守備網は 正月休みから抜け出たばかりの日本代表には良薬となったことだろう。 それより何より、日本にとってはあくまで選手見極めの場。 23席しかない南アフリカ行きの椅子、 そのボーダーライン上にいる選手たちへの事前通告を行う状況である。 南ア行きの23人枠に入るには、欧州組不在とは言え 東アジア選手権の23人枠にまず入らなければならないだろう。 岡田監督には、モチベーターとしての才はあまり無いかもしれない。 あったとしても、今さら「ベスト4」と訴えかけても、そんなに響かない。 ならば、選手間のサバイバルに期待するしかないのだが・・・・・。 結果から言って、勝てなかった。 負けもしなかったが、点も取れなかった。 不満はあるが、オフ明けの身体を考えれば、まぁしょうがないかもしれない。 それでも、僕が一番気になったのは、 ワールドカップ本番を4ヶ月後に控えたチームとは思えないほど ワールドカップを戦う気持ちを一部の選手から感じなかったことだ。 いつからこうなってしまったのか。 岡田監督に問題があるのか。 たぶんそうなんだろうが、それでも選手たちに言わせていただきたい。 代表に縁が無くてもワールドカップに出たいという選手は 山ほどいるのだから、出る気が無いなら譲ってあげればいいのでは。 これだけのメンバーが揃って、一番目立ったのが 3年7ヶ月ぶりの代表戦となる小笠原というのは皮肉な話。 パサー飽和状態の現代表にあって満を持しての復帰だったが、 攻守においてこの試合で最も存在感を放っていたのは流石だ。 持ち味をまったく出せずに途中交代した憲剛はもちろん、 リハビリ中の俊輔も、このままでは危うい。 管理人はFC東京サポーターなので、東京組について少し。 試合後の選手から『サイドバック』という単語も多く聞かれているので。 徳永。 内田の体調不良でスタメンとなったが、まあまあよくやっていたと思う。 攻撃に関してはまだまだ連携不足、特に岡崎や大久保ら 前線との絡みは改善の余地がある。 ただ1対1で果敢に突破を図るなど、らしさは見せたし 彼の場合は、意外と守備が第一みたいなところがあるので。 長友。 本大会で対戦する3チームすべてから狙われるであろう「穴」になってしまった。 脅威のアップダウンを繰り返すタフネスはこれから上がって行くだろうが カウンターの的とならないためにも、クロスの精度をもっと高くしてほしい。 平山。 気持ちは伝わった。らしさも見せた。 所属チーム以上に『高さ』を求められているような気もするが 4年前、ジーコが最後に「マキ」と言ったように 岡田監督が「平山」と言う可能性は残された。 他に思っていることを。 至るポジションでサバイバルが行われている中、 岡田監督が唯一競争意識を削いでいるポジションがセンターバックだ。 なぜ中澤と闘莉王は、こうも絶対的スタメンを張り続けていられるのか。 岡田監督はドイツ大会の初戦で坪井が負傷退場した事実を 知らないわけではあるまい。 フランス大会では井原正巳・秋田豊のコンビに小村徳男と斉藤俊秀、 さらに3バックのオプションとして中西永輔まで起用した人が、 これまでバックアップ作りを放棄している理由がわからない。 香港相手に岩政と今野のセットを試したところで、何のためになる? サイドを巧く使えないのは、サイドバックのポジショニングの問題もそうだが パスの出し手ばかりいる中盤のスターターにも改善の余地はありそうだ。 俊輔、遠藤、憲剛の3枚に小笠原まで加わった司令塔候補。 “黄金”の形容詞はもう必要ない。 切り込める人材を長い時間起用してほしい。 ましてや本番に4人全員連れて行く必要性も感じない。 キャラがかぶっている。長谷部は少し色が違うとはいっても これで稲本まで入ったら活き活きとした感じは遠くなる。 黄金世代も今は30オーバー。勢いが無い。 金崎、香川に出番の無かった石川、乾、もったいないなぁ。 とにもかくにも、この濁った川の流れを何とか変えてほしい。 個人的に「今すぐ監督を代えれば遅くはない」とかの類の 非建設的なコメントは避けたい。 刺激になる選手のブレイクを待つほかないだろう。
posted by tacleau7 |00:46 |
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気持ちが伝わらない ~日本×ベネズエラ
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中盤の動き出しが全然無いですよね。MFで動いてる印象は大久保ぐらいで、その大久保だって高い位置でセカンドトップな位置だから、あんまりサイドに流れない。
だから長友や徳永が少し上がっても、すぐにマークが付かれるし、前に選手がいないから、前に行けない・前にパス出来ない。高い位置で貰えない限りバックパスになるのは自明でしたね。
面白いのが、同じような動きをしてる4選手が揃ってサイド(バック)が使えなかったというコメント。そのくせ、彼らはサイドにまず行かない。ボールがサイドに流れて初めてサイドに行く。でも、自分から行くことは無い。
彼らが言いたいのは「お前ら誰かサイドに流れろ!お前行ったら俺も行くよ。」という受動的な発言。でも、4選手は同じような立場で、石川や金崎みたいにボールを貰う立場でないと解ってるから、責任を中盤ではなく、SBに擦り付けた感じですね。
まあ、徳永の連携不足は目立ちましたけど、MFがあれではね。
posted by 浅漬け | 2010-02-03 01:44
気持ちが伝わらない ~日本×ベネズエラ
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司令塔は遠藤がいるんだから2列目は石川、香川を使ってほしい感じです。
強豪相手にポゼッションされたらこの中盤構成じゃ前にすら進めないのでは?
正直岡田さんを評価したくてもできないんですよね。
posted by ココ | 2010-02-03 02:06
気持ちが伝わらない ~日本×ベネズエラ
コメント投稿者ID :
CBのバックアップが必要なのは同意です。
海外組を意識する必要のないポジションなので、現津的には、同チームのセットを用意してほしいです。鹿島、川崎あたりでしょうか。
中盤については、一つ上の意見と真逆ですが、本番は格上相手なので、ボランチ二人はなにより守備優先で選んでほしいです。遠藤は本番には用いず、アジア限定が正しい選択かと。
トルシエ、ジーコと共通したのは、中盤から前目を守備力重視で選んだことです。残念ながらこれが日本の現実だと思います。得点は期待しませんから、外野の意見に流されず、失点を防げるMF、FWを選んで欲しいです。
三引き分け、PK戦勝利で優勝の可能性だってあるのですから。
posted by は | 2010-02-03 05:13
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